
シルビアと言えばこれです。
セドリックとグロリア
シルビアとガゼール
みたいな感じで当時は同じ車を名前かえて売ってましたねぇ。
ドリフト愛好家にとってシルビアとは
S13
S14
S15
でしょうか。
今回私はカーショップ、ピットマンのご厚意でお店の練習機S14前期NAを1日お借りしてドリフトを練習しました。
パワー、トルク感はありませんね。
私のとうちゃんが乗っていたジムニーのが加速感ありますし、私が以前乗っていたカリーナEDのがトルクあります。
じゃドリフトがつまんないの??
ぜーんぜん、そんな事ありません。
でも、正直最初の数ヒートは
『上手くドリフト出来ねーな』
『青さんはこの車でチャーリーブラウン号より横に向けて迫ってくるし、前にいるとすこーしアタシと付き合ってくれるけど直ぐにサヨーナラー♪って行っちゃう〜』
まっ
こんなふうにネガティブな印象や他人と自分の比較をしている限りNA14は退屈な車です。
NA14は
走る
曲がる
止まる
【横に向ける】
が小さな円グラフでキレイな円を描いていると思います。
車の性能が小さな円グラフになると私のような者でも円内に自分の技術のありったけを注ぎ入れて満たそうとする気になるし円のキャパが少ないので達成率や達成感が得られます。
4つのタイヤに乗せられている荷重。
その荷重を前から後ろ、後ろから前。前から斜め後方、斜め後方から前へ意図的に可変(←これこそが技術の妙だと私は感じている)変換(←いきなりするヤツが多い。オレもそうです)させる事。
非力な車では
荷重移動は運転者の積極的な意志による『加重』も求めてききます。
例えば
ギュッと前のバネを縮める、それは後のバネをビヨーンと伸ばす事と概ね同義語。
豊かな抽象イメージが非力な車に最大限のパフォーマンスを生み出してくれるような気がします。
現コーナーにおいて、、、
イメージした速度で横に向けるのに際し正しい操作をする。
非力だから本庄のストレート以外は(フロントタイヤに良質な物を装着すれば)速度を合わせず、減速せずフェイント進入の練習も出来ます。
今回私はアクセル踏みちぎってフェイント進入は出来ませんでしたがアクセルをパーシャルもしくはややすこーし踏んで進入出来た時もあったような気がします。(錯覚の可能性大)
NA14の魅力は私の文才と車に対する評価力では語り尽くせない、本当に素晴らしい車でした。
ノーマルのZでも中古タイヤの熱ダレした状態ならば
かなり雑でいい加減な操作をしても
ドリフト出来ちゃいます。
(¯―¯٥)
これは、技術向上の『大きな』妨げになりますね。
【最後のひと搾りまで車の性能を使い切る。】
高性能、ハイパワーな車では私のような者ではそれが叶いませんが
NA14なら私にも努力すれば出来るんじゃねーかな?と、いう気にさせてくれます。
正しい操作を正確に行う。
それが出来ないとドリフトしてくれないNA14は最高の先生でした。
14せんせい!
ありがとさん!
٩(๑❛.̮❛๑)۶
あっ!
↓
余計なお世話ですが
f^_^;
これからドリフト始める人で高速コーナーを白煙どぁーーーわっと出して走る事が目標の人はNAを買ってはいけませんえん。
٩(๑❛.̮❛๑)۶
ハイパワーな車を買ってコツさえ掴めばそんな風味のことが比較的早く出来るようになります。
ただし、技の引き出しがないと
高速ゆえに
横向きが強いゆえに
失敗の代償は高いと思われますぅ。
↑
スヌ可愛い
癒やされるぅ
Posted at 2016/06/01 10:21:17 | |
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