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原 宗一郎のブログ一覧

2023年03月07日 イイね!

GR86で行く旅:快晴の友ヶ島と紀三井寺 ~2023年春(2日目)~

旅の2日目、3月7日の走行ルートです。



この日の走行距離も、初日と同じ145 kmでした。
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和歌山市の宿で午前7時、朝ごはん。



いわゆるバイキング形式ではなく、お盆にのった状態で出されます。

とても丁寧に料理されているようで、すべてがおいしかったです。これとは別に茶粥も少しいただきました。

この日の最初の目的地は「友ヶ島」です。

友ヶ島は和歌山市と淡路島の中間に浮かぶ無人島群で、人気の観光地です。

宿から県道7号線を西に走って、友ヶ島行きの船が出る加太港(かだこう)には午前8時到着。



出港時刻の9時まで時間があるので、ちょっと周辺を散歩することにしました。

駐車場を管理している地元の漁協の方から近くの神社に行くことを勧められ、行ってみることに。

まだ冷たい潮風に当たりながら歩くこと5分、「淡嶋神社(あわしまじんじゃ)」に到着です。



とても立派な本殿で、安産と子宝にご利益がある神社だそうです。

たくさんの人形が奉納されていました。



いつもの家族のこと・交通安全に加えて、友ヶ島往復の航海の安全もお願いしました。

近くに「太平洋岸自転車道」の表示がありました。



千葉県銚子市から、ここ加太海岸までのサイクルロードだそうです。

自転車で1,400 kmって、なかなかの距離ですね。

ゆっくり歩いて加太港に戻り、「友ヶ島汽船(株)」さんで乗船券を購入。



午前9時過ぎに乗船。



平日の朝ですが、思った以上にたくさんの人が乗っていました。

運賃は往復で2,200円です。



9時半に友ヶ島の「野奈浦桟橋」に到着。



船を降りて島に向かって歩くのはワクワクする瞬間です。



桟橋から見える海は青く澄んでいました。



この島には明治時代から旧日本軍の要塞施設があり、第二次世界大戦が終わるまで一般人は立入禁止だったそうです。

現在はその要塞施設が自然の中の廃墟となって、まるでアニメの世界のような独特な雰囲気を醸し出しています。

案内図を見てどのように島を回るか考えます。



海を右に見ながら反時計回りに島を回ることにしました。



歩き始めてすぐに海をバックにしたブランコがありました。



いかにも「映えスポット」って感じです。

次に見えたのは「第2砲台跡」です。



とても立派な大きな施設だったことがわかります。

少し坂道を登って、「友ヶ島灯台」です。



全国でも珍しい石造りの灯台で、竣工点灯は1872年だそうです。

気温も上がって、汗をかきながら歩いて行くと「孝助松海岸(こうすけまつかいがん)」が見えてきました。



松の木がある海辺って絵になりますね。

ここから再度登りの道が続き、なかなかハードな散策となっていきます。



途中の「小展望台」から見えた海の風景。



潮風が気持ち良かったです。

ついに「第3砲台跡」に到着です。



第3砲台跡は、島内にある5つの砲台の中で最大のものです。

「砲座」へ行くための地下道の入口。



地下道です。



地下道の途中に大きな部屋がありました。



突き当りの階段を上ると、直径3.5 mの砲座が2基並んでいました。



思った以上にでかいです。

これと同じものが一列に4つ、合計8基の砲座が並んでいます。

