• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

原 宗一郎のブログ一覧

2023年09月04日 イイね!

GR86で行く北海道:5,173 kmを走った25日間の旅のデータ ~ 2023年夏 ~

私の備忘録として旅のデータをまとめました。

日程:2023年6月9日(金)~7月3日(月)
日数:25日間
総走行距離:5,173 km(北海道内:4,957 km)

平均燃費:15.1 km/L
 普段使いでは8~11 km/Lなので、驚異的な燃費です。さすが北海道。

北海道内の全走行ルートです



我ながらよく走りました。

GR86で走るのが特に楽しかった道です。次に北海道に行く機会があれば、再チャレンジです。
 国道39号線→273号線(旭川市~三国峠~上士幌町)
 道道85号線パールスカイライン(上士幌町~然別湖~鹿追町)
 道道52号線(弟子屈町:摩周湖展望台)
 国道241号線(弟子屈町~釧路市)
 国道274号線(釧路市阿寒町~標茶町)
 道道123号線(浜中町~厚岸町)
 国道392号線→274号線(白糠町~本別町)
 道道59号線(平取町~厚真町)
 道道86号線(伊達市大滝地区~白老町)
 道道66号線ニセコパノラマライン→道道58号線
        (岩内町~ニセコお花畑~倶知安町)
 国道333号線→39号線(遠軽町~旭川市)

リピートしたい観光スポットです。広い北海道なので、見どころも多いですね。
 北海道開拓の村(札幌市)
 神居古潭(旭川市)
 旧花田家番屋(小平町)
 オホーツク流氷科学センター(紋別市)
 博物館網走監獄・オホーツク流氷館(網走市)
 開陽台(中標津町)
 奥行臼歴史の里(別海町)
 レ・コード館(新冠町)
 ウポポイ(白老町)
 青函連絡船記念館 摩周丸・元町教会群(函館市)
 神威岬・島武意海岸(積丹町)
 余市宇宙記念館(余市町)
 千歳水族館(千歳市)

使ったお金:約340,000円(全国旅行支援キャンペーンを含まず)
内訳の概算: 宿泊 124,000円
       フェリー 77,000円(舞鶴港⇔小樽港)
       ガソリン 60,000 円
       食費 44,000円(嫁さんと息子との食事は含まず)
       観光 21,000円
       お土産 10,000円
       有料道路 3,000円
       雑費 1,000円(洗車・文具など)

宿泊費
旅行支援キャンペーンを含めると19泊で計136,000円となり、一泊当たり7,200円ほどです。6年前(2017年5月)の旅では、本州内6泊+道内20泊の平均が4,500円(117,000円/26泊)だったので、物価高騰は着実に進んでいると思います。
今回は念のために車中泊の準備もしていきましたが、幸か不幸か機会はありませんでした。

ガソリン
道内の価格は167円~180円/Lでした。悪くないと思います。

食費
平均で2000円/日です。ビールやお酒も入っています。出費を少なくできるのはこれしかないので頑張りました。

お土産
旅行支援キャンペーンの北海道地域クーポンのほとんどをお土産に回したので金額的にはかなり少なく見えています。





両親や知人へのお土産は嫁さんがたくさん買うだろうと思い、私が楽しむ日本酒がメインです。

全国旅行支援キャンペーン効果:合計で約26,000円の節約
宿泊割引の約12,000円(7施設の合計)+北海道の地域クーポンの14,000円(2,000円×7)で、地域クーポンは主に観光地のお土産屋さんで使いました。

********************************************

本当に楽しい北海道クルマ旅でした。

出発前、「今回の旅で北海道は最後かな」と思っていましたが、遠軽町で出会った“Honda e”で道内を旅行されている大阪の方は私より20歳年上でした。まだ20年は遊べそうです(^^♪

当初の計画では、往路はフェリーで復路は本州の太平洋側を走って大阪まで帰ろうと思っていましたが、本州のあまりの暑さで断念しました。本州太平洋岸の旅は改めて計画を立てようと思っています。

GR86があればどこへでも行けますね。

ブログを読んでいただきありがとうございました(^^)/

原 宗一郎
Posted at 2023/09/04 19:23:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2023年07月02日 イイね!

