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原 宗一郎のブログ一覧

2024年04月23日 イイね!

諏訪大社下社春宮・万治の石仏・松本市時計博物館:2024年春 GR86で行く東海地方と信州(7日目)

GR86の旅、4月23日(火)(7日目)の走行ルートです。



長野県諏訪市から松本市までの走行距離は 122 kmでした。

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諏訪市の宿で午前5時起床、この日の行き先や走行ルートなどをあれこれ考えます。

6時半、諏訪湖へ散歩に出ました。

天気は曇り、気温17℃とちょっと肌寒い中、宿から歩いて5分で到着です。



地元の方々なのか、湖畔を歩いている人が多くいます。

雲が低く、景色はイマイチでしたがいい運動になりました。



宿に戻って大浴場で朝風呂、そして朝食です。



朝食会場では外国人の団体客がにぎやかに食事をとっていました。

9時過ぎに出発して15分程で「諏訪大社 下社春宮(しもしゃはるみや)」に到着。



諏訪大社は四つの神社からなっており、下社春宮は諏訪湖のすぐ北にあり、近くに「下社秋宮(あきみや)」があります。

昨日お詣りしたのは湖の南に位置する「上社本宮(かみしゃもとみや)」で、その近くには「上社前宮(かみしゃまえみや)」があります。

「神楽殿(かぐらでん)」です。



しめ縄が立派です。

神楽殿の奥に進むと、中央に「幣拝殿(へいはいでん)」、その両脇に「左右片拝殿(さゆうかたはいでん)」があります



とても豪華な造りで、見入ってしまいます。

そして片拝殿の手前にそれぞれ一本の「御柱(おんばしら)」が立っています。

こちらは下社春宮の4本の御柱のうちの1本、「一之御柱」です。



間近で見るとすごい迫力です。

山中から御柱として切り出した樅(もみ)の大木を、上社本宮・前宮、下社春宮・秋宮まで曳行して社殿の四方に立てて御神木とする祭りが「御柱祭り」で、7年ごとに行われているそうです。