ガイドブックなどでよく紹介されている「弾薬庫」です。





どれも、非日常的な風景でした。

山道を下って桟橋近くの「野奈浦広場」に戻ったのは11時過ぎでした。

約1時間半の楽しい散策ができました。

帰りの船の出発時刻11時半まで海の写真を撮ったり、近くをうろうろしたりして過ごしました。



雲一つない真っ青の海と空が見られて本当にラッキーでした。



同じ桟橋ですが、撮る角度によって写真の雰囲気が変わりますね。

予定通り正午前に加太港に戻り、次の目的地「紀三井寺(きみいでら)」へ。

朝走ってきた県道7号線を東に戻って、国道26号線・42号線を南下し、到着は午後1時ちょっと前でした。

770年創建、救世観音宗の総本山として超有名です。

楼門です。



楼門を抜けると231段の石段があります。



石段の途中にあるトイレに寄っていこうとしたら、そこにエレベーターがありました。



午前中に友ヶ島でしっかり歩いたので、まあいいかと思ってエレベーターで上へ。



「本堂」です。



めちゃめちゃ大きくて迫力のある建物でした。



いつものように家族の健康や交通安全をお祈りしました。

本堂の前からは瀬戸内海が見えました。



こういう広々とした風景が好きです。

鳥居が並んだ階段を上ってみました。



立派な「多宝塔」がありました。



階段を降りて「新仏殿」に入ってみました。

高さ12メートルの「千手十一面観音立像」です。



圧倒されました。

紀三井寺も前から一度来たいと思っていたので、今回来られて良かったです。

午後1時半に紀三井寺を出て、国道42号線を南に走り始めてすぐに「丸源ラーメン」を発見。



「醤油とんこつ 赤」です。



なかなかの辛さで汗が吹き出します。

昨日もお昼はラーメンでしたが、まったく違うタイプなので今日もおいしくいただくことができました。

この日の最後の目的地は由良町にある「日本の渚 百選・白崎海岸」だったのですが、海沿いの県道24号線を走っていると突然「通行止め」の看板があり、あきらめることに。

来た道を引き返して国道42号線に戻って海を見ながら南下です。

国道42号線はとても楽しく走ることができました。

白浜町の宿は住宅街の中にあり、ちょっと迷いながら到着したのは午後5時。



部屋は和室でした。



3月初旬なのに部屋には扇風機がありました。使いませんでしたが…。

とりあえず大浴場へ行って温泉で汗を流します。



ちょっとぬるめのお湯でしたが、とても気持ち良かったです。

宿の人に教えてもらったスーパーで買ってきた夕食です。



エール系のビールが飲みたくてちょっと贅沢にプレモルを買ってしまいました。

今日もとても楽しい満足いく一日でした。

原 宗一郎
Posted at 2023/03/24 18:04:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2023年03月06日 イイね!

GR86で行く紀伊半島の旅:橿原神宮と和歌山城 ~2023年春(1日目)~

すっかり春めいてきた3月6日(月)~11日(土)の6日間、GR86で紀伊半島一周の旅に出ました。

自宅のある大阪から南へ向かい、紀伊半島の海岸線に沿って反時計回りに走る予定です。

いつものように旅の記録を残そうと思います。

3月6日(初日)の走行ルートです。



この日の走行距離は145 kmでした。
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大阪の自宅を午前10時に出発。

