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原 宗一郎のブログ一覧

2023年03月09日 イイね!

GR86で行く旅: ちょっと怖かった鬼ヶ城とおいしいマンボウフライ ~2023年春(4日目)~

旅の4日目、3月9日の走行ルートです。



この日の走行距離は、210 kmでした。
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三重県熊野市にある一棟貸切タイプの宿で午前6時起床。

この日走るルートを考えて、宿を楽天トラベルで予約しました。

朝食は前日に近くのスーパーで買ったおにぎりです。



午前8時過ぎに出発し、国道311号線に乗ってすぐに最初の目的地「鬼ヶ城(おにがじょう)」に到着です。



鬼ヶ城は、熊野灘(太平洋)に面して約1.2kmに渡り変化に富んだ奇岩が延々と続く海岸景勝地で、世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部とのことです。

お土産屋さんなどが入っている「鬼ヶ城センター」はまだ営業開始前でしたが、青鬼と赤鬼が出迎えてくれました。



案内図がありました。



コース全体を往復すると1時間以上かかってしまうので真ん中あたりで引き返すことにしました。

案内図に従って歩いて行きます。



すぐに「千畳敷」がありました。



広場のようなところですが、波に寄って浸食された天井のザラザラ感がすごいです。



平らなコンクリートの歩きやすい部分もありますが、歩いて行く道のほとんどはこんな感じです。



さらに急斜面にある道。



柵がなければとても怖くて歩けません。

ここから先にたくさんの奇岩がありましたが、写真を撮っていませんでした。

15分程歩いて、コース全体の半分あたりにある「鰐岩(わにいわ)」でUターンしました。



また険しい道を歩いて戻ります。



歩いている途中「あれっ?」と思い振り返ると、道の真ん中に直径30cmほどの大きな石がころがっているのです。



5分程前に通った時この石はなかったので、恐らくついさっき落ちてきた落石です。

ちょっと怖くなりました( ̄▽ ̄;)

鬼ヶ城は見たことのない世界で、とても面白かったです。

午前9時半に鬼ヶ城を出発し、次の目的地「鳥羽(とば)展望台」へ。

できるだけ海岸線近くを走りたいのですが、何も考えずにGR86のナビ通りに走っていると「熊野尾鷲道路」に乗ってしまいました。

無料の自動車専用道路なのですが、走っていて面白くないので三木里ICで降りて国道311号線へ、そして国道42号線へ。

11時、トイレ休憩のつもりで「道の駅 紀伊長島マンボウ」に寄りました。



外の売店の様子です。



どうやらマンボウが食べられるようです。

まだお昼前ですが、朝食が軽かったのと鬼ヶ城で結構歩いて空腹だったのでここでお昼ご飯にしました。

館内の食堂で少し迷って「ミックスフライ定食(マンボウ・白身魚・まぐろ串)」を注文。

「マンボウフライ定食」も考えましたが、もしマンボウが口に合わなかったらハマってしまうのでミックスに。

10分程で来ました。



真ん中の大きいのが白身魚フライ、その手前がまぐろ串フライ、右の小さな2切れがマンボウフライです。

マンボウはしっかりした噛み応えで、魚と言うより鯨などに近いような印象でした。とてもおいしかったです。

初めてマンボウを食べた記念に食堂から見えていた「マンボウのモニュメント」の写真を撮りました。



ここからは時折右手に太平洋を見ながら国道260号線をひたすら東へ進みます。

伊勢町で県道16号線に乗り換え、そこから楽しみにしていた「パールロード」(県道128号線)を走ります。



GR86を走らせるのがとても楽しい道です。

「面白(おもしろ)展望台」という変わった名前の展望台がありました。



遠くの水平線までの景色が素晴らしいです。



さらにパールロードを進んで「鳥羽展望台」到着は午後2時ちょっと前でした。



駐車場から少しだけ南に歩いたところに展望台があります。



ここからも太平洋を望むいい景色が見えました。



写真の手前中央にさっき走ってきたパールロードが映りこんでいい感じです。

駐車場に戻って、ちょっと西に歩いて行くともう一つ別の展望台があり、鳥羽市街方面が見えます



鳥羽展望台の後はこの日最後の目的地、「夫婦岩(めおといわ)」で有名な「二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)」へ向かいます。