私もこの有名なお祭りはテレビのニュースで見たことがあり、氏子の人たちが大木に乗って急斜面をすごいスピードで下りていくシーンを覚えています。

この大木にまたがって急斜面を下りるというのはちょっと怖くて想像できません。

そこから5分程歩いて「万治の石仏(まんじのせきぶつ)」へ。



ビジュアルのインパクトがものすごく、感動的です(^_-)-☆

この石仏をみた芸術家・岡本太郎が絶賛したらしいです。

写真では大きさが分かりにくいですが、高さ2.6メートル、幅3.8メートル、奥行き3.7メートルだそうです。



奥行きの長さにびっくりです。

江戸時代の日本人が造ったとは思えないこのお顔の雰囲気もなんとも言えません。



“万(よろず)治まる”の文字通り、物事を丸く治めるご利益があると言われているそうです。

すぐ横の立札に書かれている通り、家族の健康とこれからも元気で車旅ができるようにと願い事を心の中で唱えながら石仏の周りを時計周りに三周しました。

万治の石仏から駐車場への帰り道にあった「おんばしら館 よいさ」に寄ってみることにします。



御柱の一部が展示されており、その大きさを実感できます。



職員のかたが丁寧に館内を案内してくれ、さらに大画面で御柱祭りの映像を見てここで初めて祭りの歴史や詳細が分かり、大変勉強になりました。

10時半に出発。

今日もビーナスラインを走りたいので、前日とは違うルート(国道142号線・県道152号線)で「白樺湖」へ。

走り始めて20分程で霧が出てきたためスピードは少し控えめでしたが、それでもこの辺りの山道は本当に楽しく走ることができます。



11時半に到着した白樺湖は霧で真っ白でした。



特に見るものもないのでそのままビーナスライン→県道40号線→国道254号線と反時計回りに大きく遠回りとなるルートで松本市へ。

松本市の市街地を南へ通り抜けて、午後1時過ぎに「松本市考古博物館」に到着です。



松本市内の古墳など、いろいろな遺跡から出土した土器や装飾品、剣などたくさんの展示物があります。



期待していたよりこじんまりした施設でしたが面白かったです。この地域の地理に詳しい地元の方々は身近なものとして更に楽しく見学できるのだろうと思います。

午後2時に出発し、考古博物館に来る途中に見つけて気になっていた「岐阜タンメン」のお店へ。



野菜と豚肉、にんにくの利いたスープでとてもおいしかったです。

麺も私好みの細麺でよいのですが、もうちょっと量が欲しいところです。

松本市内を北上し、「松本城」近くの駐車場にGR86をとめて市内散策です。



のんびり15分ほど歩いて「松本市時計博物館」に到着。



100点以上の和洋古時計を動く状態で展示しているそうです。

古くて雰囲気のよい時計がたくさんあります。



私はスマホにミュージアム展示ガイドアプリ「ポケット学芸員」をインストールしており、日本全国のいろいろな施設の学芸員の方々が作成した解説文やナレーションを無料で楽しむことができます。



上の写真にあるように展示物の番号を指定してその解説を見たり聞いたりできるので、これがあるととても楽しく見て回ることができます。

大きな振り子時計が並べられている展示スペースです。



「カチコチカチコチ…」という小さな音がずっと聞こえていてめちゃくちゃ癒されます。

ずっと聞いていたい音でした。

その後も「ポケット学芸員」に助けてもらって楽しい時間を過ごすことができました。



帰り際、受付のかたに「とても楽しい博物館ですね」と伝えました。

すぐ近くの「四柱(よはしら)神社」にお詣り。



観光スポットとして有名な「なわて通り商店街」を歩きます。



お店の軒先に吊るされたサケ。



本物のようです。

午後4時に松本城まで戻ってきました。



相変わらずカッコイイお城です。

駐車場を出て近くの宿に向かう途中で懐かしい信号機がありました。



白と青の斜めのストライプです。

まだあるんですね(^o^)丿

本日の宿です。



宿のご主人が車好きのようで、私のGR86を見て「車高はノーマルですか?」「あのブレーキキャリパーは?」というご質問をいただきました。

楽しく車のお話をさせていただきました。

私の部屋です。



落ち着きます。

そしてお風呂。


(画像は楽天トラベルのWebsiteよりお借りしました)

宿から徒歩10分くらいのスーパーで買ってきた夕食です。



お昼の岐阜タンメンが遅かったので軽めです。

この日は「万治の石仏」が強烈でしたが、その後もGR86で走る楽しい山道、珍しい時計達など、本当に楽しい一日でした。

原 宗一郎
Posted at 2024/07/03 11:50:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2024年04月22日 イイね!

天竜峡・元善光寺・白樺湖とビーナスライン:2024年春 GR86で行く東海地方と信州(6日目)

GR86の旅、4月22日(月)(6日目)の走行ルートです。



岐阜県中津川市から長野県諏訪市までの走行距離は 199 kmでした。

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中津川市の宿で午前6時起床、この日泊まる宿を予約してから朝風呂へ。

7時半朝食。



サラダの生野菜をハムと一緒に食べるのが好きです。

8時半に出発し、国道19号線経由で国道256号線へ。

標高が高く気温が低いせいか、まだ桜の花が残っています。



国道256号線は山の中を抜ける走りやすい道で、コーナーもたくさんあって運転がとても楽しい道でした。また走りたいです。

この日最初の目的地「天竜峡」到着は午前10時でした。



駐車場から明るい林の中を抜ける遊歩道で天竜川へ向かいます。



「龍角峯(りゅうかくほう)」です。



天竜峡を代表する奇岩だそうで、谷底から垂直に立っている大きな岩です。

なかなかの迫力でした。

遊歩道をさらに進むと「つつじ橋」があります。



橋を渡る前に「幸せの鐘」があったので鳴らしておきました(^-^)