今回の旅は短いので荷物は多くないのですが、トランクにはカラのスーツケースなども積んで走行中に荷物が動かないようにしています。



大阪府から国道168号線で奈良県に入り、国道24号線を南下。

最初の目的地「橿原神宮(かしはらじんぐう)」到着は12時半。

平日のガラガラの駐車場の日陰にGR86をとめました。



橿原神宮は1890年(明治23年)に創建され、初代天皇の神武天皇が祀られています。

表参道です。



歩いて行くと大きな「深田池」があり、たくさんのカモに餌をあげている人がいました。



カモたちが足元まで登ってきてかわいかったです。

「南神門(みなみしんもん)」です。



門をくぐると「外拝殿」があります。



めちゃくちゃデカいです。

外拝殿から見えた「内拝殿」。



内拝殿を見ながら、ここで家族の健康、子供たちの学業・就職のこと、交通安全などを祈ります。

本殿は内拝殿のさらに奥にあります。

外拝殿の廻廊。



いい感じです。

橿原神宮は、立派な建物と広い敷地が落ち着いた、とてもいい雰囲気を作っていました。

国道24号線に戻って和歌山市にある「和歌山城」を目指します。

午後1時半過ぎ、たまたま見つけた「RAGUMAN」さんでお昼ご飯。



私は知らなったのですが、和歌山県では有名なラーメン屋さんのチェーン店みたいですね。

店内はラーメン屋さんっぽくないカフェのような雰囲気で、窓際の席をチョイス。



メニューです。



「らぐまんラーメン」を注文。

初めてのラーメン屋さんでは、メニューの一番左上にあるラーメンを食べることにしています。

来ました。



白菜がたっぷり入った、アッサリした熱いスープがとてもおいしかったです。

国道24号線沿いにある「厳島神社(いつくしまじんじゃ)」に寄って行きます。

厳島神社は国宝であり、世界遺産でもある広島県の神社が超有名ですが、和歌山県にも同じ名前の神社があります。

紀ノ川の中州にある神社だそうです。

近くまで来ているのは確かなのですがなかなか見つけることができず、近くの駐在所で聞いてみることに。



おまわりさんはお忙しいようで誰もいませんでした。

まあ、そりゃそうですね。

いろいろ考えて、Google Mapで探してみたところ何とか見つけることができました。

歩いてこの橋を渡って中州にいくようです。



その名も「厳島橋」。

橋の下は紀ノ川です。



無事に厳島神社に参拝することができました。



家族のこと・旅の安全をお願いしました。

中州から橋を見たところです。



すっきりとしたきれいな橋です。

国道24号線をさらに西に進んで、和歌山城に着いたのは午後4時。



駐車場にGR86をとめて石段をのぼるとすぐに櫓(やぐら)が見えました。



和歌山城の天守は連立式天守と呼ばれるもので、天守・小天守・櫓を四隅に配置して渡り櫓でつないでいます。



とても綺麗でかっこいいです。

城内には梅の花が咲いていました。



入場券を買って、「天守二ノ門 (楠門)」から入ります。



天守です。



和歌山城は1585年築城ですが、現在の天守は1958年復元の鉄筋コンクリート製です。

天守内部には、紀州徳川家ゆかりの品々が展示されています。



武具や生活用品などもあり、時間をかけて説明書きを丁寧に読みました。面白かったです。

天守からは和歌山市内が一望できます。



帰り際、天守二ノ門のすぐ内側に白い砂で作られたかわいいハートがありました。



来るときは気づきませんでした。

和歌山城からこの日の宿までは車で5分程度の距離で、午後5時過ぎに到着。



部屋は普通のビジネスホテルといった感じです。



この日の宿泊プランには近くの温泉施設の入浴券が含まれていました。

宿から歩いて10分くらいで到着。



湯加減もとてもよく、旅行初日の疲れを癒しました。

一度ホテルに戻り、夕食を買いに出かけた時に撮った写真です。



南海電鉄和歌山市駅とオシャレな市立図書館。

すばらしい。

夕飯です。



とても楽しい一日でした。

久しぶりの長時間ドライブで疲れていたようで、気持ち良く熟睡できました(^^)

原 宗一郎
Posted at 2023/03/18 11:06:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2022年11月07日 イイね!

GR86の旅:日御碕灯台と岡山県での車中泊(2022年11月7日~8日) & 22日間・4,400 kmの旅のデータ

11月7日と8日(最終日)の走行ルートです。



2日間の走行距離は515kmでした。

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【 11月7日(月) 】(21日目)

島根県江津市(ごうつし)の宿で午前5時半起床、6時半朝風呂、7時半朝食です。



宿の朝食としてはこれがこの旅で最後となります。大変おいしくいただきました。

8時半に出発。

嫁さんには11月8日(火)帰宅と伝えているので、岡山県であと一泊して帰る予定です。

午前10時、「道の駅 キララ多伎(たき)」で休憩。



すぐ横がビーチでした。



今日も天気が良く、絶好のドライブ日和です。

前日の宿で全国旅行支援の島根県地域クーポン3,000円分をいただいたので、2,000円を使って自分用に島根県の地酒と娘にシャインマスカット生キャラメルを買いました。

