
第二四半期の纏めで忙しいやらなんやら。なんやらの方が厄介で、新しい部署のデータが揃っていない為、回りまわって私が作成することになりました。嫌いじゃないですが、好きでもありません。毎日頭が変になるほどエクセル漬けです。
で、趣味の楽器です。玄関の2階の屋根裏部屋に押し込んであったのですが、家人達より大変邪魔である旨指摘を受け、移動させよとの命令。で移動することに。我が家は築130年オーバーの建物で、2階と言ってもただの階段とは訳が違います。とてつもなく急で狭い階段で楽器を抱えてだと万が一階段から落下するような時は自分が助かるか楽器を助けるかの2択しかあり得ない造りです。
久々に移動した訳ですが、数年前に移動させた時より当然自分の年齢も数年いっている為、体力の減退を思い知ることになりました。何と言っても、元キーボーディストですから、軽々と運べる機材はありません。1時間ほどかけながら大物を運び出しました。汗だくだくですゎ。
それにしても、こんなにあるのに一台として高級な機種が無いのも凄いです。唯一素晴らしいと自負するのは、一台も使えないものが無いというコンディションを保っていることぐらいです。
子供に「使わせてやるから掃除をしたまえ」と鍵盤磨きをさせました。
シンセサイザーは小学校の頃に入手して以来、慣れ親しんできたのですが、80年代半ばにデジタル化の流れで音を作るのがスイッチやツマミではなく、全て数値で入力するようになり、文系の私の手におえなくなりました。その後「ビンテージ」などと呼ばれ昔の機種が再び脚光を浴びるのですが。。
我が家にあるもののほとんどが70~80年代の代物で、2000年台の物は1台モジュールがあるだけです。この写真にある楽器を全部駆使しても携帯の着メロに及ぶかという時代ですから技術の進歩は恐ろしいですな。要するにこんなに沢山あっても「無駄」なんです。ただこの世界もレプリカじゃ駄目なんです。最新の技術を投入した現代版の○○という車じゃなくて、「やっぱりオリジナルだよね」とか言いながら60年代の車に乗るのと同じです。
こいつをこれからどうやって配線しようかと考え中です。
Posted at 2010/06/13 17:13:47 | |
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