橋の上から上流方向(北側)を見たところ。



このままで素晴らしい景色ですが、紅葉の時は更にきれいだそうです。

つつじ橋を渡って遊歩道を上っていくと、先ほど対岸から見た龍角峯の上に出ます。



眼下につつじ橋、その奥に「天竜峡大橋」が見えます。



駐車場へ戻ろうと、つつじ橋を渡っていて天竜川をさかのぼって来る船に気づきました。



私の真下を通って行きます。



めずらしい光景でした。

天竜峡は自然がいっぱいでとても良いところでした。

10時半すぎに出発し、国道151号線を北へ30分ほど走って「元善光寺」に到着です。

境内の前の駐車場にGR86をとめて石段を上って行きます。



元善光寺は、めちゃめちゃ有名な長野市の善光寺のご本尊が元々祀られていた場所で深い関係にあるそうです。

御本堂です。



佇まいは長野市の善光寺と相通じるものがあります。

お線香をお供えして家族の健康と旅の安全をお祈りしました。



御本堂を横から見ると奥行きがとても長く、これも長野市の善光寺との共通点かと思います。



11時半に出発して国道153号線→県道19号線を北へ。

道は空いていてスムーズでした。

午後1時過ぎ、「諏訪大社 上社本宮(かみしゃほんみや)」近くでお昼ご飯です。

たまたま見つけた中華料理店に入ってみました。



中国もしくは台湾のかたと思われる店員さんに五目ラーメンを注文。



具だくさんのあんかけ風でおいしかったです。

中華屋さんから諏訪大社上社本宮までは5分程でした。

広々とした境内を進んで行きます。



重要文化財の「幣拝殿(へいはいでん)」です。



ここでも家族の健康と交通安全を祈念。

駐車場への帰り道、何人かの人たちが熱心に鳥居を眺めているのに気づきました。



その集団から漏れ聞こえてくる声によると、鳥居にぶら下がる2つの丸い物体は蜂の巣らしいです。

「へーっ」って感じでした。

2時過ぎに出発し、「白樺湖」を目指します。

国道299号線を東へ進み、国道152号線を北へ。



白樺湖に到着です。



白樺湖は以前86で来ており、今回もビーナスラインを含めて周辺の高原道路を走るのをとても楽しみにしていました。

ここで方向転換のためにGR86をバックさせていた際に「ガリガリガリ…」と大きな音がしました。どうやら車体後部、おそらくマフラーのどこかを石か何かで擦ったようです。

慌ててスマホを動画録画状態にしてマフラーを下から撮影して確認しましたがそれらしい傷などは確認できませんでした。

ホッとしつつちょっとモヤモヤしましたが、そのまま白樺湖を一周。

一部道幅が狭いところもありますが、楽しく走れました。

ビーナスラインへ。



少し高台にある駐車スペースから見えた白樺湖。



そのまま諏訪湖方面へ下って午後4時に湖の南東に位置する「高島城」に到着です。



よくある白や黒のお城と違い、ちょっとおしゃれな色使いです。

1598年、豊臣秀吉の家臣・日根野織部正高吉により築城されたそうで、現在の天守は1970年5月に復興されたものです。

4月下旬ですが、城内にはまだ少し桜の花が残っていました。



最上階からはとても綺麗な日本庭園が見えます。



この時、天守の屋根が瓦葺(かわらぶき)ではなく金属板であることに気づきました。

不思議に思って調べてみると、もともとの天守の屋根が瓦葺ではなく杮葺(こけらぶき)だったそうで、この点でもちょっと変わったお城のようです。

瓦葺ではない天守を見るのは初めてで、勉強になりました。

高島城のすぐ近くにある宿には4時半に到着。



歩いて近くのスーパーで夕食とビールを買いに行き、すぐにお風呂へ。


(画像は宿の公式Websiteよりお借りしました)

そしていつものようにテレビでローカル番組を見ながら夕食です。



午前中に走った国道256号線、午後の白樺湖周辺のビーナスラインは期待通りの楽しい道で満足の一日でした。

原 宗一郎
Posted at 2024/06/26 14:31:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2024年04月21日 イイね!