ここまではこの日の目的地を決めずに国道9号線を東に走ってきたのですが、「出雲大社」に寄ってみることにしました。

しかし近づくにつれて車は多くなり、駐車場まで400mくらいのところでほぼ動かなくなりました。

出雲大社は5年前に一度来ているので、Uターンして「日御碕(ひのみさき)灯台」に目的地を変更です。

日御碕灯台も前回来ていますが、海岸線の県道29号線を走るのがとても楽しかった記憶があります。

「日御碕海岸展望所」で撮った写真です。





車がちょっと多かったですが、とても楽しくドライブができました。

日御碕灯台の駐車場には10時半すぎに到着。



駐車場から真っ白な灯台が見えます。

近づいてみるとめちゃくちゃいい景色でした。



正面から見ると窓が並んでいてカッコイイです。



この写真を見てなんだか背の高い灯台だなと思い調べてみたところ、高さ43.65メートルで日本一でした。

灯台のふもとからは断崖絶壁の荒々しい景色が見えました。



断崖絶壁の上では、つい数分前にスマホで写真を撮ってと頼まれた4人組のお姉さんたち(私よりちょっと年上と思われます)が楽しそう海を見ていました。

午前11時半に出発し、国道9号線に戻って東へ進みます。

島根県と鳥取県の県境が近づいてきたので残りの島根県地域クーポン1,000円分を使ってしまいたいのになかなか使える店がありません。

道の駅ならと考えて、安来市(やすぎし)の「道の駅 広瀬・富田城」へ行ってみました。

レジで聞くと、『安来市のクーポンは使えますが、県のものは使えません』とのことでした(~_~)

ただ、『すぐ近くの足立美術館の駐車場にあるお土産屋さんでは使えるはず』と教えてくれました。

お腹が空いていたので、とりあえずお昼ご飯。



揚げたての天ぷらがとてもおいしかったです。

「足立美術館」へ移動。



ここまで来てこの美術館がめちゃめちゃ有名な場所だったことを思い出しましたが、時間がないので中に入るのは諦めました。次回に期待です。

無事にお土産を買って、午後2時半に出発し、山の中の道を南東に進んで国道181号線(出雲海道)へ。

そのまま鳥取県を抜けて、岡山県津山市の「道の駅 久米の里」に着いたのは午後5時ちょっと前でした。



今回の旅の最後の夜はここで車中泊としました。


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【 11月8日(火) 】(22日目)

「道の駅 久米の里」で午前6時起床。

とても寒い朝で、GR86もうっすらと凍っています。



車内の様子。



持ってきた薄手の寝袋2枚を重ねて寝ましたが、それでも寒かったです。

国道181号線を挟んで道の駅の正面にあるコンビニでコーヒーを飲み、あたたまりました。

この「道の駅 久米の里」は『機動戦士Zガンダム』の巨大モビルスーツで有名です。

しかし、前日は道の駅の休業日だったためこんな状態。



この四角い建物の中にモビルスーツがあります。

以下は道の駅のWebsiteからお借りした写真です。



高さは7メートルあるそうで、見られなくて本当に残念です(T_T)

朝焼けで、東の空がきれいでした。



午前7時に出発し、国道181号線を東へ。

途中すごい霧で、初めてGR86のバックフォグランプを使いました。



国道429号線に乗り換えてさらに東へ進みます。

「志引峠(しびきとうげ)」が岡山県と兵庫県の県境です。



標高685mの峠から見えた山々。



峠から降りていく道。



まあまあの狭さです。

国道429号線→国道29号線→県道23号線を東へ。

午前11時半、加西市のイオンモールで少し早めのお昼ご飯です。



ヒレカツ定食、おいしかったです。

次回から使えるドリンク無料券をいただいたので、お店の前で誰かと待ち合わせ中と思われる赤ちゃんを連れた若いお母さんに差し上げました。

県道23号線から国道372号線でさらに東へ。

国道372号線は自宅への最短ルートではないですが、山の中の道の方が空いていると思ったので…。

午後3時半、無事自宅に到着しました。

夜は自分用のお土産の日本酒を飲んで、久しぶりに自分のベッドでぐっすり眠りました。


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以下、私の備忘録として旅のデータをまとめました。

日程:2022年10月18日(火)~11月8日(火)
日数:22日間

総走行距離:4,403 km

全走行ルートです。



平均燃費:12.4 km/L
燃費は86(ZN6)より落ちましたが、それでも排気量を考えるとよく走ってくれます。

使ったお金:約250,000円
内訳の概算: 観光    17,000円
       お土産    7,000円
       有料道路   3,000円
       ガソリン  64,000円
       食費    41,000円
       宿泊    101,000円
       フェリー  14,000円
       洗車    1,000円
       その他  2,000円(車中泊用枕、筆記用具、など)

