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原 宗一郎のブログ一覧

2024年04月24日 イイね!

松本市のハイオク199円/Lは人生最高値・高山陣屋・さるぼぼ:2024年春 GR86で行く東海地方と信州(8日目)

GR86の旅、4月24日(水)(8日目)の走行ルートです。



長野県松本市から岐阜県関市までの走行距離は 197 kmでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

松本市の宿で午前5半起床。

この日は岐阜県高山市経由で関市までへ行く予定でルートを調べてみると、国道の一部ががけ崩れで通行止めのようです。

基本的に高速道路は使わないのですが、適当な迂回路がなさそうなのでちょっとだけ高速に乗ることにしました。

楽天トラベルで岐阜県関市の宿を探して、午前7時大浴場へ。

その後、朝食です。



お盆の中の食器のおさまり具合がとても良いです。

8時15分に出発し、松本市内のガソリンスタンドで給油。

価格表示がなかったので店員さんに聞いてみるとハイオクは199円/Lとのこと。

びっくりして、「20リットルお願いします」となりました。

国道158号線をひたすら西へ進みます。

あいにくの雨ではありましたが、GR86を走らせるのがとても楽しい山道であっという間の2時間半でした。

11時に「高山陣屋」近くのコインパーキングに駐車。



高山陣屋の門の前はたくさんの観光客でにぎわっていました。



陣屋は江戸時代の御役所で、ここ高山陣屋は日本で唯一主要建物が現存する代官・郡代所跡だそうです。

玄関です。



格式高い雰囲気がとても良いです。

玄関を入ったところに「無料案内します」とあったのでその場におられた係りの方にお願いしました。

陣屋の歴史や見どころなど、15分程かけて丁寧にご説明いただき、とても興味深いものでした。

玄関の大床(おおとこ)に描かれている「青海波(せいがいは)」です。



江戸時代に流行した、海の波を模した吉祥文様です。

ここにあるのは複製らしいですが、さわやかな青色が印象的でした。

部屋の長押(なげし)の釘の頭を隠すための装飾で、ウサギをモチーフにした「真向兎(まむきうさぎ)」です。



かわいらしいですが、なぜウサギなのかは諸説あってよくわからないらしいです。

順路に従って進むと台所がありました。



次は「嵐山の間」です。



代官・郡代の日常生活に使われた部屋だそうですが、綺麗な庭も見える立派な造りです。

さらに進むと広い庭を一望できるお座敷があります。



落ち着いたとてもいい雰囲気の部屋でした。

この建物の屋根は瓦ではなく板で葺かれているそうで、「杮葺(こけらぶき)」の見本が展示されていました。



先日訪れた諏訪湖近くの高島城天守の屋根はもともとはこれだったのだと納得しました。

高山陣屋の内部はとても綺麗で広く、見ごたえがありました。

時刻は正午前、少し周辺を散策してみます。

宮川に架かる赤い「中橋」の上ではたくさんの観光客が写真を撮っていました。



古い町並がありました。



こういう景色なら曇天もいいものです(^^)

