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やずースポールのブログ一覧

2025年02月02日 イイね!

ハイグリップタイヤを宝の持ち腐れにしない小技5選

ハイグリップタイヤを宝の持ち腐れにしない小技5選
サーキットで履くようなハイグリップタイヤを一般道で履くと皆さん「もったいない」と言う。そりゃそうだ。普通に走ってるだけで目に見えて減っていくし、峠に持ち込んでも性能を使いきれないのが理由。

でも実際に使ってみると縦グリップ横グリップは強烈な魅力がある。どこまでも速いコーナリングスピード、タイヤに引っ張られて曲がっていく感覚(FF)、硬いと思っていた純正の足を柔らかいと感じる、後で低グリップタイヤに履き替えた時アンダーステアを察知できるなど、経験値が上がるメリットがある。ちょっと無茶してもドライなら安全性はかなり高い。

サーキットのようにタイムが残せない公道では、せめて記憶に残る走りがしたい。そんな時のために、履きっぱなしでいながら少しでも「もったいない」を解消する小技を考えた。

★空気圧はやや高め(摩耗を少なく)
★近所の峠で我慢(走行距離抑える)
★ハイグリップは前だけ(コストカット)
★同じ峠に足繁く通う(慣れ)
★いく時は行く(思いきり)

★空気圧は高め
一般道では使いきれないほどグリップがあるので、空気圧は「高速道路」指定値くらい高くして摩耗を抑える方向にしても損はない。下げるとしても指定値-0.1くらいで十分。

★近所の峠で我慢
遠くの有名な峠に遠征したくなるところだがここぞの時まで我慢。ただの移動だけでも減るのがハイグリップタイヤ。実際に通勤に使っている間にも減っていった。

★ハイグリップは前だけ
FFの場合、リアにハイグリップはもったいないのでフロントだけに投資しグリップ力を味わう。リアタイヤがしょぼくても電子制御がグリップ差をカバーしてくれるのでONのままがいい。FRでも立ち上がりでリアが滑ってもいいよという人はFFと同じ考え方でいける。

★同じ峠に足繁く通う
初めてハイグリップを履いた場合、そう簡単に性能を引き出せるわけではく、慣れないうちは反応がわかりにくくてつまらないと思ってしまうこともある。同じ峠に通って前回の走りを思い出しながら性能を引き出していった方が早くお友達になれる。

いく時は行く
メリハリのある走りが大事 笑 余分な荷物を下ろす。グローブを買う。タイヤゲージを買う。どうしてもという場合サーキットに行く。スプリングを変える など、やるときゃやらないといい経験にならない。


私は上記の使い方をしなかったため、ポテンザRE-71RS、ヴィツァーV-02Rというハイグリップタイヤ(トレッドウェア200)を、それぞれ12,000kmくらいで使い切ってしまった。

どんどん減るので焦って毎週峠に行ったりして、何だかハイグリップタイヤに走らされてるような日々を送ってしまった。長持ちさせることが目的になってしまっては本末転倒だが、気をつければ無駄な消耗を抑えられると思う。


しかし次に取った方法はコレ

★トレッドウェア240台に上げる

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ハイグリップ履かんのかーい である。

トレッドウェア200の71RSから240に上げてポテンザS007Aを選択。鋭さは減ったがグリップにはまだ余裕があり、思った以上にワインディングを楽しめた。寿命も24,000kmと71RSの2倍に伸びたので、S007Aは今のところ自分のベストバイとなっている。

240台になるとハイグリップをアピールする製品はなくなり、溝も増えて一気に公道用に変わるのが特徴。V107やSportContact7、F60など、フラッグシップをうたうものも多い。


魅力の製品群「トレッドウェア200」

次のタイヤ選びも賢くいくなら240台だが、200台には71RSやA052、ネオバ、CR-Sなど魅力的な製品が集まっている。一度体験したい、別世界を見てみたい、愛車の限界を知りたいという人は試してみる価値がある。

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■大手、国内メーカーのトレッドウェア200

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■アジアンその他のトレッドウェア200

※トレッドウェアは耐摩耗性能を表す大まかな指標。
Posted at 2025/02/02 19:47:32 | コメント(0) | ドライビングテクニック | クルマ
2025年01月22日 イイね!

