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原 宗一郎のブログ一覧

2023年03月10日 イイね!

GR86で行く旅: 伊勢志摩e-POWER ROADと伊勢神宮 ~2023年春(5日目と最終日)~

旅の5日目と6日目(最終日)の走行ルートです。



二日間の走行距離は、323 kmでした。
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3月10日、旅の5日目。

三重県志摩市の賢島(かしこじま)にある宿で午前6午前に起きて、朝風呂へ。

朝食はいつも通り前日買っておいたおにぎりです。



7時半に出発。



国道167号線を北上して「伊勢志摩スカイライン」へ向かう途中、「横山展望台」に寄って行きます。

標高140メートルの展望台からは複雑に入り組んだ英虞湾(あごわん)の絶景が楽しめます。

8時ちょうどに到着です。



駐車場から展望台へは歩いてすぐです。



大きなテラスがあり、その先に広々としたすばらしい景色がありました。



景色の反対側にはカフェがありますが、まだ営業時間前でした。



さらに国道167号線を1時間ほど北に走って「伊勢志摩スカイライン」の鳥羽料金所に到着。



今は「伊勢志摩 e-POWER ROAD」という名称になっているんですね。

知りませんでした。

ワクワクしながら登って行きます。



登っていく途中にある「鳥羽湾展望スポット」で記念撮影です。



いい写真が撮れました。

「朝熊山頂展望台」に到着。



山頂からの景色も絶景でした。



「展望足湯」です。



入って行こうかとちょっと迷いましたが、駐車場までタオルを取りに行くのが面倒でパスしました。

そして、映えスポットとして有名な「天空のポスト」です。



「ふ~ん」という感じでしたが、一応GR86も入れて写真撮りました。



今回の旅で楽しみにしていた「伊勢志摩 e-POWER ROAD」は期待通りの道でした。

久しぶりにGR86のスポーツモードで走ったのですが、86(ZN6)のスポーツモードと比べて走りがとてもスムーズになっているように感じました。

最近交換したGRスポーツマフラーの音もテンションを上げてくれます。アクセルを踏み込んだときはもちろんですが、急減速時のブリッピング音は何度も聞きたくなります。

次の目的地は「伊勢神宮」です。

天照大御神(あまてらすおおみかみ)をおまつりする「内宮(ないぐう)」と豊受大御神(とようけのおおみかみ)をおまつりする「外宮(げぐう)」があり、「伊勢志摩 e-POWER ROAD」の終点からほど近い「内宮」からお詣りします。

ちなみに正しい参拝順序は「外宮」→「内宮」だそうです。

午前9時半すぎ、神宮会館駐車場にGR86をとめて徒歩で向かいます。

「おかげ横丁」を抜けていきます。



「おはらい町通り」に出たところにあった「赤福本店」。



伊勢と言えば赤福で、嫁さんも娘も大好きですが消費期限が短すぎてお土産にはできません。

沢山のお店が並ぶ「おはらい町通り」はとてもいい雰囲気です。



帰りにどのお店でお土産を買うか考えながらゆっくり歩きました。

「宇治橋鳥居」です。



そして、「宇治橋」を渡ります。



「神苑」には桜が咲いていました。



とてもきれいでたくさんの人が写真を撮っていました。

うっそうと木が茂る表参道を進んで行きます。



「正宮(しょうぐう)」に到着しました。



ここから先の写真撮影はできません。

家族のこと・交通安全をお祈りしました。

この後、森林浴がてら境内をゆっくり回って宇治橋まで戻りました。

橋のたもとから。



とても立派な橋です。

「おはらい町通り」で嫁さん用のお土産にお酒を買って、GR86で「外宮」へ移動。

10分足らずで到着です。

参拝者用の無料駐車場がありました。



駐車場から徒歩3分、「火除橋(ひよけばし)」です。



内宮の宇治橋は右側通行でしたが、こちらは左側通行です。なんでだろう?