スズキ歴史館の懐かしいオートバイ・浜松城:2024年春 GR86で行く東海地方と信州(5日目)

GR86の旅、4月21日(日)(5日目)の走行ルートです。



静岡県湖西市から岐阜県中津川市までの走行距離は 186 kmでした。

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湖西市の宿で午前5時半起床、6時に大浴場へ行き、7時半朝食。



今日もおいしくいただきました。

9時前に出発ですが、夜の間に雨が降ったようでGR86の車体がとても汚いことに気づきちょっと気分が下がります。



宿から15分程で「弁天島海浜公園」に到着です。



赤い鳥居が建っているのは「浜名湖」の中ですが、その先の陸地の向こうは太平洋です。

静かでとてもいいところでした。

浜名湖から「スズキ歴史館」へ向かう途中、満開のツツジがきれいでした。



スズキ歴史館には9時半過ぎに到着。

この施設は完全予約制なのですが、私はそのことを知りませんでした。

幸いにも受付のやさしいお姉さんが笑顔で入館させてくれました(^^)

学生時代から約10年間オートバイに乗っていた私の中ではスズキと言えばまずはオートバイという印象です。

1階ロビーにいきなりレーサーマシンが並んでいます。



市販車より派手で迫力があります。

古い記憶の中にある、とても懐かしい「RGΓ(ガンマ)500」(1981年)を発見。



アメリカ人レーサー、ランディ・マモラが乗っていた車両です。

総排気量 494.7cc、最高出力 126ps/11,000rpmです。

直接比較はできませんが、GR86が 2,387ccで235psなので、パワーウェイトレシオを考えるととんでもない乗り物だと分かります。

2階には四輪車の組み立てラインが展示されていました。



最近あまり見なくなった、ちょっと懐かしいスイフトです。

3Dシアター「ファクトリー・アドベンチャー」で、動画を見ました。



自動車がどのように造られるかを説明するものでしたが、内容は小学生低学年向けかな…。

続いて3階に上がったのですが、ここはスズキの歴史を紹介するエリアで、順路としては1階→3階→2階が正解だったようです。

スズキも事業のスタートはトヨタと同じく織機でした。



全く知りませんでしたが、先見の明がある人達の共通点だったんでしょうね。

3階にはスズキの歴代の四輪車と二輪車が展示されています。

「ライトキャリイ」(1961年~)です。



古き良きスタイルだと思います。

これは「フロンテ71」(1970年~)。



子供の頃に見ていたこの後ろ姿をなぜか鮮明に覚えています。

懐かしい自転車もあります。



私が中高生だったころ、こんな自転車が多かったです。

見覚えのある二輪車も多く、テンションが上がります。



「RG250ガンマ」です。



今見てもかっこいいですね。

大学生の時にこのガンマを買うかヤマハRZ250Rを買うかめちゃくちゃ悩んで、最終的にRZにしたことを懐かしく思い出しました。

大学入学直後に申し込んだものの支給が遅れていた奨学金がまとまって手に入ったので、それを使って買いました(^-^)

スズキ歴史館を10時半過ぎに出て、20分程で次の目的地「浜松城」に到着。

市役所の駐車場にGR86をとめました。



後で気づきましたが、すぐ近くに90分無料の浜松城公園駐車場がありました( ̄▽ ̄)

