• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

原 宗一郎のブログ一覧

2022年03月27日 イイね!

渦の道へ、86で ~2022年春~(最終日の7日目:徳島県松茂町~大阪府)

3月27日(7日目)の走行ルートです。



走行距離は200kmでした。
-----------------------------------------------------------------------------------

2022年春の旅行7日目、最終日の朝です。

ホテルに準備されていたおにぎりとコーヒーをいただいて午前9時ちょっと前に出発。



最初の目的地は「渦の道」です。

「大鳴門橋(おおなるときょう)」の橋桁に展望台があり、運が良ければ「鳴門の渦潮」をすぐ近くで見ることができます。

「鳴門公園」の駐車場に86をとめて歩いて行きますが、途中高速道路の上を越えます。



大鳴門橋がよく見えました。

渦の道へは大鳴門橋のたもとから入って行きます。



入口です。



ここから展望台までは約450mだそうです。

途中、広々とした太平洋が遠くまでよく見えました。



写真中央の船は渦潮を近くで見るための観潮船(かんちょうせん)です。

数年前に家族で乗りましたが、その時は迫力のある渦潮がよく見えました。

展望台に近づいてきました。



橋の下の海峡は結構な勢いで潮が流れているのが分かりましたが、あいにく渦は見えませんでした。



展望台までの通路や展望台内の床の一部はこのようなガラス張りになっています。

私の足を入れて写真を撮ってみました。



45m下の海面を進む船がよく見えました。

「渦の道」のすぐ近くにある「千畳敷展望台」からの眺めです。



迫力ある大鳴門橋を見ることができます。素晴らしい(^O^)

その大鳴門橋を86で渡って、淡路島にある「うずの丘 大鳴門橋記念館」へ。

午前10時過ぎに到着。



春休みだからかこの時間で駐車場はほぼいっぱいでした。

淡路島側から見た大鳴門橋。



ちょっと遠いですが、空気が澄んでいていい景色でした。

もっと近くで橋が見られる「道の駅 うずしお」にも行ってみたのですが、駐車場が満車ですぐに諦めました。

山の中を走る国道28号線で次の目的地「洲本城(すもとじょう)」へ。

正午前に到着。

駐車場から立派な石垣にそって坂を登って行きます。



模擬天守です。



1928年に作られた鉄筋コンクリート製の展望台らしいです。

この模擬天守の横の広場からの眺め。



方向的には大阪湾向いていると思いますが、本当に綺麗でした(^_-)-☆

洲本市からは国道28号線で海岸沿いを北に向かって走ります。



天気がいい日の海岸線は走るのがほとても楽しいです。

淡路島の北端近くにある「道の駅 あわじ」到着は午後1時。

「明石海峡大橋」の真下にある道の駅です。



「さすが世界一のつり橋、でかいなぁー」と思っていたら、この日の9日前の2022年3月18日に世界第二位になっていました。ちょっと残念。

道の駅の食堂で食べたラーメン。



何ラーメンかは、覚えていません。

午後1時半過ぎ、近くの淡路ICから高速に乗って大阪の自宅を目指しました。



*****************************

以下、私の備忘録として旅のデータをまとめました。

日程:2022年3月21日(月)~27日(日)
日数:7日間
総走行距離:1,494 km
平均燃費:13.2 km/L

旅全体の走行ルートです。



使ったお金:約87,000円
内訳の概算: 宿泊    27,000円
       ガソリン  21,000円
       食費    13,000円
       お土産   11,000円
       高速道路  9,000円
       観光    6,000円

昨年秋の東北地方86旅と同様に自分用のお土産として四国各地の現地のスーパーで日本酒を買いました。




今回は四国一周の旅でした。

ずっと行きたかった旅なのでとても楽しみにしていました。

3年ぶりに母親にも会えて本当にいい旅になりました。

相変わらず86は楽しい車です。

ブログを読んでいただきありがとうございました(^^)/

原 宗一郎
Posted at 2022/05/04 10:36:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2022年03月25日 イイね!

