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原 宗一郎のブログ一覧

2017年05月25日 イイね!

チョウザメ指パク後の知床峠 ー 86との旅:その2(17日目)


86との旅。17日目です。

中標津町の宿からほど近い開陽台からスタートです。360度の展望が楽しめます。

丘の上の展望台。


こんな感じで360度見渡せます。


360度なのでどこをどう写真にとって良いのかわかりません( ^∀^)。

開陽台の近くで面白いものを発見。


最初は乳牛だと思ったのですが、よく見ると馬でした。不思議だ。

野付半島に行くのですが、根室湾の海沿いを走りたいので道道8号線を一度南下。その後、国道244号線を北上します。

せっかく遠回りしましたが、あいにくの霧で何も見えず。
別海北方展望台からの写真。国後島どころか海もまともに見えません。


状況は野付半島でも変わらず。霧のためずっとライトをつけての走行。
枯死してしまった林、有名なナラワラが見えるはずの場所です。何も見えません。


野付半島ネイチャーセンターです。


トドワラへはここから30分歩くか、トラクターに引かれたバスで5分です。
どうしようか迷いましたが天気も考えてやめときました。

とりあえず86で行けるところまで半島を進みます。


ここで通行止め。結局景色は何も楽しめずでした。

天気が悪いので、屋内で楽しめそうな標津町のサーモン科学館へ。知床峠に向かう途中にあります。


入ってすぐのところにこんなものが。


ドクターフィッシュ。
手や足を水にいれると皮膚の古い角質を食べてくれる魚ですね。
ご存知の方も多いのでは。

早速試してみました。


すごい勢いで食いついてきます。
全く痛くはありませんが、モゾモゾと小さな点を引っ張られているような不思議な感じです。

平日のためかお客さんがほとんどいないのでドクターフィッシュたちもお腹が空いているらしく、水面に手を近づけるだけで嬉しそうに寄って来ます。

大水槽には近海の魚がたくさんの泳いでいます。


横にディスプレイがあって魚の説明がされているのですが、これって。


子供達には大変わかりやすいでしょうが、ちょっと笑ってしまいました。

進んで行くと更なる体験が待っていました。

チョウザメ指パク体験。


水槽を見ると70cm〜1mくらいのチョウザメがウヨウヨ泳いでいます。
あの世界三大珍味の一つ、キャビアはこのチョウザメの卵です。サメとはいっても淡水魚です。

これは餌をやってみたところ。大騒ぎです。


そこに指を突っ込んで指パクを体験しろと言うのです。

『チョウザメには歯がないので、赤ちゃんに指を吸われるの同じ』的なことが書いてあります。マジか、と少しの間考えました。

考えた結果、勇気を出してやってみました。
怖くて何度か反射的に手を引きましたが、何度目かで指パク出来ました。


指パク感触は、鉛筆より少し太い棒二本に指を挟まれたような感じですかね。
痛くはありませんが、赤ちゃんではないでしょう。

指パク証明書をもらいました。


といってもチョウザメの水槽の横に置いてあるので指パクが怖くて出来なくてももらえます。

やっとのことで今日のメインイベント、知床峠へ。

今朝、横浜から車で来られている方と開陽台でお話した際、昨日の知床峠は霧がひどかったそうです。その方はウトロから羅臼へと南北に走ったとのことでしたが、景色も全く見えず、運転も疲れたと。

淡い期待を持って峠へと登ってみると、少し雲はあったものの綺麗な景色が見えました。

羅臼岳をバックに。


お馴染みの『知床峠』の石碑の前で。


南側から走るとグネグネした登り坂を楽しめます。オススメです。

峠の北側に降りて来たところにある知床五湖にも行ってみました。
一湖から五湖までありますが、この日見られたのは一湖のみでした。


一湖には木道を歩いて行きます。10分ちょっとだったと思います。


一湖です。大きくはありませんが良い眺めでした。


ここで台湾から観光に来ている若いカップルに写真を頼まれました。少し話して知ったのですが、台湾から札幌に直行便があるんですね。北海道人気はすごいです。
昨日札幌に着いたそうで、レンタカーで7日間かけて観光するそうです。お気を付けて。

本日の走行レポートと走行地図です。




原 宗一郎
Posted at 2017/05/27 08:08:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2017年05月24日 イイね!

