
先日買ったオモチャを使って遊んでみました。
VW系統のクルマでは結構有名らしいOBD2ポート経由でのコーディングアダプターです。
アダプター本体はとても小さいです。
このアダプター本体とBluetooth経由でスマホを繋げ、スマホアプリからメニューを選択して操作します。
まずはエラーコードの確認から。
あれ?何か1件fault出てる…
audi U014100
よく分からんからクリアもせず放置。
誰か分かる方いらっしゃいましたら教えて下さい。
気を取り直して、まずはRS5のデフォルト設定を確認してみます。
色々とコーディングメニューがありますが気になっていた「サウンドアクチュエーター」のデフォルト確認から!
設定値:90[%]
やっているとは思ってましたが、スピーカーから思ったより効果音を出してますね…
うーん、これはエキゾーストノートは生音を聞いていたいので、無効化(0[%])にしても良いかもね。
こんな感じで色々確認出来て楽しいですね。
で、今回コーディングしたかった機能である「イージーエントリー」を確認してみます。
この機能、前車のC63sCoupeで存在した機能でRS5で無くなった機能なのですよね。
もっというと、自動だったステアリングのチルト調整も手動に…
ステアリングチルトは出来ないけど、シート位置に関してはイージーエントリー機能として復活出来そうです。
あった機能が無くなるのはちょっと不便ですよね…
この辺りの豪華さはさすがメルセデスって感じです。
「オートポジション」ってメニューでした。
これをポチッと機能有効化!
で、有効になった事を確認するために、一度エンジン切って、再起動すると!
車両設定メニューに、「イージーエントリー」が追加されました!!
ドアを開けるとシートが後ろに下がり【ちょっとだけ】乗り降りしやすくなります。
で、ドアを閉めて、エンジンスタートすると、メモリされたシート位置に戻ってきます。
大した事ないのですが、何か嬉しい(笑)
アイドリングストップのラストコーディングなども出来るので後で実施しよっと。
メルセデスの頃はコーディング屋さんに依頼して数万円掛けて色々とやって来ましたが、アウディではこれがあれば簡単にコーディング出来ます。
一応VW認定のオモチャらしいですよ。
とは言っても、コーディングなのでディーラーによっては入庫拒否となる可能性も…
まぁ、そう言ったリスク覚悟の上で自己責任にて使用するかの判断が必要なオモチャです。
便利なオモチャですが、ソフトウェアで動いているので全面的に信頼してはいないです。
何かの拍子やソフトウェアバグにより、データ破壊するリスクもあります。
言わずもがなですが、コーディングする前には必ずバッアップを取得して、いざと言う時の備えをしておかないとダメですよ。
Posted at 2022/03/19 15:18:20 | |
トラックバック(0)