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原 宗一郎のブログ一覧

2024年10月12日 イイね!

名古屋市の徳川園と徳川美術館・16日間の旅のまとめデータ:2024年秋 GR86北陸・関東・東海の旅

GR86旅16日目の走行ルートです。



愛知県豊田市~大阪府の自宅までの走行距離は 207 kmでした。

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16日目(最終日):10月12日(土曜日)

豊田市の宿で午前5時半起床、大阪府の自宅まで帰るルートを考えます。

ルートも決まり、6時半に大浴場、7時半に朝ごはんです。



卵かけご飯は元気が出ます。

天気は晴れ、気温21℃、8時半の出発です。

9時半過ぎに名古屋市内の「徳川園」に到着し、園の地下駐車場にGR86をとめました。



徳川園は、尾張藩主の隠居所として1695年に造営された大曽根御屋敷跡を起源とする日本庭園です。

約7,000坪の広さだそうです。



大きな池「龍泉湖」があり、その周囲を一周できます。

立派な鯉がたくさん泳いでいました。



水面に映る空の色がとても綺麗です。



池の向こうにはビルが立ち並んでいて、都会の中にあるのが分かります。

15分程散策を楽しみ、林の中を抜けて「徳川美術館」へ。



午前10時の開館時間前に長蛇の列ができていました。



江戸時代の大名家・尾張徳川家の重宝、いわゆる「大名道具」を収蔵しています。

入口近くに展示されていた「黒塗紺糸威具足(くろぬりこんいとおどしぐそく)」です。



1864年の第1次長州征討で尾張徳川家14代慶勝が着用したもので、近くでみると立派ですごく綺麗です。

名古屋城二の丸御殿にあった茶室の一部の復元です。



こちらは二の丸御殿の能舞台。



そして二の丸御殿の広間。



豪華な装飾がとても精巧に復元されていて、実物大なので迫力があります。

順路を進んで行くと、少し雰囲気の違う展示室があります。



天井の雰囲気が素晴らしいです。

展示品の「合貝(あわせがい)」です。



江戸時代のものですが、鮮やかな金色と細かい描写の絵がとてもいいです。

この順路の先には「源氏物語」をテーマとした史料が多く展示されていました。

「初音蒔絵帯箱(はつねまきえおびばこ)」は1639年の作成で、源氏物語の中の和歌を全体の意匠としているそうです。



もともとすごく歴史的価値があるんでしょうが、国宝と聞くとすごさがアップします(^◇^)

源氏物語をアレンジしてつくられた物語「偐紫田舎源氏(にせむらさきいなかげんじ)」です。



とても色鮮やかで目を引きます。娯楽の少なかった江戸時代にベストセラーになったというのも分かります。

たくさんの史料やその解説を見ていて、私も源氏物語を読んでみたくなりました。

徳川園は庭園も美術館もすばらしく、見どころ満載でした。

11時に出発して名古屋市内を南下、国道23号線を西へ進みますが、弥富市内が大渋滞でした。

三重県四日市市で国道25号線に乗り換えて、午後1時半に「道の駅 いが」でお昼ご飯です。



味は問題ない醤油ラーメンですが、スープがぬるくて大変残念でした。

道の駅から20分程走って「伊賀上野城」近くの駐車場に到着です。



この日はたまたま「芭蕉祭」というお祭りが開催されていました。



木陰のすずしい空気の中、のんびり歩いて天守へ。



天守のすぐ横の広場はお祭りにきた人たちでにぎわっています。

伊賀上野城は1585年築城ですが、現在の天守は1935年(昭和10年)に木造で再建されたものです。



手前が小天守、奥が大天守で、立派でかっこいいです。

中に入ると、3階建ての1階部分は天井が高く広々としています。



ただ、先日訪れた「掛川城」と違って内部は本来の城の構造にはなっていません。

2階にはいろいろな展示品があります。



徳川家康によってこの地の領主となった藤堂高虎が使った食器です。



最上階の3階からお祭りの様子と遠くの山々が綺麗に見えます。



とてもいい景色でした。

午後3時ちょっと前に出発し帰路に着きました。

途中、ナビを無視して前を走るロードスターについて行ってるうちに道に迷ったりしながら午後5時の帰宅となりました。


********************************

今回の旅のデータをまとめました。

日程:2024年9月27日(金)~10月12日(土)
日数:16日間
総走行距離:2,890 km

GR86のドライブインフォメーションです。



総運転時間は83時間、実際に運転したのは15日間なので平均5.5時間/日です。秀逸なGR86のシートのおかげで腰痛などはありませんでした(^-^)

