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原 宗一郎のブログ一覧

2021年09月22日 イイね!

86旅:青森市~秋田県大館市(2021年秋:6日目)

9月22日(水)に走ったルートです。



この日の走行距離は269kmでした。

前日までの3日間走りすぎたようで疲れがたまっていたのと、この日は午後から雨との予報だったので夕方早めに切り上げてゆっくり休むつもりで距離は短めにしました。
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この日も青森市のホテルの大浴場で朝風呂に入りました。



この後、前日買っておいたおにぎりとヨーグルトの朝食を食べました。

天気予報では正午ごろから雨になるとのことだったので、その前にできるだけ走っておこうと思い、午前7時前にホテルを出発しました。

出発前にホテルから港の中の公園らしいものが見えたのでちょっと寄っていくことにしました。

「聖徳公園(しょうとく/せいとくこうえん)」というらしいです。



きれいですね。



空や海など自然の青色の発色が私の好みなので、SONYのコンデジ、サイバーショットHX-60Vを4年程使ってきたのですが旅行中に何度か落としてしまって調子が悪くなり、今回の旅行のためにまたサイバーショットのRX-100M3を買いました。レンズがZEISS製で写りもシャープになりとても気に入っています。

次は国道103号線で南下し、「城ヶ倉大橋(じょうがくらおおはし)」へ向かいます。

この国道103号線は、「八甲田・十和田ゴールドライン」とも呼ばれ、走るのを楽しみにしていた道です。

実際に走ってみると予想通りとても楽しい道でした。いかにも「走りにきました」という感じの地元らしい車も多かったです。

途中にあった「岩木山展望所」。



晴れ渡った空がとてもきれいです。

さらに国道103号線を進み、国道394号線に移ってすぐのところに城ヶ倉大橋はありました。到着は午前8時15分。



歩道もある大きな橋です。

紅葉の季節はとても良い景色が見られると思います。

橋を渡って西へ進んで行きますが、この国道394号線はかなりの傾斜で下っていきます。スピード注意です。

国道102号線に乗り換えて黒石市内をさらに西へ進み、県道31号線・30号線で岩木山のすそ野を反時計回りに進んで行きます。

県道30号線は一面のリンゴ畑の中を縫うように走っています。季節柄たくさんのリンゴの実がなっていました。



道路の両側はリンゴ畑、写真中央が岩木山です。

そのまま北西へ進んで日本海に出て、国道101号線で海岸沿いを西へ。

予報より早く降り始めた雨の中、午前10時過ぎに「千畳敷海岸」に到着です。1792年の地震によって地盤が隆起してできたとされる岩浜です。

雨と風がひどくて86から出ることができません。



時間つぶしにおにぎりを食べることにしました。今朝の朝ごはんの残りです。



雨が小降りになってきたところで撮った写真がこれ。





この広い岩浜へ歩いて下りていくこともできるのですが、いつ雨が強くなるかわからないので早々に出発することにしました。

国道101号線は道幅も広く走りやすいです。

しばらく走っているうちに雨もやみました。

海岸沿いにどんどん進んで行くと「行合崎(ゆきあいざき)」の看板が目に止まったのでちょっと覗いていくことに。

駐車場に86をとめて海に向かって少し歩いていくと素晴らしい景色が見えました。

岬へ向かう途中から陸側を見るとこんな感じ。



そして、海側。



日本海らしくて良い風景ですね。

次に向かった「十二湖」は海岸線から少し内陸に入ったところにあります。

この内陸に入っていく道も大変楽しく走ることができます。

最初に入った駐車場は「王池(おういけ)」のすぐ近くでした。



近くにあった案内図を見ると、一番有名な「青池(あおいけ)」はもっと奥にあるようです。



そこで86で奥まで行ってみたのですが、駐車場にあった看板に「青池まで600m」と書かれているのを見て心が折れました。

過去3日間で1,000km越えと、頑張って走りすぎたためか本当に疲れていたようです。「天気もイマイチで池もそんなにきれいに見えるかどうかわからんしなぁ」と思い始めると、往復で1.2㎞を歩く気力はありませんでした( ̄▽ ̄)

