
遍歴には掲載していませんが、実はもう一台ヴィッツに乗ってました。
紺色のヴィッツを7年乗って「そろそろ車検だし乗り換えようか」という話が出ていました。
担当のディーラーマンは「まだ乗れると思うんですが?」と言われてたのですが、
「乗り方荒かったからサスペンションが垂れてきた気がして、乗り換えようかなと」
ということを少しずつ話していました。
そして新型ヴィッツが出てすぐ試乗させてもらったのですが、
内装がプラスチッキーな以外は不満なかったのです。
1グレード上のオーリスも試乗しても「1グレード上のヴィッツ」という印象しか無く、
ヴィッツの1.3Uに決め、そして2ヶ月後に納車。
iPodとBluetooth連携ナビもサクサク動き頭が良くて快適でした。
ただ住んでるとこがど田舎なので、どこいくにしても山道を通らなければならず、
そこで不満が溜まってきます。
ハンドリングの応答性が前の型よりがっくり落ちたことが不満の爆発になり、
タイプRを購入するきっかけになります。
以前のヴィッツは今までのトヨタらしからぬ硬さで、タイヤを良く使い凄く良かった。
今回のヴィッツは以前の同じグレードなのにふらふらして気持ち悪いハンドリングでした。
ハンドリングがワンテンポ遅れるような。
「ああ、これって意図的にRSとの差別化か」と勘ぐっていました。
友人にもインプレッションしてもらったのですが「やっぱりヘン」と。
もう頭にきて、ディーラーには黙って買取業者に買い取ってもらい、
地元の先輩のホンダカーズでそこそこのタイプRを引っ張ってきてもらいました。
ホンダといえば駆動系が心配だったので、FN2かFD2。
先輩は「ファッションで乗るならFN2だけど、しっかりしてるのはFD2がいいねぇ。保険もちょっと安いし」
ということでセダンに。
十数年越しに本命のタイプRに乗れたことはとても嬉しいことですが、
使い勝手や小気味いいヴィッツがあんな残念なものになってしまったことが一番ショックです。
最も残念だったことは、7年間ずっと懇意にしてくれたネッツの担当ディーラーマンさんには申し訳ないと思い、
この前連絡して、買い替えた旨を伝えました。
やはりクルマ次第で人間関係にも影響が大きく出るので、メーカーもあれこれ振り回されず、
しっかりとしたコンセプトで車作りをして欲しいと思うところです。
Posted at 2015/02/24 22:15:13 | |
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