3月24日(4日目)の走行ルートです。
この日の走行距離は207kmでした。
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朝起きてホテルの大浴場へ行き、朝ごはんは前日スーパーで買ったおにぎりとヨーグルトでした。
出発は午前8時半過ぎ。
最初の目的地は「道後温泉」です。
86をとめた駐車場から歩いて行くと、最初にあったのが「道後温泉別館」。
明らかにインスタ映えを狙ったと思われる地面のアートがすばらしい(^_-)-☆。
さらに歩いて「道後温泉本館」。
やっぱりこっちのほうが見ていて落ち着きます。
次は「松山城」へ。
お城へはロープウェイで上がるようなので、その駅の近くのコインパーキングに86を駐車。
駅に行ってみるとロープウェイのほかにリフトもあったので、待たずに乗れるリフトを選択。
山麓駅「東雲口(しののめぐち)」~山頂駅「長者ヶ平(ちょうじゃがなる)」までは約3分。
歩き始めてまず目に入ってきたのはとても立派な石垣でした。
いままで見てきた石垣の中で一番大きくてきれいかもしれません。
ソメイヨシノはまだ開花前でしたが、ところどころにツバキカン桜がきれいに咲いていました。
とても大きな「筒井門」を抜けて進んで行きます。
天守が見えてきました。
1854年に再建された現存木造天守です。
松山城には天守と周りの建物で仕切られた中庭があります。
その中庭から撮った写真。
天守内部。
むき出しの太い木材が素敵です。
沢山の展示物を見ながら上へ登って行きます。
一番上まで来ました。
きれいに天井が貼ってあるのがちょっと珍しい感じです。
さっきリフトの駅から天守に向かって歩いてきた広場もよく見えました。
下りていく途中に見た城の内部。
本当に木と土壁でできているのがよく分かります。
松山城を堪能致しました。
松山市からは伊予灘沿いの国道373号線を南西に走ります。天気もよくとても気持ち良かったです。
大洲市(おおずし)に入り、肱川(ひじかわ)沿いの県道24号線を内陸に向かいます。
途中、きれいに咲いた菜の花畑を見つけたので寄り道です。
調べてみると「畑の前河川敷公園」とのことでした。
さらに進んで、午後1時頃「大洲城(おおずじょう)」に到着。
お城のすぐ近くに古民家を使った宿泊施設がありました。
いい雰囲気でした。
大洲城です。
近くから。
この天守は2004年復元ですが、珍しい木造です。
新しいだけあって、内部はとてもきれいでした。
後で知りましたが、このお城に宿泊することができるようです。
料金は2名利用で一泊二食付110万円(55万円/人)・・・(‘Д’)
次は今回の旅の中で最も楽しみにしていた「紫電改(しでんかい)展示館」です
山の中の国道56号線を南へ。
途中でお昼ご飯。
台湾ラーメン。
愛南町(あいなんちょう)の紫電改展示館に着いたのは午後3時半過ぎ。
ここには1978年に愛媛県城辺町久良湾海底で発見された「紫電改」があります。
紫電改は終戦間近に開発された旧日本海軍の局地戦闘機です。
国内で現存する実機はこの一機だけとのことで、とても楽しみにしていました。
機首のプロペラが曲がっているのは、海への着水時の衝撃によるものだそうです。
真横から。
斜め後ろから。
この角度から見る機体が一番かっこいいですね。
上から。
館内にはたくさんの展示物もあり、ゆっくり見て回りました。
今回ここに来られて本当に良かったです。
展示館前からの景色も素晴らしかったです。
国道56号線を東に進み高知県に入った後、国道321号線に乗り換えて南へ。
大月町のホテルに着いたのは午後6時前。
部屋は久しぶりの和室でした。
部屋からの眺めと夕日です。
大浴場のあと、部屋でゆっくり夕食です。
ちょっと疲れがたまってきているのか、この日はとてもよく眠れました。
原 宗一郎
Posted at 2022/04/23 19:19:19 | |
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