YouTuber「大林モータース」さんがルーテシアRSトロフィーをベタ褒めしていた

YouTuber「大林モータース」さんがルーテシアRSトロフィーをベタ褒めしていたYouTuberがルーテシアRSを扱うなんてもうないだろうと思っていたら有りました。大林モータースさんです。

すでに1年前のものになりますが、最新版は1ヶ月前です。代車用に購入した前期型のトロフィーを紹介してます。嬉しいですね。

「ルノー ルーテシア RSの下回りチェック!」を見て、あらためてルーテシアっていいクルマなんだなと思いました。他にメガーヌRSやアルピーヌA110、トゥインゴ、カングーの下回りチェック動画もアップしてます。


「ルノー ルーテシア RSの下回りチェック!」


ルノー ルーテシア RSを試乗チェック!


サーキットに行くと故障するミッション!?


サスペンション交換で乗り心地を良くする方法を教えます!




⚫︎チャンネル概要(転載)
のどかな香川県にある自動車整備工場、それが大林モータース。 自転車、バイク、クルマなどいろんな乗り物を取扱いしています。

そんな大林モータースがYoutubeチャンネルをスタート! 店主の影響か何故か濃いー車種が集まってきたり、ヘンテコな作業も多いお店。 その模様を思い込みと知識の偏りの強い一級自動車整備士である「りょ-すけ」がお届けします。

あの頃友達と語り合ってた頃を思い出しながら、話半分でお楽しみください!

◇お問い合わせ方法◇
※動画を見てご来店される方、ご相談がある方はLINEにて事前にご連絡下さい! でないと高確率で不在だったり、塩対応になってしまったりします(笑) よろしくお願いします!

LINE検索ID @165ezyat(LINEの友達追加からID検索に「@165ezyat」を入力。出てきた「大林モータース」を追加して、トーク画面からメッセージをお願いします!
関連情報URL : https://ohbamoto.base.shop/
Posted at 2025/01/22 00:57:03 | コメント(0) | ルーテシアRS | クルマ
2025年01月12日 イイね!

もうタイヤ選びで失敗したくない!繰り返した後悔から学んだコツ

もうタイヤ選びで失敗したくない!繰り返した後悔から学んだコツ私の過去最大の失敗はスカイラインにレグノを履いたことです。

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静かで乗り心地もいいけど、ちょっとスピード上げるとグリップが全然足りなくて(早く減ってくれ〜)って45,000km走る間ずっと思ってました。

ブリヂストンの個人的グリップ感
■■■■■■■■■■10 71RS|ポテンザ
■■■■■■■■■9   S007A|ポテンザ
■■■■■■■7      S001|ポテンザ
■■■3          GR-XT|レグノ

そんな私の実体験ベース私見満載のタイヤの選び方。耐久性、価格差、グリップ、剛性の内容です。


❶格安タイヤに耐久性は期待しない

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アジアンなどの格安タイヤは、最近ではかなり性能が良くなったのはうれしいことで、ハンコックやクムホ、ナンカンやフェデラル、ファイナリストあたりを選べば「全然問題ないじゃん」「グリップあるじゃん」と実感できます。

ただ、耐久性についてはハードな使い方をするとガクッと落ちるんであきらめています。

高速道路をよく使う、重い荷物を運ぶ、重い車に履かせる、峠を攻めるなどの使い方をすると急激に減りが早くなります。

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価格差には上図のような違いがあり、ナショナルブランドのミシュラン、ブリヂストン、コンチネンタルや、ダンロップ、ヨコハマ、トーヨーなど国内メーカーの国産品は、ハードに使ってもある程度性能が安定しています。

耐久性の劣化と同じくゴム硬化、ひび割れ、亀裂、グリップ低下なども早く来ます。


❷ みんカラのパーツレビューでタイヤを選ぶ

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聞いたこともないブランドでもユーザーのレビューがあると判断材料になります。中でもなんのかんの頼りになるのは車好きのコミュニティサイト「みんカラ」。このサイトです!笑