納沙布岬から摩周湖へ ー 86との旅:その2(16日目)


86との旅。16日目です。

5月下旬だというのに根室は寒く、ストーブが活躍しておりました。


まずは根室車石へ。昨日の続きで北太平洋シーサイドラインです。


玄武岩が車輪を想わせる放射状節理構造となっているため『車石』と呼ばれているらしいです。迫力があります。
でも天気は悪く、寒かったです。

納沙布岬岬へ。


ポジションランプが点いているのは霧がひどかったからです。そのため景色もよく見えませんでした。

なかなか天気は回復せず人もまばらでした。

ここで静岡から車で来られていたご夫婦と少しお話。
山梨・長野・新潟の新緑を楽しんで、新潟からフェリーで苫小牧に上陸されたそうです。
私の86を見たご主人さんが『スバルのエンジンいいでしょ』と。聞けば元スバリストとのこと。素直に『最高ですね』とお答えしました。

近くに北方領土の説明図が。本当に近くに来たんだと思いました。


ウミネコよ、何を思う。


その後、空も少しずつ明るくなって来たようなので、先延ばししていた摩周湖に行ってみることにしました。

道道35号線から国道44号線へ。
『道の駅 スワン44ねむろ』の直前でタンチョウを発見。


直接見られると思っていませんでした。本当にラッキーでした。

国道44号線から243号線に乗り、摩周湖を目指します。

途中で見かけた『牛横断注意』の標識。


これ、写真に撮りたかったんです。

国道243号線の次は道道52号線です。
着きましたが、眺めはビミョーです。


次は第三展望台。さっきのは第一。


あんまり変わらないか。

第三展望台から下る道です。


ここからは楽しいワインディングですが、私はビビリなので下りは上り以上にゆっくりです。

下ったところにある硫黄山。


辺り一面が硫黄の匂いです。あのよくある温泉の匂いを強烈にしたものです。

硫黄を含んだ蒸気が吹き出しているところがたくさんあります。熱そう。


屈斜路湖に移動しました。
砂湯です。


看板にある通り、『岸辺の砂を掘ると温泉が出ます』。
岸辺の水に手をつけてみると、ちょっとぬるいお風呂くらいの温度です。
先に来た観光客の方でしょうか、地面が掘られています。


肉眼で見ると岸辺近くの湖面から湯気が上がっていました。
写真では見えませんね。

この後、津別峠展望台に行ったのですが湖側からの道路は通行止めになっていました。
迂回路もあるようですが、相当の距離になるようです。

代わりに湖に突き出てた和琴半島にも行ってみました。
山々が湖面に映る素晴らしい景色を見る事が出来ました。


本日の走行レポートです。ちょっと走り過ぎですね。


走行地図です。


原 宗一郎
Posted at 2017/05/25 23:29:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2017年05月23日 イイね!

北太平洋シーサイドラインを走る ー 86との旅:その2(15日目)


86との旅。15日目です。

十勝の広尾町から根室の納沙布岬までの300kmにおよぶ海沿いの道は北太平洋シーサイドラインと呼ばれています。

今日はその道で釧路市から根室市に向かいます。

釧路市から厚岸(あっけし)町までは、どちらかというと山の中の道です。


ところどころ海岸線に近づき、海の景色を見ることができます。
ここは道道142号線沿いにある厚岸望洋台。


太平洋は穏やかです。


厚岸町の中心部にある『道の駅 厚岸グルメパーク 味覚ターミナル・コンキリエ』で小休止。
名産品である牡蠣を使った料理のお店がいくつかあり、ちょうどお昼時だったためか地元の方々と思われる行列が出来てました。

牡蠣やアサリの販売もあります。


展望台へ上がると赤い厚岸大橋が良く見えました。


渡る前に86と記念撮影。


厚岸大橋を渡って愛冠(アイカップ)岬へ。
駐車場から岬までは歩いて5分足らず。近づいてみるとエゾシカの群れが。


30頭くらいいました。
ちょっとビビりながらも近づいて行くと、気づかれたようで耳を立ててこっちを見ています。


ヤバイかなと思いつつ、目を合わさないようにしてシカの横を通過しました。
まさか襲ってくることはないでしょうが、かなりの近距離に結構大きなシカがいるのです。
緊張しました。

岬から見た太平洋は穏やかでした。


さっきの道の駅でとある観光客の方が近くの別寒辺牛湿原(べかんべうししつげん)がすごく良かったと言われていたのを思い出し、行ってみることに。

厚岸大橋から国道44号線に戻って見て来ました。
緑が多く広々とした綺麗な湿原でした。


北太平洋シーサイドライン(この辺りでは道道123号線)に戻ろうと浜中町を走っていて、たまたま迷い込んだ道にこんな看板が。


ルパン三世の原作者であるモンキー・パンチ先生はここ浜中町のご出身だったんですね。

海沿いの道に戻り、涙岬へ。
乙女の涙。



立岩。


とても風が強くて寒かったです。

次に向かったのは霧多布岬。




天気は更に悪くなっているようで、風も強まり気温も下がっているようでした。

写真だけ撮って早々に移動しようと思っていたところ、もう一人、旅の方がいて少し立ち話。

埼玉県から車で来られた方でした。大洗からフェリーで、苫小牧に2日前に着いたそうです。これから知床半島の方に向かわれるとのことでした。私も同じ方向に向かい予定なので『またお会いしましょう』と行って別れました。

今日の宿は根室市の民宿です。
夕食。


お刺身や魚の酢の物、つぶ貝、焼き鮭といった海の幸。白い鍋は牡蠣の寄せ鍋、黒い鍋はアサリの酒蒸し。
どれもとても美味しかったです。



写真では見えませんが、このえのき茸や白菜の下にプリプリの牡蠣がごろごろ入っていました。

夕食は愛知県から車で来られた方とご一緒でした。敦賀から苫小牧までフェリーで来られたそうです。お互いひとり旅なので、いろいろと旅の情報交換です。楽しい時間でした。

本日の走行レポートです。


走行地図です。


明日は納沙布岬岬からスタートです。

原宗一郎
Posted at 2017/05/25 06:54:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2017年05月22日 イイね!

