86との旅。17日目です。
中標津町の宿からほど近い開陽台からスタートです。360度の展望が楽しめます。
丘の上の展望台。
こんな感じで360度見渡せます。
360度なのでどこをどう写真にとって良いのかわかりません( ^∀^)。
開陽台の近くで面白いものを発見。
最初は乳牛だと思ったのですが、よく見ると馬でした。不思議だ。
野付半島に行くのですが、根室湾の海沿いを走りたいので道道8号線を一度南下。その後、国道244号線を北上します。
せっかく遠回りしましたが、あいにくの霧で何も見えず。
別海北方展望台からの写真。国後島どころか海もまともに見えません。
状況は野付半島でも変わらず。霧のためずっとライトをつけての走行。
枯死してしまった林、有名なナラワラが見えるはずの場所です。何も見えません。
野付半島ネイチャーセンターです。
トドワラへはここから30分歩くか、トラクターに引かれたバスで5分です。
どうしようか迷いましたが天気も考えてやめときました。
とりあえず86で行けるところまで半島を進みます。
ここで通行止め。結局景色は何も楽しめずでした。
天気が悪いので、屋内で楽しめそうな標津町のサーモン科学館へ。知床峠に向かう途中にあります。
入ってすぐのところにこんなものが。
ドクターフィッシュ。
手や足を水にいれると皮膚の古い角質を食べてくれる魚ですね。
ご存知の方も多いのでは。
早速試してみました。
すごい勢いで食いついてきます。
全く痛くはありませんが、モゾモゾと小さな点を引っ張られているような不思議な感じです。
平日のためかお客さんがほとんどいないのでドクターフィッシュたちもお腹が空いているらしく、水面に手を近づけるだけで嬉しそうに寄って来ます。
大水槽には近海の魚がたくさんの泳いでいます。
横にディスプレイがあって魚の説明がされているのですが、これって。
子供達には大変わかりやすいでしょうが、ちょっと笑ってしまいました。
進んで行くと更なる体験が待っていました。
チョウザメ指パク体験。
水槽を見ると70cm〜1mくらいのチョウザメがウヨウヨ泳いでいます。
あの世界三大珍味の一つ、キャビアはこのチョウザメの卵です。サメとはいっても淡水魚です。
これは餌をやってみたところ。大騒ぎです。
そこに指を突っ込んで指パクを体験しろと言うのです。
『チョウザメには歯がないので、赤ちゃんに指を吸われるの同じ』的なことが書いてあります。マジか、と少しの間考えました。
考えた結果、勇気を出してやってみました。
怖くて何度か反射的に手を引きましたが、何度目かで指パク出来ました。
指パク感触は、鉛筆より少し太い棒二本に指を挟まれたような感じですかね。
痛くはありませんが、赤ちゃんではないでしょう。
指パク証明書をもらいました。
といってもチョウザメの水槽の横に置いてあるので指パクが怖くて出来なくてももらえます。
やっとのことで今日のメインイベント、知床峠へ。
今朝、横浜から車で来られている方と開陽台でお話した際、昨日の知床峠は霧がひどかったそうです。その方はウトロから羅臼へと南北に走ったとのことでしたが、景色も全く見えず、運転も疲れたと。
淡い期待を持って峠へと登ってみると、少し雲はあったものの綺麗な景色が見えました。
羅臼岳をバックに。
お馴染みの『知床峠』の石碑の前で。
南側から走るとグネグネした登り坂を楽しめます。オススメです。
峠の北側に降りて来たところにある知床五湖にも行ってみました。
一湖から五湖までありますが、この日見られたのは一湖のみでした。
一湖には木道を歩いて行きます。10分ちょっとだったと思います。
一湖です。大きくはありませんが良い眺めでした。
ここで台湾から観光に来ている若いカップルに写真を頼まれました。少し話して知ったのですが、台湾から札幌に直行便があるんですね。北海道人気はすごいです。
昨日札幌に着いたそうで、レンタカーで7日間かけて観光するそうです。お気を付けて。
本日の走行レポートと走行地図です。
原 宗一郎
Posted at 2017/05/27 08:08:26 | |
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