パールロードから県道750号線→国道42号線を走って、午後3時前に到着です。

三重ナンバーのBRZの隣にGR86を駐車。



WRブルーマイカのBRZはSUBARUらしさが出ていて本当にかっこいいです。

駐車場の裏はとても広い砂浜でした。



鳥居をくぐって海岸沿いの道を歩いて行きます。



いつものように家族の健康・旅の安全を祈りました。



神社のすぐ先に「夫婦岩」がありました。



いままで写真でしか見たことがなく、なんとなく沖合の海に大小2つの岩があるのかと思っていましたが、海岸にあるんですね。



岩の上の小さな鳥居がかわいいです。

午後3時過ぎに出発し、国道167号線を南下して志摩市の賢島(かしこじま)にある宿を目指します。

この日は伊勢志摩国立公園内のいろいろな道をできるだけ走りたいと思って、わざと行ったり来たりするルートにしています。

2時間走って、宿に着いたのは午後5時でした。

部屋は日本のホテルには珍しい色使いです。



個人的にはとてもいいと思います。

でも大浴場は普通でした。



ちょっと熱めのお湯がとても良かったです。

宿の近くのスーパーで買った、いつもと変わらない夕食です。



風呂上がりのビールがとてもおいしかったです。

今日も楽しいドライブがたくさんできて良い一日でした。

原 宗一郎
Posted at 2023/04/03 17:10:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2023年03月08日 イイね!

GR86で行く旅:見どころ満載の本州最南端 ~2023年春(3日目)~

旅の3日目、3月8日の走行ルートです。



この日の走行距離は、167 kmでした。
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和歌山県白浜町の宿で午前7時、朝風呂です。



