2016年08月11日
今日はタイトルの様に遠い国から日本の車文化の退廃していく事を危惧している私の心配を吐露してみました。
我が国は有史以来実に色々な文化が生じ連綿と生きているものもあればいつの間にか消えてしまった文化も有るのですよね。
先人達の作り上げた文化の中には時流に合わずに当然消え去るべきものもあったでしょう。
私がここで言いたのは戦後の我が国の自動車産業の発展に伴う車文化の事ですが戦後の日本の経済立て直しに役立ち、今や基幹産業の一角を占める自動車産業は世界に誇れるものになっています。
しかしそれに伴う車文化は正常な発展を遂げているとは思えないのですよね。
私が冗談で例えに出す悪代官と越後屋の図式がいまだにこの様な利権絡みの様相を呈しているのですよね。
その上昔ならば庶民の味方であったかわら版がただの提灯持ちに成り下がって折角培ってきた車文化が風前の灯の様になっているのです。
海外の人から見ると世界一の生産台数を誇るこの国の人達が貧弱な道路行政や高額の税金や維持費のお陰で好きな車を走らせる事が出来なくなっている何て想像できないのです。
硬い話だから今後もう少し噛み砕いて数回に渡ってお話ししましょうね。
Posted at 2016/08/11 18:08:55 | |
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