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やずースポールのブログ一覧

2025年09月25日 イイね!

ひび割れでタイヤ交換は、楽しさ不足のサインかも

ひび割れでタイヤ交換は、楽しさ不足のサインかも
タイヤのひび割れが始まった時に溝が残らないようにしっかり使い切りたい。それを実現する方法として、エコタイヤからグリップ高めのタイヤに変えて摩耗を早める方法を以前考えました。

溝はまだあるけどひび割れでタイヤ交換。原因と回避する方法

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もちろん、この方法には転がり抵抗が増えて燃費が落ちる、乗り心地が硬くなりがちというデメリットもあります。エコ重視の人や子育て真っ最中でファミリーユースメインの方にはメリットはあまりないでしょう。


●グリップがいいと運転が楽しい

ですが、タイヤのグリップを高くすると安全面では有利に働きます。制動距離が縮まり、雨の白線やマンホールで滑りにくくなる。万が一急ブレーキでABSが作動してもグリップ復帰が早いので心強いなど安心材料が増えます。

さらに、安全なだけでなく運転をもっと「楽しくする」きっかけにもなります。
・コーナリング時の安定感が増す
・高速走行時に接地感があって頼もしい
・ハンドル操作のタイムラグが減る

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例えばこんな高速コーナー。同じスピードで走っていてもグリップの低いタイヤの場合アウトにはみ出ていきそうな感覚に襲われますが、グリップが良いとラインをトレースするようにインに向けて曲がっていってくれます。

コーナーで横Gを受けているとき、それがヒヤヒヤするものなのかワクワクするものなのかで、走りの楽しさが全然違ってくるのです。


●運転する楽しさ足りてますか?

ひび割れでタイヤ交換する人が多い理由は、この「楽しさ」が不足していることも関係あるんじゃないかと思っています。

車やタイヤをエコに振ればどうしても運動性能は落ちるので無意識に慎重な運転になります。

すると運転する楽しさが減ってしまい、次第に「つまらない」「飽きた」と思うようになり、結果さらに乗らなくなり溝が残ってしまう、という悪循環におちいってしまうのです。

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いい車もある、時間もある、元気もある。だけど走り出せない。
それって実はタイヤチョイスのせいかもしれない。

そんな時タイヤのグリップ力を上げると、同じ車とは思えない新鮮な驚きが得られます。運転しているだけで楽しくなり、次のコーナーが待ち遠しくなることでしょう。


●せっかくならもっと楽しく

さらに「小さな楽しみ」を持てば効果は倍増します。どれか一つでもハマれば走行距離なんてすぐ伸ばせます。

・聖地、道の駅・温泉、サービスエリア巡り
・滝・道路・絶景の百選巡り
・峠ステッカー、道の駅切符、スタンプ収集
・車で推し活(アイドル、アスリート、イベント)
・県道全走破の旅、旧街道をたどる旅
・ラーメンの旅、ソフトクリームの旅
・60分のパジャマドライブ

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結局、タイヤは消耗品。ならば「ひび割れて途中で捨てる」より、「走る楽しさと一緒に溝まで使い切る」方が、ずっと得した気分になれるはずです。ちょっとグリップの良いタイヤで、もう一度走る楽しみを取り戻してみませんか?

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駐車さえ楽しめるくらい運転好きに戻れるといいですね!
(あざとい動画とはいえ、ホントに楽しそうなので掲載)
Posted at 2025/09/25 22:09:08 | コメント(0) | ドライビングテクニック | クルマ
2025年09月16日 イイね!