浜松城は1570年、徳川家康によって築城されました。



野面積みの天守台が歴史を感じさせてくれます。

現在の天守は1958年に再建されたもので、こじんまりしていますがなかなかスマートなたたずまいです。

天守の内部の展示は新しく、見ていて面白かったです。



最上階の天井には歴代城主の家紋が描かれています。



そこからは浜松市の市街地の様子がよく見えました。



次に向かったのは「浜松市楽器博物館」です。

11時半に出発し、5分程で到着。近くの民間駐車場にGR86をとめました。



楽器の博物館を見るのは初めてです。

広い展示スペースに私の知らないたくさんの国や地域の楽器が並べられています。



小学生の音楽の教科書で見たような気がするインドの「シタール」がありました



写真中央下に写っているヘッドホンでその楽器の音を聴くことができます。

他にもいろいろな楽器の音が聞けて面白かったです。

日本の「琵琶(びわ)」もありました。



琵琶と言うと、小学生の頃に聞いた怪談「耳なし芳一」を思い出してしまいます。今でも怖いです。

楽器博物館は私が期待していたのとちょっと違いましたが、まあまあ楽しかったです。

正午過ぎに出発し、浜松市街を抜けて県道48号線→国道362号線で浜名湖の北側を西へ。

午後2時、豊川市内の「すき家」でお昼ご飯。



ぎりぎりランチセットの時間内でラッキーでした。

引き続き走り始めたものの、豊川市・岡崎市・豊田市へ続く国道1号線と419号線は信号でめちゃめちゃ止められました。

雨の日曜日で車が多かったせいかもしれません。

豊田市を抜けて山の中に入ると道もすいていて楽しくドライブできました。

岐阜県中津川市の宿には5時半の到着でした。

いつものようにまずは大浴場へ。


(画像は宿の公式Websiteよりお借りしました)

すき家のお昼ご飯が遅かったので、ごく軽めの夕食です。



食事後に部屋のWifiがうまく繋がらないことに気づき、フロントに連絡して部屋を変えてもらいました。

この日は5日目で、今回の旅の折り返し日となりました。

原 宗一郎
Posted at 2024/06/18 13:48:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2024年04月20日 イイね!

三ヶ根山スカイライン・蔵王山・伊良湖岬:2024年春 GR86で行く東海地方と信州(4日目)

GR86の旅、4月20日(土)(4日目)の走行ルートです。



愛知県刈谷市から静岡県湖西市までの走行距離は 174 kmでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

午前7時半、刈谷市内の宿の朝食です。



お味噌汁のお椀が大きいとうれしくなります。

8時過ぎに出発し、国道23号線を南へ走ります。

「三ヶ根山スカイライン」の蒲郡(がまごおり)料金所到着は9時過ぎでした。



全長5.1 kmの有料道路です。



結構アップダウンがあってヘアピンも多いですが、車は少なくて楽しく走ることができました。



土曜日午前中の「第1見晴台」はガラガラです。



東南の方角を見たところです。



三河湾に浮かぶ「三河大島」と、その先にうっすらと見える陸地は豊橋市です。

いい景色でした。

国道247号線に出て東へ進み、「吉田城鉄櫓(くろがねやぐら)」へ。

豊橋公園に着いたものの、この日は何かのスポーツイベントのために駐車場は大混雑でした。

しばらく駐車場内をうろうろしましたが、駐車スペースを見つけることができず、諦めて田原市にある次の目的地「蔵王山展望台」へ。

展望台へ上る道はこんな感じで広くはありませんが、車が少ないので問題ありません。



標高250 mの展望台着は正午ちょっと前。



オシャレな建物です。

展望台の南側はスロープで、その先に田原市の街並みが見えます。



このスロープは夜ライトアップされるようです。


(画像は「愛知県の公式観光ガイド」Websiteよりお借りしました)

