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2024年09月28日 イイね!

敦賀赤レンガ倉庫ジオラマ館・福井県立恐竜博物館:2024年秋 GR86北陸・関東・東海の旅(2日目)

クルマ旅2日目の走行ルートです。



京都府舞鶴市~福井市までの走行距離は 210 kmでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2日目:9月28日(土)

舞鶴市の宿で午前6時起床、すぐに大浴場で朝風呂。

前日より少しお湯は熱めのような気がして、いい感じで目が覚めました。

宿の朝ごはんです。



こういうお皿だとおかずで全部埋めたくなってしまいます。



舞鶴名物「海軍カレー」もいただきました。

宿からちょっと離れた駐車場の近くにあったモニュメント。



いかにも港町らしいです。

午前8時出発、気温は26℃です。

土曜日の朝の空いている国道27号線を東へと進み、「気比(けひ)の松原」には10時の到着でした。



長さ1.5 kmに渡って広がる立派な松林の先に広い砂浜がありました。



夏は海水浴場となるようです。

松林にそって少し砂浜を歩くと、海からの風がとても気持ち良かったです。



これまでに静岡県の「三保(みほ)の松原」は86で、佐賀県の「虹の松原」もGR86で訪れているので、これで日本三大松原はコンプリートです(^^)



駐車場を出てGR86で松の木のトンネルを抜けて、数分で次の目的地「敦賀(つるが)赤レンガ倉庫」に到着。

倉庫の規模は思ったよりちょっと小さめです。



倉庫前には「恐竜博士」と一緒に写真が撮れるダイノベンチがあります。



近くで見るとなかなかリアルでちょっと怖いです。

赤レンガ倉庫の中にはレストランやお土産屋さん、そして私が楽しみにしていた「ジオラマ館」があります。



ジオラマ館に入るとその大きさに圧倒されます。



明治後期から昭和初期にかけての敦賀の街並みを再現しており、幅27 m、奥行きは最大7.5 mだそうです。

街や港がとても精巧に作られていて、見ていて飽きません。



目の前を走る列車はその動きも音も非常にリアルでびっくりです。



ジオラマの上のスクリーンに映し出される敦賀の歴史を紹介する映像も面白かったです。

当時、東京から敦賀→ウラジオストック→シベリア鉄道経由でフランスのパリまで行けたということを初めて知りました。

中二階からみたジオラマです。



とても楽しい時間を過ごして11時に出発。

海外線に沿って北へ上る国道8号線を走るのはとても楽しかったです。

その後内陸に入って、県道18号線経由で「一乗谷朝倉氏遺跡」到着は12時半ちょっと前でした。

県道18号線は山の中の楽しいワインディングで、車は少ないですが中央線もちゃんとあっていい道でした。



一乗谷遺跡はとてものどかな雰囲気の山あいにあります。



1467年の応仁の乱の後にこの地を本拠地とした戦国大名・朝倉氏が、1573年織田信長によって滅ぼされるまで100年以上繁栄した場所です。

「復元町並」の入口でチケットを買って見学開始です。



武家屋敷や町屋がたくさんあった場所で、発掘された石垣などをそのまま使って町並みを復元しています。



町屋も当時の雰囲気を感じます。



武家屋敷の内部もとても綺麗に再現されていて、見ていて楽しかったです。



復元町並から歩いて「朝倉館跡」へ向かいます。



ちょっと暑かったですが、良い景色でした。

敷地の入口には立派な「唐門(からもん)」があります。



敷地奥の高台から全体を見ることができ、当時の屋敷がどのように建てられていたが分かります。



展示してあった全体図と見比べながら当時の姿を想像しました。



一乗谷朝倉氏遺跡は自然の中でのんびりできるとてもいいところでした。

午後1時過ぎに出発し、国道158号線を更に内陸部へ30分程走って「越前大野城」近くの駐車場に到着です。



お昼ご飯にしたいのですが飲食店が見当たらず、観光案内所で近くの蕎麦屋さんを教えてもらいました。

歩いて行くと湧き水がありました。



越前大野市は湧水地がたくさんあることで有名だそうで、これは名水百選の「御清水(おしょうず)」です。

たどり着いた蕎麦屋さんの看板にも「名水 手打ちそば お清水」の文字がありました。



せっかくなので蕎麦をいただこうかと思いましたが、福井名物の「ソースカツ丼」をまだ食べたことがないのに気づいてこっちを注文。



薄めのトンカツにさっぱりした甘めのソースが絡んで大変おいしかったです。

お腹もいっぱいになって越前大野城へ。

このお城は大野市の中心部にある亀山(標高249m)の頂上にあります。

登り口にある柳廼社(やなぎのやしろ)にお詣りしていきます。



家族の健康・旅の安全をお願いしました。

お城への道は歩きやすいですが、木陰でも蒸し暑くて汗だくになりながら進んで行きます。



10分ほどで到着です。



1576年築城ですが、現在の天守は1968年に再建された鉄筋コンクリート製です。

荒々しい野面(のづら)積みの石垣がカッコイイです。

内部には歴代藩主の遺品などが展示されています。



その中に江戸時代中期の鍬(くわ)がありました。



現代のものとまったく同じ形で、ちょっと感動しました。

山頂に建つお城ということで、最上階から見る景色も最高でした。



風もよく通っていて、とても涼しくさわやかでした。

午後3時過ぎに再び歩いて山を下ったのですが、GR86まで戻ると汗が止まらずシャツを着替えての出発となりました。

20分程走って、この日の最終目的地である「福井県立恐竜博物館」に到着。



この時は常設展に加えて、特別展「バッドランドの恐竜たち―北アメリカの1憶年―」を開催中だったのでこちらも見ていくことにします。



バッドランドとは、北アメリカ大陸に広がる恐竜時代の地層が露出している荒野で、良質な化石が数多く発見されるそうです。



実物の化石も多く展示されていてとても見ごたえがありました。



ただ、人が多くてせわしない感じでもう少し落ち着いて見たかったです。

常設展はとにかくスケールが大きくて、すごかったです。



非常にリアルな恐竜のディスプレイもあり、本当に楽しいところです。

実物大の恐竜を自分の目で見ることが大切だなと改めて思いました。



上の写真中央の「ティラノサウルスロボット」の動き、表情、鳴き声も迫力がありました。

事前にネットで調べた博物館の滞在時間は常設展で1時間半程度となっていたのでそれを基に閉館時間の1時間半前を狙ってやってきたのですが、ちょっと甘かったです。

特別展も見たこともありますが、私の場合は少なくとも半日は見ておくべきでした😪

後ろ髪引かれる思いで5時に出発、6時過ぎに福井市内の宿に到着しました。



いつもとはちょっと違う雰囲気の温泉宿です。

部屋は昔ながらの正しい和室。



客室にはWifiなしでした( ̄▽ ̄)

大浴場です。


(画像は宿の公式Websiteよりお借りしました)

お湯は無色透明・無味無臭の単純アルカリ泉で、つるつる・ぽかぽかでとても良いお風呂でした。

昼食が午後2時と遅かったので軽めの夕食です。



この日もとても楽しい一日だったのですが、観光地を5カ所も回って時間的にきつかったのが反省点です。

旅の始めはどうしても欲張ったスケジュールになりがちなので、もう少しゆる~く進もうと思った日でした。

原 宗一郎
Posted at 2024/10/20 12:56:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域

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