
先日、ケンメリスカイラインの写真を見ていて
そういえば!ラジオのセットって・・・
引いて押して機械式にメモリーしたよな~
って、思い出しました。
そこで、若手に聞いても分かる訳が無いと思い40代前半の人に聞くと・・・
「えっ?そうなんですか?知りませんでした!」
え”っ、まさか!知らないの?な~んて思った次第です。
考えてみれば、そんなもんなのかな・・・😅
そこで、初めて新車で買って給料のほとんどがローンで消えたカリーナGTのインパネの写真があったので振り返ってみます。

このラジオにはFM放送がついていました。
左のつまみがチューニング。
右の外側のつまみがトーンコントロール。
右の内側のつまみがスイッチとボリュームでした。
そして前についている5つのボタンがFM/AMの切り替え兼メモリーボタン。
というような構成で、ラジオ局をメモリーさせるにはFMの場合、いったんFMと書いてあるボタンを押しFMにしておきチューニング後記憶したいボタンをいったん引き、次にそのまま押し込むことにより記憶できました。このチューナーの場合FM2局、AM3局を記憶させることができました。
ちなみに、長野地区ではFMについてはNHK-FMのみで民放のFM長野ができたのは1988年10月なのでこの車で聴くことはありませんでした。AMはNHK第1・第2と信越放送なのでちょうど3つでした。
ちなみに、高級車はチューニングのボタンを押すと自動で動き選局してくれるものもありました。
そして、アンテナはこの当時ほとんどの車が運転席のピラーにアンテナがついてそのアンテナを手で伸ばしたり縮めたりしていました。
いつまでこの方式の物があったのか忘れましたが、生まれた頃の車の話を知らないのもうなづけます。その人が言うには、昭和レトロな大きな細いハンドルとか手で回して上げ下げする窓の車とかこういうラジオのついた車に乗ってみたいとか言っていましたが、ハンドルは重いしエアコンが無かったり強化クラッチだったりしたら・・・

うちに唯一残っていたカリーナ1600GTの室内写真。このメーターの並びとかその周りのアルミの板など今まで乗った車の中でも一二を争うデザインの良さだと思います。よく見ると、エアコンのスイッチがついていません。当時はOPだし高価だったのでなかなかつけることができずローンが終わった後、車を購入して3年目にしてやっとエアコンをつけました。
あと、当時流行りおねえちゃんうけするようなモンチッチがワンポイントでぶら下がっていますね😅
ということで、こういうラジオのセッティングを知っている人ってそれなりの年の人しかいないんだろうなって思いつつ、思ひ出に浸ったのでした。
No. 6764
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Posted at
2021/09/25 15:42:19