86との旅。16日目です。
5月下旬だというのに根室は寒く、ストーブが活躍しておりました。
まずは根室車石へ。昨日の続きで北太平洋シーサイドラインです。
玄武岩が車輪を想わせる放射状節理構造となっているため『車石』と呼ばれているらしいです。迫力があります。
でも天気は悪く、寒かったです。
納沙布岬岬へ。
ポジションランプが点いているのは霧がひどかったからです。そのため景色もよく見えませんでした。
なかなか天気は回復せず人もまばらでした。
ここで静岡から車で来られていたご夫婦と少しお話。
山梨・長野・新潟の新緑を楽しんで、新潟からフェリーで苫小牧に上陸されたそうです。
私の86を見たご主人さんが『スバルのエンジンいいでしょ』と。聞けば元スバリストとのこと。素直に『最高ですね』とお答えしました。
近くに北方領土の説明図が。本当に近くに来たんだと思いました。
ウミネコよ、何を思う。
その後、空も少しずつ明るくなって来たようなので、先延ばししていた摩周湖に行ってみることにしました。
道道35号線から国道44号線へ。
『道の駅 スワン44ねむろ』の直前でタンチョウを発見。
直接見られると思っていませんでした。本当にラッキーでした。
国道44号線から243号線に乗り、摩周湖を目指します。
途中で見かけた『牛横断注意』の標識。
これ、写真に撮りたかったんです。
国道243号線の次は道道52号線です。
着きましたが、眺めはビミョーです。
次は第三展望台。さっきのは第一。
あんまり変わらないか。
第三展望台から下る道です。
ここからは楽しいワインディングですが、私はビビリなので下りは上り以上にゆっくりです。
下ったところにある硫黄山。
辺り一面が硫黄の匂いです。あのよくある温泉の匂いを強烈にしたものです。
硫黄を含んだ蒸気が吹き出しているところがたくさんあります。熱そう。
屈斜路湖に移動しました。
砂湯です。
看板にある通り、『岸辺の砂を掘ると温泉が出ます』。
岸辺の水に手をつけてみると、ちょっとぬるいお風呂くらいの温度です。
先に来た観光客の方でしょうか、地面が掘られています。
肉眼で見ると岸辺近くの湖面から湯気が上がっていました。
写真では見えませんね。
この後、津別峠展望台に行ったのですが湖側からの道路は通行止めになっていました。
迂回路もあるようですが、相当の距離になるようです。
代わりに湖に突き出てた和琴半島にも行ってみました。
山々が湖面に映る素晴らしい景色を見る事が出来ました。
本日の走行レポートです。ちょっと走り過ぎですね。
走行地図です。
原 宗一郎
Posted at 2017/05/25 23:29:57 | |
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