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やずースポールのブログ一覧

2024年04月24日 イイね!

国内最高峰ラリーにZIIIの謎。全日本ラリー唐津2024では誰がどこで速かったのか

国内最高峰ラリーにZIIIの謎。全日本ラリー唐津2024では誰がどこで速かったのか先週あった全日本ラリー第2戦ツールド九州in唐津2024。6つのコースの各クラストップタイムをまとめました。


SS1・SS4 見返りの滝

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1走目と2走目のトップがバラバラと波乱の幕開け。

新井大選手がいきなりのトップ。勝田選手は1走目マシントラブル、奴田原選手はコースから転落、星選手はリアタイヤヒットでひん曲がるなどトップ以外でもトラブル続出。

天野選手だけはトップ堅持。タイムアップ幅もすごい。

最速は勝田選手の50.4秒/km


SS2・SS5 天の川

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新登場の「天の川」では両方とも新井大選手が速かった。

2走目で1kmを38.8秒と前回のラリー三河湾で三河湾スカイラインを使った「遠望山」くらい高速コースのようです。しかも狭い!高速ラリーの多い海外経験が活かされたのでしょうか?

2走目途中でコースが使えなくなりJN-3以下は同タイムとちょっと残念な新コースデビューとなりました。


SS3・SS6 さよ湖

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新コース2本目ではJN-2の三枝聖弥選手が速い。

新井大選手から10秒ほどしか遅れていないのは大健闘ではないでしょうか。

新井選手で51.6秒/kmに対して三枝選手は53.2秒。1kmで1.6秒の差です。

唐津のクネクネ道をヤリスに比べ重いWRXでどうやって駆け抜けたのかとても興味が湧きます。

6ステージを終えてモリゾウチャレンジカップ(MCC)の選手が1本しかトップを獲っていないのが気になる初日となりました。


SS7・SS12 見帰りの滝リバース

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2日目。三方山をぐるっと回るコースとなった見帰りの滝リバース。

元々SUNPOUが得意だった勝田選手が快走。JN-3から5のタイムがかなり近い。

2走目は計測トラブルによりキャンセル。勝田選手が最速で51.1秒/km


SS8・SS10 蕨野の棚田

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苔だらけの道をひたすら下る過酷なステージを奴田原選手が連取。39.3秒/km

リアを強烈に振り出しながらインベタでヘアピンを抜けていくGRヤリスrally2は圧巻!(2分39秒付近)

他の選手はコーナー途中でアクセル抜いてしまうところを踏み切っていました。

弟子の大竹選手も連取しているので何か秘策があるのかも!



SS9・SS11 アザメの瀬

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ギャラリーステージ。最速は新井大選手2走目で1キロ45.8秒

ギャラリーに熱い走りを見せたいところだけど2走目はレース後半だしタイヤも厳しいのかタイムの伸びが少ない。

JN-4高橋選手と秒差のバトル中だった西川選手は2.0秒のタイムアップ。結局2.5秒差で2位と悔しい結果に。

優勝した高橋選手はトータルタイムでとうとう一つ上のクラス1位を抜いてしまった。


モリゾウチャレンジカップ勢、謎の不調

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楽しみにしていたモリチャレ勢の活躍が今回あまり見られなかったのは残念。
 
前戦三河湾では大竹、山田、貝原選手がJN-2のトップを競い合ってたのに、三枝選手ら非モリチャレ勢に及ばず、JN-3や4のトップ勢に抜かれるほど速さがなくなっていました。

過去の走行データがないのが不利に働いたのか何らかの性能調整が入ったのか理由はわかりませんが現地で一つ気になったのがタイヤです。

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モリチャレ選手のタイヤに、なんとDIREZZA ZIIIが付いていたんです。これは三河湾からそうなのでしょうか?

ZIIIといえば一応サーキット指向ではあるけどグリップより耐久性の評価が高く、みんカラ界隈では練習用としておなじみのタイヤ。

301Rが標準の全日本ラリーではかなり劣ると言わざるを得ません。

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腕を磨くには低グリップの方がいいという話は聞きますが、それは初心者レベルの話。国内最高峰の競技ですることではありません。

モリチャレの選手のモチベーションってカテゴリ内の順位もあると思いますが、本音はJN-1、JN-2の選手を何人食えるかにあると思うんです。競争者ですから。

GRヤリスというマシンに見合った条件で戦って欲しいですね!86やスイフトより遅いヤリスを見てても面白くありません。

Posted at 2024/04/25 00:37:34 | コメント(0) | ラリー | クルマ
2024年04月02日 イイね!

全日本ラリー唐津2024 注目の選手対決

全日本ラリー唐津2024 注目の選手対決唐津ラリーで見たいヒリヒリする対決。


JN-1トップ争い 3人

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コバライネン選手がいない間は勝田選手のタイムがJN-1の基準になりそう。

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速さではピカイチだけど年式の古いマシンがハンデ。完走して最後まで勝田選手とトップ争いしてほしいと心から思う。

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前戦一番悔しかったのが奴田原選手だと思う。実力で手に入れたトップカテゴリ参戦とラリー2マシン。どれだけトップに迫れるか注目。


JN-1セカンドグループ争い 3人

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速さが安定すればトップ争いにも食い込んできそう、とずっと思っている。

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タイヤ使いがうまく雨にも強い選手。カマタク復活なるか!?

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トップに絡めない焦りがミスを誘発している印象。スバルさんもっと速くしてあげてください!