相次ぐトラブル、コースアウト。全日本ラリー「ラリー北海道」はサバイバル祭り

相次ぐトラブル、コースアウト。全日本ラリー「ラリー北海道」はサバイバル祭り普通乗用車をベースとする全日本ラリーの選手にとって、最も過酷なレースとなったラリー北海道を、独自のレースペースで振り返ります。

●算出方法
・ペナルティやタイム加算カット(lo)
・60位以下の成績カット(lo・選手権対象が59台のため)
・デイ離脱とリタイヤカット(re)
・最低順位1つカット(bo)
・ギャラリーステージ順位カット(×)
・残った順位の平均をレースペースとした
青文字=SS順位(太字はヤムワッカリバース)


【JN-1】レースペース 

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JN-1の1位は新井大輝/立久井大輝組。チャンピオンシップでもう失敗は許されない状況でよく踏ん張り優勝。いつもは順走していたコースを逆走するヤムワッカリバース(青太字)で勝負をかけるなど、戦略巧者的な側面も見せてくれました。

2位は0.8位差で奴田原文雄/東 駿吾組。前回カムイで優勝した勢いで連勝したかったところですが新井選手にはばまれました。でもペース的には上り調子なのでターマックでも優勝争いしてほしいです。

3位は勝田範彦/保井隆宏組。正式結果はリタイヤでしたがSS1でトップを取り、勢いを取り戻した感があったので残念です。ラリージャパンまで続くターマック戦に向けて更なるスピードを見つけたいところでしょう。

勝田選手始め、鎌田卓麻/松本優一組やコバライネン/北川紗衣組など、今回はあまりリタイヤしなさそうな選手が多く離脱しました。

同じくスバルの新井敏弘/小坂典嵩組もリタイヤしましたが、ペースで見ると今季初めて福永選手を抜き6位に入っているので、今後にちょっと期待。

ヤムワッカリバースJN-1最速は新井大輝選手で15:11.6。

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【JN-2】レースペース

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大挙16台が参加したJN-2。レースペース1位には石川昌平/大倉 瞳組が初めて入りました。正式順位でも3位表彰台を獲得しグラベルでの強さを発揮。欲を言えば大竹選手を追いかけてほしかったですが1分近く差が付いてしまいました。

2位の内藤学武/大高徹也組も前戦ラリーカムイから好調が続いています。スタートは出遅れましたが徐々に挽回。セクション2では全体順位で一桁台を連発しています。残りのターマック戦に期待です。

3位に前回カムイの記事で「異端児枠」として紹介した松岡孝典/坂口慎一組。SS5までは2位で、大竹選手とも1秒差でしたが魔のヤムワッカリバースで力尽きてしまいました。

ベストテンには地元の関根正人/松川萌子組やスバルで参戦の原澤潤平/磯田卓組、近藤拓/松本真直組もランクインしています。

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11位以下では13位に現在ランキング2位の山田啓介/藤井俊樹組。虎の子のGRヤリスを出せない歯がゆさもあると思いますが、最終SS12で全体7位、クラストップの速さを見せています。旧車エボ9で良い気づきがあったのではないかと思います。

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【JN-2/MCC】レースペース

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モリゾウチャレンジカップ1位には安定の大竹直生/橋本美咲組。早くもMCC暫定チャンピオンを獲得。おめでとうございます。

恐るべき大躍進を遂げたのはレースペース3位、正式5位に入った米林慶晃/木村悟士組。これまで奥井選手や松原選手の活躍に隠れがちでしたが、ラリホで急に速くなり長尾綱也/安藤裕一組と大接戦を展開。その差はわずか0.7秒。

まだ大竹選手とは1分以上の差がありますが、あまり大きくタイムを損失することもなく12のSSを走破。奴田原選手の秘蔵っ子らしいですが、まだ初心者マーク付きのビギナーだけに末恐ろしいです。

JN-2で7台が餌食となったヤムワッカリバース最速は大竹直生選手の16:47.1でした。

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【JN-3】レースペース

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参加がわずか4台しかなかったJN-3。しかもそのうち2台がリタイヤしたためタイムシートには山本悠太/立久井和子組と加納武彦/島津雅彦組の名前だけとなりました。

次回久万高原ではもう少し盛り上がってほしいですね。JN-4や5では色々な選手の活躍で面白そうなことが起きてるので。

競技は山本選手が3分以上の差をつけて圧勝し今年もチャンピオン決定。おめでとうございます。

2位の上原淳/漆戸あゆみ組はSS6で全体18位と一瞬光る走りを見せましたが、今一歩上位に届きません。曽根崇仁/小川由起組は4台の中でも下位にいることが多く、いい走りが見せられませんでした。