全国旅行支援キャンペーン効果:約23,000円の節約
宿泊割引の約13,000円(広島県福山市・愛媛県大洲市・熊本市・島根県江津市)+各県の地域クーポンの10,000円
各県の地域クーポンはすべて県内のお土産屋さんで使いました。

お土産です。



嫁さん用は宮崎県で買ったにごり酒です。とても喜んでもらえました。

大学生の娘は写真右端の「出雲和三盆のポルボローネ」が一番のお気に入りでした。



今回はGR86に乗り始めて初めての旅でした。

全行程22日中、雨に降られたのは4日だけで全体的にお天気にも恵まれ、本当に楽しくドライブができました。

GR86は86(ZN6)と比べて低回転でのトルクが太くなり、アクセルワークが楽なので長時間でもあまり疲れずに走ることができます。

また、旋回安定性がすばらしく、初めての道をたくさん走りましたがコーナーリング中にヒヤッとする場面はほとんどなかったです。

天井が低いGR86ですが、車中泊可能なことも確認できました。宿泊費が浮くのは長旅には大きなメリットです。

とてもいいクルマに仕上がっていると思います。

次回の旅がますます楽しみです。

ブログを読んでいただきありがとうございました(^^)/

原 宗一郎
Posted at 2022/12/20 16:45:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2022年11月05日 イイね!

GR86の旅:2度目の秋吉台カルストロードと絶景スポット 元乃隅神社(2022年11月5日~6日)

11月5日と6日の走行ルートです。



2日間の走行距離は432kmでした。

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【 11月5日(土) 】(19日目)

福岡県宮若市の宿の朝ごはんです。



午前8時ちょっと前に出発。

県道9号線・87号線・55号線から国道3号線を経由して関門トンネルへ。

山口県に入り、国道2号線・491号線→県道33号線→国道316号線→県道31号線で秋吉台を目指します。

途中、立ち寄ったのは「別府弁天池」。

午前11時半に到着。

土曜日と言うことで何かのイベントをやっているらしく、駐車場横の広場にたくさんの人が集まっていました。



「別府弁天池」です。



青く透き通った水と水面にうつる紅葉がとても綺麗でした。

県道31号線から「秋吉台カルストロード」(県道242号線)へ。



広々としたカルスト台地の中を楽しく走りました。

「長者ヶ森駐車場」です。



秋吉台カルストロードは2021年4月に86で走っていますが、その時はあいにくの雨でした。

今回はお日様の下、本当に気持ち良く走ることができました。

国道490号線で南へ下り、国道435号線・262号線でさらに南東方向へ進んで「防府(ほうふ)天満宮」に着いたのは午後3時ちょっと前でした。



参道を登ってくと立派な楼門があります。



振り返ると登ってきた参道がきれいに見えました。



社殿です。



いつも通り、交通安全と家族の健康をお祈り。

この時期はいろいろな神社やお寺で七五三詣の家族連れを多く見ました。我が家の七五三をなつかしく思い出しました。

「鯛おみくじ」というおもしろいおみくじがありました。



樽に入った鯛の形のおみくじを竿で釣り上げるようです。

楼門の西門を抜けると「春風楼(しゅんぷうろう)」という不思議な建物がありました。



案内板によると、1822年に五重の塔を作り始めたものの諸事情で建設中止となり、五重の塔の一層部分の軒下の組物をそのまま床下に組み入れて楼閣にしたらしいです。

確かにいかにも五重の塔の一部らしい組物がありました。



何事も諦めないことが大事だと学びました。

午後3時半に出発して山口市内の宿に向かいます。

防府天満宮に来た道を引き返すのが最短ルートですが、それでは面白くないので別ルートにしようと思い、国道2号線で西へ向かって大回りして宿へ。

到着は午後5時でした。

すぐに大浴場へ行きました。



明るいうちにお風呂に入れるのは幸せです。

旅ならではのぜいたくな時間だといつも思います。

地元のスーパーで買った夜ご飯をいただきました。



久しぶりに食べたお刺身が異常においしく感じられました。

得した気分です(^^♪


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【 11月6日(日) 】(17日目)