JN-1はトヨタの計らいによりGRヤリス ラリー2のマシンが3台供給され、同じマシンで競える環境が整った。今までのように速さの違いをマシンのせいにできなくなったのでここだけ見ても面白さが増した。

ファビア勢やスバル勢は劣勢かと思えば、初戦の三河湾では型落ちのファビアで新井大輝選手が大活躍したので腕次第と言える。


JN-2トップ争い 3人

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ヨーロッパから帰り、いきなりJN-2に新たな速さをもたらした。

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前戦三河湾の勝者。大竹選手には意地でも負けたくないところ。

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山田選手と同レベルの速さを持っているかもしれない。2人で大竹選手を追いかけ回してほしい。


JN-2 セカンドグループ争い 2人
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モリゾウチャレンジカップの新星。どこまでトップグループに近づくか見どころだが、モリチャレ以外の三枝聖弥、徳尾慶太郎、小泉敏志、石川昌平選手らが立ちはだかる!

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こちらもモリチャレの新星。前戦三河湾では激しい攻めの走りで、チームやコドラは抑えるのが大変そうだったけど、世界に繋がるかもしれない速さを抑え込んでしまうのはもったいない。唐津ではクルマを星選手の走りに合わせる方向でできないかな。

モリチャレは選手が固定されつつあった全日本ラリー界にトヨタが吹き込んだ新しい風。ベテランが経験にものを言わせて抵抗してくるけど、それぞれの腕と信念を頼りに世界を目指してほしい。


JN-3トップ争い 3人

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長﨑雅志選手
山口清司選手

86、BRZがメイン。最近ひとつ下のJN-4クラス(スイフト)に追いつかれてる感があるのでがんばってほしいカテゴリ。


JN-4トップ争い 2人

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三河湾では2位表彰台。

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昨年のチャンピオン。三河湾はリタイヤ。

◾️高橋悟志選手 前戦勝者

前戦三河湾ではいろんな選手がトップを獲った。混戦が期待できそう。


JN-5トップ争い 2人

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妙に速い昨年現れたダークホース!

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こちらはトヨタのサラブレッド🐎

◾️河本拓哉選手 デミオで奮闘


JN-6トップ争い 2人

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安定の王者

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天野選手に一矢報いてほしいけど何故か伸びてこない。


《追記》エントリーリスト出ました!内藤選手、海老原選手は不参加のようです。
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Posted at 2024/04/02 18:21:19 | コメント(0) | ラリー | クルマ
2024年04月01日 イイね!

ラリー三河湾では誰がどこで速かったのか?全日本ラリー2024開幕戦

ラリー三河湾では誰がどこで速かったのか?全日本ラリー2024開幕戦
新コースに新マシン、バトル、トラブルがてんこ盛りだったラリー三河湾2024を、タイムで振り返ってみます。

誰が速かったのかというと、JN-1の勝田範彦選手のGRヤリス ラリー2が速かった!

タイム差を見ると昨年コバライネン選手が見せた速さの2〜3倍という印象。新井大輝選手は良くついていったなと思います。

JN-2のモリゾウチャレンジカップでは1日目大竹選手の速さが際立っていました。海外遠征で鍛えられただけあって一つ上のスピード感。残念ながらリタイヤしてしまいましたが、JN-2は今年も面白くなりそうです。


※各クラスのトップタイムを1走目と2走目で並べて比較。
※キロ秒(1kmを何秒で走ったか)も付記。

ヒメハル

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1走目の早い段階で車両火災があったためコースがクローズ。以降の選手には同じタイムが与えられたので比較できませんがとりあえずJN-1が速そうです。
最速の勝田選手で57.1秒/km。

竹島

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狭い敷地にパイロンを置いて作ったコースなので、ラリーというよりジムカーナ的な走りが得意な選手が各クラスのトップに。
1走目より2走目の方がちゃんとタイムが上がっているのはさすが。
最速は新井大選手の52.0秒/km。

西浦

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サーキットを取り入れたコースで比較的タイムが近い。最速の奴田原選手で41.4秒/km。
ライブ中継を観ているとサーキットから公道に出るところで差がついていた。

遠望山

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4台くらいリタイヤした難所コース。三河湾スカイラインを通る。距離が長くなると勝田選手の強さが際立ちます。キロ37.6秒で全コース中最速をマーク。


桑谷山

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二日目になってセッティングが合ってくると、JN-1の速さが別世界に。
最速は勝田選手の55.9秒/km。
JN-2の山田啓介選手などここに来てスパートをかける巧者も現れる。JN-5の二人がJN-4より速い。

宮地山

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新井大選手のマシン的息切れにより勝田選手の独壇場に。JN-2の貝原聖也選手が意地のクラストップで猛追。
最速は勝田選手の56.7秒/km。2走目の勝田、山本、天野選手らはすでにクルージング態勢。

キズナ

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ジムカーナ的コース。コーストラブルにより1走目がキャンセルに。
山田選手は最後の最後SS14で逆転優勝をゲット。最速は新井大選手の69.0秒/km。


関連情報URL : https://www.jrca.gr.jp/8198
Posted at 2024/04/01 15:46:59 | コメント(0) | ラリー | クルマ

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「碓氷峠最速は誰の手に?全日本ラリー第4戦モントレー2025 http://cvw.jp/b/2229197/48469068/
何シテル?   06/05 08:24
やずーです! V36スカイライン買って初めてクルマって面白いと思いました。今はルーテシア4RSで林道をグルグル徘徊中! F1、WRC、全日本ラリー追っかけ
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