ということできっぱりと諦めて、今日の宿のある秋田県大館市(おおだてし)を目指すことに。ちなみにこの時点で、時刻はまだ正午過ぎです。

再び国道101号線を南下。



疲れていても楽しく走れる道です。

トイレ休憩で立ち寄った「道の駅 はちもり」にあった「お殿水(とのみず)」。



白神山地の地下を流れてきた湧水です。昔、江戸参勤中の津軽のお殿様がこの水を飲んで喜ばれたそうです。

誰でも自由に水をくむことができます。



とてもまろやかで、冷たくおいしいお水でした。元気がでました。

秋田県能代市(のしろし)まで南下して、国道7号線に乗り換えて東に向かいます。

イオン能代店で食べた醤油ラーメンです。



疲れのためか、お腹はすいているのですが何が食べたいのかアイデアが浮かばず、イオンならフードコートみたいなものがあるかなと思って行ってみました。結局無難なものを選んでしまいますね。

大館市内を走っているとき、きれいな虹が見えました。



久しぶりに見る虹で癒されました。

ホテルに着いたのは午後4時前でした。

このホテルは大きな温泉施設に併設されていて、宿泊者もいろいろな種類のお風呂を楽しむことができます。

夕方の早い時間から、いつもより時間をかけてゆっくりとお湯につかりました。

風呂上りのビールも大変おいしかったです。

大館市内のスーパーで買った夕食です。



食べたいものを適当に取っていったところ、ちょっと変な組み合わせになりましたが、おいしかったです。

原 宗一郎
Posted at 2021/10/04 17:51:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2021年09月21日 イイね!

86旅:青森県の下北半島をぐるり(2021年秋:5日目)

9月21日(火)に走ったルートです。



この日の走行距離は377kmと予想外に長いものになってしまいました。

ほぼ走りっぱなしの一日でした。

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この日も青森県十和田市のホテルの大浴場で朝風呂に入ってから朝ごはんをいただきました。



これに加えてカレーライスも少しいただきました。ホテルのカレーっておいしいですよね。

今日も引き続きいいお天気です。

これはホテルを午前7時半に出発後、少し走ったところの風景です。



大きな田んぼがたくさんあって、稲がとてもいい色になっています。前日もこのような景色をたくさん見ました。さすが、東北地方ですね。


今日の最初の目的地は本州最北端、マグロで有名な大間町です。

時折太平洋を見ながら国道338号線を、次は津軽海峡を見ながら国道279号線をひたすら走ること3時間半、午前11時ちょっと前に「大間崎(おおまざき)」に到着です。

無料駐車場があったのでそこに86をとめました。



とまっている車のナンバーを見ると、関東や関西からの車が多かったです。皆さん遠くから来てるんですね。

駐車場からお土産屋さんの通りを抜けていきます。



ついにやってきました。本州最北端の岬、大間崎です。



このあたりには数台のオートバイの人たちもいました。私も若いころに乗っていたオートバイをなつかしく思い出しました。この年になると危ないのでもう乗りませんが…。

すぐ目の前の小さな島に灯台があり、その先に北海道の陸地が見えました。



ここから国道338号線で海岸線を南下して「仏ヶ浦」に向かいます。この国道は途中から山の中をぐねぐね走る楽しい道となります。

高台にある「仏ヶ浦駐車帯」です。



トイレ休憩のつもりでとまったら、なぜかトイレはこの時閉鎖されていました(‘Д’)

でも、ここから仏ヶ浦が見えました。



現地に向けて、山道を楽しく走ります。

国道のすぐ近くにある駐車場に86をとめて、そこからは徒歩で海に向かって下っていきます。

下りてみると仏ヶ浦はとてもよく整備された場所で、巨大な断崖を間近で見ることができました。



下の2枚の写真の黄色い円が人の大きさなので、断崖や岩がどれくらい大きいか分かると思います。





非日常的な風景と雰囲気でした。

ちなみに、駐車場にあった表示では下りるのに10分、登って戻ってくるのに16分となっていました。



実際に行き来してみると、かなり頑張ってそれくらいの時間です。特に帰りの登りはとんでもなくしんどかったです。86に乗り込む前に汗だくのTシャツを着替えたくらいです。まあ、よい運動にはなりました。


