
宝屋本舗は関係ないよ。
最近ダウンサイジングターボも飽和点とか言われてるけど電気自動車までのつなぎはこれでしょ。関係ないけどイギリスもフランスも電気自動車に汁って言ってるけどこれハイブリとか燃料電池車ができないから苦し紛れなだけだかんね。サウジアラビアの地主がカンタンに石油を手放すわけもなかろうもん。シェールも手中にあるしね。日本メーカは全方位外交するしかないね。敗戦国は辛いのう。第一国内のクルマが全部電気になったら新たな原発13基要るんだぜ?そりゃ無理だろー。東芝も死んだしね。
さていきなり脱線でした。すまんすまん。
ダウンサイジングターボって何かというと、例えばいままで2000ccあった排気量を1/1.7倍くらいして1200ccにして、その分の力のなさをデンデン虫で補おうっていう考え方。でもこれって本当にメリットあるの?
だって発生するパワーは変わらねーんだからやっぱりエンジンは今まで通り頑丈に作らんとだし、壊れる部品増えるから信頼性は落ちるし、制御が面倒だからECUのソフト屋も泣く。オイル管理も厄介だ。国内メーカの設計寿命20万キロを考えれば悩ましい部品。
これは熱効率と重量のメリットを取ってるからなんだね。エコエンジンの構造のために非力になったのをカバーする意味もあるよね。
ダイハツのKF猿人はこのメーカらしく質実剛健・頑丈な名機だと思うけど、初期型KFではNAで58馬力あったのに今は52馬力しかない。エッセなんかは車重が軽かったので58馬力で随分楽しかったらしい。エンジンがミラーサイクル化して高回転域のパワーは落ちた。ターボならこのパワーダウンを補える。
ターボにして排気量を見かけ下げればボアピッチが減少してクランクシャフトが短くできる。エンジンの背骨だからねこの部品。これが短ければエンジン全体のサイズが小さくなり、小さい部品は同じ材料をつかっても剛性が稼げ、軽くなる。
タービンを回すのは燃料を燃やしたあとにも残る熱だからこいつを再利用すれば熱効率も上がる。
え~ウソだろと思うなかれ、
三菱重工の馬鹿でかい発電機はミラーサイクル+ターボだ。こいつは償却するまで燃料をクソみたいに食うから効率の0.1%を競うのよ。
ただ自動車の場合は発電機じゃねーから負荷や回転数の変動が半端ない。発電機ではエンジンのスイートスポットを定めてうんと効率のいいところで回ってるんだけど自動車だとそれがいまいちやりづらい。
ただまったく無理でもない。電制スロを使いCVTと猿人をECUで同時に制御すれば、発電機程じゃないけどある程度目玉曲線の美味しいところを使える。エイめんどくせえ、E/Gはいつも最高のところで回しておいて電気を作らせ、その電気でタイヤ回せよっていうハイブリもあるよね。ただこの方式はメリットがない。なぜってフルパワーのエンジンとフルパワーのモータとフルパワーの電力制御系+でかい電池が要るから。すんげえ冗長、重くてコスト高。トヨタなんかのはこんな造りにはなってない。HVで遅れを取ったルノー日産がこの方式だ。日産は欠点をさも長所のように誤魔化して売るのがうまい。ろくでもねえな。
さて我が国民車の軽自動車にもどるよ。
軽自動車もサイズ枠の中で居住性と安全性を最大限確保したら重量1トンになってしまった。軽くね~じゃん軽自動車のくせに。スバル360なんかはエイッとタイヤを持ち上げられたもんだが今の軽でそんなことをすれば腰が破砕して終わり。それは年取ったせいだろ、そうですすんません。
排気量も660まで、パワーも64までね、となるとこの重さの中で如何にして走りやすいクルマにするのかがキモ。燃費にも安全性能にも要求が大きい。某社以外各社横並びの軽は差別化が難しい。
ここ15年くらいの軽エンジンは皆ロングストローク化+一部はミラーサイクル化して低速トルクと燃費を両立してる。ミラーサイクルっていうのは、ちょっとだけ混合器を吸って、なが~く膨張期間を取ってそのために排気で捨てる熱を使おうっていう考え方。可変バルブタイミングだけで実現できちゃう、安くて量が多い技術。スズキはミラーサイクルを看板に出しては居ないがVVT積んでるのでやっている。ホンダちゃんはNBOXにVTECまで載せるそうだね。VTECがウケるのはジイサンだけだろ~。
Ψ(`∀´)Ψ
ただ一社抗ってるのが偽装で名を馳せる某社で、こいつは80年台のバイクみたいなスクエアストロークに固執してる。燃費は悪い。ほかが30km/lくらいだとこいつは22km/lくらいしかない。だめじゃんDAYS-RooX。ハイウェイスターになろうと思ったらガソリン代をしこたま払わんとならん。あれは日産の営業力で売る車だな。安全性能もしょぼいしな。インテリジェント軽は噴飯モノだわな。正直金がなくて新エンジンの開発ができないんだろう。偽装はあかんよ。
普通車だとグレード違いで排気量やエンジン型式すら変えることが一般的だったけど、軽は伝統的にっていうかそれしかコスト的にできないんだと思うが同一形式のエンジンが載るから、ターボでもNAでも同じエンジン、つまりタービンの乗る容量のある猿人がつく。NAとの価格差10万弱を考えるとデチューンのNAよりフルスペックのTがいいかなぁと。NAではじゃ余剰剛性がもったいないじゃん。
車重を考えてもNAでは加速力が足りない。ジワーっと加速してソローリと巡航するならNAのほうが燃費はいい。ただトロトロ運転がしんどい人は回転数で補うために踏んじゃうので燃費は悪い。ターボだとココらへんが一気に解決される。キビキビ走る人はTのほうが燃費がいい。
(ただし設計の古いハコバンをのぞく。エブリイとかアトレーとか。こいつらはギア比が商用車に近くてどうにもならん)
上級クラスの車体を小さな加給エンジンで引っ張るのはまさにダウンサイジングターボの考え方だね。日本は昔からダウンサイジング軽ターボ先進国だったのだ。
というわけで今時の完全制御されたターボ車の感じはどんなもんか、とても興味があります。でも繊細なガラスの城だろうから、ブーストアップとか手をいれるのはダメなんだろうなきっと。
じゃあね。
Posted at 2017/08/04 13:55:56 | |
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