続いて、朝食。



見ているだけで幸せを感じる朝ごはんです。お腹いっぱいいただきました。

出発した午前8時の気温は11℃。

本州最南端の近くと言っても朝はまだ結構寒く、暖かいコーヒーが飲みたくなってにコンビニに。



このコンビニを選んだのはお店のすぐ裏が「白良浜(しららはま)」だからです。



真っ白な砂浜と青い海を見ながらおいしいコーヒーを飲みました。

コンビニから5分で、この日最初の目的地「千畳敷」に到着です。



千畳敷は今から1,500万年以上前にできた海底の地層が隆起し、太平洋の波によって浸食されてできた地形だそうです。



めちゃめちゃ広いです。

歩いて下りて行って、間近でみることができます。



ちょうど観光バスが到着し、大勢のおじ様・おば様たちが楽しそうに記念写真を撮っていました。

GR86で、すぐ近くの「三段壁(さんだんべき)」へ移動。

長さ2km、高さ50 mの崖です。



でかくて迫力があります。

この崖の海面あたりに洞窟があり、エレベーターでそこへ降りることができます(有料:1,300円)。

洞窟内の通路。



洞窟から見える海は静かそうに見えました。



「牟婁大辯才天(むろだいべんざいてん)」です。



パワースポットとして有名だそうです。

「熊野水軍番所小屋」を再現した部屋です。



この洞窟はその昔、熊野水軍が舟隠し場所として使っていたとのことです。

洞窟の奥に近づくと、狭くなっているところで押し寄せる波が砕けて、ちょっと恐怖感を覚えるくらい大きな音がします。



この洞窟の中で一番の見どころはここかもしれません。

午前9時半、三段壁を出発して次の目的地「串本海中公園」へ。

海沿いを走る国道42号線は気持ちいいコーナーも多く、とても楽しいドライブでした。



11時到着。



まずは水族館を見学です。



私が高校生まで暮らした岡山県玉野市には市営の水族館があり、頻繁に通っていたため、この光景はテンションが上がります。

沢山の魚が泳ぐ大きな水槽に、次々と餌が投げ込まれてとても賑やかです。



ずっと見ていられます。

巨大な伊勢海老がいました。



一つ一つの水槽を丁寧に見ていきました。

「水中トンネル水槽」です。



最近いろいろなところでこの手のトンネルを見るようになりましたね。

「ウミガメプール」ではすぐ近くでウミガメを見ることができます。



次は「海中展望塔」に向かいます。



棟の内部の様子です。



ここは海面より下で、丸い窓から海の中の様子を見ることができます。

目の前を魚が泳いでいきます。



サンゴも見えました。



それほどたくさんの魚が見えるわけではないですが、ついつい見入ってしまうとても楽しい時間でした。

正午過ぎに出発して、「潮岬灯台(しおのみさきとうだい)」には20分程で到着です。

灯台前の駐車場を通り越してしまい、少し離れたところにGR86をとめて歩いて近づいていくと「和歌山県朝日夕陽百選」のモニュメントがありました。



確かにここだと朝陽も夕陽もきれいに見えることでしょう。

潮岬灯台です。



入場料300円を払って、まずは海側から写真を撮りました。



灯台内部の螺旋階段を登って一番上から見た風景です。



水平線がきれいに見えました。すばらしい。

すぐ近くの海の中の岩場では釣りをしている人がたくさんいました。



楽しいでしょうね。

次の目的地は「橋杭岩(はしぐいいわ)」です。

大小40余りの岩の柱が約850mの列を作っていて、その規則的な並び方が橋の杭に似ていることから橋杭岩と呼ばれているそうです。

午後1時過ぎに到着し、「道の駅 くしもと橋杭岩」の駐車場にGR86をとめました。



駐車場からも橋杭岩は見えますが、海の方へ降りてさらに近づくこともできます。



なんだか不思議な風景でした。

お腹が空いたので駐車場近くのお店で「和歌山ラーメン」をいただきました。



旅行初日から3日連続でお昼がラーメンになってしまいました。

このお店のご主人と話していて、「橋杭岩の中の僧侶が両手を合わせて拝んでいるように見える『大オガミ岩』を見ていきなさい」と勧められ、どの角度から見ればいいかも教えていただきました。

教えられた場所から撮ったのが下の写真で、真ん中が「大オガミ岩」です。



確かに両手を合わせている僧侶に見えます(^O^)

おもしろいですね。

橋杭岩を午後2時前に出発し、海沿いの国道42号線を北東に進みます。

本日最後の目的地「那智の滝」到着は午後3時過ぎでした。

滝が見える駐車場にGR86をとめました。



歩いて滝の近くへ行ってみます。



落差は133 mで日本一です。

すごいスケールでした。

次は「熊野那智大社」です。

表参道の石段を登って行きます。



息を切らしながら登っていくと大きな鳥居がありました。



参拝を済ませて下りてくる方が、「もう少しだから頑張ってください」と登っている私たちに声をかけてくれました。

熊野那智大社の「礼殿」に着きました。



なんだかカッコイイです。

ここでも家族の健康・旅の安全をお祈りしました。

続いてすぐ隣の「那智山青岸渡寺(せいがんとじ)」を参拝です。



こちらはめちゃめちゃ大きくてどっしりした雰囲気でした。

那智の滝・熊野那智大社・那智山青岸渡寺は、いずれも「世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部です。

世界遺産をハシゴできるのはすごいですね。

そして、「那智の滝」をバックにした「三重塔」です。



とても絵になる構図です。

駐車場までの帰り道に桜があり、ちょっと得した気分でした。



午後4時に出発し、国道42号線をさらに北上。

途中、買い物をしたり少し道に迷ったりして、熊野市の宿には5時半の到着でした。

この日の宿は少し変わっていて、一棟貸切タイプでした。



部屋は和室12畳で、広々しています。



大浴場ではありませんが、広めのお風呂にゆっくり浸かってから夕食をいただきました。



今日走った国道42号線はとても楽しい道でした。

また、見どころ満載の一日で大満足です。

原 宗一郎
Posted at 2023/03/28 17:41:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2023年03月07日 イイね!

