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シュコダファビアのレース用車両R5に、GRヤリスをチューンしたマシンがどこまで迫れるか！？今週末4月1日（金）〜3日（日）は、2022年の全日本ラリー選手権第2戦 「ツール・ド・九州2022in唐津（からつ）」が開催されます。感染症に対策しながらですが3年ぶりの有観客。嬉しいですね。拠点はボートレースからつに設置されます。

1番のポイントは、シュコダファビアのレース用車両R5に、1600cc3気筒四駆ターボのGRヤリスをチューンしたマシンがどこまで迫れるか。第1戦はシュコダにワンツーを獲られて完敗でしたが、トヨタ勝田範彦選手らワークスチームはこのまま黙っていないはず。※画像は奴田原文雄選手のヤリス

去年登場したヤリスのおかげで車重的に不利になってしまった新井敏弘選手や鎌田卓麻選手らのスバル勢。徹底的に軽量化したWRX STIで何台ヤリスを食えるか。限界ギリギリの走りになりそう。※画像は新井選手

第1戦では新型BRZの竹内源樹選手と旧型86の山本悠太選手が46分走って23秒差で新型に軍配。2台は上のクラスを食ってしまうほど速かったので86・BRZが属するJN3クラスも見ものです。

・FFのヤリスで戦うJN5クラスの天野智之選手と大倉聡選手のバトルも見逃せない

・元F1ドライバーのヘイキ・コバライネン選手が参戦（シュコダ・ファビア）

・元SKE48の梅本まどか選手がトップクラスに参戦（トヨタ・ヤリス）

・話題のハイエースで国沢光宏選手、板倉麻美選手も参戦

●コース（スペシャルステージ）●

全部で5つを各2回走行　※MAPはアイテナリと過去データから予測したものです。

SANPOU（4月2日土曜日 13時33分〜・15時14分〜）

唐津ラリーで長年使われている全長12.31kmのロングコース。左コーナーはほとんどがブラインドとなり、コース中盤の三方山をぐるっと回るルートは道が狭くコーナーもタイト。

UCHIURA（4月2日土曜日14時11分〜・15時52分〜）

全長4.80km。落ち葉が多い。このコース中にお食事付き有料観戦ポイントが設置されます。

SHIRAKIKOBA（4月3日日曜日8時8分〜・12時58分〜）

全長3.85kmのショートコース。ストレートはなく小さなRが果てしなく続く。廃道に近い荒れ具合で道幅も狭いので緊張感が続く。

HACHIMAN（4月3日日曜日8時31分〜・12時15分〜）

絶景スポット八幡岳の山腹を気持ちよく駆け抜ける全長6.07km。前半の上りはかなりきつめ。ゴール後の棚田の景色は絵になる。昨年新井選手が無念のリタイアとなったステージ。

BIZAN REVERSE（4月3日日曜日9時14分〜・11時37分〜）

全長6.87kmのミドルコース。アップダウンが激しく毎年ドラマが生まれるステージ。右コーナーがブラインドになります。このコースだけ伊万里市。

土曜日：曇り時々晴れ｜7°〜13°

日曜日：晴れ｜6°〜16°

山間部はもう少し冷えそうですがドライコンディションになりそう。

全部で48台が参加する唐津ラリー。観戦にはラリーストリームが便利。コース、車両のリアルタイム位置情報が確認できるほか、公式サイトのリザルト速報、スケジュール、アイテナリー、エントリーリストにリンク。

関連情報URL : https://www.rallystream.net/jrc/2022/rd2/