GR86で行く北海道:札幌観光・小樽港から舞鶴港、そして大阪の自宅へ ~2023年夏の旅(24日目・25日目)~

24日目と25日目(最終日)の走行ルートです。



札幌市内の次男のアパートから小樽港までは147 km、舞鶴港から大阪の自宅までは100 kmでした。

楽しかった北海道のクルマ旅を無事に終えることができました。

--------------------------------------------------------------------------------

〖24日目:7月2日(日)〗

嫁さんのリクエストでブランチにお寿司を食べようということになり、息子と3人でJR札幌駅に隣接しているステラプレイスにある「根室花まる」さんへ。

開店時間の午前11時ちょっと前に行ってみるとすでに長蛇の列で、開店直後の私たちの待ち時間は1時間40分とのことで、残念ですがパスです。

その足で「札幌らーめん共和国」へ。



「みその」さんに入りました。



嫁さんと息子は迷わず定番の「味噌ラーメン」を注文。



私はちょっと迷って「醤油ラーメン」にしました。味噌は今回の旅で一度食べているのでもういいかな…。



スープが濃くて驚きましたが、店内に「スープを薄めたい人は言ってね」的な張り紙があったのでそういう味付けのようです。

ごちそうさまでした。

次は歩いて「時計台」へ。

10分ほどで到着です。



正式名称は「旧札幌農学校演武場」だそうです。

1階の展示室を見学した後、2階のホールへ。



広くてきれいで立派です。

ここには実物大の動く時計の模型があり、ボランティアガイドの方がその仕組みなどを説明してくれ、とても面白かったです。



続いて「大通公園」にある「さっぽろテレビ塔」へ。



地上約90mの展望台から札幌の街を360度見渡すことができます。

これは西の方角を見たところで、「大通公園」全体と、さらに遠くに「大倉山ジャンプ競技場」も見えました。



地下鉄でいったん息子のアパートに戻り、息子とはここでお別れです。

午後2時過ぎ、GR86に嫁さんを乗せて新千歳空港へ。

出発の時、エンジンをかけた直後のGRスポーツマフラーの音を聞いた息子が「すげーっ。いいなぁ」と。

嫁さんを空港に送り届けて私はそのまま小樽港へ向かい、この日の夜の舞鶴港行きフェリーに乗ります。

午後5時過ぎ、国道5号線を走っていて「丸亀製麺」を発見。



一昨日食べた「なか卯」のうどんが大阪のものよりしょっぱかった気がするので、「丸亀製麺」でも試してみることにしました。

「かけ並+たまご+とり天」です。



やっぱりちょっと塩気が強いように思うのは気のせいでしょうか。

フェリーの出港時刻は深夜ですが、一応場所の確認のため小樽港のフェリーターミナルへ行ってみました。

午後6時到着。

近くの岸壁で釣りをしている人がいたので何が釣れるのか聞いてみたところ、ハゼやカレイとのことでした。



ただ、この時はあまり釣れてなさそうでした。

まだたっぷり時間があるので近くの日帰り温泉施設へ行くことにします。

「小樽天然温泉湯の花 手宮殿」です。



1時間ほど時間をかけてゆっくりとお湯に浸かって長旅の疲れを癒しました。


(写真は施設の公式Websiteよりお借りしました)

午後8時、まだまだ時間があるので「小樽運河」のあたりを少し散策です。



近くのコンビニで夕食の弁当・ビールと翌日のフェリー内の食料を購入し、9時前にフェリーターミナルに到着です。



低床車の列に並んでスマホでYouTubeを見て時間を潰し、午後11時15分乗船完了です。



船室は往路と同じく「ツーリストA」を選択。



遅い時刻なので軽めの夕食です。



風呂上りのビールではありませんが、大変おいしかったです。

---------------------------------------------------------------------------------

〖25日目(最終日):7月3日(月)〗

朝7時、船尾のオープンデッキからの眺めです。



風が気持ち良かったです。

せっかくなので船首にも行ってみました。



ガラス越しでしたが、いい眺めでした。

8時に大浴場へ。


(写真は新日本海フェリーの公式Websiteよりお借りしました)