GR86で行く旅:快晴の友ヶ島と紀三井寺 ~2023年春(2日目)~

旅の2日目、3月7日の走行ルートです。



この日の走行距離も、初日と同じ145 kmでした。
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和歌山市の宿で午前7時、朝ごはん。



いわゆるバイキング形式ではなく、お盆にのった状態で出されます。

とても丁寧に料理されているようで、すべてがおいしかったです。これとは別に茶粥も少しいただきました。

この日の最初の目的地は「友ヶ島」です。

友ヶ島は和歌山市と淡路島の中間に浮かぶ無人島群で、人気の観光地です。

宿から県道7号線を西に走って、友ヶ島行きの船が出る加太港(かだこう)には午前8時到着。



出港時刻の9時まで時間があるので、ちょっと周辺を散歩することにしました。

駐車場を管理している地元の漁協の方から近くの神社に行くことを勧められ、行ってみることに。

まだ冷たい潮風に当たりながら歩くこと5分、「淡嶋神社(あわしまじんじゃ)」に到着です。



とても立派な本殿で、安産と子宝にご利益がある神社だそうです。

たくさんの人形が奉納されていました。



いつもの家族のこと・交通安全に加えて、友ヶ島往復の航海の安全もお願いしました。

近くに「太平洋岸自転車道」の表示がありました。



千葉県銚子市から、ここ加太海岸までのサイクルロードだそうです。

自転車で1,400 kmって、なかなかの距離ですね。

ゆっくり歩いて加太港に戻り、「友ヶ島汽船(株)」さんで乗船券を購入。



午前9時過ぎに乗船。



平日の朝ですが、思った以上にたくさんの人が乗っていました。

運賃は往復で2,200円です。



9時半に友ヶ島の「野奈浦桟橋」に到着。



船を降りて島に向かって歩くのはワクワクする瞬間です。



桟橋から見える海は青く澄んでいました。



この島には明治時代から旧日本軍の要塞施設があり、第二次世界大戦が終わるまで一般人は立入禁止だったそうです。

現在はその要塞施設が自然の中の廃墟となって、まるでアニメの世界のような独特な雰囲気を醸し出しています。

案内図を見てどのように島を回るか考えます。



海を右に見ながら反時計回りに島を回ることにしました。



歩き始めてすぐに海をバックにしたブランコがありました。



いかにも「映えスポット」って感じです。

次に見えたのは「第2砲台跡」です。



とても立派な大きな施設だったことがわかります。

少し坂道を登って、「友ヶ島灯台」です。



全国でも珍しい石造りの灯台で、竣工点灯は1872年だそうです。

気温も上がって、汗をかきながら歩いて行くと「孝助松海岸(こうすけまつかいがん)」が見えてきました。



松の木がある海辺って絵になりますね。

ここから再度登りの道が続き、なかなかハードな散策となっていきます。



途中の「小展望台」から見えた海の風景。



潮風が気持ち良かったです。

ついに「第3砲台跡」に到着です。



第3砲台跡は、島内にある5つの砲台の中で最大のものです。

「砲座」へ行くための地下道の入口。



地下道です。



地下道の途中に大きな部屋がありました。



突き当りの階段を上ると、直径3.5 mの砲座が2基並んでいました。



思った以上にでかいです。

これと同じものが一列に4つ、合計8基の砲座が並んでいます。

ガイドブックなどでよく紹介されている「弾薬庫」です。





