もう5ヶ月も前の話になりますがブログにあげることにしました。(記入日2017/06/05)
タイトル通り友人がクロスバイクを購入する以前から何度も自転車屋に一緒に足を運んで値段と折り合いつきそうなものを品定めしてました。
というのも、僕がロードバイク(自転車)を所持してツーリング行ったりメンテナンスしたりしているのを知っていたので、教えて欲しいとのことでした。
後日、結局店頭で納得いかずネットで割安で購入してました。完組発送してもらえるとの話で決行したみたいですが、正直自転車のネット通販は初心者向きではないのでお勧めはしてませんでした。
それでもなんとか良いお店の通販に巡り会えたようで現車を診させてもらうと、ブレーキの軽い調整程度でそのまま乗り出せる形でした。素晴らしい。
総重量にして12.5kgほど。正直軽くはないです。フルアルミフレームでVブレーキにバーハンドル。サムシフターと組み合わせてるのはF3xR7。ディレイラーは前後ATLUS。タイヤは700x32c。フレームには恐らくディスクブレーキ用のマウントと思える部分とその周囲の補強の入り方から、上位モデルを前提とした廉価版だと予想がつきました。通勤でも使い、これから自転車と付き合っていこうとすることを考えると上々では無いかと感じました。というのも、辛い部分を自分で改良したり装備を揃えたり、日々のメンテを繰り返してるうちに自然と良い方向に転がる気がしたからです。メンテは並程度には教えれます。
話は変わって、彼はほぼほぼそのままツーリングに行く気満々でした。
彼がネットで調べて提示してきたのは、彼曰く「初心者向きのコースやってさ」、彼曰く「毎朝日常的に登る人がいるくらいの優しい山道」。
それらを聞いて嫌な予感が過ぎります。
この辺りでインターネットですぐ出て来て、そうした意味合いで語られるところはほぼ一つしか無かったからです。
そしてそこは僕がロードバイクを手にする前に、ロード風に改造したママチャリで他の友人のロードバイクに連れられて無茶したコース。途中立ち止まって歩いてしまったコース。
多分そこだろうと思っていましたが、彼は位置はなんとなく知ってても地名はパッとは出てこなかったのですが"ゆっくり行けば大丈夫"を念頭に行くことに。
当日友人と合流。まだこれから寒い時期ということもあり、冬用のレーパンくらいはすぐ買ってました。
彼の誘導通りについて行くと、やはりそちらの方向へ向かって行くではありませんか。
口には出しませんでしたが、いきなりクロスバイクで行くような場所では無いです。
彼は昔運動部に入っていたこともあり、それなりに体力に自信があるそうですが・・・。
山に差し掛かり始める。
やっぱりここかと。
場所は大阪、牛滝山(の、いよやかの里の通り)。
それなりに初めからゆっくりなペース(サイコンで15km/hほど)だったので、挨拶をしながら追い越して行くサイクリストの方々。
かなり高齢の方もおられました。
僕はロードバイクを買ってから数年経過していますが、購入後は牛滝山に来るのは思えば初めてでした。
以前から時間も経ってるので確かではありませんが、やっぱり改造ママチャリなんかとは雲泥の差だなとは感じました。下位グレードとは言えコンポはsoraに2x9s(11-23)。ホイールは貰い物とはいえフルクラムのレーシングT(充分)。車両重量は9キロ以下。充分に登ってくれます。ギア比は山向きでは無いですが、牛滝山くらいなら全然登れます。
友人は徐々にペースを落とし始めます。
ギアも軽めに落としていきます。
軽めのものに落とした分、進む量も少なくなるので結果、苦しくこぐ時間が長くなるのです。
しかしギアを落とさずにはいられないほどの状況を作り出している原因に、思い当たる部分はいくらかありました。
とうとう立ち止まってしまい、そこからは一緒に歩きました。ゴール手前にある温泉旅館まではすぐだったのでそこまで歩きました。
でもさすがは元運動部とクロスバイク。僕が改造ママチャリで来た時はさらに手前の交番前で休憩してました。ちょうどその辺りから、初めてのツーリング者にはびっくりするくらいの勾配が続きます。
話を戻して、ゴールの大威徳寺はそれほど遠く無いので、休憩明けにそこまで上がってしまおうという話にしました。
その休憩中、彼はかなりお疲れの様子・・・もあったかもしれませんがもう一つありました。
よほどショックだったようです。
自分の体力の無さに?
いえいえ。
クロスバイクとロードバイクの差がかなり彼にとっては衝撃的だったようで、この後の彼に大きな影響を残すことになりました。それはまだすこし先の話になりそうですが、すでに波が来てます。
話は戻ってゴールを目指します。
そこから少し雨が降りかけましたが、大したことは無さそうなので登り切ります。
ゴール後お寺の門前でパチリ。
人の姿は見かけませんでしたが、周囲にはチラホラとロードバイクが止まってました。追い越して行った方々でしょうか。
そう言えば登り切るまでに下ってる方達とも顔合わせましたね。
境内に入った頃に雪が降ってました。
正直、お寺の由縁等に関しては全く覚えてません。
下る。
下るとなると速い。
あれだけ時間かけて登って来たものが、ものの15分で下ってしまう。
けどその15分ほどが結構気持ちが良いんですよね。
裁断機でズパンと切るように、話の切り方がおかしい気がしますがここまで読んでくださってありがとうございます。
自転車関連に関してはこれからも彼とはツーリングに行くことにが結構あると思うのでその都度あげてみようかなと思います。
Posted at 2017/06/05 01:12:33 | |
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