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　久しぶりの早起きネタです。最高の晴天に恵まれ、全国の晴男、晴女さんにも感謝です。

　HCC'95のユダ会長のお誘いを受け、今年で14年連続出場となるクラブスタンドに混ぜて頂く事にした次第です。同じやるなら踊る側と言えなくもないですが、今回は事前の準備もお手伝い出来ませんでしたので、本当に只のお客さん参加と為ってしまいました。

「ユダ会長の独り言」：ニューイヤーミーティング展示車両編

　クラブ員の皆様、馴れ馴れしいおっさんをお許し下さい。そして本当にありがとうございました。

　初めてのJCCAに前日からテンション上がりっぱなしです。千葉県の某所にある実家に「黄色」を取りに行った後、近くのショッピングセンターで差し入れ（千葉県土産）を購入。ついでに隣接するホームセンターで使い捨てカイロなどを物色しておりますと、やや長めの折り畳みベンチ（所謂コット）が￥980.-で出てるではないですか。

　自分用の折り畳みチェアーは既に用意してあったとはいえ、誰か知り合いに会うかも知れないと早速にゲット。ガソリン帯行缶や補充用オイルなどで満杯のトランクに無理矢理押し込みます。

　折角なので、１月の有明会に行かれなかったため見損なった「のりたまこ」さん達のイセッタ走行シーンを撮影しようとビデオカメラも準備します。さらには「ドラ・イセッタ」君に敬意を払い、御挨拶には10年ほど前に成田空港で購入した「ドラ・ネクタイ」を締めて行くことにいたしました。（「たまこ」さんに誉めて頂いて大変に光栄では有ったのですが写真では随分と曲がっていて、直し忘れたのがちょっと残念。）

　興奮で殆ど眠れないうちに朝５時半起床です。準備もそこそこに荷物を「黄色」に詰め込み、６時には出発します。６時半の現地集合に合わせてお台場へ向かいます。いつもの船館へのコースとは逆回りに青海臨時駐車場を回って行きますと「Keita」さんのKHC-130がおられました。後ろに付けると後からお出でになるメンバーさんに分かりにくいと思い前に付けます。しばらく路肩で雑談などしていますと、大黒集合組が続々とお出でになりました。

　やはりゲスト参加のHYPER-MOKEさんも一緒です。

　皆さんが揃われた処で、既に会場内でスタンバイされて居られた「ちゃー」さんの誘導で入場しました。クラブスタンドブースの直ぐ脇まで自車を入れて荷物を降ろした後、専用の駐車場に移動です。駐車場内にもかなりの強者達が集まって来ていました。

　HCC'95のブースに戻りまして、設営のお手伝いのまねごとをしましたが、殆ど何がなんだか解らず、返って御邪魔だったかも知れません。ちゃっかりと記念写真には写り込ませて頂きました。あとはストーブの回りに椅子を持ち出してウダウダ。開会式が始まる頃には、HCC'95名物の鶏鍋も良い匂いを醸しだし、丼片手にマイ七味まで持ち出して、すっかりくつろいでしまいました。

　お腹が一杯に為ったところで周辺のクラブスタンドから見学を始めます。めぼしいお車の写真など撮っておりますと、入場証を持ってきていない事に気付きます。慌ててブースに戻りますと既に「ぶみあに」さんが携帯にコールを下さったとのお話。鳴らなかったのはヘンだなと思い、ポケットを探りますと持っていません。家に忘れて来ていました。

　携帯が無いと帰りにエンコしても助けを呼べないな等と思った時に、今日は会場で「黄色」の主治医の41親分と落ち合う約束だった事を思い出します。取り敢えず携帯を忘れた事だけは言っておかなくてはと思いましたが、携帯が無いのですから41親分の番号が判るはずが有りません。仕方がないので「黄色」のボディに昔マジックで書いておいた「Hガレージ」の番号に掛けて見ます。・・・掛かりません。後から市外局番が変わったことを思い出すのですが、この時は「まあ、いいか」それより見学見学。

　続いて個人展示のブースに向かいます。各人それぞれの思い入れの込められたお車の中で一際の人だかりの中にバブルカーの皆さんはお出ででした。大人も子供もみんなにこにこ顔です。先ずは「のりたまこ」さんに御挨拶。J.I.C.の御名刺と手作り「イセッタ・クッキー」を頂いてしまいました。
　「たまこ」さんのページ；ニューイヤーミーティング2008☆　【レポートその3】

　続いて「ポルセッタ」さんにも御挨拶を申し上げようと思ったのでしたが、何やら大鍋の前で呪文を唱えながらお忙しい様子でしたので、断念いたしました。（後からブログの方に御挨拶させて頂きました。）

