24日目と25日目(最終日)の走行ルートです。
札幌市内の次男のアパートから小樽港までは147 km、舞鶴港から大阪の自宅までは100 kmでした。
楽しかった北海道のクルマ旅を無事に終えることができました。
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〖24日目:7月2日(日)〗
嫁さんのリクエストでブランチにお寿司を食べようということになり、息子と3人でJR札幌駅に隣接しているステラプレイスにある「根室花まる」さんへ。
開店時間の午前11時ちょっと前に行ってみるとすでに長蛇の列で、開店直後の私たちの待ち時間は1時間40分とのことで、残念ですがパスです。
その足で「札幌らーめん共和国」へ。
「みその」さんに入りました。
嫁さんと息子は迷わず定番の「味噌ラーメン」を注文。
私はちょっと迷って「醤油ラーメン」にしました。味噌は今回の旅で一度食べているのでもういいかな…。
スープが濃くて驚きましたが、店内に「スープを薄めたい人は言ってね」的な張り紙があったのでそういう味付けのようです。
ごちそうさまでした。
次は歩いて「時計台」へ。
10分ほどで到着です。
正式名称は「旧札幌農学校演武場」だそうです。
1階の展示室を見学した後、2階のホールへ。
広くてきれいで立派です。
ここには実物大の動く時計の模型があり、ボランティアガイドの方がその仕組みなどを説明してくれ、とても面白かったです。
続いて「大通公園」にある「さっぽろテレビ塔」へ。
地上約90mの展望台から札幌の街を360度見渡すことができます。
これは西の方角を見たところで、「大通公園」全体と、さらに遠くに「大倉山ジャンプ競技場」も見えました。
地下鉄でいったん息子のアパートに戻り、息子とはここでお別れです。
午後2時過ぎ、GR86に嫁さんを乗せて新千歳空港へ。
出発の時、エンジンをかけた直後のGRスポーツマフラーの音を聞いた息子が「すげーっ。いいなぁ」と。
嫁さんを空港に送り届けて私はそのまま小樽港へ向かい、この日の夜の舞鶴港行きフェリーに乗ります。
午後5時過ぎ、国道5号線を走っていて「丸亀製麺」を発見。
一昨日食べた「なか卯」のうどんが大阪のものよりしょっぱかった気がするので、「丸亀製麺」でも試してみることにしました。
「かけ並+たまご+とり天」です。
やっぱりちょっと塩気が強いように思うのは気のせいでしょうか。
フェリーの出港時刻は深夜ですが、一応場所の確認のため小樽港のフェリーターミナルへ行ってみました。
午後6時到着。
近くの岸壁で釣りをしている人がいたので何が釣れるのか聞いてみたところ、ハゼやカレイとのことでした。
ただ、この時はあまり釣れてなさそうでした。
まだたっぷり時間があるので近くの日帰り温泉施設へ行くことにします。
「小樽天然温泉湯の花 手宮殿」です。
1時間ほど時間をかけてゆっくりとお湯に浸かって長旅の疲れを癒しました。

(写真は施設の公式Websiteよりお借りしました)
午後8時、まだまだ時間があるので「小樽運河」のあたりを少し散策です。
近くのコンビニで夕食の弁当・ビールと翌日のフェリー内の食料を購入し、9時前にフェリーターミナルに到着です。
低床車の列に並んでスマホでYouTubeを見て時間を潰し、午後11時15分乗船完了です。
船室は往路と同じく「ツーリストA」を選択。
遅い時刻なので軽めの夕食です。
風呂上りのビールではありませんが、大変おいしかったです。
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〖25日目(最終日):7月3日(月)〗
朝7時、船尾のオープンデッキからの眺めです。
風が気持ち良かったです。
せっかくなので船首にも行ってみました。
ガラス越しでしたが、いい眺めでした。
8時に大浴場へ。

(写真は新日本海フェリーの公式Websiteよりお借りしました)
ちょっと熱めのお湯がとても気持ち良かったです。
船内の自販機で買った風呂上りのビールです。
期待通り、めちゃくちゃおいしかったです。
続いて、前日コンビニで買っておいたおにぎりで朝ごはんです。
その後はとくにすることもないので、持ってきた文庫本を読んだりスマホゲームをしたり、ちょっと船内をうろうろしたりして過ごしました。
午後3時前、遅めの昼食です。
2時間後にまたお腹が空いて、家から持って来ていたおそばを食べました。
旅行にはいつも「My七味」を持っていきます。市販の一味と七味を1:1の割合でブレンドしたものです。
午後7時ちょっと前に船尾のオープンデッキからきれいな夕陽が見えました。
いよいよ旅の終わりが近づいてきました。
舞鶴港には予定よりちょっとだけ早い午後9時に着きました。
暗い山道を走るのはイヤなので、舞鶴若狭自動車道→丹波綾部道路を乗り継いで大阪方面へ。
夜の高速を走ることはめったにないので、視界が狭く感じられてちょっと怖かったです。
午後11時、無事に大阪の自宅にたどり着きました。
ビールと自分用のお土産に買った日本酒を飲んで、久しぶりの自分のベッドでぐっすりと眠りました。
原 宗一郎
Posted at 2023/08/31 16:18:00 | |
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