黒樹脂外装部品の汚れ落とし

外装の黒樹脂部分が白っぽく、くすんだ感じになってしまっていたので、呉工業のフォーミングウルトラクリーナーを使って汚れ落としをしてみました。

使い方は、汚れを落としたい部分に吹き付けて拭き取るだけ。
拭き取りはマイクロファイバークロスを使いました。
樹脂部品は非常に傷がつき易いため、できるだけ柔らかな布を使い、こする時は力を入れずに丁寧に行う必要が有ります。

クリーナー使用前の状態です。

カウルバネル部です。
くすみが一番ひどくて目立つ場所なので見る度に嫌な感じでした(^^;
フロントガラスから流れ落ちる雨水等の通り道なので、特に汚れがつきやすいのかもしれません。

サイドドアのピラー部です。
リヤドア側に雨水が流れ落ちた筋が出来ていて、これもカーシャンプーでは落ちませんでした。

フロントバンパーの下部開口部分
穴の下側の両側に水の流れ方向の筋ができていました。

ボディ色と黒樹脂部分の境界部分。
ここだけではないのですが、境界部分が特に目立って白っぽくなっていました。
憶測ですが、もしかしたらメーカーでの塗装の際にマスキングテープが貼られて、その部分に若干の糊残りが有る？のかもしれません。

クリーナー使用後です。

一度で綺麗にとは行きませんが、マイクロファイバークロスで力を入れ過ぎないように気をつけながら何度かこすってやると徐々に汚れが落ちて見違えるように綺麗になりました。
ついでにワイパーアームも綺麗に(^^)

サイドドアのピラー部分です。
水の流れた跡はもちろん、薄っすらとシミっぽくまだら状に付着していた汚れが綺麗に落ちました。

境界部分の汚れは結構落ちにくい汚れでしたが、なんとか落とすことが出来ました。

使ってみた感想は、想像以上に効果が有り大満足です。
クリーナーをはじめ、コーティング系や艶出し系の商品がいろいろあってどれが良いか正直言って分かりませんが、1000円弱のお値段でコストパフォーマンスも高いと思います。

最後に、特に説明書きには記載はありませんでしたが、残ったクリーナー成分が表面に汚れを引き付ける等があると嫌なので念の為に濡れタオルで拭きとっておきました。

考えてみれば、塗装面に水垢汚れが付くのですから樹脂部分にも水垢が付いても全然不思議ではありません。
塗装面の水垢と同様に樹脂部分についても水垢落としが必要という事かもしれませんね。


追記です。
次の整備手帳に後日談を載せましたのでご覧ください。
https://minkara.carview.co.jp/userid/223172/car/1854328/4854676/note.aspx