下北半島の最後は「恐山(おそれざん)」です。恐山は、比叡山や高野山と並んで日本三大霊山の一つとされています。

そこにあるのが「恐山菩提寺」です。

到着は午後2時半でした。



車を降りると硫黄のにおいがすごかったです。

駐車場のすぐ横にある「六地蔵」です。



入山料を支払って、早速「総門」から入ってみます。



まっすぐ進んで行くともう一つの立派な門、「山門」があります。



さらに進んで行くと「地獄殿」。



いつも通り、家族と自分のことをお祈りいたしました。

上の写真の両端に写っている平屋の建物はお風呂です。今回私は利用しませんでしたが、境内には4つの湯小屋があって入山料を払えばだれでも利用できるようです。

地獄殿に向かって左側には荒涼とした参拝コースがあります。たくさんの「地獄」が火山岩で作られているそうです。



ちょっと怖い雰囲気ですね。

少し歩いてみると火山ガスの噴き出し口のようなところがありました。硫黄で黄色くなっています。



駐車場の南側には大きな湖があります。



さっきまでいた荒涼とした参拝コースとは打って変わって穏やかな景色でした。

「恐山」という名前はずっと前から知っていましたが、具体的なイメージは全くなかったので、今回実際に来られて良かったと思います。

ここからは国道279号線で青森市を目指します。

お昼ご飯を食べそこなっていたのでお腹がすき、横浜町にある「道の駅 よこはま」でおにぎりを買いました。



手作り感あふれる鮭おにぎりはとってもおいしかったです。

野辺地町で国道4号線に乗り換え、ちょっといやになるくらい眩しい夕日に向かって走り、青森市のホテルには午後6時過ぎに到着しました。

ホテルの天然温泉がとても気持ち良かったです。

夕食は写真を撮り忘れました。

仙台からここまで、3日間で走った距離は1,000kmを超えています。ちょっと走りすぎですね。

明日は少しペースを落とそうと思いながら、早めに寝ました。

原 宗一郎
Posted at 2021/10/03 17:36:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2021年09月20日 イイね!

86旅:岩手県宮古市~秋田県十和田市(2021年秋:4日目)

9月20日(月)の走行ルートです。



走行距離は313kmでした。

昨日に続き300km越えです。東北は距離がのびますね(^_-)-☆

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ホテルの大浴場で朝風呂に入って、午前7時に朝ごはんです。



お腹いっぱい食べました。

今日もいいお天気です。

最初の目的地はホテルからほど近い「浄土ヶ浜(じょうどがはま)」です。

午前8時到着。ビジターセンター前の広い駐車場はまだがらがらです。



ビジターセンターでいただいたフィールドガイドによると、ここには4つの浜、「小石浜」「中の浜」「砥石浜(といしはま)」「浄土ヶ浜」があり、徒歩で順番に巡っていくルートがあります。