　するとそこに「uzu＠黒ワークス」さんがいらっしゃいまして、クレイアニメ用に作られたという「紙粘土イセッタ」を「たまこ」さんにプレゼントされておられました。手作りの暖かみがあってなかなかキュートな出来映えでした。

　そんなこんなのうちにパレードの御時間です。いそいそとビデオカメラを手にメインスタンドに向かいます。まるで子供の運動会のお父さんみたいです。ただし、町中でやったら完全にストーカーですので注意注意。

　今回もビデオには変な字幕が沢山入っています。

　根がおしゃべりなので、どうかお許し下さい。

　それから写ってしまっているお顔やライセンス・プレートは見なかった事にして下さい。

　それではフィルム、スタート！

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　パレード見学の後は、やっぱりお昼御飯。HCC'95のお鍋にはうどんも投入されていて、無茶苦茶美味しかった。自分がお代わりするだけじゃなくて、立ち寄った知り合いにまで勧めてしまいました。まるで「ぶみあに」さんのフンドシで相撲を取っているかのよう。

　午後はさらにあちらこちらのブースを拝見して写真を撮りまくり。

　取り敢えず（ホントに取り敢えずばっかりですが）フォトギャラも上げておきます。

　　フォトギャラリー： JCCA の New Year Meeting に行って来ました。

　だいぶ日も陰って閉会時間も近付いた頃、さらにサプライズが。MOKEさんがK-Miniさんをつれてきて下さいました。１月有明会の欠席で生じた二つ目の宿題が達成されました。３月にはMOKEさんのK-MINIとのツーショットも見せて頂けるとのお話ですし、これからはいよいよ目が離せなくなりそうです。

　御仕事でSpitさんが来れなかったのが残念でなりません。Spitさん用に「イセッタ・クッキー」をもう一袋頂きましたので２月の有明会に持参したいと存じます。（現在、冷凍保存中）

　閉会式も過ぎ、せめては後かたづけだけでもお手伝いと云うことで、余ったアイスコーヒーを御馳走になったり、余ったペットボトルのお茶をバッグにしまったりと、少しだけ働かせて頂きました。最後にユダ会長さん達にお礼を申し上げ、MOKEさんと少し駐車場でウダウダしてから帰路に就いたのでありました。

　HCC'95のメンバーの皆様、関係者の方々、MOKEさん、J.I.C.をはじめバブルカーの皆様、本日は本当にありがとうございました。

　それは一本の電話から始まった。

　って今時、電話を一本て数える人がどのくらいいるのでしょうか。

　電話の主は先日来、愛車パジェロを入院させているDラーの営業所名を名乗ると、さも済まなそうに言葉を続けるのであった。

　「先日お預かりしたお車の修理の件ですが・・・」

　「・・・・・・！」

　「何か問題でも有ったのですか？」

　頭の中を、車を預けたときの整備担当者の言葉が走馬灯のように駆け巡る。

　（確か、中古部品でも、リビルト品でも何でも良いから使って修理して呉れ、との申し出に「メーカーとしてはエンジンやミッション等の主要パーツは製造終了後10～15年間はストックしておく事になっていますから中古部品を使うことは先ず無いんですよ」と答えた後に、L型が'92年以降製造されていない事に気付いた様子で、少し口ごもっていたっけ。）

　相手は、私の問いかけに、ゆっくりと丁寧な言葉遣いでこう答えたのであった。

　「手違いでオイルシールの到着が遅れておりまして・・・」

　「オイルシール？　ガスケットじゃなくって？」

　「ガスケットは用意できています。ただクラッチをチェックした時にリアクランクのシール部からのエンジンオイル漏れが認められまして、オイルシールの破断が確認されたものですから。放置しますとクラッチのすべりの原因にもなりますので、ミッションを降ろしている間に交換した方が宜しいかと・・・。」

　相手は一気に此処まで話すと、こちらの反応を伺うかのように言葉を切った。

　私は胸の中のわだかまりを吐き出すように言葉を絞り出した。

　「ミッションの在庫は有ったんですか？」

　「新品の在庫がありまして、しかもガスケットやパーツリストに載っていない小さな部品などもセットになっていたものですから、当初の見積もりよりもだいぶ安く上がる見込みとなっております。」

　整備担当者は、私の不安を吹き払うかのように穏やかな口調で告げたのであった。

　私は安堵に胸を撫で下ろし、クラッチプレートとトランスファーオイルの交換を追加でオーダーしたのであった。


　まあ、そんな訳で修理が完了した、我が足車ことPajero2000君が帰ってきた訳であります。

　乗り始めは少し2速が入りにくい感じがあったけど、もう大丈夫さ。


　一応降ろしたミッションの写真なども。

　そんな訳で色々不具合を修正していただき、うちの愛車２号こと「黄色」が帰って参りました。

　いつもですと「黄色」の車検は年末のうちに旧い車検証や納税証明書と法定費用をキーと一緒に41親分の処に預けておいて、年明けの手の空いたときに私の実家の車庫から勝手に持ってって貰って終わった後にやはり勝手に戻して置いて貰い、後から整備費用を払いがてら車検証とキーを受け取るという方法をとっていたので、特に大がかりなものになる事は無かったのでありました。

