
サーキットを走るみなさんにとってサーキットを走る目的は何ですか?と聞かれれば、いろいろな意見が返ってくると思います。BestLapを刻むこと!とか、車の限界を知ること!とか、車を全開で走らせること!とか・・・
ちなみに僕は、同じ趣味を持った仲間と楽しい時間を過ごすこと!です。走る目的や車や、走らせる操作方法は違えども、自分の走行時間内は全力で取り組み、そのあと仲間と話をしながら楽しい時間を過ごしています。
そもそも、筑波バリアフリーフェスタ2014は、
「サーキットから始まる共生社会」サーキットを楽しむだけで社会貢献?!と言う、
チョッと変わった趣旨目的を持ったサーキット走行会です。
サーキットに着いて周りを見渡すと、
パドックには健常な人に紛れて車椅子な人や片足を引きずって
松葉づえで歩いている人がいる、いつもと違う景色でした。
今回このイベントに参加させていただいて、
走る目的を再確認し、みんカラブログをやってよかったな~と思いました。
なぜなら今回自分は独りで参戦したので、
車から荷物を降ろすのもゼッケンを貼るのも
テーピングをするのも全て自分でやらなくてはなりません。
まあ、いつもの鈴鹿では、周りに知った人がたくさんいて、
ありがたいことにチョッとしたことでも助けてもらっています・・・
(いつも手伝ってくれるみんなに感謝感謝!)
しかし、今回はそうはいきません。
サーキットに着いて準備をしていたら、
見知らぬ健常者の方から「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけられました。
もちろん、声をかけてもらって嬉しいし、頼りたい気持ちはあります。
しかし、今回は知った人もおらず頼りにくかったですし、
何より自分は健常者から障害者になってしまったことによって、
今まで自分で出来ていたことが出来なくなったことが悔しくて、
つい「大丈夫です、自分でできます!」と言って断っていました。
走行が終了して片付けの時も何人かの方に声をかけて頂きましたが、その際も断っていました。
が、正直かなり疲れていたので最後のゼッケンを剥がしている時に
声をかけて下さった方には甘えてお願いをしました。
そしてこの方と話をしたことによって、
健常者と障害者との壁を作っていたのは、今更ながら自分だったことに気づかされました。
ちなみに、その人はみんカラな人でした。
また、独りで筑波に来て、独りで準備をしてサーキットで走っていると、
自分で写真を撮る余裕もありませし、誰かにお願いすることも頼みにくいです。
まあ、いつもの鈴鹿では、みんながキレイに、かつカッコよく写真を撮ってくれるので、
自分はあまり撮ってないです…
(いつも撮ってくれるみんなに感謝感謝!)
なので、今回の筑波での走行写真は当然1枚もありません。
ブログに、だれか写真撮っていた方いませんか?
と書こうかな~と思っていたところ、夜中に突然メッセージが届きました。
そのメッセージはまさに
小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」
じゃなくて「走行写真は突然に」でした(^^♪。(タイトル画像)
そしてその方も、もちろんみんカラな人でした。
あれっ?正直だんだん・・・
♪~何から伝えればいいのか、わからないまま時は流れて
浮かんでは消えてゆく、ありふれた言葉だけ~♪
って、マジで自分が何を伝えたいのかわからんくなってきましたが・・・
その昔、ネットの掲示板でポルシェが集まる書き込みを見て、
参加をしたことをきっかけに仲間ができ、その仲間とイベントを行い、より友達ができました。
そのころカラ、みんなカラ、みんカラ、やりんやりんと言われ、やっと(汗)やり始めて3ヵ月。。。
今回のきっかけも、みんカラでこのNPO法人日本身障運転者支援機構さんを知り、
筑波バリアフリーフェスタ2014に参加させて頂きました。
そこでは、今まで自分が鈴鹿で走っているのとはまた違った経験、友達が出来ました。
みんカラをやっていなかったら、このイベントを知ることもなく、
友達もできず、引きこもりな週末を過ごしていたことでしょう。。。核(爆)!
この3ヵ月でたくさんのお友達が出来ました。
イイね! も、コメントもたくさんいただきました。
本当にみなさん、ありがとうございます。
これからもここから何かを発信していけたらな~と思います。
そして、ストリートにサーキットに頑張って走っていきたいと思います。
長文になってしまい、つたない文章にもかかわらず
最後まで読んで下さった方、ありがとうございます。
ツッコミどころ満載かとは思いますが、これからもカメPをよろしくお願いします。。。