山口市の宿の大浴場で朝風呂に入って部屋でおにぎりとお味噌汁の朝ごはんをいただきました。

午前9時に出発し、前日秋吉台から山口市へ走った道を逆に北上していきます。

最初の目的地は山口県長門市の「元乃隅(もとのすみ)神社」です。

山口県の絶景スポットとして有名ですね。

県道28号線→国道191号線を経由して、到着は午前11時。

駐車場から歩いて行くと赤い鳥居が海に向かって並ぶ景色がありました。



鳥居は123基あるそうです。

この神社は「日本一入れにくい賽銭箱」も有名です。

高さ6メートルの大鳥居に取り付けられた賽銭箱の位置は5メートルだそうです。



ハートが付いた箱が賽銭箱です。

一生懸命硬貨を投げている若い人がいましたが、入れるのは難しそうでした。

この大鳥居をくぐって少し行ったところにある展望所のようなところから見えた日本海です。



ずっと見ていられます。

100m続く鳥居の中を通って海岸に下りて行きます。



あざやかな赤色がきれいです。



下から見上げたところ。



海岸から見る水平線もきれいでした。



ここからすぐ近くにある「千畳敷」へ向かいます。

標高333mの高台に草原が広がっています。



元乃隅神社からとは違った日本海が見えました。



草原の緑、海と空の青、雲の白のコントラストと広々とした解放感がすばらしい(^_-)-☆

正午に出発し、次の目的地は「萩城城下町」です。

国道191号線に戻って東へ進んでいると「長崎ちゃんめん」のお店があったので昼食としました。



食べたのは店名と同じ「長崎ちゃんめん」です。

とてもおいしかったですが、なんで「長崎ちゃんぽん」じゃないのだろうか?

午後1時半に「萩城跡」の近くの「指月(しづき)第一駐車場」(無料)にGR86をとめて歩いて周辺を散策することにしました。

「萩城跡」は86の旅で5年前に来ているので今回はパスです。

駐車場から東へ進み橋を渡って「萩城城下町」の方に歩いて行くと、立派な門がありました。



「旧毛利家別邸表門」です。歴史を感じます。

さらに歩いて行くと、きれいな白壁の通りがありました。



絵画のような風景でした。

「高杉晋作誕生地」。





建物内部には入れず、庭から内部を見るだけでしたが雰囲気は味わえます。

ものすごく豪華な門構えの家があり、入ってみました。



蘭学医である青木周弼という人のお宅だったそうです。

城下町の中をぐるぐると歩き回るのは、非日常を感じられてとても楽しかったです。来て正解でした。

駐車場に戻ってみると、私のGR86の隣に山口ナンバーのBRZがとまっていたので記念撮影。



こういう偶然はなかなかないので、ちょっと嬉しかったりします。

午後3時に出発し、日本海を左に見ながら国道191号線を北東に進みます。

午後5時頃、トイレ休憩で立ち寄った「道の駅 ゆうひパーク浜田」から見えた夕陽です。



さらに走っていると今度は東の空にきれいなお月様が見えました。



島根県江津市(ごうつし)の宿には午後6時の到着でした。

今日も宿の天然温泉に浸かってから夕飯です。



島根県まで戻ってきて、旅ももうすぐ終わりかと思うと少し寂しい気持ちでした。

原 宗一郎
Posted at 2022/12/15 17:26:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2022年11月03日 イイね!

GR86の旅:日本本土最西端と福岡市で見つけた学生時代のアパート(2022年11月3日~4日)

11月3日と4日の走行ルートです。



2日間の走行距離は345kmでした。

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【 11月3日(木) 】(17日目)