「勾玉池(まがたまいけ)」に浮かぶ「奉納舞台」です。



「第一鳥居」をくぐって表参道を進んで行きます。



「正宮(しょうぐう)」です。



内宮と同じように真剣にお祈りをしました。

伊勢神宮は広々としていて歴史を感じる神聖な場所でした。

ただ、この時はスギ花粉がとにかくひどく、薬で予防はしていたものの目は痒いし鼻はつまるしで、かなりつらかったです。

次の目的地は国道23号線を少し北上したところにある「へんば餅 宮川店」さん。

三重県鳥羽市で幼少期を過ごした義父からのリクエストなのですが、消費期限が購入日を含めて2日ということでお店から送ることにしました。



私は「へんば餅」の存在を知りませんでしたが、お店へ行くとひっきりなしにお客さんが来ていてとても人気のあるお菓子のようです。

次に、津市にある「ルーブル彫刻美術館」へ向かってさらに国道23号線を進んでいてイオンモールを見つけ、お昼ご飯にしました。

まだ正午過ぎでしたが、朝食が軽かったのでお腹が空いていてスガキヤでラーメン+直火炒めのチャーハン・サラダセットです。



スガキヤのラーメン大好きです。満足しました。

松阪市で国道23号線から165号線に乗り換えて西に向かい、午後2時に「ルーブル彫刻美術館」に到着。

この施設は、フランスのルーブル美術館にある展示彫刻作品の実物から直接型を取って復刻された作品が展示されています。

いきなり巨大な「ミロのビーナス」と「サモトラケのニケ」のお出迎えです。



期待が膨らみます。

ロビーから展示スペースに入ったところです。



なぜかたくさんの仏像も並んでいて、ルーブル美術館だけではないようです( ̄▽ ̄)

それでも復刻作品を見て回るのはとても面白かったです。



説明が書かれている作品は一つ一つしっかり読みましたが、説明のないものも多くて少し残念でした。

「ジャンヌ・ダーク」です。



ちょうど窓から入る日光に照らされてものすごく綺麗でした。

午後3時前に出発し、国道165号線を東に戻り、県道10号線でこの日の宿がある亀山IC方面へ。

途中、「津城跡」に寄ってみました。

築城は1580年ですが、現在ある建物は1958年に復元された模擬隅櫓のみです。



公園になっている静かな城跡をのんびり散歩しました。



亀山IC近くの宿には午後5時前に到着。



すぐに大浴場へ。



お風呂は大変快適でしたが、部屋の中にもたくさんのスギ花粉が入っているようで鼻詰まりがひどく、夕食のお弁当はあまり味が分かりませんでした(T_T)




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3月11日、今回の旅の最終日。

宿の部屋の空気清浄機を一晩中フル稼働させていましたが、花粉のためによく眠れず午前4時くらいに起き出しました。

大浴場の利用開始時刻である5時に朝風呂へ。

6時半、朝食です。



寝不足で食欲もイマイチでしたが、がんばって食べました。

朝のニュースでこの日も三重県の花粉はとんでもなく多いと言っていたので、観光は諦めました。

午前8時に出発し国道1号線を東へ進み、国道306号線に乗り換えて北上。

「鈴鹿スカイライン」(国道477号線)を走って滋賀県に抜けようと思っていたのですが、まさかの通行止め。

引き返すのも嫌なのでさらに国道306号線を北上、国道421号線で滋賀県へ。

そのまま琵琶湖へ抜けて、大津市から京都府宇治市経由で大阪府の自宅には午後3時に到着しました。

無事に楽しい紀伊半島一周の旅を終えることができました(^^)

原 宗一郎
Posted at 2023/04/10 11:29:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2023年03月09日 イイね!

GR86で行く旅: ちょっと怖かった鬼ヶ城とおいしいマンボウフライ ~2023年春(4日目)~

旅の4日目、3月9日の走行ルートです。



この日の走行距離は、210 kmでした。
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三重県熊野市にある一棟貸切タイプの宿で午前6時起床。

この日走るルートを考えて、宿を楽天トラベルで予約しました。

朝食は前日に近くのスーパーで買ったおにぎりです。



午前8時過ぎに出発し、国道311号線に乗ってすぐに最初の目的地「鬼ヶ城(おにがじょう)」に到着です。



鬼ヶ城は、熊野灘(太平洋)に面して約1.2kmに渡り変化に富んだ奇岩が延々と続く海岸景勝地で、世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部とのことです。