どれも、非日常的な風景でした。

山道を下って桟橋近くの「野奈浦広場」に戻ったのは11時過ぎでした。

約1時間半の楽しい散策ができました。

帰りの船の出発時刻11時半まで海の写真を撮ったり、近くをうろうろしたりして過ごしました。



雲一つない真っ青の海と空が見られて本当にラッキーでした。



同じ桟橋ですが、撮る角度によって写真の雰囲気が変わりますね。

予定通り正午前に加太港に戻り、次の目的地「紀三井寺(きみいでら)」へ。

朝走ってきた県道7号線を東に戻って、国道26号線・42号線を南下し、到着は午後1時ちょっと前でした。

770年創建、救世観音宗の総本山として超有名です。

楼門です。



楼門を抜けると231段の石段があります。



石段の途中にあるトイレに寄っていこうとしたら、そこにエレベーターがありました。



午前中に友ヶ島でしっかり歩いたので、まあいいかと思ってエレベーターで上へ。



「本堂」です。



めちゃめちゃ大きくて迫力のある建物でした。



いつものように家族の健康や交通安全をお祈りしました。

本堂の前からは瀬戸内海が見えました。



こういう広々とした風景が好きです。

鳥居が並んだ階段を上ってみました。



立派な「多宝塔」がありました。



階段を降りて「新仏殿」に入ってみました。

高さ12メートルの「千手十一面観音立像」です。



圧倒されました。

紀三井寺も前から一度来たいと思っていたので、今回来られて良かったです。

午後1時半に紀三井寺を出て、国道42号線を南に走り始めてすぐに「丸源ラーメン」を発見。



「醤油とんこつ 赤」です。



なかなかの辛さで汗が吹き出します。

昨日もお昼はラーメンでしたが、まったく違うタイプなので今日もおいしくいただくことができました。

この日の最後の目的地は由良町にある「日本の渚 百選・白崎海岸」だったのですが、海沿いの県道24号線を走っていると突然「通行止め」の看板があり、あきらめることに。

来た道を引き返して国道42号線に戻って海を見ながら南下です。

国道42号線はとても楽しく走ることができました。

白浜町の宿は住宅街の中にあり、ちょっと迷いながら到着したのは午後5時。



部屋は和室でした。



3月初旬なのに部屋には扇風機がありました。使いませんでしたが…。

とりあえず大浴場へ行って温泉で汗を流します。



ちょっとぬるめのお湯でしたが、とても気持ち良かったです。

宿の人に教えてもらったスーパーで買ってきた夕食です。



エール系のビールが飲みたくてちょっと贅沢にプレモルを買ってしまいました。

今日もとても楽しい満足いく一日でした。

原 宗一郎
Posted at 2023/03/24 18:04:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2023年03月06日 イイね!

GR86で行く紀伊半島の旅:橿原神宮と和歌山城 ~2023年春(1日目)~

すっかり春めいてきた3月6日(月)~11日(土)の6日間、GR86で紀伊半島一周の旅に出ました。

自宅のある大阪から南へ向かい、紀伊半島の海岸線に沿って反時計回りに走る予定です。

いつものように旅の記録を残そうと思います。

3月6日(初日)の走行ルートです。



この日の走行距離は145 kmでした。
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大阪の自宅を午前10時に出発。

