86との旅。21日目です。
朝、稚内市開基百年記念塔へ行きました。稚内公園内にあります。
営業時間前だったので塔に登ってはおりません。
水平線がきれいに見えましたが、高台なので風がすごかったです。5月末というのにまだまだ寒い。
ここから、稚内港北防波堤ドームが見えました。
写真中央、斜めに一直線に見える建造物です。
近くから見たところ。
稚内港の防波堤として、1931年から5年間をかけて建設されたもので、1981年に全面改修されています。
高さ約14メートル、長さ427メートル。
写真の通り、西洋的なフォルムが魅力的です。迫力があります。
一度実物を見たいと思っていたので来てみて正解でした。
このドームのすぐ横に泊まっていた海上保安庁の『りしり』。
近くで見ると、ものすごく綺麗な船体でした。
その後、日本海沿いの道道106号線オロロンラインを南下。
車も少なく、右手に日本海を見ながら快適なドライブでした。
ところがこの後アクシデント発生。
ちょっと見たいところがあって内陸に入り、とある駐車スペースに86を停めてそこから道に出るときに大きな段差がありました。
全く気づかず、車体の右側がその段差上を通ってしまいダメージを受けました。
サイドスカートの右前輪すぐ後ろ部分が割れてしまいました。
後部バンパー右側もこんな状態に。
走行自体には問題はないのですが、気持ちがへこみました。
実際車体にどれくらいのダメージがあったのかは大阪に帰って確認予定です。
車両保険に入っているので保険会社には連絡しました。
気を取り直して先に進みます。
ここからは国道40号線、国道232号線を南下です。
北海道上陸を家族に連絡したときに、大学生の長男から『熊事件跡地に行ってみてくれ』とレスポンスがありました。
調べてみると、大正4年に開拓民の集落が熊に襲われ6人が死亡、3人が重傷という惨事だったそうです。
なぜこの事件に興味を持ったのかは聞いていませんが、個人的にはあまり気乗りしないテーマです。
でも長男のピンポイントのリクエストだったので行って来ました。
国道239号線から道道1046号線へ進みます。
山奥にありました。
今にも熊が出て来そうな雰囲気でちょっとだけ見学して早々に退散しました。
ちょっと怖かったです。一人で行くところではありません。
ここからどのルートで旭川市へ行こうかと地図を見ていて、すぐ近くに朱鞠内湖があるのを見つけ、行ってみました。
とても綺麗な湖でした。
ちょっと他の湖と雰囲気が違う、日本っぽくない感じでした。
そこからは国道275号線、239号線、40号線、最後は道道99号線と乗り継いで旭川へ。
本日の走行レポートです。
走行地図です。なぜか途中で切れていますが、旭川市まで走っています。
原 宗一郎
Posted at 2017/05/31 08:30:37 | |
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