お土産屋さんなどが入っている「鬼ヶ城センター」はまだ営業開始前でしたが、青鬼と赤鬼が出迎えてくれました。



案内図がありました。



コース全体を往復すると1時間以上かかってしまうので真ん中あたりで引き返すことにしました。

案内図に従って歩いて行きます。



すぐに「千畳敷」がありました。



広場のようなところですが、波に寄って浸食された天井のザラザラ感がすごいです。



平らなコンクリートの歩きやすい部分もありますが、歩いて行く道のほとんどはこんな感じです。



さらに急斜面にある道。



柵がなければとても怖くて歩けません。

ここから先にたくさんの奇岩がありましたが、写真を撮っていませんでした。

15分程歩いて、コース全体の半分あたりにある「鰐岩(わにいわ)」でUターンしました。



また険しい道を歩いて戻ります。



歩いている途中「あれっ?」と思い振り返ると、道の真ん中に直径30cmほどの大きな石がころがっているのです。



5分程前に通った時この石はなかったので、恐らくついさっき落ちてきた落石です。

ちょっと怖くなりました( ̄▽ ̄;)

鬼ヶ城は見たことのない世界で、とても面白かったです。

午前9時半に鬼ヶ城を出発し、次の目的地「鳥羽(とば)展望台」へ。

できるだけ海岸線近くを走りたいのですが、何も考えずにGR86のナビ通りに走っていると「熊野尾鷲道路」に乗ってしまいました。

無料の自動車専用道路なのですが、走っていて面白くないので三木里ICで降りて国道311号線へ、そして国道42号線へ。

11時、トイレ休憩のつもりで「道の駅 紀伊長島マンボウ」に寄りました。



外の売店の様子です。



どうやらマンボウが食べられるようです。

まだお昼前ですが、朝食が軽かったのと鬼ヶ城で結構歩いて空腹だったのでここでお昼ご飯にしました。

館内の食堂で少し迷って「ミックスフライ定食(マンボウ・白身魚・まぐろ串)」を注文。

「マンボウフライ定食」も考えましたが、もしマンボウが口に合わなかったらハマってしまうのでミックスに。

10分程で来ました。



真ん中の大きいのが白身魚フライ、その手前がまぐろ串フライ、右の小さな2切れがマンボウフライです。

マンボウはしっかりした噛み応えで、魚と言うより鯨などに近いような印象でした。とてもおいしかったです。

初めてマンボウを食べた記念に食堂から見えていた「マンボウのモニュメント」の写真を撮りました。



ここからは時折右手に太平洋を見ながら国道260号線をひたすら東へ進みます。

伊勢町で県道16号線に乗り換え、そこから楽しみにしていた「パールロード」(県道128号線)を走ります。



GR86を走らせるのがとても楽しい道です。

「面白(おもしろ)展望台」という変わった名前の展望台がありました。



遠くの水平線までの景色が素晴らしいです。



さらにパールロードを進んで「鳥羽展望台」到着は午後2時ちょっと前でした。



駐車場から少しだけ南に歩いたところに展望台があります。



ここからも太平洋を望むいい景色が見えました。



写真の手前中央にさっき走ってきたパールロードが映りこんでいい感じです。

駐車場に戻って、ちょっと西に歩いて行くともう一つ別の展望台があり、鳥羽市街方面が見えます



鳥羽展望台の後はこの日最後の目的地、「夫婦岩(めおといわ)」で有名な「二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)」へ向かいます。

パールロードから県道750号線→国道42号線を走って、午後3時前に到着です。

三重ナンバーのBRZの隣にGR86を駐車。



WRブルーマイカのBRZはSUBARUらしさが出ていて本当にかっこいいです。

駐車場の裏はとても広い砂浜でした。



鳥居をくぐって海岸沿いの道を歩いて行きます。



いつものように家族の健康・旅の安全を祈りました。



神社のすぐ先に「夫婦岩」がありました。



いままで写真でしか見たことがなく、なんとなく沖合の海に大小2つの岩があるのかと思っていましたが、海岸にあるんですね。



岩の上の小さな鳥居がかわいいです。

午後3時過ぎに出発し、国道167号線を南下して志摩市の賢島(かしこじま)にある宿を目指します。

この日は伊勢志摩国立公園内のいろいろな道をできるだけ走りたいと思って、わざと行ったり来たりするルートにしています。

2時間走って、宿に着いたのは午後5時でした。

部屋は日本のホテルには珍しい色使いです。



個人的にはとてもいいと思います。

でも大浴場は普通でした。



ちょっと熱めのお湯がとても良かったです。

宿の近くのスーパーで買った、いつもと変わらない夕食です。



風呂上がりのビールがとてもおいしかったです。

今日も楽しいドライブがたくさんできて良い一日でした。

原 宗一郎
Posted at 2023/04/03 17:10:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2023年03月08日 イイね!