釧路湿原へ ー 86との旅:その2(14日目)


86との旅。14日目です。

今日は帯広市から釧路湿原へ向かいます。海沿いの国道38号線を東へ。

出発が遅かったので、途中の道の駅 しらぬか恋問(こいとい)で昼食。

恋問館の中にはレストランやお土産物屋さんなどがあります。


『むーんらいと』さんへ。



ちょっと迷って決めたのが『トリオ』。
メニューには、『恋問名物 豚丼・ミート+恋からが一度に楽しめる!』の文字が。


豚丼は甘辛でご飯との相性良し。肉は柔らかく、脂身がうまい。
ミートとはミートソース・スパゲッティ。少し酸味の効いた甘いソースが麺に絡まってこれも良し。もちろんお箸でいただきます。
恋からは、パリッとしていてジューシー。パクパク食べてしまいました。

お腹も一杯になって釧路市湿原展望台へ。


建物の上に登って撮った写真。


方向的には東向で、湿原を捉えているはずなのですが。よくわかりません。

気をとりなおして次のコッタロ展望台へ。
道道53号線から道道243号線に入って結構な距離を走ります。

コッタロ展望台への入り口です。


きつい坂道を登って行きます。息が切れます。


展望台からの景色。


広々とした湿原を見渡せる良い眺めでした。ここまで来て正解でした。

道道243号線はコッタロ展望台からその先へも続いているのですが、そこからはダートとなるため引き返して道道53号線に戻ることにしました。ダート恐怖症です。

途中で馬の親子を見かけました。子馬がお乳を飲んでいるところでした。


こんな真っ直ぐな道も。北海道らしいですね。


道道53号線に戻り、更に北上し国道274号線へ。
国道274号線沿いには牧場が多くあり、雰囲気のある風景を楽しむことができます。


標茶町(しべちゃちょう)で国道391号線に乗り換え、ガソリンを補給。
そのまま釧路市の本日の宿に向かいました。

本日の走行レポートです。


走行地図です。


早く天気が回復してほしいです。

原 宗一郎
Posted at 2017/05/23 21:51:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2017年05月21日 イイね!

拾ってきた家と大雪山国立公園 ー 86との旅:その2(13日目)


86との旅。13日目です。

今日は、富良野市麓郷にある『拾ってきた家』からスタートです。
ドラマ『北の国から 2002遺言』の中で、黒板五郎が廃材を集めて作った家です。
ご存知の方も多いと思います。

雪子の家です。窓はスキーのゴンドラです。


部屋に上がって内部を見ることもできます。


いろいろな廃材が工夫されて使われているのが面白いです。

純と結の家です。廃車になったバスがまるまる一台使われています。


五右衛門風呂も。懐かしい。


すみえの家。こちらは貨物用コンテナで出来ています。


時間を忘れて見て回りました。
とても面白かったです。

次は十勝岳望岳台へ。
道道544号線、298号線、291号線、996号線を乗り継いで行きます。道幅は広く快適です。
道道291号線は途中からかなりの勾配となりますが、996号線とともにワインディングを楽しめます。

十勝岳望岳台です。少し寒かったです。


登山者は更に上に登って行くようです。

視界が広すぎです。パノラマで。


駐車場も近く、壮大な風景を楽に楽しむことができます。


続いて美瑛町の青い池へ。

あいにくの雨で色がイマイチですが、本来はもっと透明感のあるブルーのようです。


立ち枯れた木々がシュールです。

国道39号線をひた走り層雲峡へ。
車の流れが速いうえに路面が結構荒れていて疲れる運転でした。
層雲峡はいつ写真を撮ろうかと迷っているうちに通り過ぎてしまいました。残念。

三国峠で小休止。


この後は路面の状態も改善され、運転も楽に。

真っ直ぐな道の両側に白樺の木々。


この後、宿のある帯広市まで国道273号線を一気に南下しました。

本日の走行レポートと走行地図です。




原 宗一郎
Posted at 2017/05/23 07:59:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域

プロフィール

「@Coo@さん プレリュード、ついに出ましたね(^^)/ 私の初めての車は兄からもらった2代目プレリュードのMT車でした。 いわゆる重ステで慣れるまで車庫入れには苦労しました。当時バイク乗りだった私に四輪の楽しさを教えてくれた車です。今回の復活は素直にうれしいです(*^^)v」
何シテル?   09/09 05:52
原 宗一郎です。運転して楽しいクルマ大好きです。 プレリュード → スカイラインR32 → スカイラインR34 → RX-8 → オデッセイ(ムムッ?)→ 8...

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