ちょっと熱めのお湯がとても気持ち良かったです。

船内の自販機で買った風呂上りのビールです。



期待通り、めちゃくちゃおいしかったです。

続いて、前日コンビニで買っておいたおにぎりで朝ごはんです。



その後はとくにすることもないので、持ってきた文庫本を読んだりスマホゲームをしたり、ちょっと船内をうろうろしたりして過ごしました。

午後3時前、遅めの昼食です。



2時間後にまたお腹が空いて、家から持って来ていたおそばを食べました。



旅行にはいつも「My七味」を持っていきます。市販の一味と七味を1:1の割合でブレンドしたものです。

午後7時ちょっと前に船尾のオープンデッキからきれいな夕陽が見えました。



いよいよ旅の終わりが近づいてきました。

舞鶴港には予定よりちょっとだけ早い午後9時に着きました。

暗い山道を走るのはイヤなので、舞鶴若狭自動車道→丹波綾部道路を乗り継いで大阪方面へ。

夜の高速を走ることはめったにないので、視界が狭く感じられてちょっと怖かったです。

午後11時、無事に大阪の自宅にたどり着きました。

ビールと自分用のお土産に買った日本酒を飲んで、久しぶりの自分のベッドでぐっすりと眠りました。

原 宗一郎
Posted at 2023/08/31 16:18:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2023年07月01日 イイね!

GR86で行く北海道:息子の86で札幌観光(モアイ像&頭大仏&ストーンヘンジ、そして定山渓温泉) ~2023年夏の旅(23日目)~

〖23日目:7月1日(土)〗

この日の観光スポットです。



息子が運転する86(ZN6)で札幌市の観光地を巡りました。

1年2カ月ぶりの再会となった86は相変わらずかっこよかったです。

--------------------------------------------------------------------------------

私のGR86は荷物がいっぱいで二人しか乗れないので、この日は息子の86(ZN6)で札幌観光です。

午前10時にアパートを出て、30分程で「さっぽろ羊ケ丘展望台」に到着です。

前日の「北海道開拓の村」と同様に私は3週間前に一人でここに来ていますが、嫁さんのリクエストで再度の訪問です。



この86は2014年7月納車で、私がGR86に乗り始めた2022年4月から息子が乗っています。

今回、私は助手席にしか乗っておらず運転はしませんでしたが、とてもなつかしい感じがしました。

せっかくなので、クラーク博士像の前でお決まりのポーズをとってみました。



この後、「クラークチャペル」と「さっぽろ雪まつり資料館」を見て、嫁さんが売店で大量のお土産を買うのに辛抱強く付き合いました。

お腹が空いたので近くの回転寿司屋さんに行ってみたところ、土曜日とあって家族連れで長蛇の列でした。

そこでネットで見つけた「スープカリー藍色(あいいろ)」さんへ。



店内で30分程待ってテーブルへ。

私がいただいた「空色・ほろほろチキン」です。



スープカレーってどうやって食べるのかいつも迷いますが、大変おいしかったです。

嫁さんは「伽羅色・鶏せせりと木の子」、息子は「琥珀色・炙り白煮豚と半熟味玉」を堪能しておりました。

午後1時半に出発し、30分で「真駒内(まこまない)滝野霊園」に到着です。

公式Websiteによると「真駒内滝野霊園は、公益社団法人が管理運営する道民のための公園霊園で、 滝野の自然を最大限に活かし花々や緑が彩る心安らかな空間」とのことです。

駐車場の近くにたくさんの「モアイ像」が立っています。



これだけ並んでいるとなかなかの迫力ですね。

次は有名な「頭(あたま)大仏」です。



丘のてっぺんに大仏の「頭」だけがぽっこり見えるのでこう呼ばれているようです。

この時は緑の丘でしたが、もうしばらくするとラベンダーの紫色の丘になります。

「大仏」です。



さっき丘の上に見えていたのは上の丸い穴から突き出た頭です。

家族の健康をお祈りしました。

広い園内を86で移動して、「ストーンヘンジ」へ。



イギリスの世界遺産「ストーンヘンジ」を見たことはありませんが、このストーンヘンジはとても良かったです。



草原の中で巨大な石に囲まれているのは不思議な感じでした。

「真駒内滝野霊園」はとてもおもしろいところでした、

この日最後の目的地「定山渓(じょうざんけい)」には午後3時半頃到着です。

定山渓は北海道を代表する温泉地のひとつで、ここも嫁さんのリクエストです。

朝アパートを出る前にネットで調べておいた「ホテル鹿の湯」さんの日帰り入浴を利用します。

とても立派なホテルでした。



大浴場も大きくきれいで、いいお湯でした。


(写真は宿の公式Websiteよりお借りしました)