　ところが今回は何故か時を同じくして足車のパジェロも入院、しかも修理可能かどうかの目処も立たないという程の重傷という事になってしまったので、先ずはやることの決まっている方の車の整備（修理）を急いで頂いて最低１台の車を確保する事を優先する事にしたのでありました。

　パジェロが勤務先近くのＤらーに入院した後、41親分にメールして年明け一番に手を着けて貰う事と代車を貸して頂く事をお願いしました。そしてその翌日には京成電車を乗り継いで41親分の処へと「黄色」を預けに向かったのでありました。

　この時点で「黄色」の車検の有効期間の残は２週間ほどあったのですが、その前までにパジェロの修理が出来るかどうか全く判らなかったのでＤらーの検査結果や部品在庫の確認結果を待っている間に41親分の方が忙しくなってしまうのを恐れたのでもありました。

　代車は親分の処でなかなか素敵なインジェクション・クーパーを貸して頂きました。結構良い車で、これで有明会に行ったら受けるかなとも思いましたが、他人のフンドシで相撲を取るのも如何なものかという思いと、他に用事も有ったので１月の有明会は欠席とさせて頂きました。
（そしたら後から訊いた話では１月はMini-Dayだったとか。親分誘って一緒に行ったら良かったかもと、ちょっと後悔）

　今回の整備のメニューはラジエーター回りの修理とミッションオイルの交換、ブレーキパッドの交換を主体としたモノでした。当然サーモスタットのチェックやリアのブレーキシュー、デフオイルもお願いいたしました。

　整備の詳細は「整備手帳（車検のついでに色々やって貰いました）」に記載しておきました。

　そして日曜日、41親分から整備・車検の完成を告げるメールが入ったのでありました。
この時私は所用で新潟に居りましたので、後日受け取りに行くと返事をし、連休明けの火曜日に銀行でお金をおろし、はやる心を抑えつつ代車で41親分の処に向かったのでありました。

　この代車のインジェクション・クーパーが本当に良い車で、クラッチを切ったときにセンターコンソールとハンドルポストの間に左足が挟まったり、慌ててクラッチを切ろうとしたときにヒーターのホースを踏みつぶしてしまいそうになることを除けば非の打ち所の無いモノでした。つまり、私の靴がでかすぎるのが問題なだけでした。

　親分は売っても良いと言ってくれましたが、保管場所の問題から泣く泣く諦める事になりました。コイン洗車場で汚れを落としてからガソリンを満タンにして返却です。

　親分の代車にお別れした後は久しぶりの自分の愛車です。修理箇所を丁寧に説明して貰った後、うきうきしながら帰ってきたのは言うまでもありません。

　いやー調子良くなりました。親分、ありがとう。

　いや、

　去年ね、

　BMWが欧州で New MINI にクラブマン・エステートを追加するって云う話が

　あったものだから。

　ネタでね。

　街で見かけただけなんだけど、勝手に載っけてごめんね。






　詳細という程でも有りませんが、前後の画像をフォトギャラに上げてみました。

　フォトギャラリー：　代車の風景

　「黄色」が車検中なので、時間つぶしのお遊びでした。

　運勢の話では有りません。
またまたエンコの話です。しかも今度は足車のパジェロの話なんです。

　やっぱり嫌な予感はしていたのでした。しかも半年も前から。去年の春先に自分の過去の失敗を覆い隠してくれる程の板金修理が巧く仕上がって喜んでいたのも束の間、マフラーの遮熱板やワイパーモーターが次々と謎の死を迎えて、とってもサスペンスな感じになっていたのでありましたよ。

　マフラーの遮熱板が落ちる前あたりからアイドリング時などに「クゥワワワワァン」などという変な音がしていたのを、始めは落ちかけの遮熱板のせいにし、マフラー交換後は、元からカラカラ云ってたのがマフラーの異音のせいで聞こえなかったんだろう、と自分に言い聞かせてごまかしておりました。

　しかも昨年４月の車検の時にエンジンも含めて一通り見てもらったと思っていたモノでしたから、加速時にミッションあたりから「ギューン」と音がするようになっても、「ギア鳴りを止めるケミカルでも次のオイル交換の時にでも入れて貰えばいいや」なんて呑気に構えていたわけでした。（全くタワケでした）。