86で晴天の足摺岬から豪雨の室戸岬へ ~2022年春~(5日目と6日目:高知県大月町~徳島県松茂町)

3月25日(5日目)と26日(6日目)の走行ルートです。



走行距離は232km+241kmでした。
---------------------------------------------------------------------------------

旅行5日目の朝です。

ルーティンになっている朝風呂とおにぎりの朝食後、大月町のホテルを午前7時半に出発。

海沿いの道からはきれいな風景が見えました。



「足摺サニーロード」(国道321号線)を走って「足摺岬(あしずりみさき)」到着は午前8時半すぎ。



駐車場からは徒歩で「椿(つばき)のトンネル」を抜けていくルートで「足摺岬灯台」を目指します。

椿のトンネル。



花が咲いているときれいなんでしょうね。

途中にあった「地獄の穴」。



看板に「硬貨を落とすとチリンチリンと音を立てて落ちていきます」と書かれているので、1円玉を入れてみると本当に長い時間チリンチリンと落ちていきました。

足摺岬灯台に到着。

駐車場からは5分程度。



なんだかスマートな印象の灯台でしたが、残念ながら中には入れないようです。

椿のトンネルを引き返して「展望台」へ。



とてもいい風景でした。

駐車場に戻ると私の86の隣にホンダのCB400がありました。



「かっこいいなぁ。もう一回こんなのに乗りたいなぁ。」などと思いながら見ていて、シートに猫が丸まっているのに気づきました。



黒いシートの上は暖かいのかな? かわいいですね(#^.^#)

ここから一気に高知市をめざします。

まずは山の中を走る県道348号線「椿の道」です。



適度なコーナーもあって、走るのがとても楽しい道でした。

国道321号線に戻って北上中、とてもきれいな砂浜がありました。



「大岐(おおき)の浜」という所らしいです。

四万十市からはひたすら国道56号線を進みます。

高知市に入って県道36号線に乗り換えて、さらに県道14号線へ。

午後1時半過ぎに「桂浜」の駐車場に到着しました。

まずは「坂本龍馬像」です。



昔、独身時代に来た記憶があります。数えてみると25年以上前でした。

桂浜。



広々としてきれいでした。

そして「高知県立 坂本龍馬記念館」です。



とても面白かったです。

でも、本当はもっと時間をかけてゆっくり見たかったのですが、この日のうちに「高知城」にも行きたかったので駆け足で見ることになってしまったのが残念でした。

桂浜から高知城へは車で30分程度です。

到着は午後4時前。



高知城は、今回の旅で訪れた丸亀城、松山城と同じく、江戸時代以前からの天守が現存しているのは12城の一つです。



かっこいいです。

近くから。



天守に入る前に靴を脱ぐのですが、靴箱に「86番」があれば、迷わずそれを使います。



木造の天守内部。



天守の最上階です。



歴史を感じます。

天守最上階からの見た高知の町並。



この日は、高知駅近くのホテルに泊まりました。

午後5時半に着いて、大浴場でお湯につかった後、夕食。



夜半から降ってきた雨の音を聞きながらぐっすり眠りました。



旅の6日目は、前日の天気予報で大雨と分かっていました。

雨の中、ホテルから歩いてほど近い「はりまや橋」を見に行きます。

途中で出会った路面電車。



高知と言えば原作者のやなせたかし先生が育った場所、やはり「アンパンマン」ですね。

はりまや橋です。



こんな街中にあるんですね。

近くから。



雨の中で見る赤い橋ってコントラストはっきりしていてきれいですね。

ホテルに帰って朝ごはんです。



この日は珍しくホテルの朝食をいただきました。

朝食を終えて、出発は午前9時過ぎ。

国道55号線を西へ、「室戸岬」を目指します。

ずっと豪雨でした。

室戸岬到着は午前11時半過ぎ。

強い雨のため86から降りることもできず、窓からカメラを出して写真だけ撮りました。



引き続き太平洋沿いの国道55号線を、今度は北上していきます。

途中トイレ休憩で立ち寄った、徳島県海陽町にある「道の駅 宍喰温泉(ししくいおんせん)」で流木を見つけて購入。



家に帰って3週間ほど水につけてアク抜きをした後、今は我が家のメダカ水槽で私たちを癒してくれています。



徳島県での目的地は「鳴門市ドイツ館」です。

この施設のことはずっと前から知っていましたが、なかなか行く機会がなくて今回楽しみにしていました。



ここでは、第一次世界大戦で捕虜となったドイツ兵の収容所の様子を紹介しています。

ドイツ兵と地域の日本人との交流など、とても興味深い内容でした。

日本で初めてベートーヴェンの交響曲第九番が演奏されたエピソードの紹介も面白かったです。



この日は板野郡松茂町のホテルに泊まりましたが、夕食の写真を撮り忘れていたようです。

今回の四国一周旅行も残すところ1日となりました。

原 宗一郎
Posted at 2022/04/29 20:09:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2022年03月24日 イイね!