しかし、洗い場の数が限られていて順番待ちの行列ができていました。ちょっと残念でした。

ホテルから86をとめた駐車場まで温泉街を抜ける道を歩きましたが、人影はまばらでした。



午後5時すぎに出発し、一度息子のアパートに戻ってから三人で夕食に出かけました。

居酒屋でビールと日本酒を飲みつつ、おいしいお魚やお肉をいただきました。



マグロの刺身と馬刺しがとてもおいしかったです。

嫁さんの行きたかった観光地も無事に全部回れて、いい一日でした。

原 宗一郎
Posted at 2023/08/24 16:39:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2023年06月30日 イイね!

GR86で行く北海道: 二度目の北海道開拓の村・すすきのでジンギスカン ~2023年夏の旅(22日目)~

〖22日目:6月30日(金)〗

この日の走行ルートです。



芦別市から札幌市までの走行距離は194 kmでした。

旅の終わりは、嫁さんと次男と一緒に札幌で過ごしました。

--------------------------------------------------------------------------------

午前5時半、芦別(あしべつ)市の宿の大浴場へ。

前日に入って、とても気持ち良かった露天の壺風呂に何度か浸かりました。

部屋に戻って朝食。



7時半に出発し、新千歳空港を目指します。

大阪からやって来る嫁さんを空港でピックアップします。

国道452号線→38号線で西へ進み、道道114・115号線を経て国道12号線を南へ。

国道12号線の滝川(たきかわ)市~美唄(びばい)市までの約30kmは、日本一の直線道路となっているそうです。

本当にただまっすぐなだけの道なので、運転は退屈でした( ̄▽ ̄)

国道234号線・337号線でさらに南に進み、午前10時ちょっと前に「道の駅 マオイの丘公園」で休憩です。



明るい雰囲気の売店で、地元で生産されているオレンジワインを買いました。



11時ちょっと前に新千歳空港に到着です。



駐車場にGR86をとめて、後部シートを前に倒して荷物を整理し、嫁さんのスーツケースを入れるスペースを確保しました。



大阪からの飛行機は予定の11時ちょうどより10分ほど遅れて到着し、無事に合流できました。

嫁さんと一緒なので、いつもは使わない高速道路で新千歳空港から「北海道開拓の村」へ向かいます。

札幌南ICで降りてしばらく走っていると、「なか卯」があったのでお昼ご飯としました。

私の「月見うどん」です。



「なか卯」のうどんは京風で出汁がきいています。

今回の旅で食べた北海道のうどんは、私にはちょっと塩味が強かったので久しぶりに関西のうどんが食べたかったのです。

が、気のせいかもしれませんが、大阪や京都の「なか卯」より札幌のほうがちょっとしょっぱいかも…。とにかくごちそうさまでした。

午後1時に「野外博物館 北海道開拓の村」に到着です。



約3週間前に私は一人でここに来ていますがそのことは言わずに、空港で嫁さんに「『芸術の森美術館』と『開拓の村』のどっちがいい?」と聞いたところ、「美術はよくわからんから開拓がいい」とのことでした。