標識に従って、朝の涼しい空気の中を気持ちよく歩いていきます。



小石浜と中の浜の間にある「御台場展望台」です。



展望台からの眺めです。



空と海の青、岩肌の白、木々の緑のコントラストとてもいいです。

上の写真の左端に写っている白い浜が「浄土ヶ浜」です。

展望台の下の海はこんな感じで、水が澄んでいるのが分かります。



展望台から中の浜に下り、トンネルを通って砥石浜に行きます。



砥石浜です。



砥石のような平べったい岩が並んでいるからこの名前がついたのでしょうかね。

さらに進んで行くと浄土ヶ浜があります。



白い浜と青い空がきれいでした。

中の浜まで引き返して、「青の洞窟」を見に行くことにしました。



ここで料金1,500円を支払い、ヘルメットと救命胴衣をつけて小さな船に乗ります。

この桟橋から船が出ます。



私の乗った船は7人乗りで、お客さんは1列目が若い男性2人連れ、2列目が若い女性3人連れ、そして3列目がオジサン(私)のおひとり様という状態です。

目の前の湾内を走って海から浄土ヶ浜を見たり、近くの大きな岩を見たりした後、「青の洞窟」へ。

近づいてきました。



ゆっくりと洞窟の中に入っていき、内部から入口付近をうつした写真がこれ。



何とも言えないきれいな青緑色でした。

洞窟内の岩もこの色に照らされてきれいでした。

来て良かったです、「浄土ヶ浜」。


ここからは国道45号線で北へ進みます。道路はきれいでとても走りやすいです。

県道44号線に移って、途中立ち寄った「北山崎展望台」からの眺め。



複雑な海岸線がきれいに見えました。

さらに県道44号線で北を目指します。道路はこんな感じ。



この後は国道45号線に戻り、青森県八戸市の種差海岸(たねさしかいがん)にある「葦毛崎展望台(あしげざきてんぼうだい)」へ。



変った形の展望台ですね。

調べてみると、太平洋戦争の時ここは日本海軍の施設だったらしいです。

展望台の上はこんな感じです。



360°見渡せ、すばらしい景色を楽しむことができます。

これは南東の景色です。



この展望台から海岸線を少し北に進んだところに「蕪島神社(かぶしまじんじゃ)」があります。



神社が建っている丘にみえるところは、元々は島だったそうです。太平洋戦争末期に埋め立てられて陸続きになったとのこと。

社殿です。



いつも通り、家族の健康と86旅の安全をお祈りしました。

ここから太平洋を離れて国道45号線で内陸を西へ進み、国道102号線で「十和田湖(とわだこ)」目指します。

十和田湖まであと10kmくらいまで来ると、この国道102号線は「奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)」に沿って走ることになります。

木がうっそうと茂っている森の中を進む一本道です。



センターラインはありませんが、対向車とすれ違うのはそれほど大変ではありません。

この道のすぐ右側が渓流です。



涼しい空気と水の流れる音が気持ち良かったです。

この渓流を見に来た人がたくさん歩いているので、車の運転は注意が必要です。

突然視界が開けて十和田湖の湖畔沿いの道にでました。

そのまま時計回りに走っていき、有名な「乙女の像」の案内板に従って中山半島の方へ入っていきます。

有料駐車場に86をとめて、湖畔の道を歩きました。

時刻は午後4時前でしたがまだ気温は高く、湖に入って遊んでいる子供たちがうらやましかったです。



綺麗な砂浜もありました。



そしてこちらが「乙女の像」です。



十和田湖は広々として解放感があってとても良かったです。

ここからは湖の回りをさらに時計回りに進み、湖をほぼ一周して元来た国道102号線に戻り、十和田市内のホテルに着いたのは午後6時半でした。

ホテルの天然温泉大浴場で今日の疲れを癒しました。

夕食です。



今日もたくさん走ることができて満足です。

原 宗一郎
Posted at 2021/10/02 17:20:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2021年09月19日 イイね!

86旅:宮城県多賀城市~岩手県宮古市(2021年秋:3日目)

9月19日(日)の走行ルートです。



この日の走行距離は352kmでした。

我ながらよく走りました(^^♪

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朝、午前5時半にホテルの窓から見えた日の出です。



天気も良さそうでドライブが楽しみです。

朝風呂に入って、朝食にはおにぎりを食べ、午前7時過ぎに宮城県多賀城市のホテルを出発。

まず向かったのは「松島」です。

松島には眺めの良い4つのスポット「松島四大観」があるらしいのですが、今回は「大高森」に行くことにしました。

看板に「大高森登山口」の文字を発見。



86はすぐ横のこじんまりした駐車スペースにとめました。



きちんと整備された登山道を登っていきます。



10分ちょっとで頂上に着きました。

頂上からの眺めです。



海と空の青とたくさんの島々の緑がとてもきれいでした。

ここで千葉県から車で来られたという男性と少しお話しました。私とほぼ同年代のかただと思います。この辺りのことにとても詳しく、景色についていろいろ教えていただきました。

登山道を下りる途中に外国人の若い男性とすれ違ったので声をかけてみたところ、「私はブルガリア人です」と日本語で答えてくれました。大阪大学の学生さんで、ヒッチハイクで北海道を目指しているそうです。若いってすばらしいですね。

次は、国道45号線で岩手県陸前高田市にある「いわて TSUNAMI メモリアル」を目指します。なお、正式名称は「東日本大震災津波伝承館」だそうです。

宮城県石巻市までは山の中を、その先は太平洋沿いを走ります。

国道45号線は道幅も広く気持ちよく走ることができます。

海沿いの道には、過去の津波がどこまで上ってきたかを示す標識がたくさんありました。



また、人の住んでいる入江には大きくて丈夫そうな堤防が作られています。



途中で立ち寄った「道の駅 大谷海岸」です。宮城県気仙沼市にあります。

この建物の上から太平洋を眺めることができます。



視界が広すぎて写真では半分の海しか映りませんでしたが、本当に広々としてきれいでした。



「いわて TSUNAMI メモリアル」到着はお昼前でした。

この施設では津波とその後の復興について学ぶことができます。

建物からまっすぐに伸びた道を歩いて海へ向かいます。



海側から建物を見たところです。



でも、なぜか海の写真を撮っていませんでした(~_~)