長崎県西海市(さいかいし)の宿で午前5時に起床。

いつものようにこの日走るルートと宿泊地を決めてからちょっと散歩に出ました。

GR86にうっすらと霜が降りていました。



旅に出てから季節も移り、朝晩は寒くなってきています。

朝陽に照らされた「新西海橋」がとても綺麗でした。



橋の下は歩道になっています。



歩道から見えた「西海橋」。



宿に戻るとロビーの窓が風景画のようで素敵でした。



前日のチェックイン時には、この光景に気づきませんでした。

潮湯の朝風呂に入ってから部屋で朝ごはんです。



この日の最初の目的地、「海上自衛隊 佐世保史料館 (セイルタワー)」の開館時刻に合わせて少し遅めの出発としました。

西海橋を渡って国道202号線を北へ進み、国道35号線へ。

開館時刻の9時半ちょっと前に到着。



駐車場にとまっていた山形ナンバーの車のポジションランプがつきっぱなしだったので、施設の方にお知らせしたところすぐに館内アナウンスが聞こえてきました。

見学は、まず7階建てのビルの最上階にエレベーターで上がり、そこから展示物を見ながら下りてくる形です。

7階からの眺め。



写真中央に小さく護衛艦の姿が見えました。

館内は撮影禁止となっているものが多くてほとんど写真は撮っていませんが、旧日本海軍の歴史や海上自衛隊の艦船などが、たくさんの映像や模型などで説明されていて面白かったです。

1メートルほどの大きさの旧日本海軍の「戦艦 武蔵(むさし)」の模型がありました。



40年前、私が高校生の時にこれと同じスケールのプラモデルを作った記憶があります。とても懐かしく思い出しました。

1階まで下りてきて、全てを見終わったのはちょうど正午でした。2時間半楽しむことができました。

次に向かったのは「日本本土最西端の地 神崎鼻(こうざきばな)公園」です。

国道35号線から204号線に乗り換えてしばらく走っていて「丸亀製麺」を発見。



「かけうどん並の温玉のせ+野菜かき揚げ+ゲソ天」です。ごちそうさまでした。

国道204号線から県道18号線へ移ってどんどん西へ進み、「神崎鼻公園」には午後1時半に到着です。



この「神崎鼻」で、私の「日本本土四極」巡りはコンプリートです(^^)/

・最東端 納沙布岬(北海道根室市)
・最北端 宗谷岬(北海道稚内市)
・最南端 佐多岬(鹿児島県南大隅町)
・最西端 神崎鼻(長崎県佐世保市)

公園内に大きな日本地図があり、それぞれの場所が示されていました。



2017年、北海道の納沙布岬・宗谷岬と鹿児島県の佐多岬に86で行った時のことをなつかしく思い出しました。

高台の展望台から海に下りていくとモニュメントがあります。



さらに下りていくと透明な海がありました。



広々としてとてもいい風景でした。

県道18号線に戻り、平戸を目指して北へ進みます。

「平戸大橋」で平戸島に渡ってすぐのところにある駐車場からの風景。



GR86も一緒に。



平戸には「平戸ザビエル記念教会」などの有名な見どころもありますが5年前にも来ているので、今回はもう少し足を延ばして「生月島(いきつきじま)」に渡ってみることにします。

県道19号線・42号線を西に進んで行くと「生月大橋」が見えてきました。



橋を渡ってすぐのところにある「道の駅 生月大橋」から撮った写真です。



トラス橋独特の形がおもしろいです。

ここでもGR86を入れて。



周辺を歩いて見ると海水浴場らしき場所がありました。



ただ、砂浜ではなくたくさんの丸い石の浜でした。

誰かが積んだ石がありました。



絶妙なバランスで感心しました。

午後3時半に出発し、県道42号線から19号線を南下、国道383号線で西へ進む少し大回りなルートで平戸方面へ。

平戸大橋を渡って国道204号線をただただ西に進み、佐賀県伊万里市で国道202号線へ。

「道の駅 伊万里」到着は午後5時半でした。

この日はこの道の駅で車中泊としました。

夕食は近くのファミマで買ったお弁当とビールでしたが、写真を撮り忘れていました。

運転席で食べて、後ろの寝袋に潜り込んでYouTubeでクリスマスソングを聞きながら眠りにつきました。

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【 11月4日(金) 】(17日目)