ここには、明治から昭和初期にかけて建築された北海道各地の建造物が移築復元または再現されています。

古い建物やその中の家具調度品などがおもしろいらしく、嫁さんはとても喜んで見て回っていました。

嫁さんはいわゆる医療従事者にあたる仕事をしていることもあって、明治時代に建てられた「旧近藤医院」に興味を示していました。



調剤室です。



前回、私一人で来た時には時間が足りずに諦めたところも今回見ることができました。

「旧田村家北誠館蚕種(さんしゅ)製造所」です。



絹糸は蚕(カイコ)の繭(まゆ)が原料ですが、ここでは蚕の卵をとっていたそうです。

当時の蚕の飼育方法も再現されていました。



三十数年前の大学生時代、自分の実験のために大量の蚕を育てた経験があり、とても懐かしくその頃のことを思い出しました。

開拓の村は、私は二度目でしたがそれでもとても楽しく見て回ることができました。

弱い雨が降り出した中、午後3時前に出発です。

30分程走って「モエレ沼公園」に着く頃には雨も強くなっていました。



せっかく来たので傘をさしてちょっとだけ様子を見ることにします。

「テトラマウンド」です。



晴れていれば三角に組まれた円柱が日光を反射してきれいに輝くらしいです。残念('Д')

さらに雨が強くなり、帰りかけた時に巨大な噴水が見えました。

「海の噴水」です。



噴水の手前に立っている人が小さく見えます。

後で調べてみると、最大吹上高は25mだそうです。びっくりです。

機会があれば是非晴れた日にもう一度来たいです。

モエレ沼公園から次男のアパートへ移動し、私・嫁さん・次男の3人揃って地下鉄で「すすきの」へ。



午後5時半過ぎ、すでにジンギスカンの超有名店「だるま」は長蛇の列でした。

私たち夫婦は基本的に並ぶのがあまり好きではないので、近くをウロウロして見つけた、よく似た名前のお店に入ってみることに。



この日のお店オススメのお肉を3種類注文。



調理は息子に任せて、ビールと一緒においしくいただきました。



我が家は夫婦と息子2人・娘1人の5人家族なのですが、私たち夫婦と次男の3人だけでの外食はこれが初めてでした。

息子もよくしゃべってくれるので、いろいろと面白い話ができてとても楽しい夜でした。


原 宗一郎
Posted at 2023/08/19 17:02:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2023年06月28日 イイね!

GR86で行く北海道:千歳市⇒士幌町⇒遠軽町⇒芦別市の山道を走った2日間 ~2023年夏の旅(20日目・21日目)~

20日目と21日目の走行ルートです。



20日目:千歳市から士幌町までの走行距離は235 km、21日目:士幌町から芦別市までは311 kmで、計546kmのドライブでした。

予定通り、GR86で北海道の山道を楽しく走った2日間でした。

--------------------------------------------------------------------------------

〖20日目:6月28日(水)〗

千歳市の宿で午前5時に起き、この日走るルートを決めて楽天トラベルで士幌(しほろ)町の宿を予約し、またちょっと二度寝。

午前8時に部屋でパンとコーヒーの朝食です。



9時半に出発し、5分程で「道の駅 サーモンパーク千歳」に到着です。



道の駅の駐車場にGR86をとめて、そのまま「サケのふるさと千歳水族館」へ。



淡水では日本最大級の水槽を有する水族館だそうです。

確かに淡水って珍しいですね。

「サーモンゾーン」の大水槽です。

大きなチョウザメやサケの仲間がたくさん泳いでいます。



この日は地元の小学生と思われる子供たちがたくさんいて、グループになって魚の絵を描いたり感想を言い合ったりしていました。

水槽の魚を見るのはもちろん面白いですが、子供たちのそんな姿を見るのも楽しかったです。

「支笏湖ゾーン」にある大きな円形の水槽です。



透明な水がとても綺麗で、見せ方が非常にうまいと感じました。

サケの実物大模型で実際の重さが体験できます。



持ってみたところ、想像していたよりずっと重くてびっくりです。

「世界の淡水魚ゾーン」です。



ここも水槽の形が独特で、とても面白いです。

アロワナです。



その他にもピラニアなどの海外の変わった淡水魚が多く展示されています。

魚ではありませんが、エボシカメレオンをめちゃめちゃ近距離で見ることができました。



近くにいた水族館のかたに「自然の中にこんな鮮やかな色の生き物がいるって不思議ですね」と話しかけると、「今展示している場所は植物の色がとても綺麗で、ここに移してからカメレオンの体の色がとても鮮やかになりました」と教えてくれました。