早く「奇跡の一本松」を近くで見ようと焦っていたのではないかと今になって思います。

その「奇跡の一本松」です。



隣にある建物を近くで見るとこんな感じでした。



こんな状態の建物のすぐ隣で一本の松の木が無傷で残っていたのはまさしく奇跡ですね。

この辺りの風景を見ていると津波の破壊力は本当に大変なものだったのだろうと改めて思いました。

ここから山の中の国道343号線(今泉街道)を西に走って「中尊寺(ちゅうそんじ)」へ向かいます。

世界遺産としても有名ですね。

到着は午後2時前。

駐車場から歩いて10分ほどで本堂に。

立派な門があります。



門をくぐると本堂です。



今回の旅の安全、家族の健康などをお祈りしました。

続いて、おそらく本堂より有名な「金色堂(こんじきどう)」へ。

ここは有料です。クレジットカードOKでした。

最近は寺社仏閣もクレジットカードが使えるところが増えてきましたね。時代を感じます。

金色堂は1124年建てられたそうで、現在はこのコンクリートでできた覆堂(さやどう)の中で保護されています。



覆堂の中は撮影禁止だったので写真はありませんが、一面金箔に覆われてなかなかの豪華さでした。

良いものを見せていただきました。

駐車場近くのお土産屋さんで嫁さんと娘が好きな「ずんだもち」を買い、中尊寺を後にしたのは午後2時半過ぎです。

そこからは、国道4号線で北へ向かいます。

途中遅めのランチに寄ったのは「喜多方ラーメン水沢店」さん。

味玉ラーメンをいただきました。



透きとおったスープにつるつるの麺で、私の好きなタイプのラーメンです。

とてもおいしかったです。

が、関西人の私には少し塩味がきついかな・・・、というのが正直な感想でした。

国道4号線のあとは、県道8号線→県道27号線→国道107号線→国道283号線→国道340号線→さらに国道106号線と乗り継いで宮古市のホテルにたどり着きました。

この奥州市~宮古市までを結ぶ県道8号線から国道106号線までの道は距離にして100kmちょっとだと思いますが、車も少なく適度なコーナーもあってとても楽しく走ることができました。オススメです。

ただ、一つアクシデントがありました。

場所ははっきり覚えていないのですが、何かが(おそらく落石?)が走行中の86のフロントピラーを直撃しました。

とんでもなく大きな音がしました。



もうちょっとずれていたらフロントガラスに当たっていたかもしれません。

不幸中の幸いってやつですね。

宮古市のホテル着は午後6時半ころ。

大急ぎで大浴場のお風呂につかり、おいしいビールを飲みました。

お昼が遅かったので、軽めの夕食になりました。



疲れましたが、楽しいドライブを満喫できた一日でした。

原 宗一郎
Posted at 2021/10/01 19:56:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2021年09月17日 イイね!

86旅:大阪府 ~ 名古屋、フェリーで仙台へ(2021年秋:1日目&2日目)

仕事が秋休みに入り、2回目のコロナワクチン接種も終わったので、86で旅行に出かけました。

いつものように旅日記をつけていきます。

計画は「愛知県名古屋市から宮城県仙台市までフェリーで行き、そこから大阪まで一般道を走って帰ってくる」というものです。

出発は9月17日(金)。

台風14号が九州の西から関東地方を目指して進んでいたときです。

雨の中、午前10時半に大阪の自宅を出発、名古屋港を目指します。



途中、道路地図を持って来るのを忘れたことに気づきました。

三重県鈴鹿市でたまたま見つけた「イオンモール」で買いました。



東北地方と、ついでに帰りのルートとなるであろう中部地方のものも購入。

家を出てからすでに100kmくらい走っているのにまだ一台の86・BRZともすれ違っていません。それなにのイオンモールの駐車場で2台の86、1台のBRZを見ました。鈴鹿市はその土地柄か、やはり86・BRZ率が高いのでしょうか。