GR86で行く旅:見どころ満載の本州最南端 ~2023年春(3日目)~

旅の3日目、3月8日の走行ルートです。



この日の走行距離は、167 kmでした。
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和歌山県白浜町の宿で午前7時、朝風呂です。



続いて、朝食。



見ているだけで幸せを感じる朝ごはんです。お腹いっぱいいただきました。

出発した午前8時の気温は11℃。

本州最南端の近くと言っても朝はまだ結構寒く、暖かいコーヒーが飲みたくなってにコンビニに。



このコンビニを選んだのはお店のすぐ裏が「白良浜(しららはま)」だからです。



真っ白な砂浜と青い海を見ながらおいしいコーヒーを飲みました。

コンビニから5分で、この日最初の目的地「千畳敷」に到着です。



千畳敷は今から1,500万年以上前にできた海底の地層が隆起し、太平洋の波によって浸食されてできた地形だそうです。



めちゃめちゃ広いです。

歩いて下りて行って、間近でみることができます。



ちょうど観光バスが到着し、大勢のおじ様・おば様たちが楽しそうに記念写真を撮っていました。

GR86で、すぐ近くの「三段壁(さんだんべき)」へ移動。

長さ2km、高さ50 mの崖です。



でかくて迫力があります。

この崖の海面あたりに洞窟があり、エレベーターでそこへ降りることができます(有料:1,300円)。

洞窟内の通路。



洞窟から見える海は静かそうに見えました。



「牟婁大辯才天(むろだいべんざいてん)」です。



パワースポットとして有名だそうです。

「熊野水軍番所小屋」を再現した部屋です。



この洞窟はその昔、熊野水軍が舟隠し場所として使っていたとのことです。

洞窟の奥に近づくと、狭くなっているところで押し寄せる波が砕けて、ちょっと恐怖感を覚えるくらい大きな音がします。



この洞窟の中で一番の見どころはここかもしれません。

午前9時半、三段壁を出発して次の目的地「串本海中公園」へ。

海沿いを走る国道42号線は気持ちいいコーナーも多く、とても楽しいドライブでした。



11時到着。



まずは水族館を見学です。



私が高校生まで暮らした岡山県玉野市には市営の水族館があり、頻繁に通っていたため、この光景はテンションが上がります。

沢山の魚が泳ぐ大きな水槽に、次々と餌が投げ込まれてとても賑やかです。



ずっと見ていられます。

巨大な伊勢海老がいました。



一つ一つの水槽を丁寧に見ていきました。

「水中トンネル水槽」です。



最近いろいろなところでこの手のトンネルを見るようになりましたね。

「ウミガメプール」ではすぐ近くでウミガメを見ることができます。



次は「海中展望塔」に向かいます。



棟の内部の様子です。



ここは海面より下で、丸い窓から海の中の様子を見ることができます。

目の前を魚が泳いでいきます。



サンゴも見えました。



それほどたくさんの魚が見えるわけではないですが、ついつい見入ってしまうとても楽しい時間でした。

正午過ぎに出発して、「潮岬灯台(しおのみさきとうだい)」には20分程で到着です。

灯台前の駐車場を通り越してしまい、少し離れたところにGR86をとめて歩いて近づいていくと「和歌山県朝日夕陽百選」のモニュメントがありました。



確かにここだと朝陽も夕陽もきれいに見えることでしょう。

潮岬灯台です。



入場料300円を払って、まずは海側から写真を撮りました。



灯台内部の螺旋階段を登って一番上から見た風景です。



水平線がきれいに見えました。すばらしい。

すぐ近くの海の中の岩場では釣りをしている人がたくさんいました。



楽しいでしょうね。

次の目的地は「橋杭岩(はしぐいいわ)」です。

大小40余りの岩の柱が約850mの列を作っていて、その規則的な並び方が橋の杭に似ていることから橋杭岩と呼ばれているそうです。

午後1時過ぎに到着し、「道の駅 くしもと橋杭岩」の駐車場にGR86をとめました。



駐車場からも橋杭岩は見えますが、海の方へ降りてさらに近づくこともできます。



なんだか不思議な風景でした。

お腹が空いたので駐車場近くのお店で「和歌山ラーメン」をいただきました。



旅行初日から3日連続でお昼がラーメンになってしまいました。

このお店のご主人と話していて、「橋杭岩の中の僧侶が両手を合わせて拝んでいるように見える『大オガミ岩』を見ていきなさい」と勧められ、どの角度から見ればいいかも教えていただきました。