86で「紫電改」を見に行く ~2022年春~(4日目:愛媛県松山市~高知県大月町)

3月24日(4日目)の走行ルートです。



この日の走行距離は207kmでした。
-----------------------------------------------------------------------------------


朝起きてホテルの大浴場へ行き、朝ごはんは前日スーパーで買ったおにぎりとヨーグルトでした。



出発は午前8時半過ぎ。

最初の目的地は「道後温泉」です。

86をとめた駐車場から歩いて行くと、最初にあったのが「道後温泉別館」。



明らかにインスタ映えを狙ったと思われる地面のアートがすばらしい(^_-)-☆。



さらに歩いて「道後温泉本館」。



やっぱりこっちのほうが見ていて落ち着きます。

次は「松山城」へ。

お城へはロープウェイで上がるようなので、その駅の近くのコインパーキングに86を駐車。

駅に行ってみるとロープウェイのほかにリフトもあったので、待たずに乗れるリフトを選択。



山麓駅「東雲口(しののめぐち)」~山頂駅「長者ヶ平(ちょうじゃがなる)」までは約3分。

歩き始めてまず目に入ってきたのはとても立派な石垣でした。



いままで見てきた石垣の中で一番大きくてきれいかもしれません。

ソメイヨシノはまだ開花前でしたが、ところどころにツバキカン桜がきれいに咲いていました。



とても大きな「筒井門」を抜けて進んで行きます。



天守が見えてきました。



1854年に再建された現存木造天守です。

松山城には天守と周りの建物で仕切られた中庭があります。

その中庭から撮った写真。



天守内部。



むき出しの太い木材が素敵です。

沢山の展示物を見ながら上へ登って行きます。



一番上まで来ました。



きれいに天井が貼ってあるのがちょっと珍しい感じです。

さっきリフトの駅から天守に向かって歩いてきた広場もよく見えました。



下りていく途中に見た城の内部。



本当に木と土壁でできているのがよく分かります。

松山城を堪能致しました。

松山市からは伊予灘沿いの国道373号線を南西に走ります。天気もよくとても気持ち良かったです。

大洲市(おおずし)に入り、肱川(ひじかわ)沿いの県道24号線を内陸に向かいます。

途中、きれいに咲いた菜の花畑を見つけたので寄り道です。



調べてみると「畑の前河川敷公園」とのことでした。

さらに進んで、午後1時頃「大洲城(おおずじょう)」に到着。

お城のすぐ近くに古民家を使った宿泊施設がありました。



いい雰囲気でした。

大洲城です。



近くから。



この天守は2004年復元ですが、珍しい木造です。



新しいだけあって、内部はとてもきれいでした。

後で知りましたが、このお城に宿泊することができるようです。
料金は2名利用で一泊二食付110万円(55万円/人)・・・(‘Д’)

次は今回の旅の中で最も楽しみにしていた「紫電改(しでんかい)展示館」です

山の中の国道56号線を南へ。

途中でお昼ご飯。



台湾ラーメン。

愛南町(あいなんちょう)の紫電改展示館に着いたのは午後3時半過ぎ。



ここには1978年に愛媛県城辺町久良湾海底で発見された「紫電改」があります。

紫電改は終戦間近に開発された旧日本海軍の局地戦闘機です。

国内で現存する実機はこの一機だけとのことで、とても楽しみにしていました。



機首のプロペラが曲がっているのは、海への着水時の衝撃によるものだそうです。



真横から。



斜め後ろから。



この角度から見る機体が一番かっこいいですね。

上から。



館内にはたくさんの展示物もあり、ゆっくり見て回りました。

今回ここに来られて本当に良かったです。

展示館前からの景色も素晴らしかったです。



国道56号線を東に進み高知県に入った後、国道321号線に乗り換えて南へ。

大月町のホテルに着いたのは午後6時前。

部屋は久しぶりの和室でした。



部屋からの眺めと夕日です。



大浴場のあと、部屋でゆっくり夕食です。



ちょっと疲れがたまってきているのか、この日はとてもよく眠れました。

原 宗一郎
Posted at 2022/04/23 19:19:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2022年03月23日 イイね!