4階の展望フロアに上ってみました。



4面ガラス張りで360°景色が見渡せます。

床に大きな地図があって、周辺の地形が分かるようになっています。



北の方角にはたくさんの風力発電用の風車が見えました。



広々として良い眺めでした。

続いて、県道2号線→国道259号線で三河湾の海岸沿いを西に向かい、渥美半島の突端にある「伊良湖岬(いらごみさき)灯台」を目指します。

午後1時、お腹が空いてたまたま見つけたスーパーでお弁当でも買おうかと寄ったのですが売ってません。

ネットで見つけた、スーパーから徒歩3分のお店に行ってみます。



ちょっと良い雰囲気の店構えです。

「天丼」を注文。



私にはちょっと量が多かったですが、おいしかったです。

更に進んで午後2時に伊良湖岬灯台近くの「恋路ヶ浜駐車場」に到着です。



土曜日とあって駐車場は結構混んでいました。

灯台まで約500 mの散策路を歩いて行きます。



ふと海岸を見ると、絵にかいたような光景がありました。



海に向かって石を投げる彼氏とその横に座る彼女…。

灯台に到着です。



1929年(昭和4年)初点灯だそうです。

これだけ海面近くに建っている灯台は珍しいのではないかと思います。



すっきりしたデザインでなかなかカッコイイです。

駐車場へ戻る時、波打ち際を歩いてみました。

でっかい切り株があります。



どこから来たんでしょうか。不思議です。

砂浜にはたくさんの人がいて、楽しそうに海を見ていました。



伊良湖岬はゆっくりと時間が流れる、とても景色の良いところでした。

午後3時前に出発し、国道42号線をひたすら東へ。

国道42号線は空いていて信号も少ないので良いペースで走ることができます。

1時間程で静岡県湖西(こさい)市の宿に到着です。



お風呂で汗を流して…。


(画像は宿の公式Websiteよりお借りしました)

お昼ご飯の天丼が結構重かったので、軽めの夕食としました。



地域限定らしい「静岡麦酒」がとてもおいしかったです。

原 宗一郎
Posted at 2024/06/02 14:17:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2024年04月19日 イイね!

トヨタ産業技術記念館 &トヨタ博物館:2024年春 GR86で行く東海地方と信州(3日目)