教えられた場所から撮ったのが下の写真で、真ん中が「大オガミ岩」です。



確かに両手を合わせている僧侶に見えます(^O^)

おもしろいですね。

橋杭岩を午後2時前に出発し、海沿いの国道42号線を北東に進みます。

本日最後の目的地「那智の滝」到着は午後3時過ぎでした。

滝が見える駐車場にGR86をとめました。



歩いて滝の近くへ行ってみます。



落差は133 mで日本一です。

すごいスケールでした。

次は「熊野那智大社」です。

表参道の石段を登って行きます。



息を切らしながら登っていくと大きな鳥居がありました。



参拝を済ませて下りてくる方が、「もう少しだから頑張ってください」と登っている私たちに声をかけてくれました。

熊野那智大社の「礼殿」に着きました。



なんだかカッコイイです。

ここでも家族の健康・旅の安全をお祈りしました。

続いてすぐ隣の「那智山青岸渡寺(せいがんとじ)」を参拝です。



こちらはめちゃめちゃ大きくてどっしりした雰囲気でした。

那智の滝・熊野那智大社・那智山青岸渡寺は、いずれも「世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部です。

世界遺産をハシゴできるのはすごいですね。

そして、「那智の滝」をバックにした「三重塔」です。



とても絵になる構図です。

駐車場までの帰り道に桜があり、ちょっと得した気分でした。



午後4時に出発し、国道42号線をさらに北上。

途中、買い物をしたり少し道に迷ったりして、熊野市の宿には5時半の到着でした。

この日の宿は少し変わっていて、一棟貸切タイプでした。



部屋は和室12畳で、広々しています。



大浴場ではありませんが、広めのお風呂にゆっくり浸かってから夕食をいただきました。



今日走った国道42号線はとても楽しい道でした。

また、見どころ満載の一日で大満足です。

原 宗一郎
Posted at 2023/03/28 17:41:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2023年03月07日 イイね!

GR86で行く旅:快晴の友ヶ島と紀三井寺 ~2023年春(2日目)~

旅の2日目、3月7日の走行ルートです。



この日の走行距離も、初日と同じ145 kmでした。
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和歌山市の宿で午前7時、朝ごはん。