パーツレビューや整備手帳は、整備士もいざという時に頼りにするほどで、いい点も悪い点も両方書き込まれているので未知のタイヤにチャレンジする場合参考にしています。

ドバ・アジバさんのタイヤレビュー


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探し方としては「パーツレビュー」の「タイヤ」トップから自分の車種で検索したり、楽天やAmazonに出ていたタイヤ名をキーワード検索したりします。

素人の主観的な評価なので、時には正反対のことが書いてあることもあります。冒頭のスカイラインにレグノの話も、人によってはベストマッチングと感じることもあり得ますから仕方ありません。

そのため、ある程度「数」を読み込む必要がありますが、読み込むほどに言葉の端々から製品の実像が見えてくることがあります。【再レビュー】が付いている投稿は特にありがたいです。


❸トレッドウェアと速度記号でタイヤを選ぶ

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ゴツゴツの乗り心地で車酔いする、フニャフニャで使えない、全然グリップしないなどのハズレを避けるために参考になるのが、トレッドウェアと速度記号の二つ。

タイヤ交換する場合、サイズとロードインデックスは変えないのが基本ですが、トレッドウェアと速度記号の2つは変えることができるので利用しています。もちろん合法です。

トレッドウェア (TreadWear)

トレッドウェアは接地面の耐摩耗性を示す数値。数字が大きいほど耐久性が高く、小さいほどハイグリップ。

100:速攻で減る。超ハイグリップ。
200:早く減る。ハイグリップ系代表。
240:まあまあ早く減る。グリップは高め。
300:減りとグリップのバランス点。
340:やや長持ち。
400:長持ち。グリップは低くなる。

これまで200,240,280,300,320,380の製品を使いましたが、耐摩耗性もグリップも天と地ほどの差がありました。トレッドウェアはアメリカ運輸省の基準なので日本国内専用モデルには記載がないのがネックですが、低燃費やロングライフをうたった製品は概ね340以上の耐久性があると思われます。

速度記号(Speed Rating)

最大許容速度を示す記号。タイヤの強度、高速でのハンドリング、耐熱性の判断材料になる。低めであれば乗り心地に振ったもの、高めであれば安定感に振ったものが多い。

N :140km 冬タイヤ系・ダート系
Q :160km ↓
R :170km ↓
S :180km ↓
T :190km ↓
H :210km 夏タイヤ系
V :240km ↓
W :270km ↓
Y :300km ↓

例えば225/40R18ではV、W、Yの製品が売っていて、Vは激安フニャフニャ系、Wはコンフォート系柔らかめ、Yはプレミアム系高剛性の製品が多く見られます。ハイグリップタイヤはなぜかWが多いです。

タイヤ選びの際、トレッドウェアは「グリップ力を取るか耐久性を取るか」の目安に、速度記号は「安定感と乗り心地のどっちを選ぶか」の目安にしています。

・グリップ力が欲しい
トレッドウェアを下げる。例:300→240
・長持ちさせたい
トレッドウェアを上げる。例:300→360

・安定感が欲しい
速度記号を上げる。例:W→Y
・クッションを良くしたい
速度記号を下げる。例:W→V

・今のままでいい
トレッドウェアも速度記号も変えない。

という感じです。

2025年の現在は物価高騰で「安いが正義」になってますが、ハズレは引きたくないし、走りは楽しみたいしで必死です。

その他、豆知識
⚫︎斜め溝が大きいタイヤはうるさい
⚫︎ガソリンスタンドやディーラーの
 警告には即座に反応しない(高くつく)
⚫︎純正タイヤの性能は車の限界性能より低い
 (タイヤ次第で愛車の性能をもっと引き出せる)

交換〜交換後
⚫︎車両指定空気圧+10%からスタートする
⚫︎空気圧のチェックは給油ごとくらいマメに
⚫︎タイヤの評価は100km走行後にする

Posted at 2025/01/12 02:45:00 | コメント(0) | ドライビングテクニック | クルマ
2024年12月22日 イイね!