86で本四連絡橋を見に行く ~2022年春~(3日目:香川県坂出市~愛媛県松山市)

3月23日(3日目)の走行ルートです。



この日の走行距離は247kmでした。
-----------------------------------------------------------------------------------

午前6時に大浴場でお湯につかって、坂出市のホテルを出発したのは午前7時でした。

まずは「金刀比羅宮(ことひらぐう)」へ。

「こんぴらさん」の呼び名も有名ですね。

この日予定している「瀬戸大橋記念館」と「丸亀城」はどちらも午前9時が開館時間なので、時間を有効に使うためにまず金刀比羅宮へ行くことにしたわけです。

地図上では南北に行ったり来たりしてちょっと無駄な感じもするのですが…。

金刀比羅宮の表参道入口近くに到着したのは午前8時ちょっと前。

お土産屋さんの前の駐車場は一番乗り。


表参道へ続く道には土産物屋さん、うどん屋さん、旅館などが並んでいます。


歴史を感じさせる古い建物が多いです。

これは、うどん屋さんと旅館のようです。

金刀比羅宮と言えば、長い石段が有名ですね。

参道から「御本宮(ごほんぐう)」までは785段だそうです。

113段目にある「一之坂鳥居」。

ここから石段の勾配が急になります。

朝の澄んだ空気の中、順調に階段を上って行きます。

「大門(おおもん)」です。


大門から御本宮までは、あと420段。

大門を抜けるとしばらく平坦な石畳が続きます。


石畳の両側には桜の木がありますが、この時はまだ開花前で残念でした。

さらに階段を上って「旭社(あさひやしろ)」です。


高さ18メートル、立派ですね。

御本宮まであと157段。

けっこう疲れてきました(^^;

御本宮に到着しました。

参道前の商店街の入口からの所要時間は35分でした。


息を整えてから、心穏やかに家内安全・無病息災・交通安全をお祈りしました。

御本宮の前にある広場からの眺め。


写真中央左寄りの「讃岐富士(飯野山)」がくっきりとよく見えました。

御本宮からさらに石段を583段上ったところに「奥社(おくしゃ)」がありますが、今回はパスです。

25分かけて階段を下って駐車場に戻り、お土産屋さんに駐車料金を払って次の目的地「瀬戸大橋記念公園」へ向かいます。

到着は午前9時半過ぎでした。


本州と四国を結ぶ「本州四国連絡橋」には3つのルートがありますね。


この旅の初日に渡った「明石海峡大橋」と「大鳴門橋」のある「神戸・鳴門ルート」(赤色)、「瀬戸大橋」と呼ばれる「児島・坂出ルート」(青色)、そしてサイクリングロードで有名な「瀬戸内しまなみ海道」と呼ばれる「尾道・今治ルート」(緑色)。

この「児島・坂出ルート」も島伝いに本州までつながっているので、その一部しか見えませんがなかなかの迫力でした。


「瀬戸大橋記念館」へ。


この巨大な橋がどのように作られたかが模型を使って説明されています。


こういうの見るのが大好きです。本当に楽しいです。

もう少しゆっくり見たかったのですが時間もあまりないので次の目的地「丸亀城」へ。

到着は午前10時半過ぎ。


城内の案内図に従って進んで行きます。

「見返り坂」を登って振り返ったところ。

結構な坂でした。

1660年に完成したとされる天守です。


360年前の木造のお城ってすごいですね。

急勾配の階段。


天守からの眺め。


やはり木造現存天守はいいですね。

丸亀城の次は「銭形砂絵(ぜにがたすなえ)」です。

国道11号線を南下し、観音寺市で県道5号線を西へ。

途中でお昼ご飯。

塩五目タンメン。

銭形砂絵は、観音寺市の有明浜の白砂に描かれた「寛永通宝」です。東西122m、南北90mというスケールです。

午後1時頃。近くまできたところで案内板を見つけました。


黄色い丸印が現在地、砂絵を見るためには白い丸印の展望台に行かなければならないようです。

この地図の道順に沿って進んで行ったのですが、たまたまこの日は展望台に登る道が工事で通行止めでした(+_+)

本当だったらこんなふうに銭形砂絵が見えたはず…。

画像は観音寺市のホームページからお借りしました。

残念ですが、あきらめるしかないですね。

国道11号線に戻ってひたすら西へと向かいます。

降り出した雨の中、愛媛県に入り、目指すは大島にある「亀老山展望公園(きろうさんてんぼうこうえん)」です。

今治市側からは「来島(くるしま)海峡大橋」で大島に渡ります。

「尾道・今治ルート」の一番南の橋ですね。

到着は午後4時半。


雨の平日の夕方とあって駐車場は空いていました。

展望台はとてもよく整備されています。


さっき渡ってきた来島海峡大橋がきれいに見えました。


雨なので完璧な景色ではなかったですが、いい眺めでした。

これは再度来島海峡大橋を通って大島から四国本土へ戻る時のものです。


国道196号線を走って松山市のホテルに着いたのは午後7時前。

急いで大浴場へ(この写真は翌日の朝撮ったもの)。


部屋でゆっくりビール。


今日もよく走りました。

原 宗一郎
Posted at 2022/04/09 19:20:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2022年03月21日 イイね!

