2013年12月31日
2年以上放置しておりました。
いよいよ大晦日。
新年を迎え、春を迎える頃、我が愛車の156もめでたく15年目を迎える。
当時31歳だった私も45歳になった。
随分と長い付き合いになったものだ。
ものすごく愛してやまないと言う感じではないのですが、
自分とクルマの距離が程よくあり、相性が良かったのだろう。
走行距離69,000Km。ヨーロッパ人の平均的な年間走行距離程度だ。
営業車で直行直帰、徒歩圏に駅、商店街があれば自家用車は「足」としての機能は果たさない。
日本でも屈指の調子の良い個体だと自負する。
あくまで「アルファロメオとしては」の話だ。
普通ならどこかが壊れているレベルかもしれない。
実際にエアコンはガスが漏れている。毎年猛暑になる前にガスを補充して夏をやり過ごす。
暑い間はきちんとキンキンに効いてくれるので、もう大枚はたいて直すつもしもない。
それでも15年のクルマだ。塗装はなかなかのレベルでダメージがある。
でも先日、モールをメラミンスポンジでゴシゴシやったら復活して大変驚いた。
フロントのエンブレムはとうとう銀色一色になった。
それでも毎週クルマを磨くなどという習慣は全くない。
大きな出費はタイベル&クラッチ交換程度で、あとは都度壊れたら直すを繰り返した。
壊れたのは、ウォーターポンプと、燃料ポンプ。燃料ポンプはガソリン臭くておかしいなと思ったら、トランクでガソリンがジャジャ漏れしていた。
フロントパイプを替えた。低音の爆音だったのが静かになった。
意外と効果があるのだなと思った。これはV6ユーザーにはおすすめだ。
長く乗れた理由は信頼出来るメカニックがいることが大きい。
彼はレースの時からの付き合いで、アルファ専門ではない。
「大丈夫じゃないですかねぇ」と言うノリ。
もう一人は修理屋出身のチューニング屋さん。
彼の口癖は「そんなパーツいらないよ」。だから彼の店は繁盛していない。
彼らがいるから未だに乗っていられるのかもしれない。
ようやく脂っ気が抜けてきたところなので、
まだ暫くは156に乗って行こうと思う年の瀬です。
Posted at 2013/12/31 00:45:08 | |
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156 | 日記