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原 宗一郎のブログ一覧

2017年11月16日 イイね!

吉野ヶ里遺跡と唐津城 ー 86との旅 (その3); 10日目ー


今日は佐賀県の吉野ヶ里遺跡からスタートです。

吉野ヶ里遺跡は紀元前5世紀から紀元3世紀まで約700年間続いた弥生時代の集落を復元したものです。

南内郭(ないかく)です。


高い建物は物見やぐらです。良く知られた風景ですね。

当時の家々も復元されています。


内部はこんな感じ。


半地下って感じで、手前の窪みで火を焚いていたようです。

こちらは北内郭。


写真右の大きな建物は主祭殿。
こんな大きな建物を作る技術が2000年以上前にあったとは驚きです。

ここでは指導者たちの会議や司祭者による儀式などが行われていたようです。


ノートと鉛筆を持った小学生らしきいくつもの団体が見学してました。子供達に聞いてみると長崎市や佐世保市から修学旅行に来ているとのこと。みんなとても楽しそうでしたよ。

集落の周りは深い溝とその外側の高い柵とで守られています。


北墳丘墓(ふんりゅうぼ)です。約2100年前の歴代の王やそれに近い身分の人々が埋葬された特別な墓らしいです。


土器で作られた甕棺(かめかん)の中に埋葬されており、その様子をみることができます。
興味深いです。

甕棺墓列(かめかんぼれつ)。


約500個の甕棺で当時の様子が再現されており、なかなかの見応えでした。

広大な敷地にたくさんの見所があり、ゆっくり時間をかけて見て回りました。

吉野ヶ里遺跡の後は唐津城へ向かいます。

せっかくなのでちょっと足を伸ばして『いろは島』を見ていくことに。
いろは島は伊万里湾に点在する島々の総称です。

福島にある大山展望台からの眺めです。


ここは本当に良い景色でした。良い意味での予想外でした。
青い海と緑の島々のコントラストが素晴らしいです。オススメです。

本日の最終目的地、唐津城へ。


こちらは正面から。


1608年築城ですが、現在の天守閣は1966年に再建されたものです。
綺麗なお城ですね。

少し寒かったですが、天守閣からの眺めも最高でした。


本日の走行レポートです。


走行地図です。


九州旅行も終わりに近づいて来ました。

ではまた。

原宗一郎
Posted at 2017/11/19 17:08:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2017年11月15日 イイね!

雲仙、平戸そして佐賀へ ー 86との旅 (その3); 9日目ー


今日は少し長い距離を走ろうと早めに雲仙の宿を出ました。

宿の前の海、橘湾です。


今日も良い天気になりそうです。

国道57号線で雲仙岳方面に登って行きます。
車も少なく、気持ちよくコーナーをクリアして行きます。

途中、地面からたくさんの湯気が。


雲仙地獄入り口との標識がありました。
硫黄の匂いがすごいです。

道は広くこんな感じ。


かなり登ったところから見えた景色。


山の上は空気が澄んでいて気持ちよかったです。

国道389号線に乗り換えて、島原半島の北側へと下って行きます。

少し海沿いを走って、諫早湾干拓堤防道路(雲仙多良シーライン)へ。
諫早湾を干拓して農地をつくるための堤防で、開門を巡って漁業関係者・農業関係者・国の間で揉めに揉めていたやつです。

この堤防の上に道路があるのですが、ひたすらまっすぐです。


対岸で国道207号線に乗り継ぎ、西へ向かいます。
今回の旅では長崎市はパスです。仕事の関係で長崎市は何十回も行ったことがあり、いわゆる観光名所はほぼ行き尽くしています。