とても興味深い話でした。

「水中観察ゾーン」にある四角い窓の向こうは本物の千歳川で、自然のままの様子をリアルタイムで見ることができます。



事前に何も調べて来なかったので、こんな面白いものがあるとは思ってもみませんでした。

たくさんのウグイが目の前を泳いでいました。



6月・7月はウグイの産卵期で、運がよければ産卵の様子も見ることができるそうです。

大きなコイが近づいて来ました。



街の中を流れる千歳川の中にこんなにたくさんの魚がいることが驚きでした。

水族館を出て、すぐ裏の橋の上から「水中観察ゾーン」をみたところです。



この展示方法を考えた人はすばらしいです。

もし私が千歳市近辺に住んでいたら、迷わず水族館の年パスを買って季節ごとに見に来るだろうと思います。

1時間半、しっかり楽しめました。

11時に出発し、国道337号線を北東へ進み、国道274号線で東へ。

今日は「千歳水族館」以外に予定している観光スポットはなく、あらかじめ決めた山の中の道を走りながら面白そうなものがあれば寄っていくつもりです。

12時半、「道の駅 樹海ロード日高」で昼食としました。



ここまで走って来た国道274号線は、期待通りGR86の運転がとても楽しい道でした。

「天ぷらそば」です。



午後1時過ぎに出発し、引き続き国道274号線を東へ。



相変わらずアップダウンやコーナーがたくさんあって楽しい運転ができました。

「十勝峠 十勝平野展望台」で休憩。



土産屋さんでクマのはく製を売っていました。



自分の値段を書いた値札を首から下げている熊というのは、私にとってはちょっとシュールな光景でしたが、買う人がいるのだろうか。

引き続き国道274号線を東へ進み、国道241号線→273号線で北へ。

場所がはっきりしませんが、きれいな並木がありました。



私がちょくちょく行く滋賀県高島市の「メタセコイア並木」を思い出しました。

士幌町の「ぬかびら源泉郷」の宿には午後5時半到着でした。



温泉街にある昔ながらの観光ホテルという感じのロビーです。



部屋もそれらしい感じ。



大浴場の温泉で長距離運転の疲れを癒しました。


(写真は宿の公式Websiteよりお借りしました)

夕飯は久しぶりにセコマで調達です。



翌日(29日)の「タウシュベツ橋見学ツアー」キャンセル待ちに関して、ツアー会社からこの日の午後7時までに連絡がなかったので、残念ながら今回はあきらめるしかありません。

北海道のクルマひとり旅も残すところ一日となりました。

---------------------------------------------------------------------------------

〖21日目:6月29日(木)〗

士幌町の宿で午前4時半起床、この日走るルートを考えたり宿を予約したり。

GR86で山の中の道を走りたいので、まず遠軽(えんがる)町まで北上してそこから西へ進み、旭川市を超えて芦別(あしべつ)市まで行きます。

翌日(30日)に大阪から来る嫁さんを新千歳空港でピックアップ予定なので、空港からそれほど遠くない芦別市に泊まることにしました。

6時にお風呂へ。


(写真は宿の公式Websiteよりお借りしました)

早朝の露天風呂は最高です。

一旦部屋に戻ってから朝食会場へ。



ここで働いている方々はアジア系の若い女性が多かったです。

私の朝食です。



「明太子・山くらげ・イカの塩辛」が非常においしくてご飯を食べすぎてしまいました。

8時半出発。天候は曇り・気温は21℃でした。

この日も走るルートは決めていますが、目的の観光地は決めず、何か面白そうなものがあれば寄っていくことにしました。

まずは、昨日走って来た国道273号線を南に少し戻って、道道468号線→88号線へ。

道道468号線は、「どうしてこんなことになってるの」と思うほど道がボコボコでスピードも出せずストレスが溜まる道でした。

道道88号線はとても楽しく、気持ち良く走ることができました。



続いて国道242号線→333号線に乗って北へ進み、「道の駅 遠軽 森のオホーツク」到着は午前11時前でした。



立派なスキー場が併設されています。

「森のオホーツク足湯」と書かれたきれいな建物があります。



無料で開放されているようなので入ってみました。



人工の炭酸泉で、みるみるうちに皮膚に小さな泡がたくさんついて面白かったです。とても気持ちいい足湯でした。

道の駅のEV充電スタンドで「Honda e」を充電中の方がいたのでちょっとお話しさせていただきました。福井県敦賀市からフェリーで苫小牧市に上陸し、10日間かけて道内を回られているそうです。