今回の旅は短いので荷物は多くないのですが、トランクにはカラのスーツケースなども積んで走行中に荷物が動かないようにしています。



大阪府から国道168号線で奈良県に入り、国道24号線を南下。

最初の目的地「橿原神宮(かしはらじんぐう)」到着は12時半。

平日のガラガラの駐車場の日陰にGR86をとめました。



橿原神宮は1890年(明治23年)に創建され、初代天皇の神武天皇が祀られています。

表参道です。



歩いて行くと大きな「深田池」があり、たくさんのカモに餌をあげている人がいました。



カモたちが足元まで登ってきてかわいかったです。

「南神門(みなみしんもん)」です。



門をくぐると「外拝殿」があります。



めちゃくちゃデカいです。

外拝殿から見えた「内拝殿」。



内拝殿を見ながら、ここで家族の健康、子供たちの学業・就職のこと、交通安全などを祈ります。

本殿は内拝殿のさらに奥にあります。

外拝殿の廻廊。



いい感じです。

橿原神宮は、立派な建物と広い敷地が落ち着いた、とてもいい雰囲気を作っていました。

国道24号線に戻って和歌山市にある「和歌山城」を目指します。

午後1時半過ぎ、たまたま見つけた「RAGUMAN」さんでお昼ご飯。



私は知らなったのですが、和歌山県では有名なラーメン屋さんのチェーン店みたいですね。

店内はラーメン屋さんっぽくないカフェのような雰囲気で、窓際の席をチョイス。



メニューです。



「らぐまんラーメン」を注文。

初めてのラーメン屋さんでは、メニューの一番左上にあるラーメンを食べることにしています。

来ました。



白菜がたっぷり入った、アッサリした熱いスープがとてもおいしかったです。

国道24号線沿いにある「厳島神社(いつくしまじんじゃ)」に寄って行きます。

厳島神社は国宝であり、世界遺産でもある広島県の神社が超有名ですが、和歌山県にも同じ名前の神社があります。

紀ノ川の中州にある神社だそうです。

近くまで来ているのは確かなのですがなかなか見つけることができず、近くの駐在所で聞いてみることに。



おまわりさんはお忙しいようで誰もいませんでした。

まあ、そりゃそうですね。

いろいろ考えて、Google Mapで探してみたところ何とか見つけることができました。

歩いてこの橋を渡って中州にいくようです。



その名も「厳島橋」。

橋の下は紀ノ川です。



無事に厳島神社に参拝することができました。



家族のこと・旅の安全をお願いしました。

中州から橋を見たところです。



すっきりとしたきれいな橋です。

国道24号線をさらに西に進んで、和歌山城に着いたのは午後4時。



駐車場にGR86をとめて石段をのぼるとすぐに櫓(やぐら)が見えました。



和歌山城の天守は連立式天守と呼ばれるもので、天守・小天守・櫓を四隅に配置して渡り櫓でつないでいます。



とても綺麗でかっこいいです。

城内には梅の花が咲いていました。



入場券を買って、「天守二ノ門 (楠門)」から入ります。



天守です。



和歌山城は1585年築城ですが、現在の天守は1958年復元の鉄筋コンクリート製です。

天守内部には、紀州徳川家ゆかりの品々が展示されています。



武具や生活用品などもあり、時間をかけて説明書きを丁寧に読みました。面白かったです。

天守からは和歌山市内が一望できます。



帰り際、天守二ノ門のすぐ内側に白い砂で作られたかわいいハートがありました。



来るときは気づきませんでした。

和歌山城からこの日の宿までは車で5分程度の距離で、午後5時過ぎに到着。



部屋は普通のビジネスホテルといった感じです。



この日の宿泊プランには近くの温泉施設の入浴券が含まれていました。

宿から歩いて10分くらいで到着。



湯加減もとてもよく、旅行初日の疲れを癒しました。

一度ホテルに戻り、夕食を買いに出かけた時に撮った写真です。



南海電鉄和歌山市駅とオシャレな市立図書館。

すばらしい。

夕飯です。



とても楽しい一日でした。

久しぶりの長時間ドライブで疲れていたようで、気持ち良く熟睡できました(^^)

原 宗一郎
Posted at 2023/03/18 11:06:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2022年11月07日 イイね!

