
ご存知の通り世界的な原油価格の高騰によって今月よりガソリン価格が値上げ・レギュラー価格が500mlペットボトルジュース並みかそれ以上の値段になっています。
ちなみに米国NY先物取引市場での原油取引相場価格が
10月初旬頃は『1バレル=80.2ドル』だったのが、
11月1日には市場最高価格『1バレル=96.24ドル』と
約3週間で20%の高価格上昇して「100ドル突破も時間の問題」と、とんでもない高騰ぶりか;
*1バレル=42ガロン=約159リットル(石油においての米国ヤード・ポンド法換算)
ついでに云えば、先月にミャンマーで起こった軍事政権による市民デモへの武力鎮圧事件で、市民デモの直接のきっかけが「ミャンマー国内石油価格の値上げ」だから世界的な問題です(汗)
世界情勢はともかく、身近な話をすればクルマがナイ事には日常生活が成り立たない田舎在住者故に中湖にとっても深刻な問題であるハズなのだが、今現在それを実感するのは職場から「通勤手当支給額見直しの為の通勤距離再申請」が来た位で、今のところは『ガソリン価格上昇』の実感は薄いデス(待て;)
・・・「ガソリン代を気にしない金持ち」とか「金に困らない身分」とかそーゆーのではナイです。
中湖の場合ガソリンは全てクレジットカード払いで済ませている事もあって、店頭に掲示しているガソリン価格を気に留めた事ナイので、給油している時は価格上昇を実感しにくいのデス;なので今は実感しなくとも月末になれば嫌でも、しかもまとめて一気に強烈に実感すると思います。
そこがガソリンに限らずクレジットカード払いの恐ろしい一面でもあって;
とは云え価格上昇云々以前に1円でも安くガソリン入れるべく、クレジットカードそのものは石油会社系カードを使って、カードの石油会社(もしくは割引適用される提携石油会社)のみで給油すべく普段の行動範囲は無論、長征先&道中のスタンドを把握していて、尚且つナビのスタンド表示はカードの石油会社のみと「他の石油会社は興味ありません」の徹底ぶりですが。
そもそも中湖にとってクルマは『趣味の道具である生活必需品』で、燃料計や給油量を常に気にしながらハイオク仕様に乗るよりは気にせずにレギュラー仕様に乗った方が良い!とウィッシュに決めるまでのクルマ選びの条件のひとつが「レギュラー仕様のクルマ」だったからねぇ。無論「高燃費」である事は云うまでもナイが。
つまり「ガソリン代は趣味の経費でもあるから価格上昇はしょうがない」というのが本音なのだが、しかしそう言ってられるのも「自分のクルマを使わない仕事」であり「自分で稼いだ金を自由に使える事の出来る独身」だからこそであって、将来生活が変われば「ガソリン価格上昇を実感しにくい」なんて今の暢気な見方は出来なくなるでしょうねぇ・・・。
余談:ガソリン価格値上げで地元後輩が「これ以上値上がりしたらやっとれん、自転車通勤になってしまうわ!!」と嘆いていたが、その地元後輩をよく知る中湖と弟はその話を聞いて激しく釈然としなかった(何で?)
というのも、その後輩は普段通勤往復のみで休日もあまり出かけずたまに近所にちょっとした買い物程度にしかクルマに乗らず、結果クルマでの行動範囲は職場までの約15km以内しか走らず「免許取って一度も高速に乗った事ナイ」位にクルマで遠出した事ない上に、彼のクルマはリッター約20kmの先代NAムーブカスタム。
・・・お金に困っている訳でもなく、他の事にお金をかけている訳でもなく、稼ぎの全てを自由に使える独身の身であって、高燃費車に乗ってなおかつ「2週間に1回あるかないか」の給油ペースとクルマにあまり乗らないアナタがそんな事言っちゃあねぇ・・・(汗)
Posted at 2007/11/03 04:04:46 | |
トラックバック(1) |
日常 | 日記