淡路島と屋島を86でドライブ ~2022年春~(1日目と2日目:大阪府~香川県坂出市)

三連休最終日の3月21日(月)~27日(日)の7日間で四国一周の旅に出ました。

出発点は大阪なので、淡路島を経由して香川県→愛媛県→高知県→徳島県の順に海外線に沿って86を走らせる予定です。

いつものように旅の記録を残そうと思います。

3月21日(初日)と22日(2日目)の走行ルートです。



2日間の走行距離は369kmでした。
------------------------------------------------------------------------------------


21日(春分の日)、大阪の自宅を午前9時に出発。

久しぶりに阪神高速環状線を走りたいと思い、国道1号線から阪神高速守口線へ。いつものように少々スリリングな環状線を経由して神戸線を西へ進みます。

今回の旅も基本は一般道を使いますが、さすがに一般道で大阪市を抜けて神戸市まで行くのは時間とガソリンの無駄なので高速を使いました。

途中、トイレ休憩で立ち寄った神戸線の「京橋PA」です。

以前何度か来たことがありますが、様子がすっかり変わって広くてきれいになっています。


なんだかおしゃれなカフェもできています。私は入りませんでしたが…。


最初の目的地は、兵庫県神戸市にある「五色塚古墳(ごしきづかこふん)」です。

到着は11時半すぎ。

これまでこの古墳のことはまったく知らず、今回の旅の準備をしているときに見つけました。

今から1500年~1700年ほど前に作られた前方後円墳とのことです。

駐車場の近くから撮った写真ですが、スケールが大きすぎてよくわかりません。


古墳の説明がありました。


全長194メートル。さすがにでかいです。

これは「前方後円墳」の「前方」から「後円」を見たところです。


丸い部分の「後円」は山のように高くなっています。

「後円」の上に登って「前方」を見下ろしたところ。


なんとなく全体の形が分かりますね。

「明石海峡大橋」もとてもきれいに見えました。

淡路島に渡る前にお昼ご飯。


「さん天」さんの天丼。

コスパ最強で、いつ食べてもおいしいです。

明石海峡大橋を渡っていきます。


淡路島の「淡路SA」です。三連休とあってたくさんの人でした。


15年くらい前に家族でこの観覧車に乗った記憶があります。まだ小さかった3人の子供たちも大喜びで楽しかったです。

淡路島側から見た明石海峡大橋です。


淡路SAからは淡路島の西海岸を走る県道31号線に出て南に下り、「伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)」を目指します。

到着は午後2時ちょっと前。


伊弉諾神宮は、「イザナギノオオカミ」と「イザナミノオホカミ」を祀っている日本で最古の神社とのことです。何となくこの名前聞いたことがありますね。夫婦の絆が強くなるみたいですよ。



いつも通り、家内安全・無病息災・交通安全をお祈りしました。

お土産屋さんで見つけた線香詰め合わせセット。


いろいろな香りを楽しむことができます。

こういうの前から欲しかったんですが、なかなか見つけられないんですよね。自分用に買いました(^O^)

次の目的地は「おのころ島神社」です。内陸の県道66号線を使います。

とても大きな赤い鳥居が有名です。


鳥居がどのくらい大きいか分かりづらいので、比較対象を入れてみました。


走っている車があるので分かりやすいですね。

淡路島から四国へ渡る「大鳴門橋(おおなるときょう)」までは、ここからそれほど遠くはありません。国道477号線は快適でした。

大鳴門橋です。


とても立派な橋なのですが、さっきの明石海峡大橋と比べるとこじんまりしてますね。

大鳴門橋を渡って最初のIC(鳴門北IC)で下りて、鳴門海峡を左に見ながら海岸線を南下、「小鳴門橋(こなるとばし)」で四国本土に渡り県道42号線から国道11号線に乗りかえて香川県高松市を目指します。