「高山市政記念館」です。



1895年(明治28年)から1968年(昭和43年)まで使用されていた町役場・市役所の建物です。

2階の様子。



広い窓に近づいてよく見ると厚みが均等でない窓ガラスが歴史を感じさせてくれます。



お腹が空いたので高山ラーメンを食べようと思い、周辺の店を回ってみましたが結構混んでいるのでGR86で少し離れたところにあるお店へ移動。

「宮川中華そば」さん。



午後1時を回っていますが満席で、ちょっと待ってカウンター席へ。

中華そば(並)を注文。



あっさりしたスープにつるつるの麺がとてもおいしかったです。

次は「飛騨国分寺」へお参りです。



746年頃の創建だそうです。

門の手前に「さるぼぼ」がありました。



なんとなく以前テレビ番組か何かで見た記憶があるのですが、「なんやったっけ?」と思い調べてみると、飛騨地方で昔から作られている縁起物の人形でした。

猿の赤ちゃんに似ていることから「さる+ぼぼ(赤ちゃん)」と呼ばれているらしいです。

色使いも大きさも様々でとてもかわいいです。

境内には立派な三重塔があります



本堂で、旅の残りの安全と家族の健康をお祈りしました。



樹齢1250年以上といわれる大イチョウの太い幹のくぼみにお地蔵様がいらっしゃいます。



なんとなくほほえましい気持ちになりました。

境内はとても静かで落ち着いた雰囲気の良いところでした。

午後2時に出発し、国道158号線→県道73号線→国道257号線→472号線→156号線と乗り継いで関市内の宿到着4時半でした。

雨の中でしたが、車も少なくスピードに乗って走りやすい山道でとても楽しいドライブとなりました。

また走りたいと思えるルートでした。

この日の宿の部屋です。



この宿は大浴場が1つしかなく、男性客が使えるのは午後9時以降とのことでした。

仕方がないので先に夕食です。



たまにポテトサラダが無性に食べたくなります。

満腹になって眠気に勝てず、大浴場には行かず8時半頃寝てしまいました。

ちょっと残念でした。

原 宗一郎
Posted at 2024/07/21 15:17:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2024年04月23日 イイね!

諏訪大社下社春宮・万治の石仏・松本市時計博物館:2024年春 GR86で行く東海地方と信州(7日目)

GR86の旅、4月23日(火)(7日目)の走行ルートです。



長野県諏訪市から松本市までの走行距離は 122 kmでした。

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諏訪市の宿で午前5時起床、この日の行き先や走行ルートなどをあれこれ考えます。

6時半、諏訪湖へ散歩に出ました。

天気は曇り、気温17℃とちょっと肌寒い中、宿から歩いて5分で到着です。



地元の方々なのか、湖畔を歩いている人が多くいます。

雲が低く、景色はイマイチでしたがいい運動になりました。



宿に戻って大浴場で朝風呂、そして朝食です。



朝食会場では外国人の団体客がにぎやかに食事をとっていました。

9時過ぎに出発して15分程で「諏訪大社 下社春宮(しもしゃはるみや)」に到着。



諏訪大社は四つの神社からなっており、下社春宮は諏訪湖のすぐ北にあり、近くに「下社秋宮(あきみや)」があります。

昨日お詣りしたのは湖の南に位置する「上社本宮(かみしゃもとみや)」で、その近くには「上社前宮(かみしゃまえみや)」があります。

「神楽殿(かぐらでん)」です。



しめ縄が立派です。

神楽殿の奥に進むと、中央に「幣拝殿(へいはいでん)」、その両脇に「左右片拝殿(さゆうかたはいでん)」があります



とても豪華な造りで、見入ってしまいます。

そして片拝殿の手前にそれぞれ一本の「御柱(おんばしら)」が立っています。

こちらは下社春宮の4本の御柱のうちの1本、「一之御柱」です。



間近で見るとすごい迫力です。

山中から御柱として切り出した樅(もみ)の大木を、上社本宮・前宮、下社春宮・秋宮まで曳行して社殿の四方に立てて御神木とする祭りが「御柱祭り」で、7年ごとに行われているそうです。