GR86の旅:日御碕灯台と岡山県での車中泊(2022年11月7日~8日) & 22日間・4,400 kmの旅のデータ

11月7日と8日(最終日)の走行ルートです。



2日間の走行距離は515kmでした。

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【 11月7日(月) 】(21日目)

島根県江津市(ごうつし)の宿で午前5時半起床、6時半朝風呂、7時半朝食です。



宿の朝食としてはこれがこの旅で最後となります。大変おいしくいただきました。

8時半に出発。

嫁さんには11月8日(火)帰宅と伝えているので、岡山県であと一泊して帰る予定です。

午前10時、「道の駅 キララ多伎(たき)」で休憩。



すぐ横がビーチでした。



今日も天気が良く、絶好のドライブ日和です。

前日の宿で全国旅行支援の島根県地域クーポン3,000円分をいただいたので、2,000円を使って自分用に島根県の地酒と娘にシャインマスカット生キャラメルを買いました。

ここまではこの日の目的地を決めずに国道9号線を東に走ってきたのですが、「出雲大社」に寄ってみることにしました。

しかし近づくにつれて車は多くなり、駐車場まで400mくらいのところでほぼ動かなくなりました。

出雲大社は5年前に一度来ているので、Uターンして「日御碕(ひのみさき)灯台」に目的地を変更です。

日御碕灯台も前回来ていますが、海岸線の県道29号線を走るのがとても楽しかった記憶があります。

「日御碕海岸展望所」で撮った写真です。





車がちょっと多かったですが、とても楽しくドライブができました。

日御碕灯台の駐車場には10時半すぎに到着。



駐車場から真っ白な灯台が見えます。

近づいてみるとめちゃくちゃいい景色でした。



正面から見ると窓が並んでいてカッコイイです。



この写真を見てなんだか背の高い灯台だなと思い調べてみたところ、高さ43.65メートルで日本一でした。

灯台のふもとからは断崖絶壁の荒々しい景色が見えました。



断崖絶壁の上では、つい数分前にスマホで写真を撮ってと頼まれた4人組のお姉さんたち(私よりちょっと年上と思われます)が楽しそう海を見ていました。

午前11時半に出発し、国道9号線に戻って東へ進みます。

島根県と鳥取県の県境が近づいてきたので残りの島根県地域クーポン1,000円分を使ってしまいたいのになかなか使える店がありません。

道の駅ならと考えて、安来市(やすぎし)の「道の駅 広瀬・富田城」へ行ってみました。

レジで聞くと、『安来市のクーポンは使えますが、県のものは使えません』とのことでした(~_~)

ただ、『すぐ近くの足立美術館の駐車場にあるお土産屋さんでは使えるはず』と教えてくれました。

お腹が空いていたので、とりあえずお昼ご飯。



揚げたての天ぷらがとてもおいしかったです。

「足立美術館」へ移動。



ここまで来てこの美術館がめちゃめちゃ有名な場所だったことを思い出しましたが、時間がないので中に入るのは諦めました。次回に期待です。

無事にお土産を買って、午後2時半に出発し、山の中の道を南東に進んで国道181号線(出雲海道)へ。

そのまま鳥取県を抜けて、岡山県津山市の「道の駅 久米の里」に着いたのは午後5時ちょっと前でした。



今回の旅の最後の夜はここで車中泊としました。


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【 11月8日(火) 】(22日目)

「道の駅 久米の里」で午前6時起床。

とても寒い朝で、GR86もうっすらと凍っています。



車内の様子。



持ってきた薄手の寝袋2枚を重ねて寝ましたが、それでも寒かったです。

国道181号線を挟んで道の駅の正面にあるコンビニでコーヒーを飲み、あたたまりました。

この「道の駅 久米の里」は『機動戦士Zガンダム』の巨大モビルスーツで有名です。

しかし、前日は道の駅の休業日だったためこんな状態。



この四角い建物の中にモビルスーツがあります。

以下は道の駅のWebsiteからお借りした写真です。



高さは7メートルあるそうで、見られなくて本当に残念です(T_T)