愛知県の川越町を走行中に久々のキリ番となりました。

「88,888 km」です(^^)/



66,666 kmが2019年6月、77,777 kmが2020年9月なので、コンスタントに伸びていってます。

名古屋港のフェリー乗り場到着は午後4時すぎでした。



書類に予約番号・住所・氏名などを記入 → 体温チェック → 窓口で身分証明書と車検証の確認 → 低床車両用の同意書にサイン → チケットの発券。



時節柄、今回は個室(1等室)にしました。

名古屋~仙台間の場合、通常価格だと9月は車両(86)が25,700円、旅客(私)が13,500円、計39,200円ですが、「マイカープラン」を使うと計24,800円となりとってもお得です。

船は「いしかり」です。



午後5時半、大きなフェリーの船首部分から乗船開始です。



乗船完了です。



エレベーターで客室のある階へ。

部屋はこんな感じで、なかなかきれいでした。



午後7時予定通り出港となり、とりあえずロビーでビールです。



フェリーに乗る前にコンビニで買ったものです。



もちろん船内に自販機がありますが、ちょっとだけお高いので…。

夕食。こちらは昼間のイオンモールで買っておいたもの。




船室内は、携帯は圏外でWi-fiもないのでスマホでゲームしたり、あまり面白くないテレビを見たりしているうちに寝てしまっていました。

台風の影響なのか、夜中に結構な揺れで目が覚めました。

部屋の中にいても船自体が、かなり上下に揺れているのがわかりました。上に上がる時は「ミシミシ」という音がし、下がると小さく「ドスン」といった感じの音が聞こえました。

「やっぱ台風が来てる時の太平洋って相当波が高いんやな…」などと考えながらゆっくり眠りました。



9月18日(土)の朝5時半にデッキに出てみると、相変わらずの雨でした。

東の空は少し明るいですが、全体的にどんよりしています。



風も波もすごかったです。



ただ、気温は思ったより高く、Tシャツだけでも寒くはなかったです。これも台風の影響でしょうか。

「荒天のため閉鎖中」となっていた大浴場が使えるようになったので、午前8時過ぎにお風呂へ。とても快適で気持ち良かったです。

前日乗船前に買っておいた朝ごはんのおにぎりとみそ汁。



トップバリューのおにぎりは初めてでしたが、とても美味しかったです。セブンイレブンのものに近いかな…。

その後は、ロビーから海を眺めたり、部屋でスマホゲームをしたり、テレビをみたり、眠くなったら昼寝をしたりという感じで、のんびりした時間でした。

途中ですれ違った太平洋フェリーの「きそ」です。



私たちが乗っている「いしかり」の兄弟船で、この時は仙台から名古屋へ向かっている途中でした。

ちなみに「いしかり」と「きそ」の最大出力は、共に約32,000馬力だそうです。ハチロク160台分ですね。

仙台港到着は予定より1時間ほど早い午後3時半過ぎ。

船内アナウンスで「台風によって荒れた海域から少しでも早く遠ざかるために、いつもよりがんばって速く進みました」的なことが説明されていました。

ぞろぞろと車に向かいます。



午後4時過ぎに下船。

仙台港近くのイオンモールで夕食を買って、多賀城市内の宿に着いたのは午後5時過ぎでした。

すぐに大浴場でお湯につかり、買ってきた夕飯をいただきました。



大阪の自宅から名古屋港までは151km、仙台港からホテルまでは7kmの走行距離でした。

楽しみにしていた86旅が始まりました(^^)/

原 宗一郎
Posted at 2021/09/30 19:36:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域

プロフィール

「@Coo@さん プレリュード、ついに出ましたね(^^)/ 私の初めての車は兄からもらった2代目プレリュードのMT車でした。 いわゆる重ステで慣れるまで車庫入れには苦労しました。当時バイク乗りだった私に四輪の楽しさを教えてくれた車です。今回の復活は素直にうれしいです(*^^)v」
何シテル?   09/09 05:52
原 宗一郎です。運転して楽しいクルマ大好きです。 プレリュード → スカイラインR32 → スカイラインR34 → RX-8 → オデッセイ(ムムッ?)→ 8...

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