　そう、またまた運命の時は突然やって来ました。本日仕事始めのために、いつもより早めに家を出てまだまだ空いている首都高から中央高速を制限速度いっぱいくらいで走っておりましたら、左の手の下で何かが「ガリッ」。石川SAから合流してくる車をやり過ごして、八王子第２出口に向かうために左車線に移った時の事でありました。

　「あれっ」と思いながら加速しようとアクセルを煽っても「フィーン」と空ぶかしばかりで手応えが有りません。ギアを入れ損なったかなと思って見てもレバーは５速のポジションにしっかりと入っています。

　そんな事をしているうちに出口に到達して車速もだいぶ落ちてきたので４速にシフトダウンしまして出口のスロープを走りますと、ちゃんと加速します。
　「大丈夫かな？」と思ってそのまま空いている16号バイパスに合流し、て赤信号で停まりました。

　それでお終い。信号が青になってギアを１速に入れてクラッチを繋ぎますと「フィーン」。
２速に入れても「フィーン」。３速でも…以下同文。幸い下り坂でしたので重力で前進し道路脇に寄せます。こんな時に頭をよぎるのは「カメラ持ってくるの忘れたぁ」。

　空いているとはいえ結構交通量の多い幹線道路なのでもう少し職場の近くまで移動する事にしました。誰か知り合いに手伝って貰えるかも知れないし。

　ハザードを点滅させたまま重力で発進して４速に入れますと、何気なく普通の車みたいに走ります。あとは信号で停まらないうちに何処まで走れるかです。何度か危機を断続クラッチでやり過ごし、職場の直ぐ近くまで辿り着いたときに衝撃の事実が私たちに襲いかかったのでありました。

　職場の駐車場は丘の上に在ったのです。しかも２速で上がるくらいの急坂を200m程も登ったところに。とても無理だと判断した私は坂の手前のコインパーキングに一旦入れて後から救援を要請しようと思ってしまったのでありました。コインパーキング入り口で歩道を横切るために一時停止したとたんに万事休す。ハイ駄目～。

　段差を上がろうと４速で半クラにしたら９万㎞を越えているクラッチから焦げ臭い煙がモクモク、慌てて戻ろうとリバースにいれても「フィーン」。ひたすら背中で運転席側のドアの縁を押して車を車道に戻します。何とか格好を整えてボンネットを開けていますと、既に８時を回っていまして同僚が次々に出勤して参ります。そんな中、お馴染みの白mini乗りのTさん登場。事情を説明して職場の大型車用のスペースを確保して貰いました。ありがとうTさん。

　後は仕方がありません。最後の頼み、JAFに御登場を頂く事に致しました。って電話番号知ってたっけ？自分。実は運転歴が25年を越えておりますが今まではJAFのお世話になった事が無かったんでした。単に運が良かっただけですが。

　同僚達はみんな出勤してしまったし、試しに「黄色」でお世話になっている41親分の処に電話して見ます。…「お掛けになった番号はただ今電話に出ることができません…」駄目じゃん。「車載の地図にサービスで載っているかも」。暫し家捜しの後、見つけました、その名も「JAFロードマップ（各地のサービス案内付き）」。持ってて良かった道路地図。早速西東京地域を調べます。

　「東京、東多摩、町田、杉並、…」八王子が載っていません。取り敢えず「東京」でいってみようか。近くを教えて貰えるかも知れないし。えーと番号は…「03-46x-o111」あれ？何か桁が少ないような。かけてみますと「プップップ…プープープー」。

　地図の発行年月日を見ますと「昭和57年」。免許を取って最初に買った地図でした。懐かしんでいる暇はありません。たとえ圏央道はおろか外環さえ載っていない地図であっても。

　「そうそう、桁が増えたときにそれ以前の番号は市外局番03の後に3が増えたんだったよな」やっと思い出しました。「03-345x-o111」いってみよー。「プップップ…お掛けになった電話番号はただ今使われていません……（ギクッ）…新しい番号は03-573o-o111です…（ホッ）」。かなり焦りました。（番号は一部伏せ字としておりますが、まあ、JAFの番号だしいいかな）。

　そんな訳でJAF八王子のサービスマンの方がローダーで来て下さり、一旦故障車を職場の駐車場に収容して貰うことが出来たのでありました。

　はい。当然今日入会致しました。


　午後から職場近くのディーラーに電話をかけて修理依頼。
帰りがけに様子を聞きに行ったら「ギアボックスの中、鉄クズしか入ってませんでしたよ、
ギアオイルが一滴も入ってないのによく走ってましたね。」、「・・・・・。」
来週、部品が取り寄せ可能かの確認をしてくれるそうです。

　帰りは電車さ。さびしくなんか無いよ。