私もこの有名なお祭りはテレビのニュースで見たことがあり、氏子の人たちが大木に乗って急斜面をすごいスピードで下りていくシーンを覚えています。

この大木にまたがって急斜面を下りるというのはちょっと怖くて想像できません。

そこから5分程歩いて「万治の石仏(まんじのせきぶつ)」へ。



ビジュアルのインパクトがものすごく、感動的です(^_-)-☆

この石仏をみた芸術家・岡本太郎が絶賛したらしいです。

写真では大きさが分かりにくいですが、高さ2.6メートル、幅3.8メートル、奥行き3.7メートルだそうです。



奥行きの長さにびっくりです。

江戸時代の日本人が造ったとは思えないこのお顔の雰囲気もなんとも言えません。



“万(よろず)治まる”の文字通り、物事を丸く治めるご利益があると言われているそうです。

すぐ横の立札に書かれている通り、家族の健康とこれからも元気で車旅ができるようにと願い事を心の中で唱えながら石仏の周りを時計周りに三周しました。

万治の石仏から駐車場への帰り道にあった「おんばしら館 よいさ」に寄ってみることにします。



御柱の一部が展示されており、その大きさを実感できます。



職員のかたが丁寧に館内を案内してくれ、さらに大画面で御柱祭りの映像を見てここで初めて祭りの歴史や詳細が分かり、大変勉強になりました。

10時半に出発。

今日もビーナスラインを走りたいので、前日とは違うルート(国道142号線・県道152号線)で「白樺湖」へ。

走り始めて20分程で霧が出てきたためスピードは少し控えめでしたが、それでもこの辺りの山道は本当に楽しく走ることができます。



11時半に到着した白樺湖は霧で真っ白でした。



特に見るものもないのでそのままビーナスライン→県道40号線→国道254号線と反時計回りに大きく遠回りとなるルートで松本市へ。

松本市の市街地を南へ通り抜けて、午後1時過ぎに「松本市考古博物館」に到着です。



松本市内の古墳など、いろいろな遺跡から出土した土器や装飾品、剣などたくさんの展示物があります。



期待していたよりこじんまりした施設でしたが面白かったです。この地域の地理に詳しい地元の方々は身近なものとして更に楽しく見学できるのだろうと思います。

午後2時に出発し、考古博物館に来る途中に見つけて気になっていた「岐阜タンメン」のお店へ。



野菜と豚肉、にんにくの利いたスープでとてもおいしかったです。

麺も私好みの細麺でよいのですが、もうちょっと量が欲しいところです。

松本市内を北上し、「松本城」近くの駐車場にGR86をとめて市内散策です。



のんびり15分ほど歩いて「松本市時計博物館」に到着。



100点以上の和洋古時計を動く状態で展示しているそうです。

古くて雰囲気のよい時計がたくさんあります。



私はスマホにミュージアム展示ガイドアプリ「ポケット学芸員」をインストールしており、日本全国のいろいろな施設の学芸員の方々が作成した解説文やナレーションを無料で楽しむことができます。



上の写真にあるように展示物の番号を指定してその解説を見たり聞いたりできるので、これがあるととても楽しく見て回ることができます。

大きな振り子時計が並べられている展示スペースです。



「カチコチカチコチ…」という小さな音がずっと聞こえていてめちゃくちゃ癒されます。

ずっと聞いていたい音でした。

その後も「ポケット学芸員」に助けてもらって楽しい時間を過ごすことができました。



帰り際、受付のかたに「とても楽しい博物館ですね」と伝えました。

すぐ近くの「四柱(よはしら)神社」にお詣り。



観光スポットとして有名な「なわて通り商店街」を歩きます。



お店の軒先に吊るされたサケ。



本物のようです。

午後4時に松本城まで戻ってきました。



相変わらずカッコイイお城です。

駐車場を出て近くの宿に向かう途中で懐かしい信号機がありました。



白と青の斜めのストライプです。

まだあるんですね(^o^)丿

本日の宿です。



宿のご主人が車好きのようで、私のGR86を見て「車高はノーマルですか?」「あのブレーキキャリパーは?」というご質問をいただきました。

楽しく車のお話をさせていただきました。

私の部屋です。



落ち着きます。

そしてお風呂。


(画像は楽天トラベルのWebsiteよりお借りしました)

宿から徒歩10分くらいのスーパーで買ってきた夕食です。



お昼の岐阜タンメンが遅かったので軽めです。

この日は「万治の石仏」が強烈でしたが、その後もGR86で走る楽しい山道、珍しい時計達など、本当に楽しい一日でした。

原 宗一郎
Posted at 2024/07/03 11:50:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2024年04月22日 イイね!

天竜峡・元善光寺・白樺湖とビーナスライン:2024年春 GR86で行く東海地方と信州(6日目)

GR86の旅、4月22日(月)(6日目)の走行ルートです。



岐阜県中津川市から長野県諏訪市までの走行距離は 199 kmでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

中津川市の宿で午前6時起床、この日泊まる宿を予約してから朝風呂へ。

7時半朝食。



サラダの生野菜をハムと一緒に食べるのが好きです。

8時半に出発し、国道19号線経由で国道256号線へ。

標高が高く気温が低いせいか、まだ桜の花が残っています。



国道256号線は山の中を抜ける走りやすい道で、コーナーもたくさんあって運転がとても楽しい道でした。また走りたいです。

この日最初の目的地「天竜峡」到着は午前10時でした。



駐車場から明るい林の中を抜ける遊歩道で天竜川へ向かいます。



「龍角峯(りゅうかくほう)」です。



天竜峡を代表する奇岩だそうで、谷底から垂直に立っている大きな岩です。

なかなかの迫力でした。

遊歩道をさらに進むと「つつじ橋」があります。



橋を渡る前に「幸せの鐘」があったので鳴らしておきました(^-^)