旅の全走行ルートです



GR86はどこを走っても楽しいのですが、新潟県から福島県への国道290号線・252号線で山の中を走るのが特に楽しかったです。

過去の86(ZN6)の旅と今回までのGR86(ZN8)の旅を合わせて沖縄県以外の46都道府県訪問をコンプリートです(^_-)-☆

平均燃費:12.7 km/L
普段使いで8~11 km/Lなので、まあまあです。

使ったお金: 約230,000円
内訳の概算: 宿泊 91,000円
       ガソリン 41,000 円
       観光 40,000円
       食費 35,000円
       お土産 20,000円
       有料道路 3,000円

合計23万円は予想していたより高額でした。
以前は、「旅のトータル金額=1万円+α/日×日数」という感覚だったのですが、今回は約23万円=約1.4万円/日×16日となりました。
息子たちのところで計3泊させてもらっているので、それがなければ合計が25万円くらいになっていたと思います。

観光やお土産の内容など違うので単純ではないですが、いろんなものの価格が上がっているのを実感する旅でした(>_<)

お土産です。



嫁さんと娘の一推しは、道の駅 潮見坂で買った「安倍川餅」でした。あまり期待せずに食べたらしいですが、メッチャ美味しかったそうです。

日本酒は福島県メインで、スーパーで買いました。本場のお酒なのでどれもおいしいです。



今回の旅は16日間と日数的には比較的長いですが、実感としてはあっという間でした。

長距離を走ってたくさんの名所旧跡を回り、これまでの86旅と同様に本当に楽しいクルマ旅となりました。

また行きたいです。

ブログを読んでいただきありがとうございました(^^)/

原 宗一郎
Posted at 2024/11/24 15:17:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2024年10月11日 イイね!

掛川城・ヤマハ発動機コミュニケーションプラザ・大樹寺:2024年秋 GR86北陸・関東・東海の旅(15日目)

GR86旅15日目の走行ルートです。



静岡県島田市~愛知県豊田市までの走行距離は 143 kmでした。

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15日目:10月11日(金曜日)

島田市の宿で午前6時半起床、すぐに大浴場で朝風呂の後、7時に朝食です。



ちょっと甘めでスパイシーなカレーがとてもおいしかったです。

8時に出発し、「掛川城」近くの駐車場には9時ちょっと前の到着です。



駐車場の管理人さんに大まかな順路を聞いて歩いて行きます。

すぐに「大手門」がありました。



間口12.7 m、奥行5.4 m、2階建の立派な門は1995年に復元されたものです。

大手門からしばらく歩くと「四足(よつあし)門」があります。



門をくぐると小高い丘の上の掛川城天守が見えます。



結構な坂で、私の前を歩く老夫婦は途中に用意された椅子に腰かけて休んでました。

天守です。



掛川城の築城は室町時代ですが、現在の天守は日本初の本格木造天守として1994年に復元されたものです。

破風(はふ)のないすっきりした佇まいがカッコイイです。

木造天守の内部はこんな感じ。



木造の復興天守は珍しいので楽しみにしてきました。

急な階段を上っていきます。



最上階(3階)です。



天井もきれいに整えられています。



最上階から西の方角を見たところです。



遠くまで見渡せてよい景色でした。

次は「二の丸御殿」を見学します。

この御殿は江戸時代後期に再建されたもので、全国的にも珍しい現存城郭御殿です。



二の丸御殿が現存しているのは京都の「二条城」とここ掛川城だけとのことです。

玄関から続く広い廊下は畳敷きです。



1972年から3年間かけて保存修理されており、今でも内部はとてもきれいです。

廊下の上にある格子(?)も独特でおもしろい形です。



畳敷きの部屋が並び、広々としています。



廊下から天守がきれいに見えました。



屋根を支える構造を見ることができます。



歴史ある建築物を見るのが好きなので、とても見ごたえのある御殿でした(^O^)