大村湾沿いには綺麗な風景が続いていました。


続いて国道206号線を北上して行きます。

長崎県西海市と佐世保市を結ぶ西海橋を渡ります。

橋の手前の展望台から。


奥の赤い橋が西海橋、手間の水色が新西海橋です。

新西海橋は有料道路西海パールラインの一部です。
私は一般道の西海橋を渡ります。

展望台からは針尾送信所も見えました。


太平洋戦争の口火を切った真珠湾攻撃出撃を指示する極秘電『ニイタカヤマノボレ一ニ〇八』が送信されたと言われています。

昼食の豚骨ラーメン。


お店の場所と名前がわかりませんが、ちょっとドロっとしていて良い意味での臭みもあり、大変美味しかったです。

国道202号線、35号線、204号線を乗り継いで平戸へ向かいます。
車の流れも良く、順調です。

平戸大橋です。


赤い色が映えますね。

続いて平戸城。


天守閣の一番上からの景色が素晴らしかったです。


幸橋(さいわいばし・別名:オランダ橋)です。


元々はお城と城下町を繋ぐために作られた木製の橋だったのですが、その後石造りになったそうです。
300年以上前の橋です。

最後は平戸ザビエル記念教会。


長崎っぽくて良いですね。

ここからは国道204号線、498号線、34号線を使って一気に佐賀市へ移動です。

佐賀市では、以前同じ部署で仕事をしていた先輩と会う約束です。
これまで年賀状のやり取りを続けていましたが、きちんと会ってお話しするのは約20年ぶりでした。
美味しい料理を食べ、焼酎お湯割が進みました。本当に良い時間でした。

本日の走行レポートです。


走行地図です。


ではまた。

原宗一郎
Posted at 2017/11/18 10:43:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2017年11月14日 イイね!

天草から雲仙へ ー 86との旅 (その3); 8日目ー


薩摩川内(さつませんだい)市の宿を出て、国道3号線で天草を目指します。

長島に渡る黒之瀬戸大橋です。


綺麗な橋ですね。

長島からはフェリーで天草の下島へ渡ります。
国道389号線で蔵之元港へ。そこからフェリーで牛深まで。


私の乗るフェリーががやってまいりました。


フェリーからの眺め。


天気も良く気持ちいいです。

天草へ上陸です。最初の目的地は天草五橋。

牛深港から国道266号線で上島を目指します。
上島に入ると、国道324号線となります。島の北側を海岸線に沿って進みます。

橋に近づいたものの、なかなか写真が撮りづらいのですがなんとか撮ったのがこちら。


2号橋です。綺麗ですね。

1号橋に行ってみると新しい橋を建築中。


写真右側が昔からある1号橋(天門橋)で、左側が新天門橋とのこと。

現在の天門橋の歩道を少し歩いてみました。


建築中の新しい橋を間近に見ることができます。


橋の反対側の風景。


こちらもいい眺めです。

今日は下島から雲仙に渡る予定なのでここから元来た道を引き返します。

途中、こんな風景を見ることができました。
5号橋です。


今日のランチは道の駅 有明で。
『びっくり焼き』です。


言ってみれば大きなタコ焼きです。
入っているタコも大きくてびっくりですが、私としては普通のタコ焼きです良いかな( ^ω^ )。

下島に戻って国道324号線を北上し、鬼池港へ。
再度ここからフェリーで島原半島へ行きます。



一番乗りでした。



フェリーでももちろん一番前です。



綺麗な夕日も見られてラッキーでした。

島原半島の口之津港から国道251号線で雲仙市の宿へ向かいました。

本日の走行レポートです。


そしt絵走行地図です。


ではまた。

原宗一郎
Posted at 2017/11/16 22:41:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2017年11月13日 イイね!

薩摩半島を走る ー 86との旅 (その3); 7日目ー


今日は鹿児島市内からスタートです。

昨夜お会いした鹿児島在住の方にお聞きしたイチオシの仙巌園へ。

江戸時代初期、島津家19代光久公によって別邸として造られた大名庭園です。
入ってすぐの場所にあるのが反射炉跡。
日曜日のテレビ番組 鉄腕DASHで造っているやつです。
これは復元された小さいバージョン。


鉄を溶かして大砲を作るための施設だそうです。

実際に反射炉があった場所です。


この大砲を作っていたそうです。


これは水力発電用ダム跡。
自前で電力も作っていたみたいです。なんかいろいろ前向きですね。


園内にはたくさんの菊が飾られていました。


たくさんの菊が展示されている背景はよくわかりませんが、大阪にも枚方菊人形というものがあり、菊は身近なものです。

菊をまとった島津斉彬公(左)と西郷どん(右)。


さすが地元の方のイチオシで、素晴らしい庭園でした。

ここから錦江湾沿いに薩摩半島を南下します。

昼メシはラーメン。

県道217号線沿いにある『暖暮(だんぼ)』さん。九州ラーメン総選挙第1位をとったお店だそうです。


あっさりしながらもコクのある美味しいとんこつラーメンでした。ごちそうさまでした。

県道23号線で目指すのは知覧特攻平和会館。


昨日の鹿屋航空隊史料館は旧日本海軍に関するものでしたが、こちらは旧日本陸軍のものです。
この基地から1,000名を超える特攻隊員が飛び立って行きました。

撮影は禁止でしたので写真はありませんが、特攻隊員の皆さんの遺影と遺書などが展示されており一つ一つ見て回りました。
昨日の鹿屋と同じで、見て回るのもなかなか辛いものがあり、いろいろと考えさせられました。