橋の上から上流方向(北側)を見たところ。



このままで素晴らしい景色ですが、紅葉の時は更にきれいだそうです。

つつじ橋を渡って遊歩道を上っていくと、先ほど対岸から見た龍角峯の上に出ます。



眼下につつじ橋、その奥に「天竜峡大橋」が見えます。



駐車場へ戻ろうと、つつじ橋を渡っていて天竜川をさかのぼって来る船に気づきました。



私の真下を通って行きます。



めずらしい光景でした。

天竜峡は自然がいっぱいでとても良いところでした。

10時半すぎに出発し、国道151号線を北へ30分ほど走って「元善光寺」に到着です。

境内の前の駐車場にGR86をとめて石段を上って行きます。



元善光寺は、めちゃめちゃ有名な長野市の善光寺のご本尊が元々祀られていた場所で深い関係にあるそうです。

御本堂です。



佇まいは長野市の善光寺と相通じるものがあります。

お線香をお供えして家族の健康と旅の安全をお祈りしました。



御本堂を横から見ると奥行きがとても長く、これも長野市の善光寺との共通点かと思います。



11時半に出発して国道153号線→県道19号線を北へ。

道は空いていてスムーズでした。

午後1時過ぎ、「諏訪大社 上社本宮(かみしゃほんみや)」近くでお昼ご飯です。

たまたま見つけた中華料理店に入ってみました。



中国もしくは台湾のかたと思われる店員さんに五目ラーメンを注文。



具だくさんのあんかけ風でおいしかったです。

中華屋さんから諏訪大社上社本宮までは5分程でした。

広々とした境内を進んで行きます。



重要文化財の「幣拝殿(へいはいでん)」です。



ここでも家族の健康と交通安全を祈念。

駐車場への帰り道、何人かの人たちが熱心に鳥居を眺めているのに気づきました。



その集団から漏れ聞こえてくる声によると、鳥居にぶら下がる2つの丸い物体は蜂の巣らしいです。

「へーっ」って感じでした。

2時過ぎに出発し、「白樺湖」を目指します。

国道299号線を東へ進み、国道152号線を北へ。



白樺湖に到着です。



白樺湖は以前86で来ており、今回もビーナスラインを含めて周辺の高原道路を走るのをとても楽しみにしていました。

ここで方向転換のためにGR86をバックさせていた際に「ガリガリガリ…」と大きな音がしました。どうやら車体後部、おそらくマフラーのどこかを石か何かで擦ったようです。

慌ててスマホを動画録画状態にしてマフラーを下から撮影して確認しましたがそれらしい傷などは確認できませんでした。

ホッとしつつちょっとモヤモヤしましたが、そのまま白樺湖を一周。

一部道幅が狭いところもありますが、楽しく走れました。

ビーナスラインへ。



少し高台にある駐車スペースから見えた白樺湖。



そのまま諏訪湖方面へ下って午後4時に湖の南東に位置する「高島城」に到着です。



よくある白や黒のお城と違い、ちょっとおしゃれな色使いです。

1598年、豊臣秀吉の家臣・日根野織部正高吉により築城されたそうで、現在の天守は1970年5月に復興されたものです。

4月下旬ですが、城内にはまだ少し桜の花が残っていました。



最上階からはとても綺麗な日本庭園が見えます。



この時、天守の屋根が瓦葺(かわらぶき)ではなく金属板であることに気づきました。

不思議に思って調べてみると、もともとの天守の屋根が瓦葺ではなく杮葺(こけらぶき)だったそうで、この点でもちょっと変わったお城のようです。

瓦葺ではない天守を見るのは初めてで、勉強になりました。

高島城のすぐ近くにある宿には4時半に到着。



歩いて近くのスーパーで夕食とビールを買いに行き、すぐにお風呂へ。


(画像は宿の公式Websiteよりお借りしました)

そしていつものようにテレビでローカル番組を見ながら夕食です。



午前中に走った国道256号線、午後の白樺湖周辺のビーナスラインは期待通りの楽しい道で満足の一日でした。

原 宗一郎
Posted at 2024/06/26 14:31:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2024年04月21日 イイね!

スズキ歴史館の懐かしいオートバイ・浜松城:2024年春 GR86で行く東海地方と信州(5日目)

GR86の旅、4月21日(日)(5日目)の走行ルートです。



静岡県湖西市から岐阜県中津川市までの走行距離は 186 kmでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

湖西市の宿で午前5時半起床、6時に大浴場へ行き、7時半朝食。



今日もおいしくいただきました。

9時前に出発ですが、夜の間に雨が降ったようでGR86の車体がとても汚いことに気づきちょっと気分が下がります。



宿から15分程で「弁天島海浜公園」に到着です。



赤い鳥居が建っているのは「浜名湖」の中ですが、その先の陸地の向こうは太平洋です。

静かでとてもいいところでした。

浜名湖から「スズキ歴史館」へ向かう途中、満開のツツジがきれいでした。



スズキ歴史館には9時半過ぎに到着。

この施設は完全予約制なのですが、私はそのことを知りませんでした。

幸いにも受付のやさしいお姉さんが笑顔で入館させてくれました(^^)

