暖かいですね今日。野暮用で大阪城の近くに行っていましたがポカポカと暖かく
陽射しも優しかったです。府警本部の出入り口に沢山の報道が陣取っていました。
野次馬と変わらない風体の彼らをやはり好きには成れませんね。マスゴミ嫌いだ。
やっぱり色んなクルマを触りますよ色んな事をします。

写真は200系トヨタクラウンマジェスタです。俗にVIPカーと不遇な名前で呼ばれる車種です。
パーツ選びやイジり方で直ぐに下品になってしまうので個性を出すのは難しいのです。
で、トランクスポイラーをオリジナルで製作してみました。発泡材で型を起こしてFRPで整形します。
最近のクルマは空力特性がとても良いのでスポイルしない様に目立ち過ぎない様に効く様に
形状を絞り込みます。風洞を持っている訳ではありませんので車載ビデオと高粘度オイルと毛糸を
駆使してテストします。風を見える様にして風と友達に成るのです。

出来上がりです。トランクにダックテールっぽく出来ました。トヨタエンブレムを沈めて埋め込み
しましたので掘りの深さも強調できています。エンブレムやモール等はブラックメッキし、テール
ランプは塗装でブラックアウトしました。屋根はなんちゃってカーボンです。エアサスきっとにREYS
RE30でスポーティになりました。

エバり過ぎ自己主張し過ぎて下品なグリルもブラックメッキしました。ライトは55Wバイキセノンに
変換です。4300ケルビンで見やすいですよ。フォグもHID化、35wの3000ケルビン黄色です。
5000ケルビン以上は暗くなりますし雨や霧では視界を妨げます。青い光は犯罪率を低下させる
らしく街灯には良いようですがクルマのヘッドライトには全く向きません。間違っても6000K以上に
しないようにしてくださいね。カッコ悪いですしね。
中華HIDが5000円程度で入手できるようになってハロゲンをHID化する人も多くなってますね。
しかしちゃんとした製品をちゃんと取りつけないと光軸が出なくて肝心なところが暗かったり明後日を
照らして対向車や先行車迷惑だったりする事になります。ロービームでカットライン無く照らず明りを
見て「明るいぜ!」なんて悦に入る厚顔無恥にはなりたくないですね。
中華HIDは特になのですがバルブの発光点が設計時と異なっていてグレアが出やすいです。
日本製はマシですが価格が高すぎますね。で、マシな中華を加工して取付するのです。ランプの
釜に適合する発光点に成る様にね。するとどうでしょう!カットラインも出ますし明るく綺麗な
ヘッドライトの出来上がりです。「工賃トラレタ」なんて言い方をする人には一生縁のない手技ですが
工賃は職人の正当な要求である事を知っている方には喜んでいただけます。
「グレア」「グレア HID」等で検索してみましょう。
足下や明日は照らしたいが明後日照らすのはただの迷惑ですw
対向車をあなたのグレア光で幻惑したら・・・・事故は起こりますよ。だれのせい??
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Posted at 2012/01/18 13:09:38 | |
作業ちう | 日記