GR86の旅、4月19日(金)(3日目)の走行ルートです。



名古屋市から刈谷市までの走行距離は 60 kmでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

午前7時半、名古屋市内の宿の朝食です。



ザ・和食です。ご飯とお味噌汁をおかわりしました。

8時半ちょっと前に出発して10分程で「熱田神宮」に到着。



駐車場にとめたGR86のすぐ横に「ポルシェ タイカン」。

実車、初めて見ました。

フロント周りが現行スープラに似てるって以前話題になってましたが、なるほど…、です。

朝のすずしい空気の中、参拝です。



本宮で家族の健康と旅の安全をお願いしました。



境内をのんびり歩いてGR86に戻り、「トヨタ産業技術記念館」へ。

トヨタグループのルーツであり、1911年創設の旧豊田紡織本社工場の跡地に建っています。

9時半到着です。



チケットを買ってエントランスロビーへ。



まずは「繊維機械館」を見学です。



豊田佐吉が発明した自動織機や原料である綿花から糸を紡ぐ大がかりな装置など、ものすごい数の機械が並んでいます。

実際に機械を動かして解説をしてくれるところが何カ所もあり、大変わかりやすくて興味深いです



筒状の布を自動で織る「環状織機」はその仕組みが本当によく考えられていて、100年以上前のものとは思えません。



見入ってしまいました。

次は「自動車館」です。

自動車事業を始めた頃の工場とその中でのボディーの試作の様子が再現されています。



丸みを帯びたボディーパーツは手作業で打ち出していたようです。



更に館内を進んで行くと、沢山の車が展示された広いスペースがあります。



昔のトヨタ車のカタログ。



最新の燃料電池自動車ミライの実物大模型。



懐かしい車がたくさん展示されていました。



トヨタ2000GT(1967年~)、カローラスプリンター(1968年~)、初代セリカ(1970年~)、レクサスLFA(2010年~)です。

この中でトヨタ2000GTが一番古いとは、ある意味驚きです。

記念館のかたに聞いたところ、すべて実際に使われていた車体で今も走れる状態に整備されているとのことです。

その先には部品製造設備やボディーの組み立てロボットなどが展示してあり、こちらも面白かったです。



2時間半の滞在でしたが、もっと時間をかければ更に楽しめると思いました。

正午に出発して、長久手(ながくて)市の「トヨタ博物館」を目指します。

途中、スガキヤラーメンでお昼ご飯にしました。

名古屋発祥の有名なラーメンです。



肉入ラーメン大盛り。久しぶりに食べましたが、安定のおいしさでした。

午後1時半すぎにトヨタ博物館に到着です。



先程のトヨタ産業技術記念館の自動車館はトヨタの車づくりの歴史がテーマで、こちらのトヨタ博物館は世界のクルマ文化と歴史がテーマです。

「クルマ館」の1階でチケットを買って、最も古い自動車が展示されている2階へ。



しばらく見学していると「ガイドツアーを行いますのでご希望の方は参加ください」とのアナウンスがあり、集合場所のある1階へ。

私を含めて参加者は6名、トヨタ初の生産型乗用車「トヨダ AA型乗用車」からスタートです。



100年以上前の車から現代のものまで、時代や国によるデザインや車体の大きさの違いなどを説明していただき、車の進化の様子が分かってとても面白かったです。



約1時間のツアーは、丁寧に説明してくれたお姉さんへの感謝の拍手で終了しました。

再び一人で好きな車を見て回ります。

AE86です。



AE86というと何となくボディーは白のイメージですが、赤もかっこいいです。

ここにもLFAがありました。



この博物館はトヨタ以外のメーカーの車もたくさん展示しています。



スバル360(1958年~)、コスモスポーツ(1967年~)、初代フェアレディZ(1969年~)、NSX(1990年~)です。

すばらしい(^-^)

最後は古いアメ車です。



こんな大きな車が走り回るのですから、アメリカはでかい国だと言うのが分かります。

これは隣の「文化館」のトイレ。



壁には車のパーツが飾られていて、こだわりを感じます。

出口近くにあった左ハンドル・オープンカーの86です。



コンセプトカーで、市販はされてないようです。

やっぱりノーマルの方がカッコイイかな…。

トヨタ博物館も、あっという間の本当に楽しい2時間半でした。

午後4時過ぎに出発して宿に向かいますが、途中、日進(にっしん)市の「岩崎城跡」に寄ります。



築城年代ははっきりしませんが、織田信長の父・信秀により築城されたとのことです。

関ヶ原の戦いの後、廃城になったようで、現在の天守は1987年の再建です。

こじんまりしていますが、なかなかカッコイイです。

内部は誰でも自由に入ることができます。



刈谷(かりや)市の「ホテル東洋イン刈谷」に着いたのは午後5時。

チェックインの際、私が間違って翌日の予約を入れていたことが判明しましたが、幸い空き部屋があり予定通り泊まることができました。

フロントのかたの丁寧な対応に感謝です。



すぐにお風呂へ。


(画像は宿の公式Websiteよりお借りしました)

博物館をはしごして沢山歩いて疲れたので、ゆっくりとお湯に浸かりました。

宿から徒歩5分のスーパーで買ってきた夕食。



テレビでローカルなニュース番組を見ながらいただきました。

ローカル局の番組を見るのは旅の楽しみの一つです。

沢山のクルマを見られて充実した一日でした。

原 宗一郎
Posted at 2024/05/28 14:24:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域

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「@ああすけ さん、私はこの3連休在宅ワークです。進みが悪く、今ちょっと焦り気味に仕事しています(;・∀・) 明日か明後日、ドライブ行ってきます(^O^)/」
何シテル?   07/21 13:25
原 宗一郎です。運転して楽しいクルマ大好きです。 プレリュード → スカイラインR32 → スカイラインR34 → RX-8 → オデッセイ(ムムッ?)→ 8...

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