学生時代から約10年間オートバイに乗っていた私の中ではスズキと言えばまずはオートバイという印象です。

1階ロビーにいきなりレーサーマシンが並んでいます。



市販車より派手で迫力があります。

古い記憶の中にある、とても懐かしい「RGΓ(ガンマ)500」(1981年)を発見。



アメリカ人レーサー、ランディ・マモラが乗っていた車両です。

総排気量 494.7cc、最高出力 126ps/11,000rpmです。

直接比較はできませんが、GR86が 2,387ccで235psなので、パワーウェイトレシオを考えるととんでもない乗り物だと分かります。

2階には四輪車の組み立てラインが展示されていました。



最近あまり見なくなった、ちょっと懐かしいスイフトです。

3Dシアター「ファクトリー・アドベンチャー」で、動画を見ました。



自動車がどのように造られるかを説明するものでしたが、内容は小学生低学年向けかな…。

続いて3階に上がったのですが、ここはスズキの歴史を紹介するエリアで、順路としては1階→3階→2階が正解だったようです。

スズキも事業のスタートはトヨタと同じく織機でした。



全く知りませんでしたが、先見の明がある人達の共通点だったんでしょうね。

3階にはスズキの歴代の四輪車と二輪車が展示されています。

「ライトキャリイ」(1961年~)です。



古き良きスタイルだと思います。

これは「フロンテ71」(1970年~)。



子供の頃に見ていたこの後ろ姿をなぜか鮮明に覚えています。

懐かしい自転車もあります。



私が中高生だったころ、こんな自転車が多かったです。

見覚えのある二輪車も多く、テンションが上がります。



「RG250ガンマ」です。



今見てもかっこいいですね。

大学生の時にこのガンマを買うかヤマハRZ250Rを買うかめちゃくちゃ悩んで、最終的にRZにしたことを懐かしく思い出しました。

大学入学直後に申し込んだものの支給が遅れていた奨学金がまとまって手に入ったので、それを使って買いました(^-^)

スズキ歴史館を10時半過ぎに出て、20分程で次の目的地「浜松城」に到着。

市役所の駐車場にGR86をとめました。



後で気づきましたが、すぐ近くに90分無料の浜松城公園駐車場がありました( ̄▽ ̄)

浜松城は1570年、徳川家康によって築城されました。



野面積みの天守台が歴史を感じさせてくれます。

現在の天守は1958年に再建されたもので、こじんまりしていますがなかなかスマートなたたずまいです。

天守の内部の展示は新しく、見ていて面白かったです。



最上階の天井には歴代城主の家紋が描かれています。



そこからは浜松市の市街地の様子がよく見えました。



次に向かったのは「浜松市楽器博物館」です。

11時半に出発し、5分程で到着。近くの民間駐車場にGR86をとめました。



楽器の博物館を見るのは初めてです。

広い展示スペースに私の知らないたくさんの国や地域の楽器が並べられています。



小学生の音楽の教科書で見たような気がするインドの「シタール」がありました



写真中央下に写っているヘッドホンでその楽器の音を聴くことができます。

他にもいろいろな楽器の音が聞けて面白かったです。

日本の「琵琶(びわ)」もありました。



琵琶と言うと、小学生の頃に聞いた怪談「耳なし芳一」を思い出してしまいます。今でも怖いです。

楽器博物館は私が期待していたのとちょっと違いましたが、まあまあ楽しかったです。

正午過ぎに出発し、浜松市街を抜けて県道48号線→国道362号線で浜名湖の北側を西へ。

午後2時、豊川市内の「すき家」でお昼ご飯。



ぎりぎりランチセットの時間内でラッキーでした。

引き続き走り始めたものの、豊川市・岡崎市・豊田市へ続く国道1号線と419号線は信号でめちゃめちゃ止められました。

雨の日曜日で車が多かったせいかもしれません。

豊田市を抜けて山の中に入ると道もすいていて楽しくドライブできました。

岐阜県中津川市の宿には5時半の到着でした。

いつものようにまずは大浴場へ。


(画像は宿の公式Websiteよりお借りしました)

すき家のお昼ご飯が遅かったので、ごく軽めの夕食です。



食事後に部屋のWifiがうまく繋がらないことに気づき、フロントに連絡して部屋を変えてもらいました。

この日は5日目で、今回の旅の折り返し日となりました。

原 宗一郎
Posted at 2024/06/18 13:48:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2024年04月20日 イイね!