駐車場に戻って10時前に出発し、30分程で浜松市内の「ヤマハ発動機コミュニケーションプラザ」に到着。

周辺にたくさんあるヤマハ関連施設共用の大きな「お客様用駐車場」があります。



コミュニケーションプラザです。



入館の手続きなどはなく、勝手に入って好きなように見学するスタイルです。



まずは四輪車から。



レクサスLFAのエンジン開発・生産にヤマハ発動機が関わっていたことは知っていましたが、サウンド開発に楽器の「ヤマハ」も参画してたのを初めて知りました。なるほど、です。

「OX99-11」です。



1994年の市販を目標としていたが、世界的な経済の変動の影響で断念となったそうです。

もし発売されていたらこのヤマハ発動機の音叉ロゴの四輪車が街の中を走っていたわけですが、それが見られず残念です。



1階奥には、レーサーマシンからヨーロピアン、アメリカン、オフロードまでいろいろなタイプのヤマハのオートバイが展示されています。



シミュレーターがあったのでやってみます。



車体は傾かないように固定されてますし加速感もないですが、右手のエンジンスタートや左手のクラッチ操作、左足のシフトアップ・ダウンなど、懐かしくて面白かったです。

「どうですか、おもしろいですか?」と同年代の男性に声をかけられ、少しお話しました。

埼玉県からコペンで旅行中の方で、大型のオートバイにも乗っておられるそうでした。お互いの若いころのオートバイのこと、現在のクルマ旅のことなど楽しくお話しさせていただきました。

2階に懐かしいオートバイがたくさんありました。

「RZ250」(1980年~)です。2ストロークのエンジンです。



私にとっては白いボディーカラーのイメージが強いですが、黒もやっぱりカッコイイです。

私が乗っていたのはこの後継モデル RZ250Rですが、あいにく展示はありませんでした。

こちらは「FZR1000」(1987年~)。



私のはFZR400でした。カラーリングが少し違いますが見た目はほぼこんな感じで、懐かしいです。

間近でたくさんのオートバイを見てとても楽しい時間でした。

11時半に出発し、国道1号線を西へ。



12時過ぎに「道の駅 潮見坂」で昼食としました。

この道の駅には足湯があります。



私は利用しませんでしたが、目の前の国道1号線の向こうには海も見えました。

お昼ご飯の「生のりうどん」とトッピングの温泉卵です



海苔の香りが強烈でおいしかったです。

国道1号線を更に進んで愛知県に入り、岡崎市内の「大樹寺(だいじゅじ)」到着は午後2時半でした。

大樹寺は1475年に創建された浄土宗の寺院で、松平家・徳川将軍家の菩提寺です。

「鐘楼」のすぐ横にGR86を駐車。



1641年建立の歴史ある鐘楼です。

「本堂」側から見た「山門」(1641年建立)の姿で、この延長線上に「岡崎城」があります。



山門の表側に回ってみます。



さすが将軍家の菩提寺とあって、びっくりするぐらい立派でした(^o^)

本堂です。



中に入ってお参りすることができます。



とても広く、静かです。

残り少ない今回の旅の安全と家族のことをお祈りしました。



大樹寺は、本堂の中も境内もとても静かで心落ち着く場所でした。

3時前に出発し、「三菱オートギャラリー」へ向かいます。

15分程で到着です。



ビルの守衛さんの詰所のようなところへ行くと「予約してますか?」と聞かれ、「いえ、してません」と答えました。

守衛さんによると「予約がなくても入れる場合もあるが、今日は車両入替の予定があってこの時間は入れない」とのことでした。

私のことを不憫に思ったのか、別の守衛さんが「このビルの1階ロビー辺りに何台か展示車があるからそこだけでも見ていけば…。」とやさしく言ってくれました。

せっかくなので見に行ってみましたが、私にはなじみのないラリー車でした(~_~)



