
前回の続編ネタです。
最近暑くなってエアコンを作動させる機会が多くなりました。
また喫煙車なので・・・
エアコン作動時のあの不快な臭いが
我慢できなくなりました。
これはエバボレータに付着したカビや汚れが原因です。
バルサン系やスプレー式の消臭剤でごまかしてきましたが
根本を解決しなくてはならんということで
ブロアファンとエバボレータの簡易清掃を行いました。
夏場を4シーズン・5万キロオーバーまで
清掃は行ってませんでしたが
ACフィルター交換でも解決しないのでDIYにチャレンジしました。
素人の手順ですが
まず、エアコンオフ・外気導入・ベントにします。
エンジンを切り
◎グローブボックスを開き、グローブコンパートメントドアストッパの
ボルトを+ドライバで外します。グローブボックス両サイドを内側に変形させて
手前に引くとうまく外れます。
◎助手席スカッフプレートを外します。
◎カウルサイドトリムボ-ドLHと発炎灯を外します。
◎インストルメントパネルアンダーカバーを外します。
◎エアフィルタケース蓋・フィルタを外します。
◎ブロアモータ下のナット2個およびクランプを外し、
3箇所のコネクター、コネクターホルダーを切り離します。
◎トルクスドライバーで3箇所のボルトを外したら
ブロアモーターが落ちて外れます。
今回のエアコン洗浄には
家庭エアコン用の洗浄剤(安くて大容量!)が活躍しました。
DIYセンターでは1本300円前後で購入できます。
また、ブロアモーターについているファンは
ボルト止めでないので脱着・水洗い困難の為
簡単マイペット等でタオルと耳かきで綺麗に抜き取ります。
特にファンの付け根部分が汚れてます。
黒いモーター部には、なるべく水分を付着しない様に。
ブロアとエアフィルタケースの間にエバボレータへのダクト穴があるので
ここからエアコン用洗浄剤を1本全部吹き付けます。
ボックス内の汚れはタオルでふき取ります。
後に汚れた洗浄剤は床下ドレンから抜けてきます。
これが汚ーい(笑)
しばらく放置している間に部品を元に取り付けていきます。
エアコンフィルターのほこりも落としておくと良いでしょう。
エンジンをかけて。エアコン作動外気導入、風量と温度は最大
でしばらく回します。全ドアは全開にして換気します。
効果は抜群!
施工後ちょっとの間だけ洗浄剤の臭いは残りますが
後は、嫌な臭い無くなり無臭空間になりました。
まあ本格的にやればフロアパネル・エバボレータ脱着になりますが
こまめに洗浄すれば、そこまで必要もないでしょう。
クルマが新しいうちに定期に簡易清掃を行っておくと良いでしょうね。
この位の作業でも
プロ(電装屋など)に頼むと高価な金額を請求されますよ(笑)
また、エアコンのカビ発生の防止対策として
◎ 冷房を使った走行後、長時間停車するときは、
停止 2,3 分前に [A/C] ボタンを押して送風のみにして乾燥させる。
◎長時間停車時は外気導入モードにしておき、少しでも湿気をとる。
試してがってん!。
Posted at 2007/06/15 22:50:05 | |
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