いわゆるバイキング形式ではなく、お盆にのった状態で出されます。

とても丁寧に料理されているようで、すべてがおいしかったです。これとは別に茶粥も少しいただきました。

この日の最初の目的地は「友ヶ島」です。

友ヶ島は和歌山市と淡路島の中間に浮かぶ無人島群で、人気の観光地です。

宿から県道7号線を西に走って、友ヶ島行きの船が出る加太港(かだこう)には午前8時到着。



出港時刻の9時まで時間があるので、ちょっと周辺を散歩することにしました。

駐車場を管理している地元の漁協の方から近くの神社に行くことを勧められ、行ってみることに。

まだ冷たい潮風に当たりながら歩くこと5分、「淡嶋神社(あわしまじんじゃ)」に到着です。



とても立派な本殿で、安産と子宝にご利益がある神社だそうです。

たくさんの人形が奉納されていました。



いつもの家族のこと・交通安全に加えて、友ヶ島往復の航海の安全もお願いしました。

近くに「太平洋岸自転車道」の表示がありました。



千葉県銚子市から、ここ加太海岸までのサイクルロードだそうです。

自転車で1,400 kmって、なかなかの距離ですね。

ゆっくり歩いて加太港に戻り、「友ヶ島汽船(株)」さんで乗船券を購入。



午前9時過ぎに乗船。



平日の朝ですが、思った以上にたくさんの人が乗っていました。

運賃は往復で2,200円です。



9時半に友ヶ島の「野奈浦桟橋」に到着。



船を降りて島に向かって歩くのはワクワクする瞬間です。



桟橋から見える海は青く澄んでいました。



この島には明治時代から旧日本軍の要塞施設があり、第二次世界大戦が終わるまで一般人は立入禁止だったそうです。

現在はその要塞施設が自然の中の廃墟となって、まるでアニメの世界のような独特な雰囲気を醸し出しています。

案内図を見てどのように島を回るか考えます。



海を右に見ながら反時計回りに島を回ることにしました。



歩き始めてすぐに海をバックにしたブランコがありました。



いかにも「映えスポット」って感じです。

次に見えたのは「第2砲台跡」です。



とても立派な大きな施設だったことがわかります。

少し坂道を登って、「友ヶ島灯台」です。



全国でも珍しい石造りの灯台で、竣工点灯は1872年だそうです。

気温も上がって、汗をかきながら歩いて行くと「孝助松海岸(こうすけまつかいがん)」が見えてきました。



松の木がある海辺って絵になりますね。

ここから再度登りの道が続き、なかなかハードな散策となっていきます。



途中の「小展望台」から見えた海の風景。



潮風が気持ち良かったです。

ついに「第3砲台跡」に到着です。



第3砲台跡は、島内にある5つの砲台の中で最大のものです。

「砲座」へ行くための地下道の入口。



地下道です。



地下道の途中に大きな部屋がありました。



突き当りの階段を上ると、直径3.5 mの砲座が2基並んでいました。



思った以上にでかいです。

これと同じものが一列に4つ、合計8基の砲座が並んでいます。

ガイドブックなどでよく紹介されている「弾薬庫」です。





どれも、非日常的な風景でした。

山道を下って桟橋近くの「野奈浦広場」に戻ったのは11時過ぎでした。

約1時間半の楽しい散策ができました。

帰りの船の出発時刻11時半まで海の写真を撮ったり、近くをうろうろしたりして過ごしました。



雲一つない真っ青の海と空が見られて本当にラッキーでした。



同じ桟橋ですが、撮る角度によって写真の雰囲気が変わりますね。

予定通り正午前に加太港に戻り、次の目的地「紀三井寺(きみいでら)」へ。

朝走ってきた県道7号線を東に戻って、国道26号線・42号線を南下し、到着は午後1時ちょっと前でした。

770年創建、救世観音宗の総本山として超有名です。

楼門です。



楼門を抜けると231段の石段があります。



石段の途中にあるトイレに寄っていこうとしたら、そこにエレベーターがありました。



午前中に友ヶ島でしっかり歩いたので、まあいいかと思ってエレベーターで上へ。



「本堂」です。



めちゃめちゃ大きくて迫力のある建物でした。



いつものように家族の健康や交通安全をお祈りしました。

本堂の前からは瀬戸内海が見えました。



こういう広々とした風景が好きです。

鳥居が並んだ階段を上ってみました。



立派な「多宝塔」がありました。



階段を降りて「新仏殿」に入ってみました。

高さ12メートルの「千手十一面観音立像」です。



圧倒されました。

紀三井寺も前から一度来たいと思っていたので、今回来られて良かったです。

午後1時半に紀三井寺を出て、国道42号線を南に走り始めてすぐに「丸源ラーメン」を発見。



「醤油とんこつ 赤」です。



なかなかの辛さで汗が吹き出します。

昨日もお昼はラーメンでしたが、まったく違うタイプなので今日もおいしくいただくことができました。

この日の最後の目的地は由良町にある「日本の渚 百選・白崎海岸」だったのですが、海沿いの県道24号線を走っていると突然「通行止め」の看板があり、あきらめることに。

来た道を引き返して国道42号線に戻って海を見ながら南下です。

国道42号線はとても楽しく走ることができました。

白浜町の宿は住宅街の中にあり、ちょっと迷いながら到着したのは午後5時。



部屋は和室でした。



3月初旬なのに部屋には扇風機がありました。使いませんでしたが…。

とりあえず大浴場へ行って温泉で汗を流します。



ちょっとぬるめのお湯でしたが、とても気持ち良かったです。

宿の人に教えてもらったスーパーで買ってきた夕食です。



エール系のビールが飲みたくてちょっと贅沢にプレモルを買ってしまいました。

今日もとても楽しい満足いく一日でした。

原 宗一郎
Posted at 2023/03/24 18:04:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2023年03月06日 イイね!

GR86で行く紀伊半島の旅:橿原神宮と和歌山城 ~2023年春(1日目)~

すっかり春めいてきた3月6日(月)~11日(土)の6日間、GR86で紀伊半島一周の旅に出ました。

自宅のある大阪から南へ向かい、紀伊半島の海岸線に沿って反時計回りに走る予定です。

いつものように旅の記録を残そうと思います。

3月6日(初日)の走行ルートです。



この日の走行距離は145 kmでした。
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大阪の自宅を午前10時に出発。