残念ですが縁がなかったと諦めて本日の宿へ。

到着は午後4時半でした。



夕方の早い時間の大浴場は空いていました。


(画像は宿の公式Websiteよりお借りしました)

ホテルの部屋からの眺めが良かったです。



部屋のテレビで愛知県のローカル番組を見ながらの夕食です。



今回の旅も残すところあと一日となりました。

原 宗一郎
Posted at 2024/11/21 16:26:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2024年10月10日 イイね!

富士モータースポーツミュージアム・箱根ターンパイク・三島スカイウォーク:2024年秋 GR86北陸・関東・東海の旅(14日目)

GR86旅14日目の走行ルートです。



神奈川県開成町~静岡県島田市までの走行距離は 231 kmでした。

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14日目:10月10日(木曜日)

前の2日間雨でしたが、やっと晴れました。

神奈川県開成町の宿を午前8時半に出発。

国道246号線は道幅も広くとてもスムーズです。



最初の目的地「富士モータースポーツミュージアム」にそろそろ到着というところで綺麗な富士山が見えて写真を撮りました。



更に進むと「富士スピードウェイ」のゲートがあり、ちょっと失礼して写真だけ撮らせてもらいます。



ミュージアムの開館時間の30分前に到着です。

前日に買って用意していたのですが、今朝、宿で食べなかったパンを車内で食べました。



高菜明太フランスパンを一口かじってから写真を撮りました。

この建物に富士スピードウェイホテルと富士モータースポーツミュージアムが入っています。



ミュージアムには世界各国のレースに出場した伝説の車両など約40台が展示され、モータースポーツの約130年の歴史を紹介しています。

ミュージアムとホテルの入口は共通です。



高級感あふれる館内でした。



午前10時、前日にネットで購入したバーコードチケットをスマホに表示し、ゲートを通って展示スペースへ。



職員の女性が「おはようございます。今日はいい天気で数カ月ぶりに綺麗な富士山が見えてるんですよ」と声をかけてくれ、朝イチで空いていたからか結局1階から2階まで一通りマンツーマンで解説していただきました(^o^)

「フォード999」(レプリカ)は、エンジンの存在感がすごいです。



1902年製造、エンジンは18.9Lの直列4気筒、最高出力は80馬力だそうです。

「ブガッティ35B」とそれを子供用に1/2スケールにした「ブガッティ52」。



1920年代のものですが、ブガッティ52は電池で動き最高速度20 kmというのがおもしろいです。

こちらは懐かしい「AE86レビン」(1988年)、「スターレット」(1982年)、「サニー」(1989年)です。







時代を感じますが、どれもカッコイイです。

1965年のF1メキシコGPで優勝した「ホンダRA272」(レプリカ)です。



日本のF1マシンとしては、これが初優勝だったそうです。

左が「ニッサンR381」、右が「ダイハツP-5」、クラスが違いますがいずれも1968年日本グランプリ優勝です。



ダイハツが過去にこんな車を作っていたのを知らず驚きました。

イタリアの「シチタリア202C」です。



この車を知らなかったのですが、デザインが良すぎて1947年製造のレーシングマシンと聞いてびっくりです。さすが芸術の国イタリアという感じです。

ラリーカーです。



セリカGT-FOUR、ランチアデルタS4、インプレッサ555、ランサーエボリューションIIIと、どれも見覚えのあるカラーリングです。

「カルソニックGT-R」(1990年)。



29戦29勝の敵なしで、当時カルソニックと言えば星野一義さんでした。

アメリカのレースに参戦していた「ニューマン/ハース レーシング ローラ B2/00」(2002年)です。



私は知らないマシンですが、このフォルムとカラーリングがめちゃめちゃカッコいいです(^_-)-☆

見どころ満載で、1時間しっかり楽しむことができました。

見学が終わって解説をしてくれた職員さんにお礼を言った際に、「お車だったらすぐ近くだから山中湖も行ってみてください。いいところですから」と勧められ行ってみることに。