三ヶ根山スカイライン・蔵王山・伊良湖岬:2024年春 GR86で行く東海地方と信州(4日目)

GR86の旅、4月20日(土)(4日目)の走行ルートです。



愛知県刈谷市から静岡県湖西市までの走行距離は 174 kmでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

午前7時半、刈谷市内の宿の朝食です。



お味噌汁のお椀が大きいとうれしくなります。

8時過ぎに出発し、国道23号線を南へ走ります。

「三ヶ根山スカイライン」の蒲郡(がまごおり)料金所到着は9時過ぎでした。



全長5.1 kmの有料道路です。



結構アップダウンがあってヘアピンも多いですが、車は少なくて楽しく走ることができました。



土曜日午前中の「第1見晴台」はガラガラです。



東南の方角を見たところです。



三河湾に浮かぶ「三河大島」と、その先にうっすらと見える陸地は豊橋市です。

いい景色でした。

国道247号線に出て東へ進み、「吉田城鉄櫓(くろがねやぐら)」へ。

豊橋公園に着いたものの、この日は何かのスポーツイベントのために駐車場は大混雑でした。

しばらく駐車場内をうろうろしましたが、駐車スペースを見つけることができず、諦めて田原市にある次の目的地「蔵王山展望台」へ。

展望台へ上る道はこんな感じで広くはありませんが、車が少ないので問題ありません。



標高250 mの展望台着は正午ちょっと前。



オシャレな建物です。

展望台の南側はスロープで、その先に田原市の街並みが見えます。



このスロープは夜ライトアップされるようです。


(画像は「愛知県の公式観光ガイド」Websiteよりお借りしました)

4階の展望フロアに上ってみました。



4面ガラス張りで360°景色が見渡せます。

床に大きな地図があって、周辺の地形が分かるようになっています。



北の方角にはたくさんの風力発電用の風車が見えました。



広々として良い眺めでした。

続いて、県道2号線→国道259号線で三河湾の海岸沿いを西に向かい、渥美半島の突端にある「伊良湖岬(いらごみさき)灯台」を目指します。

午後1時、お腹が空いてたまたま見つけたスーパーでお弁当でも買おうかと寄ったのですが売ってません。

ネットで見つけた、スーパーから徒歩3分のお店に行ってみます。



ちょっと良い雰囲気の店構えです。

「天丼」を注文。



私にはちょっと量が多かったですが、おいしかったです。

更に進んで午後2時に伊良湖岬灯台近くの「恋路ヶ浜駐車場」に到着です。



土曜日とあって駐車場は結構混んでいました。

灯台まで約500 mの散策路を歩いて行きます。



ふと海岸を見ると、絵にかいたような光景がありました。



海に向かって石を投げる彼氏とその横に座る彼女…。

灯台に到着です。



1929年(昭和4年)初点灯だそうです。

これだけ海面近くに建っている灯台は珍しいのではないかと思います。



すっきりしたデザインでなかなかカッコイイです。

駐車場へ戻る時、波打ち際を歩いてみました。

でっかい切り株があります。



どこから来たんでしょうか。不思議です。

砂浜にはたくさんの人がいて、楽しそうに海を見ていました。



伊良湖岬はゆっくりと時間が流れる、とても景色の良いところでした。

午後3時前に出発し、国道42号線をひたすら東へ。

国道42号線は空いていて信号も少ないので良いペースで走ることができます。

1時間程で静岡県湖西(こさい)市の宿に到着です。



お風呂で汗を流して…。


(画像は宿の公式Websiteよりお借りしました)

お昼ご飯の天丼が結構重かったので、軽めの夕食としました。



地域限定らしい「静岡麦酒」がとてもおいしかったです。

原 宗一郎
Posted at 2024/06/02 14:17:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域

プロフィール

「@Coo@ さん 総務省、ですか…。確かに電話と言えばNTTってわけではないから、そのもっと上の省庁になるんですかねぇ。ちょっと笑っちゃいました。私も騙されないように気をつけます(^^)/」
何シテル?   02/21 19:54
原 宗一郎です。運転して楽しいクルマ大好きです。 プレリュード → スカイラインR32 → スカイラインR34 → RX-8 → オデッセイ(ムムッ?)→ 8...

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2008年11月~2012年1月まで海外駐在先で乗っていました。くるくると自由に向きを変 ...
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