朝焼けで、東の空がきれいでした。



午前7時に出発し、国道181号線を東へ。

途中すごい霧で、初めてGR86のバックフォグランプを使いました。



国道429号線に乗り換えてさらに東へ進みます。

「志引峠(しびきとうげ)」が岡山県と兵庫県の県境です。



標高685mの峠から見えた山々。



峠から降りていく道。



まあまあの狭さです。

国道429号線→国道29号線→県道23号線を東へ。

午前11時半、加西市のイオンモールで少し早めのお昼ご飯です。



ヒレカツ定食、おいしかったです。

次回から使えるドリンク無料券をいただいたので、お店の前で誰かと待ち合わせ中と思われる赤ちゃんを連れた若いお母さんに差し上げました。

県道23号線から国道372号線でさらに東へ。

国道372号線は自宅への最短ルートではないですが、山の中の道の方が空いていると思ったので…。

午後3時半、無事自宅に到着しました。

夜は自分用のお土産の日本酒を飲んで、久しぶりに自分のベッドでぐっすり眠りました。


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以下、私の備忘録として旅のデータをまとめました。

日程:2022年10月18日(火)~11月8日(火)
日数:22日間

総走行距離:4,403 km

全走行ルートです。



平均燃費:12.4 km/L
燃費は86(ZN6)より落ちましたが、それでも排気量を考えるとよく走ってくれます。

使ったお金:約250,000円
内訳の概算: 観光    17,000円
       お土産    7,000円
       有料道路   3,000円
       ガソリン  64,000円
       食費    41,000円
       宿泊    101,000円
       フェリー  14,000円
       洗車    1,000円
       その他  2,000円(車中泊用枕、筆記用具、など)

全国旅行支援キャンペーン効果:約23,000円の節約
宿泊割引の約13,000円(広島県福山市・愛媛県大洲市・熊本市・島根県江津市)+各県の地域クーポンの10,000円
各県の地域クーポンはすべて県内のお土産屋さんで使いました。

お土産です。



嫁さん用は宮崎県で買ったにごり酒です。とても喜んでもらえました。

大学生の娘は写真右端の「出雲和三盆のポルボローネ」が一番のお気に入りでした。



今回はGR86に乗り始めて初めての旅でした。

全行程22日中、雨に降られたのは4日だけで全体的にお天気にも恵まれ、本当に楽しくドライブができました。

GR86は86(ZN6)と比べて低回転でのトルクが太くなり、アクセルワークが楽なので長時間でもあまり疲れずに走ることができます。

また、旋回安定性がすばらしく、初めての道をたくさん走りましたがコーナーリング中にヒヤッとする場面はほとんどなかったです。

天井が低いGR86ですが、車中泊可能なことも確認できました。宿泊費が浮くのは長旅には大きなメリットです。

とてもいいクルマに仕上がっていると思います。

次回の旅がますます楽しみです。

ブログを読んでいただきありがとうございました(^^)/

原 宗一郎
Posted at 2022/12/20 16:45:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域

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「@ああすけ さん、私はこの3連休在宅ワークです。進みが悪く、今ちょっと焦り気味に仕事しています(;・∀・) 明日か明後日、ドライブ行ってきます(^O^)/」
何シテル?   07/21 13:25
原 宗一郎です。運転して楽しいクルマ大好きです。 プレリュード → スカイラインR32 → スカイラインR34 → RX-8 → オデッセイ(ムムッ?)→ 8...

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2016/04/14 21:46:13

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トヨタ GR86 トヨタ GR86
GR86に乗ってます。 8年間乗ったZN6を息子に譲り、2022年4月からZN8です。 ...
マツダ RX-8 マツダ RX-8
2008年11月~2012年1月まで海外駐在先で乗っていました。くるくると自由に向きを変 ...
トヨタ 86 トヨタ 86
2014年7月から2022年4月まで乗っていました。 総走行距離は97,380km。 北 ...

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