GR86で大阪→滋賀→岐阜→長野→山梨→静岡→愛知→三重を走る旅。
4日目の走行ルートです。
長野県諏訪市~山梨県甲府市までの走行距離は 151 kmでした。
この日の私の歩数は15,480歩でした。
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4日目:11月14日(金)
諏訪市の宿で6時に大浴場へ。
湯船に入れないくらい熱い源泉のお湯を、大量の水で埋めて気持ち良く入りました。
7時、朝食です。
卵かけご飯が非常においしかったです。
8時に出発し国道20号線を南へ、富士見町で県道に乗り換えて山梨県に入り、東へ。
「八ヶ岳高原大橋」です。
紅葉がすばらしくキレイでした。
再度長野県に入って、「国立天文台 野辺山宇宙電波観測所」到着は10時でした。
天文台の入り口が分らず探していると、たくさん並んだ小さなアンテナの前に白のGR86をとめて写真を撮っている方がいたので教えてもらいました。
ついでに自分のGR86の写真を撮りました。
国立天文台の入り口です。
なんか無人駅みたいでちょっと寂しい…。
見学コースの案内があるのでそれに沿って勝手に見て回るシステムです。
場内はこんな感じ。
「ミリ波干渉計」です。
複数のアンテナを組み合わせて巨大な電波望遠鏡として機能するそうです。
LINEで家族に写真を送って野辺山の天文台にいることを伝えたところ、大学時代に天文部だった長男からではなく、予想に反して娘から「うおおお、今年のコナンの映画の舞台やで」と反応がありました。
こういう風景に心惹かれるのはなぜだろう(*^-^*)
みん友さんのブログでこの天文台を知り、実際に自分の目で見たいと思ってやって来ました。みん友さんに感謝です。
電波で太陽を撮像する装置「太陽へリオグラフ」です。
直径80cmのアンテナが並んでいます。
ずっと見ていられます。
ミリ波干渉計の後ろに回ってきました。
このアングルから見るのも楽しいです。
シンプルな構造と無骨な感じがとてもいいです。
「45m電波望遠鏡」です。
上の写真に書いた黄色い四角が、望遠鏡のすぐ近くで大人3人が横にならんだサイズです。
真下から。
大きすぎて収まりませんでした。
「自然科学研究機構 野辺山展示室」に入ってみます。
たくさんの見学者が電波望遠鏡関連の紹介ビデオを真剣に見ていました。
野辺山宇宙電波観測所は、期待以上の非日常観・SF観を感じられる場所でした(^O^)
11時過ぎに出発、国道141号線を甲府市方面へ南下。
12時半に「武田神社」に到着し、昼食代わりに昨夜食べずに寝てしまった赤飯のおにぎりをGR86車内でいただきました。
控えめの塩味でもち米の甘さが引き立ってめっちゃおいしかったです。
武田信玄公をお祀りしている武田神社は、1919年(大正8年)に創建された比較的新しい神社です。
11月のこの日は天気もよくて七五三の参拝客が多く、境内は可愛らしい着物姿の子供たちで賑やかです。
本堂で家族の健康と旅の安全を祈願。
境内をぶらぶら歩くと、いろいろなところにきれいな紅葉がありました。
この時点で午後1時半と早い時間だったので、予定していなかったのですが「昇仙峡グリーンライン」を走って「金櫻(かなざくら)神社」に行ってみることにしました。
昇仙峡グリーンラインは5年前(2020年)の秋、86(ZN6)で一度北から南へ走っており楽しい道だったと記憶しています。
今回は南から北へ走ります。
山の中の道はこんな感じ。
有名な観光地なのでちょっと車多めでしたが、とても楽しく走ることができました。
午後2時過ぎ、「金櫻神社」に到着です。
めちゃめちゃ立派で豪華な「拝殿」。
家族の健康と旅の安全をお祈り。
拝殿の奥に「本殿」があります。
上の写真中央の細い柱に、頭を上にして巻き付いているのが「昇龍」、右側の柱が「降龍」でこちらは頭が下です。
「御神木 金櫻」です。
季節柄、葉っぱも落ちて少し寂しいですが、「金(かね)の成る木」として金運アップの有名なパワースポットだそうです。
来た道をそのまま進んで山道を一周するように走って甲府市街地に戻り、「甲斐善光寺」には午後3時に到着。
立派で迫力のある「山門」。
少し古びた感じの朱色がとてもいいです。
甲斐善光寺の創建は、1558年武田信玄公が川中島の戦火から信濃善光寺を守るため、本尊や寺宝を甲府へ移したのが始まりらしいです。
「金堂」(本堂)は、1796年の再建です。
正面から見たこのどっしりとした特徴的な形は信州善光寺、そしてこの旅の2日目に訪れた岐阜善光寺と共通しています。
ここでも家族の健康と旅の安全を祈願。
金堂の裏にも回ってみましたが、他の善光寺と同様にとても奥行きが深い建物でした。
3時半に出発し、20分ほど走って「舞鶴城公園」に到着です。
16世紀末に豊臣秀吉の命令で築城された甲府城跡の一部が公園になっています。
甲府城天守のあった天守台へ向かいます。
途中、「鉄門(くろがねもん)」を抜けていきます。
2013年に復元されたもので、まだ新しく見えます。
天守台です。
ほぼ築城当時のままで、野面積みの荒々しい石垣が戦国時代を感じさせてくれます。
天守台からは甲府市内がよく見渡せます。
遠くに少しだけ富士山も見えました。
ラッキーでした。
甲府市内の宿には午後5時過ぎの到着でした。
すぐに大浴場へ。

(画像は宿の公式Websiteよりお借りしました)
私好みの弱アルカリ性の天然温泉で、お湯熱めの五右衛門風呂も最高でした。
夕食です。
お昼ご飯が赤飯おにぎり1個だったので、かつ丼にしました。
旅も4日目でちょっと疲れてきているのか、8時前に寝てしまいました(^.^)
原 宗一郎
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Posted at
2025/12/11 16:35:15