建物の外に再現されていた三角兵舎です。


敵に発見されないように半地下になっています。
ここで出撃前の特攻隊位の方々が数日間を過ごしていたそうです。


続いて薩摩半島南端にある開聞岳へ。
とても綺麗な形の山です。近くまで行ってみました。


開聞岳の近くにある池田湖。
ここからも開聞岳がよく見えます。


最後は薩摩半島の南を海沿いに走る国道226号縁からみた開聞岳。


どこから見ても良いスタイルです。

本日の走行レポート。


そして走行地図です。


ではまた。

原宗一郎
Posted at 2017/11/16 08:16:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2017年11月12日 イイね!

大隅半島を走る ー 86との旅 (その3); 6日目ー


今日は鹿屋航空基地史料館からです。今回の旅で是非訪れたかった場所の一つです。

史料館は、海上自衛隊 鹿屋航空基地内にあります。


受付をすませて4分間の紹介ビデオを見た後、順路に従ってまず2階へ。

ここには零戦があります。


昔から零戦は大好きです。
「機能美」という言葉が一番似合う姿をしていると思います。
久しぶりに実物を見ました。本当に格好いいです。

機体横に階段が設置されていて操縦席を間近で見ることができます。


鹿屋基地からは数百人の特攻隊員が飛び立って行きました。
若い隊員の皆さんの遺影と遺書などが展示されています。撮影禁止なので写真は撮っていませんが、じっくり見させていただきました。
同じ年頃の子供達を持つ身として胸が詰まります。

1階は海上自衛隊の活動を紹介しています。

護衛艦内部の様子などが実物の機材を使って説明されています。


海沿いを走る国道269号線で、錦江町にある神川大滝公園を目指します。
この近辺では人気の観光スポットのようです。

『小滝』です。


更に奥に『大滝』があるようです。
進んで行くとありました。


なかなかデカいです。
かなり遠くまで細かな水しぶきが飛んでいます。

この峡谷のうえには赤い橋が架かっています。
小滝の横に螺旋階段があってそこから登ることができるので早速行ってみました。

階段の途中からの風景。
写真では見えませんが、左奥に大滝があります。


階段の後も結構急な山道を登って橋にたどり着きました。
全長130m、高さ68m。


橋から見た大滝。


良い眺めでした。

次は九州最南端の佐多岬です。

再度国道269号線で右手に海を見ながら南下、県道68号線に乗り換えます。
県道68号線は一部工事中の区間もありますが、それ以外はきちんと整備された楽しいワインディングでした。

佐多岬です。


岬ってどこもいい眺めですね。つい行って見たくなりますね。

駐車場にあった木。思わず写真撮ってしまいましたが何という木なんでしょう。


元来た道を北上し、錦江湾をグルリと回って鹿児島市内の宿へと86を走らせました。

この日の夜は、3年ぶりに会った知人と会食でした。
同じ会社でとてもお世話になった方で、早期退職後、鹿児島で別のお仕事をされています。
お互いの現況や将来のことなど、薩摩焼酎を飲みながらゆっくりお話しすることができました。
良い刺激を貰えました。

本日の走行レポートです。


そして走行地図です。


明日から旅も後半になります。

原宗一郎
Posted at 2017/11/15 06:05:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域

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「@Coo@さん プレリュード、ついに出ましたね(^^)/ 私の初めての車は兄からもらった2代目プレリュードのMT車でした。 いわゆる重ステで慣れるまで車庫入れには苦労しました。当時バイク乗りだった私に四輪の楽しさを教えてくれた車です。今回の復活は素直にうれしいです(*^^)v」
何シテル?   09/09 05:52
原 宗一郎です。運転して楽しいクルマ大好きです。 プレリュード → スカイラインR32 → スカイラインR34 → RX-8 → オデッセイ(ムムッ?)→ 8...

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