
今年の夏は電車での長距離移動が多いため、
青春18きっぷを買っていたのですが、どうしても1回分余ってしまう。
いろいろ考えたところ・・・

ハイドラで以前から気になっていたこの部分を攻略することにしました。
比較的、家から近いのに未取得CPが固まってる・・・
おおよそ鉄道の路線とは思えない櫛形になっているのはJR鶴見線です。
各工場への直通の路線のようになっていて、事前に得た情報では無人駅も多いと聞きます。
当然、攻略するには折り返し乗車をする必要もあるので、フリー切符で行く方がめんどくさくなさそうです。
青春18きっぷの元(1回あたり2370円)は取れなさそうですが、鶴見線に使うことにしました。

で、まずは鶴見から鶴見線に乗り換え。
乗り換えの有人改札は迷路のような細い壁の隙間にありました・・・
鶴見線のホームに出ると一転して昭和な雰囲気が・・・
※鶴見線は本数が少なく行き先もばらばらなので、これから先は端から順番にCPをとりにいっているわけではありませえん。

まずは大川駅行きで終点まで。周辺には工場しかないので人も車も見当たらない・・・
つーか、何あの架線柱?

この先は日清製粉の工場があり、貨物用の線路は続いてます。
・・・が、もう使われていないのか草ぼうぼう。

駅の近くには線路の名残もあります。

鶴見線全体的に草ぼうぼうだけど、百合がたくさん咲いてました。

大川駅からはこの橋を見るために武蔵白石まで歩いて戻ります。

この橋、先の大戦の銃弾の痕が残っているんです。
工業製品を運搬する汽車を攻撃しようとしたのかな?
それにしても屋外の過酷な環境なのに今までよく残ってたなぁ・・・

なぜか違う色で塗り分けられている橋。

武蔵白石近くの架線柱。かなり複雑。
いっそのことディーゼルのほうがいいんじゃないか・・・?

武蔵白石駅。大川駅方面はこの駅の手前で分岐してしまうため、この駅には止まりません。
次は扇町方面へ向かいます。

終点の扇町。

ねこ

ねっこねこ

今度も扇町から浜川崎まで歩きます。

扇町の先も線路が続いてます。

この辺は巨大なプラントがたくさん。

昭和駅はスルー。

これは踏切の名残。反対側は茂みに続いてました・・・;

浜川崎付近。線路のぐちゃぐちゃ具合がいい感じ♪

浜川崎駅は南武線と鶴見線の駅が分かれてます(もちろん改札も)。
ここからは今日の最終目的地、海芝浦にいくため、浅野方面に向かいます。

浜川崎から海芝浦への直通は無いので、浅野駅で乗り換えです。

浅野駅は浜川崎方面も海芝浦方面もホームがあります。しかも分岐に沿ってV字・・・
無人駅なのに正面の建物は・・・何?

ようやく来ました、海芝浦駅。ドアが開くと潮の香りがし、ホームの向こうは海です。

一応、住所は横浜市なんですが・・・都会の喧噪を忘れさせてくれます。
海芝浦駅は関東の駅百選にも選ばれてます。

駅の名前からもわかると思うけどこの駅、改札にくっついた状態で東芝の改札の門があるため、関係者以外はこの駅から外に出られません。(改札の間に券売機はあります)

関係の無い人は折り返し乗車をするしかないんですが、発車までの間、駅に併設された公園があるので、そこで待ちます。
この駅に着いたのがオープンの9時ちょっとまえだったのですが、どうするのか見ていたら今乗ってきた電車の運転手がどこかに鍵を取りに行って開けてました。

なにげに絶景。夜景もきれいなんだとか。向こうには首都高湾岸線が見えます。
荒天のときは・・・考えたくない!

この時点でハイドラの鶴見線は全部取得できました。
ようやく時間になったので、鶴見方面へ戻ります。

今度は国道駅で降ります。

高架下の改札内に橋がある・・・サバゲーやったらおもしろそう。

なかなか昭和の雰囲気を残した感じ。高架下には飲み屋もあるけど、普通の住居もあるみたい?しかも二階建て・・・

ここにも戦争中に受けた銃弾の痕が。

事前のネット情報には無かったけど、いつの間にか補強などしてあったみたいです。
貴重な戦争の記録なのでなるべく残して欲しいとは思うんですが・・・

南武線のCPも取りたいので再び浜川崎まで行きたいのですが・・・次の列車までかなり時間が空くので鶴見小野まで歩いちゃいました。

浜川崎駅の南武線ホームで見たラピュタ的オブジェ。

先日開業した南武線の小田栄駅。
まだハイドラのCPが設置されてないんですが・・・

そしてようやくこの辺一帯を制覇。
工場やプラントがたくさん見られたりして、おもしろいお出かけでした。
Posted at 2016/09/18 17:44:31 | |
トラックバック(0) | 日記