4月17日(水)~25日(木)の9日間、GR86で岐阜県・愛知県・静岡県・長野県を旅しました。
2023年の北海道旅行以来、9カ月ぶりです。
いつものように旅の記録を残そうと思います。
初日(4月17日)の走行ルートです。
大阪の自宅から岐阜市までの走行距離は 141kmでした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今回の旅は少し短めですが、山道走行中にトランク内で荷物が動かないようにカラのスーツケースなども隙間なく積み込みました。
午前9時前に自宅を出発し、関ヶ原を目指します。
国道1号線を走っても面白くないので京都府宇治市から滋賀県大津市へ抜ける府道3号線を走ります。
とても楽しい道でした。
滋賀県大津市内のファミマでサンドイッチの朝食。
琵琶湖の東側を走る国道8号線はスピードを出せないように信号がシンクロしているようでどう走っても頻繁に信号に引っかかり、ストレスがたまります。
家に帰る時は琵琶湖の湖岸道路を走ろうと固く心に誓いました。
滋賀県米原(まいばら)市で国道21線に乗り換えて、岐阜県関ケ原町の「関ヶ原古戦場記念館」には午後1時前に到着。
国道21号線は空いていて気持ち良く走ることができました。
無料の駐車場にGR86をとめて、立派な記念館へ。
入館チケットを買ってとりあえず5階の展望室に上ってみました。
この記念館は関ヶ原古戦場の徳川家康最後の陣地跡に建っているそうです。
ほぼ360度、周囲を見渡せとてもいい眺めでした。
2階に下りて関ヶ原の戦いに関する2つの映像を見ます。
最初は巨大な床面のスクリーン「グラウンド・ビジョン」で関ヶ原の戦いの全体像をお勉強し、隣の「シアター」では戦いの中にいるような映像を楽しみました。
派手な映像と迫力ある音でとても面白かったです。
これはグラウンド・ビジョンの様子。

(画像は施設の公式Websiteよりお借りしました)
2階の展示場はこんな感じ。
刀が置いてあり、手に取って重さを体感できます。
ずっしりと重かったです。
関ヶ原古戦場記念館は期待通りの施設で、来たかいがありました。
午後2時に出発し、国道21号線に戻って東に少し走ったところでお昼ご飯です。
お店におもしろい看板がありました。
ここは、うどんつゆの天下分け目の地だそうで、ここから東は関東風味(こい口)、西は関西風味(うす口)とのことです。
天ぷらそばを注文したところ、関東か関西か聞かれたので冒険せずに関西風味でお願いしました。
おいしかったです。
国道21号線から県道31号線へ移って、大垣市の「奥の細道むすびの地記念館」到着は午後3時過ぎ。
ここも無料駐車場があります。
記念館のテーマは、約320年前に松尾芭蕉(ばしょう)が書いた紀行文「奥の細道」です。
記念館がここにあるのは大垣市が旅の終着点だったからだそうです。
まずはシアターで奥の細道のダイジェスト版のような3D映像でお勉強です。
歩いたルートや出会った人々など、旅の様子が分かって大変興味深いです。
このダイジェスト版も含めて全部で5本の3D映像がありますが、全部だと2時間程かかってしまうので、もう1本だけ見て展示室へ。
写真撮影禁止だったので写真はありませんが、たくさんの展示物がありました。
記念館の横の川には船が浮かんでいました。
川の上の桜はすっかり葉桜となっていましたが、満開時はとても綺麗だったと思います。
次の目的地「大垣城」までは車で数分の距離です。
お城近くのコインパーキングを利用しました。
1535年創建、関ケ原の戦いでは西軍・石田三成の本拠地となった城です。
なかなかカッコイイです。
1945年7月に戦災で焼失し、現在の天守は1959年に再建されたものです。
天守内の展示室には昔の庶民の生活道具などがあり、見ていて飽きません。
最上階です。
最上階からの大垣市街の眺め。
お城のすぐ横の大垣公園に行ってみました。
立派な銅像は美濃大垣藩初代藩主である戸田氏鉄(うじかね)の騎馬像です。
午後5時に出発し、岐阜市内の宿へ。
部屋はツインルームでした。
大浴場です。

(画像は宿の公式Websiteよりお借りしました)
いつも自宅ではシャワーのみなので、久しぶりにゆっくり足を延ばしてお湯に浸かりました。
ホテル近くのドラッグストアで買ったお弁当ですが、ご飯(お米)が悲しくなるほどマズかったです。
普通のコンビニ弁当のレベルの高さを再認識しました。
それでも久しぶりのGR86旅への期待が膨らむ初日の夜でした(‘ω’)ノ
原 宗一郎
Posted at 2024/05/16 19:50:36 | |
トラックバック(0) |
ひとり旅 | 旅行/地域