2019年04月29日
スペースギアのAT故障からD5ディーゼルに乗り換えた時の事。
新車でD5を購入し、5000KmほどでTDIサブコンを導入しました。
設定7にしてましたが、変速時回転が上がるいわゆる滑りを起こしていました。
ディーラーからすると不正改造となるわけで、純正の出力よりパワーを上げるとATクラッチがパワーを受け止めきれないという言い分でしょう。
間違ってはいない言い分ですが、なんとなく納得できない。三菱4WDの堅牢さがイメージ的にある(個人的に)が、実のところ結局ギリギリの範囲で合わせたセッティングなのでしょう。
シロートなので機械的に詳しくはありませんが、これでけん引やクロカンははっきり言ってできないのでは? できたとして、寿命は短いかもしれませんね。
とはいえ、クロカンやけん引はどんな車でも負担はかかるしD5だけに言えた事ではないでしょうけど。
ATミッションってほんとデリケートですよね。使い方やオイル管理はしっかりしないといけません。
メーカー側から本来口を酸っぱくして説明するべきと考えるんですが、するわけありませんよね。今時エンジンはなかなかこわれないし、ATが長くても10年10万キロもてばいいとしか考えていないでしょう。自動車メーカーはたくさん車を売ってたくさん鉄くずを増やさせるのが仕事ですから。
現在わたくしは新車D5を1年で売り飛ばし、再びスペースギアに乗っています。
このSG、リビルドATから7万キロですが既にAT滑り起こしてますW
元手が安いので近々いさぎよくリビルド模索中です。
ATリビルド屋にいろいろ相談しましたが、結局ATF交換は新品から3万キロ以内で実施がベストなようです。
SGディーゼルのATFのメーカー推奨は「無交換」
リビルド屋はあきれてました。でもそれが自動車メーカーのねらいでしょ。
AT壊れたら乗り換えてね、ともとれる「無交換」
車を壊せば壊すほど見えてくるメーカーの思惑。ディーラーの人間と話せば話すほど見えてくる「早く新車買え」の無言のプレッシャー。
だがそんなことには負けず、スペースギアを乗り続ける覚悟です。
Posted at 2019/04/29 16:45:25 | |
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