アッパーマウントボルト交換

ちょっと前の作業ですが、ラルグス、ブリッツを使ってる人に役立つかもしれないので、備忘録としてのこします。

ホイール用のトルクレンチで範囲外の低トルクを締めた結果か、オーバートルクでナットをナメて、サーキット前日だったので応急処置で二重ナット締めした結果、ボルトも完全に死亡。
ドナーが手に入ったので、ボルトを交換しました。

取り外したナットは、何回も取り付けたり外したりした結果、緩み防止面もすり減ってました。

ヤフオクでたまたま落としたラルグスの片足を分解し、アッパーマウントを外します。
ショックとスラストベアリングはまた別の用途に使います。

アッパーマウントに潤滑油を吹いて、ハンマーで叩くだけ。
案外ポロッと取れます（笑）

外したボルトの比較です。
完全に逝ってますね（笑）
目視ですがラルグスのボルトもブリッツのボルトも形状は一致してました。

ワッシャーを挟んで、ナットで締め付けます。
スプラインがズレないように気をつけます。

アッパーマウントを組み付けて、ピロナットを締めて、別で用意した純正ナットを締め付けます。
トルクレンチは今回低トルク用のものを用意したので、しっかり39Nで締めました。

ラルグスさんは補修部品が出て便利ですが、今回のボルトやナット単位まで細かく部品は出ませんので難しいところですが、ラルグスとブリッツの車高調が共通なこともあり、中古品が多く流れてるので意外と困らないかも。
今回は家に眠ってるブリッツの車高調用にスラストベアリングとショックカートリッジも調達したかったので、タイミングがよかったです。
こっちはショックカートリッジをもう一本調達したので、それが届き次第別の車に組む予定です。