私はEVについてほとんど知らず、興味もあっていろいろ聞いたのですが、フル充電で航続距離は200kmちょっと、30分では全容量の30%程度しか充電できず道内の長距離移動は大変とのことでした。

「今はEV自体が少ないから充電スタンドもすいてるけどEVが増えたらどうなることやら…」、とも言われておりました。

なるほど、と思いました。新しいものを普及させるって本当に大変ですね。

11時半すぎに出発し、国道333号線を西に40分程走ったところに「遠軽町白滝(しらたき)ジオパーク交流センター」を見つけて寄ってみることに。



遠軽町の白滝地域は、日本最大の「黒曜石(こくようせき)」の産地だそうです。

黒曜石は、石器時代に「やじり・刃物」などの材料として使われたものです。確か小学校で習ったような気がします。



1階の交流センター展示室では、火山活動によって黒曜石ができるメカニズムが紹介されています。

2階には「遠軽町埋蔵文化財センター」があります。こちらは有料です。

受付の若いお兄さんに「何が展示されているんですか」と聞くと「国宝の『白滝遺跡群出土品』です」との返事だったので入ってみました。

黒曜石をどのように加工して石器を作っていたかなどの展示があり、面白かったです。



まるで宝石店か何かのような「黒曜石ギャラリー」。



たくさんの石器が整然と展示されており、見応えがありました。



ただ、ここに提示してあったのは「国宝」ではなく、「重要文化財」の指定書でした。

展示物を見終わって受付のお兄さんにそのことを尋ねると「そうなんです。国宝に指定されたのが2日前の6月27日なので、まだ指定書が届いていないんです」とちょっと申し訳なさそうに説明してくれました。

「なるほど、おめでとうございます」と伝えました。

午後1時過ぎに出発し、国道333号線を西へ進みます。

旭川市を過ぎるあたりまで、国道333号線と並行して「旭川紋別自動車道」が走っているので一般道である国道はとてもすいていて、GR86を走らせるのがめちゃくちゃ楽しかったです。



午後3時頃、旭川市内で車線が見えなくなるほどのゲリラ豪雨に遭い、ビビりながらの運転となりました。

芦別市の宿には午後4時半に到着です。



日帰り温泉施設とホテルが併設されていて、平日でもたくさんの人が温泉に入りに来ていました。

部屋はツインルームでした。



すぐに大浴場へ。


(写真は宿の公式Websiteよりお借りしました)

屋外にあった一人用の壺風呂は、硫黄のにおいがする熱めのお湯で最高でした。

部屋で夕食です、



朝食を食べすぎて昼食を摂ってなかったので、お腹もすいていておいしく食べられました。

二日間よく走りました。本当に楽しかったです(^^)/

原 宗一郎
Posted at 2023/08/11 12:49:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域

プロフィール

「@ああすけ さん、私はこの3連休在宅ワークです。進みが悪く、今ちょっと焦り気味に仕事しています(;・∀・) 明日か明後日、ドライブ行ってきます(^O^)/」
何シテル?   07/21 13:25
原 宗一郎です。運転して楽しいクルマ大好きです。 プレリュード → スカイラインR32 → スカイラインR34 → RX-8 → オデッセイ(ムムッ?)→ 8...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/7 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

リンク・クリップ

DUNLOP DIREZZA DIREZZA DZ101 215/45R17 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/04/14 21:46:13

愛車一覧

トヨタ GR86 トヨタ GR86
GR86に乗ってます。 8年間乗ったZN6を息子に譲り、2022年4月からZN8です。 ...
マツダ RX-8 マツダ RX-8
2008年11月~2012年1月まで海外駐在先で乗っていました。くるくると自由に向きを変 ...
トヨタ 86 トヨタ 86
2014年7月から2022年4月まで乗っていました。 総走行距離は97,380km。 北 ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation