先週末、仕事がオフのカミさんと共に例によりお出掛けした記録です。
夫婦共々放浪癖持ちなので、休みには家でジッとしていられない質です(汗
この日向かったのは六本木・青山。
こう書くと何となくオサレなのですが、内容は何時ものB級グルメだったりします(笑
まずは開店早々の東京ミッドタウンで、期間限定ショップのICE MONSTERにて
マンゴーかき氷を食します、独特のフワフワ食感が何とも新鮮でウマウマでした。
ちなみに表参道店開店当時の行列記録は未だ破られていないそうですが、
肌寒いこの日、かき氷目当ての酔狂者は我々だけでショップは超ガラガラでした・・・
デザートは別腹、なので順番が逆さまですが次に軽めのランチを頂きます。
DEAN&DELUCAでデリランチ、一時トートバックが流行りましたね。
その後BACARDIのオープンショップで購入したモヒートを啜りながらミッドタウンから
本日の目的地、青山一丁目へ徒歩で移動です。
昼時のアルコール摂取は何とも言えない背徳感があります、乗り鉄の特権ですね。
お目当てはコレ、ホンダ本社で展示されている新型NSXに会いに行きます。
ででーん!!!ちなみに表参道ヒルズなどでも限定展示されているとか。
今後、トヨタのお膝元アウェー名古屋駅でも期間限定で展示されるそうです、
何とも戦闘的ですな(笑
3つのモーターとパワーユニット、エンジンにDCTと発熱量がとんでもない
クルマなので、冷却の為のインテークやアウトレットが多いので洗車時など
気をつかいそう。
あ、こんなクルマ買う方は自分で洗車なんかしないか・・・イヤだねぇ、貧乏性って。
ボディカラーは特別塗装色のバレンシアレッドパール、そのお値段67万円!
カーボンファイバーリアスポイラー、コレもOPで37万円也・・・ハァ。
車両価格は2370万、展示車両はOPテンコ盛りなので総額2822万・・・
一番見たかったのは実はコレ、カットボディです。
何故なら、このECUに自分が担当した自社製品が採用されているから。
実際目の当たりにすると、設計変更や仕様変更に振り回された苦悩の日々が
走馬燈の様に蘇ります(汗
LiバッテリーとDC-DCコンバータ、モーター制御ECUやバッテリー制御ECUが
整然とシート背面にレイアウトされています、サービス作業は感電注意だな。
OPのカーボンセラミックブレーキ、OP価格なんと120万円!
右側に見えるのはインタークーラー、V型ツインターボエンジンなので
左右それぞれ装着、それにしても金掛かっています・・・
休憩所、では無くシートカラーアレンジの展示でした(笑
ワタシはバイク・クルマともホンダを乗り継いだ生粋のホンダファンですが、
今回イザ対面してみると正直な所、大きな感動はありませんでした。
ぶっちゃけ一言で表すと、何かオモチャぽいのです(汗
フェラーリやランボルギーニの様なスーパーカーとしての重厚さ、料理で言うと
コクの様なモノが無く何か物足りない・・・
ブランドとしての歴史の浅さだけが原因では無いと思いますね、コレは。
万人に馴染む様作られる国産車メーカーと単純に比べるのは酷な事なのでしょうけど。
実際、今回初めて輸入車をマイカーにしましたがその走りの高い質感に触れて
しまうと、国産車に戻る気が全く起きません。
なので、もしNSXを選べる財力があるのであれば、ワタシなら
911カレラ4GTSと7GTIの2台体制で逝きたいなぁ。
いや、マセラティ・クアトロポルテGT SとアウディTTSの2台持ちもアリだよね?
などと勝手に妄想したりweb見積で夢を膨らませてみます。
まぁ絶対実現しないけどね(悲