今回の旅は短いので荷物は多くないのですが、トランクにはカラのスーツケースなども積んで走行中に荷物が動かないようにしています。



大阪府から国道168号線で奈良県に入り、国道24号線を南下。

最初の目的地「橿原神宮(かしはらじんぐう)」到着は12時半。

平日のガラガラの駐車場の日陰にGR86をとめました。



橿原神宮は1890年(明治23年)に創建され、初代天皇の神武天皇が祀られています。

表参道です。



歩いて行くと大きな「深田池」があり、たくさんのカモに餌をあげている人がいました。



カモたちが足元まで登ってきてかわいかったです。

「南神門(みなみしんもん)」です。



門をくぐると「外拝殿」があります。



めちゃくちゃデカいです。

外拝殿から見えた「内拝殿」。



内拝殿を見ながら、ここで家族の健康、子供たちの学業・就職のこと、交通安全などを祈ります。

本殿は内拝殿のさらに奥にあります。

外拝殿の廻廊。



いい感じです。

橿原神宮は、立派な建物と広い敷地が落ち着いた、とてもいい雰囲気を作っていました。

国道24号線に戻って和歌山市にある「和歌山城」を目指します。

午後1時半過ぎ、たまたま見つけた「RAGUMAN」さんでお昼ご飯。



私は知らなったのですが、和歌山県では有名なラーメン屋さんのチェーン店みたいですね。

店内はラーメン屋さんっぽくないカフェのような雰囲気で、窓際の席をチョイス。



メニューです。



「らぐまんラーメン」を注文。

初めてのラーメン屋さんでは、メニューの一番左上にあるラーメンを食べることにしています。

来ました。



白菜がたっぷり入った、アッサリした熱いスープがとてもおいしかったです。

国道24号線沿いにある「厳島神社(いつくしまじんじゃ)」に寄って行きます。

厳島神社は国宝であり、世界遺産でもある広島県の神社が超有名ですが、和歌山県にも同じ名前の神社があります。

紀ノ川の中州にある神社だそうです。

近くまで来ているのは確かなのですがなかなか見つけることができず、近くの駐在所で聞いてみることに。



おまわりさんはお忙しいようで誰もいませんでした。

まあ、そりゃそうですね。

いろいろ考えて、Google Mapで探してみたところ何とか見つけることができました。

歩いてこの橋を渡って中州にいくようです。



その名も「厳島橋」。

橋の下は紀ノ川です。



無事に厳島神社に参拝することができました。



家族のこと・旅の安全をお願いしました。

中州から橋を見たところです。



すっきりとしたきれいな橋です。

国道24号線をさらに西に進んで、和歌山城に着いたのは午後4時。



駐車場にGR86をとめて石段をのぼるとすぐに櫓(やぐら)が見えました。



和歌山城の天守は連立式天守と呼ばれるもので、天守・小天守・櫓を四隅に配置して渡り櫓でつないでいます。



とても綺麗でかっこいいです。

城内には梅の花が咲いていました。



入場券を買って、「天守二ノ門 (楠門)」から入ります。



天守です。



和歌山城は1585年築城ですが、現在の天守は1958年復元の鉄筋コンクリート製です。

天守内部には、紀州徳川家ゆかりの品々が展示されています。



武具や生活用品などもあり、時間をかけて説明書きを丁寧に読みました。面白かったです。

天守からは和歌山市内が一望できます。



帰り際、天守二ノ門のすぐ内側に白い砂で作られたかわいいハートがありました。



来るときは気づきませんでした。

和歌山城からこの日の宿までは車で5分程度の距離で、午後5時過ぎに到着。



部屋は普通のビジネスホテルといった感じです。



この日の宿泊プランには近くの温泉施設の入浴券が含まれていました。

宿から歩いて10分くらいで到着。



湯加減もとてもよく、旅行初日の疲れを癒しました。

一度ホテルに戻り、夕食を買いに出かけた時に撮った写真です。



南海電鉄和歌山市駅とオシャレな市立図書館。

すばらしい。

夕飯です。



とても楽しい一日でした。

久しぶりの長時間ドライブで疲れていたようで、気持ち良く熟睡できました(^^)

原 宗一郎
Posted at 2023/03/18 11:06:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域

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「@Coo@ さん 総務省、ですか…。確かに電話と言えばNTTってわけではないから、そのもっと上の省庁になるんですかねぇ。ちょっと笑っちゃいました。私も騙されないように気をつけます(^^)/」
何シテル?   02/21 19:54
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DUNLOP DIREZZA DIREZZA DZ101 215/45R17 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/04/14 21:46:13

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