激安タイヤ大活躍。FFリア活用法

激安タイヤ大活躍。FFリア活用法アジアンタイヤ始め中東ヨーロッパなど1万円を切るタイヤがたくさん売っています。

こういった激安タイヤを一番活かせるのが、FF車(FWD)のリア履きじゃないかと思ってます。

リアに激安タイヤ、フロントに良いタイヤを履きそれぞれ無くなるまで使う という使い方です。

⚫︎激安タイヤの短所「信頼性」

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激安タイヤもおとなしく走ってる間は大丈夫ですが、ちょっと高い要求をすると耐久性、グリップ、剛性などでまだボロが出やすい状況です。

そんなタイヤをフロントに履いていても不安で走りを楽しめません。ここぞという時信頼しきれないのが激安の短所です。


⚫︎FFの短所「付いてるだけ」

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一方、FF車には「リアタイヤは車体後部を支えているだけ」という短所があります。

機能、重量とも前輪に集中しているので、後輪は踏ん張ってくれればなんでもいい感じです。

自分の走り方だと、リアの減りはフロントの3分の1。

3分の1しか働いてないのに3分の1のスピードで確実に減っていくので、いいタイヤ履かせるのもったいないなあと思ってました。


⚫︎短所と短所が偶然マッチング

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そんな時、フロントにハイグリップ、リアに激安タイヤを履くタイミングがたまたま訪れまして、これって二つの短所をうまくカバーするマッチングなんじゃないかとひらめいたわけです。

[実際の組み合わせ]
フロント
V-02R(ヴィツァーのハイグリップ)TW200
リア
HP3000(ジーテックスの激安)TW380


そんなことしたら前後のバランスが狂って危ないんじゃないの?と思いますよね。私も最初はそう思ってました。

でも実際にやってみたら、通勤や峠でリアが横すべりすることもないし、リアが先にロックすることもありませんでした。

ま、腕ではなく電子制御(ABS、EBD、ESC)のおかげだと思いますけど...

※車は2017年式ルノールーテシアRS。FF、1600ターボ200馬力、ノーマルです。


⚫︎激安リア履き運用方法

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そんなマッチングに気づいてからは

リアは激安タイヤ固定で長く使い、
フロントは良いタイヤにどんどん変えていく
という使い方をしてます。

リアが長持ちしてくれるのでフロントタイヤにコストをかけられ、走る楽しみが増えます。4輪同時交換の一時的な大出費も避けられるし、ローテーションの手間が省けるメリットもあります。

デメリットは前後でブランドがそろわない、バランスがよりフロント寄りになる、リアタイヤのパンク危険性が高くなるなど。アライメントや空気圧、経年劣化の管理にも多少気を使います。

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上図がこの2年のタイヤ履歴。3種類のフロントを使う間、リアは見事47,000km持ちこたえてくれました。

タイヤの無駄遣いを抑えつつ、FFの走りをしっかり楽しむ。。。激安タイヤともうまく付き合っていきたいです。
Posted at 2024/12/22 18:50:59 | コメント(0) | ドライビングテクニック | クルマ
2024年10月21日 イイね!

2リッターBRZなのに速い!全日本ラリースト鈴木尚選手3位表彰台!

2リッターBRZなのに速い!全日本ラリースト鈴木尚選手3位表彰台!全日本ラリー選手権のJN3クラスに2リッターBRZで参戦している1人に鈴木尚(すずきひさし)選手がいます。

このクラスの主流は今や2.4リッター8型となっていますが、2024年最終戦ハイランドマスターズ(岐阜県高山市)で、6型に乗る鈴木選手は最後まで首位争いを続け3位表彰台を獲得しました。

全12本中10本目まで0.8秒差のトップだったので、優勝して下剋上を果たすのではないかとめちゃくちゃ期待しましたが、11本目でトラブルによりタイムを落とし14秒6差で3位となりました。無念!

