VCDSによるDRLのコーディング
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
★★★ |
作業時間 |
1時間以内 |
1
せっかくVCDSを持っているので、DRLのコーディングに挑戦してみました。但し、現在VCDSはMQBシャーシに対応しているものの、肝心のヘルパーが全くなく手探りの状態です。このコーディングはかなり慣れている方以外はお勧めしません。この設定変更はあくまでも自己責任でお願いします。
ゴルフ7になってからは、今までのゴルフ、ジェッタと違って、かなりの設定をコーディングではなくAdaptationを利用して行う形態に変わっているようです。またAdaptationの設定も非常に多く、Adaptationに出てくる言語もドイツ語で難易度はかなり高いです。Googleの翻訳にお世話なりながら、この情報などを参考にしました。
http://www.stemei.de/pages/coding/vw-golf-7.php
DRLの設定を順を追って説明します。
まず、ODBIIコネクターを接続し、VCDSを立ち上げます。MQBシャーシはバージョン12.12.0以降で対応しているようです。
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VCDSのメニューからSelect -> 09-Cent.Elect
に入ります。今までは主にCoding - 07で所定のコードを入れていたのですが、GOLF7ではAdaptation - 10を主に設定に使うようです。また設定変更にはSecurity Access - 16 でコードを設定しないと受け付けなくなっています。Adaptationの設定の前に Security Accessで設定コード
「31347」を入力してから設定を行います。
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Security Codeを入力したら、Backで戻って、Adaptation - 10をクリックします。
すると図のようなAdaptation の設定がどっと出てきます。設定項目はとても多いので探すのは大変ですが、一応ABC順にでてきますのでCountry Codingの項目を探します。この下の(1)~(9)までのDaytime Running Lightの設定を変えます。ディフォルトは全てインアクティブになっているはずです。
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まず、
(8)-Daytime running lights-Fahrilicht bei Tag
がDRLオンの設定です。ここで、項目の上から2番目の
Daytime running lights
を選択し Do It!で書き込みます。
実は3番目もDaytime running lightsとありますが、3番目を選ぶとヘッドライトも点灯しますので、ポジションライトのみの2番目を選択します。
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次に、
(2)- Daytime running lights- tagfahricht Aktivierng durch BAP .........
を選択し、New ValueをActiveにしてDo itで書き込みます。
この設定はDRLの設定をナビの画面でオン、オフすることが可能です。
ナビのオートライトのメニューにデイタイムランニングライトのメニューが追加されます。
これで基本的なDRLの設定は完了ですが、オプションとして、ハンドブレーキを引いたときには自動的にDRLがオフになるオプションがあります。
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このオプションが
(5)- Daytime running lights - Tagfahricjt Dauefahricjt bei handbremse abschalten
のメニューのようです。この設定をActiveにすると、ハンドブレーキをマニュアルでオンにした時にDRLは消灯します。停止時にオートマチックハンドブレーキで自動でハンドブレーキがかかった場合は消灯しません。あくまでマニュアルでハンドブレーキがオンになった場合のみ消灯するようです。
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残りのメニューですが、DRLにフォグライトを点灯したり、テールライトを点灯したりすることも可能なようですが、これだと普通にフォグを点灯したり、スモールライトの点灯したりするのと変わらないので必要ないでしょうね。
なお、DRLの時は内側のポジションランプは付きません。
その他もオートライトの設定のみ点灯するとかのオプションもあるようです。
ただ残念ながらDRLをウインカー出した時に減光する設定などはわかりませんでした。DRLでは100%の輝度で点灯しますので結構眩しいです。減光などはメニュー探すといろいろあるかもしれません。
分かったかたは教えてください。
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