ヤムワッカリバースJN-3最速は山本悠太選手の17:27.3。

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【JN-4】レースペース

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スポット参戦した小舘優貴/伴 英憲組がいきなりの優勝。JN-4といえばスイスポだけかと思ってたらまさかのFTO出現。往年の三菱ファンが久しぶりに湧きました。

FTOのV6・2000ccNA(180ps)に対しスイスポは1400ccターボ(140ps)と不利で、ジリジリと引き離される展開。小舘選手は2年かけて準備してきた甲斐あって表彰台の中央をゲットしました。青森のお店も盛り上がりそうです。

2位には鮫島大湖選手がランクイン。ヤムワッカリバースの最速も18:07.6のタイムで獲得。今度こそ優勝するかと思っていたら思わぬ伏兵にやられた感じです。

藤原選手も2位奪還目指して猛スパートしSS11では4.8秒差まで迫りましたが、SS12フィニッシュまであとわずかのところでコースアウトしてしまいました。藤原選手はいつもドラマ作ってくれるので観てる方もワクワクします。

高橋悟志/箕作裕子組は3位入賞でチャンピオンの栄冠を手にしました。おめでとうございます。

※4位の筒井選手以下のSS12は32位ですが、ノーショナルタイムタイム(救済措置で付与されるタイム)のためカウントしていません。(JN-5、JN-Xも同)

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【JN-5】レースペース

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JN-5クラスは河本選手が欠場のため松倉拓郎/山田真記子組をおびやかす選手は現れず、4分42秒5の差をつけて優勝。ペースでも4大会連続1位と安定して速いです。ヤムワッカリバースJN-5最速は18:09.1で、JN-4に迫るタイムをマークしました。

ミッドフィールドでは小川 剛/山本祐也組と三苫和義/遠藤 彰組の2位争いが白熱。小川選手がジリジリと追い上げ12秒差で2位表彰台を獲得。

中溝悠太/竹下紀子組と原口 真/春日美知子組のヴィッツ4位争いも勃発。引き離したかに見えた最終SS12でコースアウトし、リタイヤとなりました。

原口選手は2004年と2005年の四輪駆動部門B(インプレッサ)のチャンピオンで、今でもグラベル戦のみ参戦しています。

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【JN-X】レースペース

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JN-Xクラスは天野智之/井上裕紀子組が優勝し年間チャンピオンも獲得。おめでとうございます。全てのスペシャルステージでクラス1位で、注目していたヤムワッカリバースでは2位を1分以上引き離す快走。

今回もRAV4ではなくアクアでの参戦でしたが、併催のXCクラスのスピード(トップの番場 彬/梅本まどか組でもJN-5クラス2位相当)を見ているとその理由もうなずけます。やはりレースでデカい、重い、高いは悪なのです。

2位にはCR-Zの中西昌人/山村浩三組が入り、清水選手の指定席を奪いました。ヤムワッカリバースJN-X最速は天野智之選手の19:28.0。

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カムイからちょっと間が空き、忘れた頃に開催されたラリホでしたが、次回「久万高原ラリー」は再来週と割とすぐ。その2週間後には高山でラリーハイランドが行われ、全日本ラリーは一気にフィナーレとなります。

JN-1の奴田原勝田コバライネン新井選手。JN-2の大竹山田選手。JN-5の松倉河野選手などチャンピオン争いがどうなるか注目です。

Posted at 2025/09/16 18:45:34 | コメント(0) | ラリー | クルマ

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「霧と雨と石灰に泣いた久万高原ラリー http://cvw.jp/b/2229197/48708333/
何シテル?   10/13 02:19
やずーです! V36スカイライン買って初めてクルマって面白いと思いました。今はルーテシア4RSで林道をグルグル徘徊中! F1、WRC、全日本ラリー追っかけ
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