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ゼッケン30番 スマッシュダンロップItzzコマツBRZ(ZC6)
ドライバー:鈴木尚 コドライバー:島津雅彦

◎初日(10月19日)天気:雨

天気はあいにくですが、車の差が出にくいので逆にチャンス。滑りやすい路面でライバルがミスすればジャンプアップの可能性も十分あります。

SS1 あたがす 1 = 9.54km
1 曽根崇仁 7:04.6
2 長﨑雅志 +0.8
3 鈴木 尚 +2.0
4 上原 淳 +3.5
5 山口清司 +10.9
まずは3位とオープニングから2.4リッター勢に割って入ることに成功

SS2 牛牧上り 1 = 6.16km
1 鈴木 尚 5:11.9
2 上原 淳 +3.0
3 曽根崇仁 +4.0
4 長﨑雅志 +8.3
5 窪 啓嗣 +14.5
トップタイムでクラス1位に躍り出ます!マジか!

SS3 アルコピア-無数河(むかご) 1 = 6.08km
1 曽根崇仁 5:23.0
2 長﨑雅志 +4.8
3 上原 淳 +5.9
4 鈴木 尚 +6.0
5 窪 啓嗣 +7.8
5.9秒差とやや差をつけられクラス2位に


一旦サービスパークに戻って整備。雨がひどくなっていくなか、午前中と同じコースへと向かいます。
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SS4 あたがす 2 = 9.54km
1 上原 淳 7:03.2
2 曽根崇仁 +4.4
3 長﨑雅志 +5.6
4 鈴木 尚 +7.2
5 窪 啓嗣 +15.7
1本目よりタイムを落とす。クラス3位に後退

SS5 牛牧上り 2 = 6.16km
1 鈴木 尚 5:10.8
2 上原 淳 +4.1
3 長﨑雅志 +8.6
4 山口清司 +11.0
5 山本悠太 +13.0
牛牧上りを連取!曽根選手が大きくタイムを落とす。

SS6 アルコピア-無数河 2 = 6.0km
1 長﨑雅志 5:25.8
2 曽根崇仁 +0.6
3 鈴木 尚 +1.3
4 上原 淳 +4.0
5 山口清司 +4.8
1走目よりタイムを上げ1日目をトップでフィニッシュ。

初日リザルト
1 鈴木 尚 35分35秒8
2 上原 淳 +4秒0
3 長﨑雅志 +11秒6
4 曽根崇仁 +13秒7
5 山口清司 +59秒4
6 窪 啓嗣 +1分1秒7

トップから4位までが秒差で優勝争いに残っています。これ、鈴木選手以外はZD8かZN8の2.4リッター勢なので大健闘なんです。

しかし2日目に雨が止んで路面が乾けば苦戦が予想されます。

 

2日目(10月20日)天気:くもり

一夜明け、雨は止んだもののまだ路面はハーフウェット。タイヤ選択に悩む中2日目がスタート。

SS7 大山線 1 = 5.35km
1 長﨑雅志 3:42.5
2 上原 淳 +3.2
3 窪 啓嗣 +3.7
4 山本悠太 +4.7
5 加納武彦 +5.3
8 鈴木 尚 +7.2
コース前半の上りで苦戦したのか7.2秒をはき出してしまう。

SS8 駄吉上り 1 = 5.36km
1 曽根崇仁 4:40.4
2 窪 啓嗣 +2.7
3 山本悠太 +5.4
4 山口清司 +8.4
5 渡部弘樹 +9.7
6 上原 淳 +10.1
6 鈴木 尚 +10.1
超上り坂ながら上原選手と同タイムで首位キープ。緊張が高まる!レブリミットを叩く走りで攻めます!

SS9 無数河-アルコピア 1 = 6.06km
1 鈴木 尚 5:03.1
2 上原 淳 +5.7
3 曽根崇仁 +6.1
4 山本悠太 +6.9
5 山口清司 +8.2
SS9は数少ない下りのコース。ここで会心の走りを披露!リードを広げる!一つ上のJN2クラストップと比べてもわずか2.5秒差のすごいタイム。

サービスパークに戻り最後の整備。残り3本!