11時に出発し、「山中湖」を目指します。

山の中の道は空いていてGR86で走るのが気持ちいいです。



30分程で到着です。



空がすっかり曇ってしまって残念でした。

湖畔の「マリモ通り」を走って少しにぎやかなエリアに来ました。。



空も明るくなって綺麗な湖面が見えます。

山中湖の湖岸を反時計回りに一周してもと来た道を引き返し、一気に南下し午後1時に小田原市内の「箱根ターンパイク」料金所に到着です。



走り始めて割とすぐに「御所の入駐車場」に到着。

有名な撮影スポットなので、私のGR86も写真を撮りました。





駐車場には他の車が1台もなく完全な貸切状態でした。



更に走っていく道はこんな感じです。



「大観山展望台」まで上ってきました。



「芦ノ湖」が見えます。



箱根ターンパイクを走るのは楽しかったのですが、全体的には綺麗で安全な山道っていう感じでした。

ここから「椿ライン(県道75号線)」→国道1号線と乗り継いで午後2時に「三島スカイウォーク」に到着です。



入場ゲートの手前から吊橋の主塔が見えます。

近くで見る44メートルの主塔はとても高くてきれいでした。



最近は色んな観光地で文字モニュメントを見るようになりました。



ここでも人気の撮影スポットです。

三島スカイウォークの全長は400 mで歩行者専用吊橋としては日本最長だそうです。



この方向に富士山があるはすなのですが、あいにく雲の中だったようです。

橋を歩いて渡って行きます。



ただ風が強いだけで、高さはそれほど感じません。

三島市街とその先に広がる駿河湾の素晴らしい景色がありました。



橋を渡り切ったところです。



ここでセグウェイツアーやゴーゴーバギー、ジップスライドたくさんのアクティビティーが楽しめるようです。

橋を戻っていると、ロングジップスライドで空中を進む人たちから歓声や悲鳴が聞こえてとても楽しそうでした。



午後2時半過ぎに出発、国道1号線を西へ進みます。

お腹が空いているのですが中途半端な時間なのでお昼ご飯をどうしようかと考えながら沼津市内を走っていて「幸楽苑」を見つけ、やっぱり食べていくことにします。

数日前に茨城県で「中華そば」を食べたので、この日は「塩野菜たんめん」にしました。



初めて食べましたが、野菜の量が多くてびっくりです。

ラー油を多めにかけて、おいしくいただきました(^o^)

国道1号線で静岡市内を走っているときに、前方の雲が夕陽に照らされてちょっと奇妙な光景でした。



1号線は流れも速く快適で、島田市内の宿には午後5時半の到着でした。



久しぶりの大浴場でゆっくりお湯に浸かります。


(画像は宿の公式Websiteよりお借りしました)

息子のアパートや大浴場のない宿が続いて、数えてみると5日ぶりの大きなお風呂でした。

お昼ご飯がかなり遅かったので軽めの夕食です。



以前の旅行中においしかった記憶のある「静岡麦酒」はやっぱりおいしかったです。

天気も良く、GR86でたくさん走って充実した一日でした(^O^)/

原 宗一郎
Posted at 2024/11/16 14:43:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2024年10月09日 イイね!