まぶしい夕日に向かって走り、高松空港近くのホテルについたのは午後6時ちょっと前。

ホテルの大浴場で汗を流しました。今回の旅もできるだけ大浴場(温泉)ありの宿に泊まります。

現地のスーパーで買った夕食です。


香川のローカルニュースをテレビで見ながらゆっくりいただきました。

久しぶりの長距離ドライブで疲れたのか、いつのまにかベッドで寝落ちしていました。

***

2日目(3月22日)は、朝からあいにくの雨でした。

この日は高松市で母親と実兄に会う予定。

前日(3月21日)が母親の80歳の誕生日だったので、まずは誕プレの準備です。

花屋で小さな鉢植えを購入。


86の後部シートに乗せて慎重に走りました。

ケアハウスに入所している母とは普段からよく電話で話しますが、直接会うのは3年ぶり。

直接会うと言っても、コロナ対策のため施設の玄関ドアの中と外に椅子が準備されてガラス越しの会話でした。まあ、それでも同じ空間で直接話ができるのは良いことです。母も元気そうで安心しました。

母との面会後、高松市内の兄の勤務先で兄をピックアップして近くのさぬきうどんの店「上原屋本店」さんへ。

兄は私より2つ年上で、元ロードスター乗りです。86の助手席のシートの低さにちょっとびっくりしていました。

兄のおごりでかき揚げとかけうどん。


かき揚げが、なんだか芸術的ですね。もちろん大変おいしかったです。

場所を喫茶店に移して、お互いの近況などをゆっくり話して別れました。

この頃には雨も上がっていたので、「屋島ドライブウェイ」を走ってみることにしました。

国道11号線からちょっと入ったところで、ここから登って行きます。


屋島ドライブウェイはこんな感じでとても走りやすく、楽しかったです。


山頂の駐車場(有料)に86をとめて周辺を散策です。

まずは「屋島寺」。四国霊場八十八ヶ所の第84番札所です。


ちょっとびっくりするくらい派手で立派な門。

ここが本堂。国の重要文化財だそうです。


ここでも家内安全・無病息災・交通安全をお祈りしました

屋島寺からさらに散策コースを進んで行くと「西尾根展望台 100m」の案内板があったので、山の中を歩いて行ったところすばらしい景色がありました。

讃岐平野の東の部分かな。


これは高松市中心街と高松港、さらに瀬戸内海。


こんなにきれいな景色が見られるとは思っていませんでした。得した気分です。

散策コースに戻ると、新しい建物を作っているところでした。


なんだかオシャレで今風です。

工事現場の看板には「高松市屋島山上拠点施設(仮称)建設工事」と書かれていたのでまだ名前も決まってないのかも。

そこから見えた瀬戸内海。


文句なく、とてもきれいでした。

さらに進んで行くと何本かの大きな桜の木がありました。


枝の蕾はもうすぐ咲きそうな感じでした。


瀬戸内海を背景に満開の桜を見たかったです。

屋島からは国道11号線→県道161号線・186号線を西へ進み、午後6時すぎに坂出市内のホテルに着きました。

さっそく大浴場で汗を流して、買ってきた夕食を部屋でのんびりいただきました。


そういえば、このホテルの部屋にはバスルームではなくシャワールームがありました。
でも、なんかちょっと変な感じ。


どうやって使うのが正しいのだろうか…。

原 宗一郎
Posted at 2022/04/03 18:13:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域

プロフィール

「@Coo@ さん 総務省、ですか…。確かに電話と言えばNTTってわけではないから、そのもっと上の省庁になるんですかねぇ。ちょっと笑っちゃいました。私も騙されないように気をつけます(^^)/」
何シテル?   02/21 19:54
原 宗一郎です。運転して楽しいクルマ大好きです。 プレリュード → スカイラインR32 → スカイラインR34 → RX-8 → オデッセイ(ムムッ?)→ 8...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2022/3 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20 2122 23 24 2526
2728293031  

リンク・クリップ

DUNLOP DIREZZA DIREZZA DZ101 215/45R17 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/04/14 21:46:13

愛車一覧

トヨタ GR86 トヨタ GR86
GR86に乗ってます。 8年間乗ったZN6を息子に譲り、2022年4月からZN8です。 ...
マツダ RX-8 マツダ RX-8
2008年11月~2012年1月まで海外駐在先で乗っていました。くるくると自由に向きを変 ...
トヨタ 86 トヨタ 86
2014年7月から2022年4月まで乗っていました。 総走行距離は97,380km。 北 ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation