旅の5日目と6日目(最終日)の走行ルートです。
二日間の走行距離は、323 kmでした。
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3月10日、旅の5日目。
三重県志摩市の賢島(かしこじま)にある宿で午前6午前に起きて、朝風呂へ。
朝食はいつも通り前日買っておいたおにぎりです。
7時半に出発。
国道167号線を北上して「伊勢志摩スカイライン」へ向かう途中、「横山展望台」に寄って行きます。
標高140メートルの展望台からは複雑に入り組んだ英虞湾(あごわん)の絶景が楽しめます。
8時ちょうどに到着です。
駐車場から展望台へは歩いてすぐです。
大きなテラスがあり、その先に広々としたすばらしい景色がありました。
景色の反対側にはカフェがありますが、まだ営業時間前でした。
さらに国道167号線を1時間ほど北に走って「伊勢志摩スカイライン」の鳥羽料金所に到着。
今は「伊勢志摩 e-POWER ROAD」という名称になっているんですね。
知りませんでした。
ワクワクしながら登って行きます。
登っていく途中にある「鳥羽湾展望スポット」で記念撮影です。
いい写真が撮れました。
「朝熊山頂展望台」に到着。
山頂からの景色も絶景でした。
「展望足湯」です。
入って行こうかとちょっと迷いましたが、駐車場までタオルを取りに行くのが面倒でパスしました。
そして、映えスポットとして有名な「天空のポスト」です。
「ふ~ん」という感じでしたが、一応GR86も入れて写真撮りました。
今回の旅で楽しみにしていた「伊勢志摩 e-POWER ROAD」は期待通りの道でした。
久しぶりにGR86のスポーツモードで走ったのですが、86(ZN6)のスポーツモードと比べて走りがとてもスムーズになっているように感じました。
最近交換したGRスポーツマフラーの音もテンションを上げてくれます。アクセルを踏み込んだときはもちろんですが、急減速時のブリッピング音は何度も聞きたくなります。
次の目的地は「伊勢神宮」です。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)をおまつりする「内宮(ないぐう)」と豊受大御神(とようけのおおみかみ)をおまつりする「外宮(げぐう)」があり、「伊勢志摩 e-POWER ROAD」の終点からほど近い「内宮」からお詣りします。
ちなみに正しい参拝順序は「外宮」→「内宮」だそうです。
午前9時半すぎ、神宮会館駐車場にGR86をとめて徒歩で向かいます。
「おかげ横丁」を抜けていきます。
「おはらい町通り」に出たところにあった「赤福本店」。
伊勢と言えば赤福で、嫁さんも娘も大好きですが消費期限が短すぎてお土産にはできません。
沢山のお店が並ぶ「おはらい町通り」はとてもいい雰囲気です。
帰りにどのお店でお土産を買うか考えながらゆっくり歩きました。
「宇治橋鳥居」です。
そして、「宇治橋」を渡ります。
「神苑」には桜が咲いていました。
とてもきれいでたくさんの人が写真を撮っていました。
うっそうと木が茂る表参道を進んで行きます。
「正宮(しょうぐう)」に到着しました。
ここから先の写真撮影はできません。
家族のこと・交通安全をお祈りしました。
この後、森林浴がてら境内をゆっくり回って宇治橋まで戻りました。
橋のたもとから。
とても立派な橋です。
「おはらい町通り」で嫁さん用のお土産にお酒を買って、GR86で「外宮」へ移動。
10分足らずで到着です。
参拝者用の無料駐車場がありました。
駐車場から徒歩3分、「火除橋(ひよけばし)」です。
内宮の宇治橋は右側通行でしたが、こちらは左側通行です。なんでだろう?
「勾玉池(まがたまいけ)」に浮かぶ「奉納舞台」です。
「第一鳥居」をくぐって表参道を進んで行きます。
「正宮(しょうぐう)」です。
内宮と同じように真剣にお祈りをしました。
伊勢神宮は広々としていて歴史を感じる神聖な場所でした。
ただ、この時はスギ花粉がとにかくひどく、薬で予防はしていたものの目は痒いし鼻はつまるしで、かなりつらかったです。
次の目的地は国道23号線を少し北上したところにある「へんば餅 宮川店」さん。
三重県鳥羽市で幼少期を過ごした義父からのリクエストなのですが、消費期限が購入日を含めて2日ということでお店から送ることにしました。
私は「へんば餅」の存在を知りませんでしたが、お店へ行くとひっきりなしにお客さんが来ていてとても人気のあるお菓子のようです。
次に、津市にある「ルーブル彫刻美術館」へ向かってさらに国道23号線を進んでいてイオンモールを見つけ、お昼ご飯にしました。
まだ正午過ぎでしたが、朝食が軽かったのでお腹が空いていてスガキヤでラーメン+直火炒めのチャーハン・サラダセットです。
スガキヤのラーメン大好きです。満足しました。
松阪市で国道23号線から165号線に乗り換えて西に向かい、午後2時に「ルーブル彫刻美術館」に到着。
この施設は、フランスのルーブル美術館にある展示彫刻作品の実物から直接型を取って復刻された作品が展示されています。
いきなり巨大な「ミロのビーナス」と「サモトラケのニケ」のお出迎えです。
期待が膨らみます。
ロビーから展示スペースに入ったところです。
なぜかたくさんの仏像も並んでいて、ルーブル美術館だけではないようです( ̄▽ ̄)
それでも復刻作品を見て回るのはとても面白かったです。
説明が書かれている作品は一つ一つしっかり読みましたが、説明のないものも多くて少し残念でした。
「ジャンヌ・ダーク」です。
ちょうど窓から入る日光に照らされてものすごく綺麗でした。
午後3時前に出発し、国道165号線を東に戻り、県道10号線でこの日の宿がある亀山IC方面へ。
途中、「津城跡」に寄ってみました。
築城は1580年ですが、現在ある建物は1958年に復元された模擬隅櫓のみです。
公園になっている静かな城跡をのんびり散歩しました。
亀山IC近くの宿には午後5時前に到着。
すぐに大浴場へ。
お風呂は大変快適でしたが、部屋の中にもたくさんのスギ花粉が入っているようで鼻詰まりがひどく、夕食のお弁当はあまり味が分かりませんでした(T_T)
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3月11日、今回の旅の最終日。
宿の部屋の空気清浄機を一晩中フル稼働させていましたが、花粉のためによく眠れず午前4時くらいに起き出しました。
大浴場の利用開始時刻である5時に朝風呂へ。
6時半、朝食です。
寝不足で食欲もイマイチでしたが、がんばって食べました。
朝のニュースでこの日も三重県の花粉はとんでもなく多いと言っていたので、観光は諦めました。
午前8時に出発し国道1号線を東へ進み、国道306号線に乗り換えて北上。
「鈴鹿スカイライン」(国道477号線)を走って滋賀県に抜けようと思っていたのですが、まさかの通行止め。
引き返すのも嫌なのでさらに国道306号線を北上、国道421号線で滋賀県へ。
そのまま琵琶湖へ抜けて、大津市から京都府宇治市経由で大阪府の自宅には午後3時に到着しました。
無事に楽しい紀伊半島一周の旅を終えることができました(^^)
原 宗一郎