佐賀県伊万里市の「道の駅 伊万里」の朝です。



国道に面している道の駅ですが交通量は少なく、ぐっすり眠ることができました。



ただ、ちょっと寒かったので次回の車中泊は持ってきた2つの寝袋を重ねて使おうと思いました。

片づけをして、午前7時半出発。

国道202号線から国道204号線に移って東松浦半島の西海岸を北に進み、「名護屋城(なごやじょう)跡」へ。

午前9時前に到着。

「名護屋城」は、豊臣秀吉の朝鮮出兵のために1592年に築かれた城です。

立派な石垣が残っています。



城内は予想以上に広くてびっくりしました。



お城は高台にあり、海が見えます。



天守が建っていた天守台です。



天守は五層七階建て、高さ25~30mの大変立派な造りだったと言われています。見たかったです。

名護屋城の近くのコンビニで朝ごはんです。



セブンイレブンのサンドイッチとコーヒーは私にとって定番のおいしさです。

次は唐津市(からつし)の「呼子(よぶこ)大橋」を見に行きます。

橋を渡る前に撮った写真。



すっきりとしたきれいな橋です。

加部島(かべしま)に渡り、「風の見える丘公園」からの風景です。



橋が自然の中に溶け込んでいていい眺めでした。

国道204号線に戻りさらに国道382号線に乗り換えて西へ進むと国の天然記念物に指定されている「七ツ釜」があります。

到着は午前10時半。



駐車場から遊歩道を歩くこと15分、展望台から南側に見えた「黒瀬鼻」です。



玄界灘(げんかいなだ)の荒波に浸食されてできた大きな洞窟が見えます。

北側には「象の鼻」があります。



「象の鼻」の先端に行ってみました。



海の色は濃い青色で荒々しいです。



ここからは先程とは別の洞窟が見えました。



さらに北側には「平瀬」があります。



「七ツ釜」という名前は昔から知っていましたが今回初めて実物を見ることができ、とても面白かったです。来てよかったです。

午前11時半に出発。

国道382号線に戻って唐津湾の海岸線を南に走り、そのまま進むと「虹の松原」があります。



松林のトンネルの中を走っているようです。

海沿いの国道202号線で福岡県に入って、午後1時過ぎに糸島市でお昼ご飯です。



豚骨ラーメン。いい意味で豚骨臭くて大変おいしかったです。

次の目的地である「福岡市博物館」到着は午後2時でした。



私は大学時代をここ福岡市で過ごしましたが、福岡市のことをあまりよく知らないなと思い、学びなおすことにしました。

定番の「金印」。



「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」と彫られています。

本物を初めて見ました。

2時間かけて、福岡市の歴史や文化などを興味深く勉強することができました。

ここから今日の宿がある福岡県宮若市に向かうのですが、学生時代に住んでいた「福岡市東区箱崎」に寄って、今の街の様子を見ていくことにしました。

当時住んでいたと思われるエリアのコインパーキングにGR86をとめて歩いて散策します。

たまたまパーキングのすぐ近くに、九州大学 箱崎キャンパスの正門がありました。



その隣に見覚えのある赤い建物が見えました。



九州大学は私の母校で、これらの建物はとても懐かしいです。

大学自体はすでに福岡市西区に移転してしおり、箱崎キャンパスは公園になるようで現在工事中です。

30年以上たっているので街の様子はすっかり変わっていましたが、この九大の正門を起点にして当時住んでいたアパートの方向が分かりました。

なんとなく見覚えのある街並みを発見。



そこからぐるぐると歩き回り、記憶の中とは少し違う場所で住んでいたアパートを発見しました。



32年前と外観はほとんど変わっておらず、驚きと感動でした( `―´)ノ

続いてよく通った定食屋さんも発見。



雰囲気的に今は営業していないようです。

さらに足を延ばして、「筥崎宮(はこざきぐう)」の参道横にあった居酒屋へ。



外観がきれいで記憶と違いますが、場所と店名は当時のままです。

この時は午後5時でこの状態だったので、もしかしたらこちらも営業はしていないのかもしれません。残念。

久しぶりに参拝した「筥崎宮」で、残りの旅の安全と家族の健康をお祈りしました。



ここから県道21号線をひたすら北東に進み、午後6時半ごろに宮若市の宿に到着しました。

大浴場でゆっくりお風呂に入り、部屋で夕食をいただきました。



懐かしい街を歩き回ってとても楽しい日だったので、いつもにも増してビールがおいしかったです。

原 宗一郎
Posted at 2022/12/11 16:47:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域

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