SS10 大山線 2 = 5.35km
1 上原 淳 3:42.1
2 曽根崇仁 +0.2
3 山口清司 +1.7
4 山本悠太 +2.7
5 窪 啓嗣 +2.8
7 鈴木 尚 +4.9
上り坂でまたもやリードを失ってしまう。

SS11 駄吉上り 2 = 5.36km
1 上原 淳 4:33.0
2 曽根崇仁 +2.9
3 窪 啓嗣 +5.1
4 山本悠太 +6.3
5 山口清司 +8.2
8 鈴木 尚 +16.5
ここで神様の非情ないたずらが!吹け上がり不良が発生しペースダウン。一気に16.5秒差がついてしまう。最後までがんばれZC6!!

SS12 無数河-アルコピア 2 = 6.06km
1 山口清司 5:02.4
2 鈴木 尚 +0.5
3 曽根崇仁 +1.6
3 上原 淳 +1.6
5 山本悠太 +3.7
最後に1秒縮める走りをみせるが及ばず

最終結果
1 上原 淳(ZD8)1時間2分43秒9
2 曽根崇仁(ZN8)+6秒3
3 鈴木 尚(ZC6)+14秒6
4 山口清司(ZN8)+1分7秒3
5 窪 啓嗣(ZN8)+1分9秒5
6 山本悠太(ZN8)+1分22秒5
7 渡部弘樹(ZN6)+2分35秒7


優勝はなりませんでしたが、3位表彰台を獲得しました!

過去に3位は何度か獲得していたので、ついつい次こそ今度こそと勝手に期待してしまいましたが、400㏄の差を埋めるのはやっぱり大変だそうで。

少しお聞きしたところ、排気量差を補うために上りはがんばらざるを得なくて、逆に下りは丁寧に無駄な操作がないように走っていたということでした。

特に今回のコースは上りSSが多かったので、どこかで無理をしないとここまでの成績はのこせなかったのでしょう。

また、ウェットコンディションの大変さをうかがった時聞いた「自然と戦うのがラリー」という言葉がとても印象的で、本物のラリーストはやっぱり違うなと思いました。(自分だったらさっさとあきらめて家に帰るので...)

もし2.4リッター車があれば無双なのでは・・・と思いますが、今の6型BRZで優勝して、ZC6・ZN6に乗る車好きの夢を実現してほしいとも思います。


現在のエンジンは3機目で、今回のためにLSDもオーバーホールしたそうです。ちゃんと手を入れればもっと速くなるのかもしれませんが、プライベーターなのでどこまで手をかけるかは悩みどころ。その辺りは一般ドライバーと変わりありません。(額が違いますが)

ちなみに現在の仕様(掲載許可済)

●足回り
KYB リアルスピードダンパー(ラリー仕様・別注)
スプリングレート:フロント6kgf/mm、リア7kgf/mm
●ブレーキ
パッド/itzz(winmax)
ローター/winmax スリット入り
●油脂類/WAKO'S/
●ブッシュ類/STi

●クラッチ
EXEDY hyper single VF
●ドライブトレイン
クスコ クロスミッション+ファイナルギア
●LSD
クスコ RSタイプF 5.1ファイナル用(別注)
●ロールケージ、ガード類
クスコ(Safety21)
●インパネ
K.I.T サービス ファブリック加工

●エンジンコンピュータ
R Magic (現車合わせ)
●イグニションコイル
R Magic
●マフラー
HKS spec L

鈴木・島津ペアはイニDで有名な碓氷峠最速記録ホルダーでもあります。2024年のラリーモントレー、JN3クラスでマークしています。タイムは7分12秒3。

下りの速さは光るものがあって奴田原選手や大竹選手に通じるものがあると思っています。ハンデを物ともせず新型を追いかけ回す走りが来年も楽しみです!

※画像はダンロップさん、コドラの島津さんのXから拝借しました。ご本人の投稿はFacebookがメインです。
Posted at 2024/10/21 21:31:39 | コメント(0) | ラリー | クルマ

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「真夏の乱気流。全日本ラリーカムイのレースペースに異変あり http://cvw.jp/b/2229197/48541666/
何シテル?   07/13 23:03
やずーです! V36スカイライン買って初めてクルマって面白いと思いました。今はルーテシア4RSで林道をグルグル徘徊中! F1、WRC、全日本ラリー追っかけ
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