GR86で大阪→滋賀→岐阜→長野→山梨→静岡→愛知→三重を走る旅。
5日目の走行ルートです。
山梨県甲府市~静岡県伊東市までの走行距離は 211 kmでした。
この日の私の歩数は13,683歩でした。
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5日目:11月15日(土)
甲府市の宿で6時に大浴場へ。
大浴場は男女入れ替え制のため、昨夜の五右衛門風呂に入れずちょっと残念でした。
7時、朝食です。
鮭と明太子でおいしいご飯(米)がどんどん進み、おかわりしました。
8時ちょっと前に出発し、ちょうど1時間で「河口湖」に到着。
運よく湖畔の無料駐車場にとめることができました。
こうやって見るとGR86ってちいさくてかわいいです。
「河口湖 富士山パノラマロープウェイ」は駐車場から歩いてすぐです。
チケット購入。
観光客の列に並んでいる間、すぐ前にいた若いフランス人カップルと少し話しました。
日本には10日間滞在予定で、東京観光して河口湖に来たそうで東京の高層ビル群を実際に見てとても驚いたとのことでした。日本旅行を楽しんでいるようでした。
20分待ってゴンドラに乗り込みます。
ゴンドラが上がるにつれて視界はどんどん開け、河口湖の青い湖面がよく見えました。
展望台の様子です。
ここから見る富士山は絵画のようでした。
本当に綺麗です。
薄く雲がかかっているものの、富士山の裾野がめちゃくちゃ大きいことがわかります。
山頂付近の写真や映像を見ることが多いので、裾野の大きさは私にとって新たな発見でした。
下りのロープウェイから降りて、湖畔を少し歩いてみます。
空を映す水面の濃い青が素晴らしかったです。
駐車場の近くの紅葉が日の光に照らされてすごいことに。
「山梨県立富士山世界遺産センター」へは10分ほどで到着。
施設は北館と南館からなり、まずは北館へ。
ロビーでは団体の外国人観光客が富士山に関する映像を見ていました。
すぐ横の展示室には富士山の歴史や自然を紹介する大きなパネルがあります。
続いて南館の2階へ。
「冨嶽三六〇(ふがくさんろくまる)」です。
およそ標高1500m以上を360度・全方位から見られるオブジェで、直径約15m、高さ約3mだそうです。
時間とともにどんどん色が変化して面白かったです。
1階の床面に大きな地図があり、富士山そのものに加えて周囲の神社や湖など、世界遺産富士山の25の構成資産の位置関係がわかります。
10時半過ぎに出発し、河口湖から西に続く湖沿いに走りました。
左手に「西湖(さいこ)」を見ながら。
西湖から見えた富士山です。
西湖から更に西に進む道路は「青木ヶ原樹海」の中を走っているようです。
ここは「精進(しょうじ)湖」。
最後は「本栖(もとす)湖」です。
富士山は反対側です。
ここまで走ってきて河口湖から離れれば離れるだけ、観光客の姿が少なくなることに気づきました。
本栖湖を出発して国道139号線を南に走っている途中で見た富士山です。
国道沿いの小さな駐車スペースで撮りました。
綺麗な富士山が見えるとどうしても写真撮りたくなります。
12時半、「白糸の滝」に到着。
駐車場から歩いて滝へ向かいます。
お腹も空いていて途中にあったお店でお昼ご飯。
「富士宮焼きそば みそおでんセット」を注文。
初めて食べましたが、しっかりした麺で噛み応えがあり、具がごろごろ入った焼きそばで美味しかったです。
イワシのだし粉をかけると違った風味を楽しめます。
甘めの味噌だれおでんもグッドでした。
のんびり歩いて滝を見に行きます。
紅葉と滝のいい風景です。
視界一杯に滝が広がり、これほど幅広く水が流れる滝は他にないのではと思います。
「白糸の滝」という名の滝は全国各地にあるそうですが、ここが一番有名なのも頷けます。
1時半に出発し、次の目的地「箱根関所」をめざします。
箱根関所に近づくと国道1号線はすごいスピードで流れ、なかなかスリリングな運転でした。
ところが、箱根関所まで500 mくらいのところで渋滞に巻き込まれまったく進まない状況に…。
大変残念ですが、諦めて静岡県伊東市の宿へ。
そこからの流れはスムーズで、途中「道の駅 伊東マリンタウン」で休憩がてら家へのお土産に茶そばとせんべいを購入。
めちゃくちゃ大きな道の駅で、多くのお客さんでにぎわっていました。
宿には午後6時に到着。
夕食です。
地元の伊東港に上がった新鮮な魚のお刺身と静岡麦酒が大変おいしかったです。
午後9時半就寝。
原 宗一郎
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Posted at
2025/12/14 11:24:22