雨の鶴岡八幡宮・小田原城・地球博物館:2024年秋 GR86北陸・関東・東海の旅(13日目)

GR86旅13日目の走行ルートです。



神奈川県横浜市~開成町までの走行距離は 88 kmでした。

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13日目:10月9日(水曜日)

横浜市の宿で午前6時に起床、この日の宿の予約をしてシャワー。

前日買っておいた朝ごはんです。



このカップみそ汁は海苔の香りがとても良くておいしいです。

GR86をとめたコインパーキングはスーパーの地下にあり、午前9時までは入れないのでそれまで待って、土砂降りの雨の中を宿から歩いて行きました。

すぐに出発して、1時間ほどで「鶴岡八幡宮」に到着です。

近くの民間の駐車場。



傘をさして歩きます。



広い境内のほぼ中央にある「舞殿(下拝殿)」です。



なんだかカッコイ姿です。

その後ろにある「大石段」を上って行きます。



この時の観光客はほとんどが外国人でした。

「本宮(上宮)」です。

現在の本宮は1828年に江戸幕府11代将軍 徳川家斉により再建されたものだそうです。



めちゃめちゃ立派です。

家族の健康と子供たちの将来のこと、旅の安全をお祈りしました。

10時半に出発し、藤沢市にある「ジムニー歴史館」に向けて走っていたのですが、信号待ちで何となく施設情報を見ているとこの日(水曜日)は休館日でした。

あぶないところでした(>_<)

方向転換して海岸線近くの国道134号線に乗って西に進みます。



片側2車線のほぼまっすぐな道で、スイスイ走れますが運転は退屈でした。

12時半に「小田原城」に到着です。

お城のすぐ近くにあった案内板。



正面入口から天守への順路が赤い線で示してあって大変助かります。

雨の中、お堀の周りをぐるっと歩いて正面入口へ。



「馬出(うまだし)門」です。



2009年に復元された門で、とても綺麗です。

もう一つのお堀を超えて塀の中へ。



塀の中にあるのは「銅(あかがね)門」で、こちらは1997年の復元。



小田原城二の丸の表門で、下の写真のように門扉に銅の装飾があることから銅門と呼ばれています。



とてもいい色だと思います。

更に進むと最後の門、「常盤木(ときわぎ)門」があります。



小田原城で最も強固な城門で、1971年に再建されました。

近くで見るといかにも頑丈そうに造られているのが分かります。



小田原城はとても守りの固いお城だったようです。

天守です。



小田原城が初めて築かれたのは15世紀中頃らしいですが、現在の天守は1960年復興です。

天守の復興から3つの門の復元・再建まで50年近くかけて整備されてきたことになり、小田原の人々の粘り強さを感じます。

チケットを買って天守閣の中の展示を見ます。



墨壺など、昔の道具を見るのは面白いです。



甲冑です。



天守閣の内部は10年程前に改装されたらしく、とても明るくて綺麗でした。

最上階の5階には、江戸時代の天守に祀られていたとされる「摩利支天(まりしてん)」像の安置空間が再現されています。



摩利支天は仏教の守護神で、武士によってあつく信仰されていたそうです。



イノシシに乗った神様を初めて見ました。

最上階から伊豆半島の方向を見たところです。



曇ってはいましたが、いい景色でした。

外に出ると雨もあがっていて、お城のすぐ隣にある「報徳二宮神社」に寄って行くことにしました。



二宮尊徳を祀っています。昔の小学校に銅像があった二宮金次郎です。

静かな池では鯉が泳いでいました。



こじんまりした、いい雰囲気の神社です。



ここでも家族のことと交通安全を祈願。

小田原城を午後2時過ぎに出発して、15分程で「神奈川県立 生命の星・地球博物館」に到着です。



想像していたよりめちゃめちゃでっかい施設でした。

午後2時を回っていてお腹が空いているのでとりあえずレストランへ。



メニューの写真を見て、一番ボリュームのありそうな「海老フライ&和風おろしハンバーグ定食」を注文。



おいしくいただきました。満足です(^-^)

この博物館は展示物のスケールが大きいです。



地球がどのように誕生してどのような変化の結果、今の地球の姿になったかなど、とても面白く勉強になりました。



恐竜やマンモスなど、絶滅してしまった過去の生物。



そして現在の生物。



他に、鉱石や貝類などの展示もたくさんありましたが残念ながら私にとっては難しいテーマでした。

興味の問題だと思います。

1階の展示スペースの全体はこんな感じです。



地球博物館というだけあって、鉱物から生物まで地球に関する非常に幅広い情報に触れることができるので誰でも楽しめると思います。

午後4時に出発し、30分程で開成町の宿に到着。



朝は豪雨でどうなることかと思いましたが、それなりに楽しく過ごせた一日でした。

お昼ご飯が遅い時間だったので、宿の近くのスーパーで軽めの夕食を買って来てビールとともにいただきました。

写真は撮り忘れました…。

原 宗一郎
Posted at 2024/11/12 17:49:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2024年10月07日 イイね!

明治神宮・迎賓館・川越城本丸御殿・所沢航空発祥記念館:2024年秋 GR86北陸・関東・東海の旅(11日目・12日目)

GR86旅11日目の東京観光と12日目の走行ルートです。



東京都西東京市~横浜市までの走行距離は 109 kmでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

11日目:10月7日(月)

西東京市の次男のアパートで私は午前7時起床、息子は爆睡。

前の晩に買っておいたコンビニおにぎりと野菜ジュースの朝ごはんの後、シャワー。

今日・明日の行動予定を考えたりしていてアパートを出たのは午前11時すぎでした。

西武新宿線で西武新宿駅まで行き、久しぶりに都会の雰囲気を味わいました。



西武新宿駅からJR新宿駅まで歩く途中で見つけたラーメン屋さんでちょっと早めのお昼にします。

「とんこつラーメン+明太ごはん」です。



味はごく普通でした。

さらに電車に乗って代々木駅近くの「明治神宮」到着は午後1時ちょっと前でした。



境内は予想していたよりとても広く、木々が多く森林浴ができます。



木陰を歩くのは涼しくて快適でした。

「外拝殿」でいつもの通り家族のこと、交通安全を祈願。



周囲は外国人だらけでした。

初詣では例年日本一の参拝者数となるだけあって、外拝殿は幅が広く造りも立派です。



高級そうなカメラで真剣に境内の建物の写真を撮っている外国人の若い男性がいたので話しかけてみたところ、「昨日フランスから日本に着いたところで、今日が初日だけどすごくいい写真がたくさん撮れた」と嬉しそうでした。

しばらく一緒に参道を歩いて原宿駅の前で別れました。



四ツ谷駅まで移動し、次の目的地は「迎賓館赤坂離宮」です。

迎賓館赤坂離宮は一般公開されており、「本館・庭園」は個人客の予約は不要です。

「正門」です。



警備の方から入口は別のところだと教えてもらい、そっちへ。

テントの受付でバッグの中をチェックされて、本館へ。



1909年(明治42年)に建設された迎賓館赤坂離宮は、日本で唯一のネオ・バロック様式の宮殿で国宝に指定されているそうです。

本館内部は本当に贅沢な造りで、建物自体が芸術品という感じですが、残念ながら「撮影禁止かつ何も触ってはならない」ということでした。

以下の写真は迎賓館赤坂離宮の公式Websiteよりお借りしました。



各部屋にある大きなディスプレイでその部屋の説明動画が流れるのですが、ちょっと内容が薄かったです(>_<)

本館内は30分程の見学でしたが、全体としては大変興味深いものでした。

外に出て、庭園側から見る本館です。



外観も素晴らしい。

噴水も涼しげで綺麗でした。



本館のエントランスがある側から。



建物自体が豪華ですが、門に金色が入ってさらに豪華に見えます。

今後は、外国の要人などが来日した際のニュースなどで迎賓館をみると、この日の見学を思い出すことでしょう。

四ツ谷駅から電車を乗り継いで「東京スカイツリー」到着は午後4時すぎでした。

あいにく展望デッキに上がるためのチケットは4時半の分まで完売です。

5時半までには新橋に着きたかったので、諦めて写真だけ撮りました。



またいつかここに来て、展望デッキからの景色を見たいです。

押上駅から新橋駅へ。



ここで大学時代の友達とお食事です。

集まったメンバーはこれまでもLINEでのやりとりは続いていますが、28年前の私の結婚式以来に会う友達もいて学生時代の懐かしい話や現状、第二の人生をどう生きるかといった話題で盛り上がりました(^◇^)

*********************

12日目:10月8日(火)

午前6時半に起きて、雨の中、息子のアパートの近くのローソンへ。

普段息子は朝食抜きのようですが、むりやり起こして二人でサンドイッチと野菜ジュースの朝食としました。

8時半過ぎに出発し、埼玉県川越市へ向かいます。

「川越城本丸御殿」までは30 km程度ですが、雨のせいか時間がかかり10時半ちょっと前の到着でした。



1457年築城の川越城にはもともと天守は存在せず、現在残っている建物は1848年建築の本丸御殿の一部だそうです。

歴史を感じる大きくて立派な建物です。



玄関もとても広いです。



広い廊下に沿ってたくさんの部屋がありました。



よく手入れされた庭は静まり返ってきれいでした。



会議中のようです。



長押(なげし)の釘隠しも立派です。



はじめは天気がイマイチで残念と思っていましたが、雨に濡れた瓦などを見るとこれはこれでとても良い雰囲気でした。



本丸御殿のすぐ近くの「川越市立博物館」にも寄ってみました。



この博物館は川越藩の城下町として栄えた川越町の歴史や文化がメインのテーマのようです。

内部は広くてきれいです。



見学に来ていた、地元と思われる小学生たちが引率の先生の説明を真剣に聞いていました。

「江戸図屏風(びょうぶ)」です。



屏風の左半分には江戸城と江戸の町並みが、右半分は川越城とその周辺が描かれており、細かい描写から当時の様子が分かって面白いです。

和菓子を作るための木型や鍋です。



川越は職人の町だったそうです。

博物館には縄文時代から近代まで、たくさんの展示物があってなかなか面白かったです。

11時半に出発して、「所沢航空記念公園」を目指します。

途中、うどん屋さんを見つけてお昼ご飯としました。



天ぷらうどんを注文。



揚げたての天ぷらとあったかいうどんで体が温まりました。

12時半に到着し、公園内の「所沢航空発祥記念館」へ。



所沢市は日本で初めて飛行場ができたところだそうです。

受付でチケットを購入する際に「もうすぐ大型映像館で『ディノグライダー』の上映が始まりますがご覧になりますか」と聞かれ、内容も分からずに「はい」と答えてしまいました。

その足で大型映像館へ行きます。



予想していたより大きくて立派なスクリーンのある映像館でした。



テーマは「空を飛ぶ鳥はどのような進化によって生まれたのか」といったもので面白かったのですが、40分は長すぎました(>_<)

館内にはたくさんの飛行機やヘリコプターの実機が展示されています。



1959年に陸上自衛隊がアメリカから輸入した日本最初の大型ヘリコプターです。



胴体が折れ曲がっていて見たことのない形で面白いです。

2階にはフライトシミュレーターがあります。



ヘリコプターのシミュレーターで、昨日行ってきた東京スカイツリーの近くを飛びました。



誰も待っている人がいないので続けて続けて3回やりました。難しかったですがめちゃめちゃ楽しかったです。

続いて水陸両用機で、イタリアのベネツィア上空を飛びます。



水面に着水もできます。

相変わらず待っている人が全くいないので、3回楽しみました。

しっかり遊んで、午後2時に出発。

ひたすら一般道を走って、横浜市内の宿に着いたのは午後5時半でした。



「横浜赤レンガ倉庫」と「山下公園」にも行きたかったのですが時間的に無理でした。

さらに、宿の駐車場がいっぱいでGR86を近くのスーパーの地下にあるコイン駐車場にとめる羽目に。

そのスーパーで買ってきた夕食です。



久しぶりに食べるひじきの煮物が日本酒と合ってとてもおいしかったです。

前日の飲み会とこの日の長時間のノロノロ運転で疲れていたようで、7時半頃に寝落ちしてしまったようです(^-^)

原 宗一郎
Posted at 2024/11/10 18:02:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域

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