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二人のみん友さんがホンダからわざわざ取り寄せてS660のカタログを送ってくれました。
遅れて送ってくれたものは既に届いたのにも拘らず先に送ってもらったのがようやく今日届いたのです。
お二人ともEMSで送ってくれたのですが先に送ってもらったのは何と税関であけられているのですよね・・・・・・まるっきり同じ物がどうして・・・・・・。

EMSの封筒やホンダからの封筒も開けられているのですよ。
そしてそこにはこんなものが貼ってありました。


今日はカナダのTV会社からの取材とインタビューの予定の問い合わせが有りましたがやはりNSXの構造画が4月末までに出来上がらなかったのであと10日欲しいと言う事でOKになりホッとしました。

話しは変わって先日フリーウェイでヘリコプターを搭載したトレーラーの画像を載せましたが今日のフリーウェイはこんなトレーラーが走っていました。


皆さんゴールデンウィークを楽しんで下さいね。

5月の末までに仕上げればよいNSXの構造画を4月末までに仕上げようと頑張っています、ポルシェからの依頼の仕事があるうえにゴールデンウィーク明けには日本から工房での仕事を勉強したいと言う人が来るのですよね。

今日最新のNSXのイメージが届きました・・・・・何とセンターのバルクヘッドからリヤのサスペンションタワーを繋ぐフレームが強度不足の為か、より補強を施したデザインになっているのです。
もっともこの部分の強度不足を指摘したのは私なのですが・・・・・。

それにしてもこの時点で肝心なフレームのデザインを変えるとは・・・・。
早くこの構造画を仕上げて次の仕事をしたいのですがね・・・・・・。

最近色々な世界のOB達の歯に衣を被せない発言が問題になっていますよね。
何かと言うとこんな連中を引っ張り出すTV局にも問題があると思いますがこのOB達の功績を認めるものの自分達がやってきた事が正しいのだと若い人達に押し付けようと言うのが分かりませんね。

何かと言うと巨人の星や東洋の魔女の様に根性論を出し、髪の毛を染めている、チャラチャラしたネックレスをしている何て事ばかり言うのですよね。
時代が違うんだと言うのが分かっていないのですよね。

私の様にこの歳でも現役でやっている人間には過去の栄光何て関係ないのですよね。
私もここまでやって来られたのに紆余曲折があり、自分の能力はこんなものかと落ち込む事もたびたびでしたよ(汗)。
私がブログアップしているのは次を目指す人達はこんな回り道をしないで欲しいと思っているのです。

多分私は死ぬまでこんな事をしているからTVに出て、したり顔で今時の若い者は・・・・何て言う事もないでしょうね(笑)。
壁にぶつかっている人間は自分でその壁を越えなければならないのです、そんな時にOBなどが根性論をひけらかしたところで何の役にも立たないのですよね。

どの業界にも過去の栄光を勲章に私のやって来た事が正しいのだと吹聴して更にそれを相手に押し付け様としている人間がいますが私はこの様な連中を一番嫌っています。
前線に立てなくなった老兵は消えて行くのみだと私は思うのですが・・・・・。

又、その様な亡者達に叩かれるかな(笑)。

私事ですが小学校1年は熊本県の水俣市でした、しかし2年からはおやじの転勤に伴って福島県の小名浜市に転校になり夜行列車での移動でした。
確か真夜中に広島駅に着き、ふとホームを見ると4～5人のGIがたむろしていました。
早速重い窓を開けて発したのがこの言葉でした。

兄貴達はさー知らないぞ、捕まえられてアメリカに連れて行かれるぞ、とか銃で撃ち殺されるぞと言うのです・・・・・。
はたせるかな、そのGI 達は私のいる車両に乗り込んで来て私はガタガタ震えていました。
彼等は笑い顔でナップザックからチョコレートやガムを私に呉れたのです。
あれだけ私を脅かしていた兄貴達もいっぱい貰っていましたね。

英語が喋れるおやじは彼等と色々話していましたが休暇を利用して自分達が落とした原爆の痕を見に来たのだと言っていたそうです。
おやじにはウィスキーをそしてお袋にはちょっと使ったけれどと苺ジャムを瓶ごと呉れました。
いや～彼等の格好の良い事、しかも他の乗客達にもプレゼントを配っていました。

私の頭を撫でながらその内の一人が何かまだ欲しいモノが有るかと聞かれ(勿論おやじが通訳をしてくれたのですが) 外人さんは眼が青いと言うけれど本当かどうか見せて欲しいと言ったところ暗い夜行の列車の中でははっきり見えないのですよね。

そしたら懐中電灯を点けて見せてくれました、本当に湖の様に青い眼でしたね。
そしてその懐中電灯も呉れました・・・・・60年経ったいまだにこの懐中電灯は工房の工具箱の中に入っていますよ。

生まれて初めてSNICKER'SのチョコバーやHERSHEYSのチョコレートを食べましたが甘～くてこんな美味しいモノが有るのかと感激しましたね。
今でも時たまSNICER'Sを買って当時を思い出していますよ。

GI 達も格好良かったけれど彼等と英語で話しをするおやじは凄いなあと尊敬しましたよ。
こんな事があったから私がアメリカやイタリアに気軽に住む事が出来たのでしょうね。

月曜日に家内が日本から帰って来ましたが空港でハプニングが有りました。
家内は長距離フライトで寝不足の上治療中の眼だったので空港の外に出ても私の車が見えないのです。
LAXはセキュリティの問題でそこいらにパトカーが停まってる上に工事中なので簡単に車を停める事が出来ないのです。

多分彼女の方が見付けてくれると思って何度もあの広いLAXを6周も走りましたが見つかりません。
やっと私の方が見付けて急停車、それもパトカーの前でした・・・・・(汗)。
当然オフィサーは文句を言って来たのですが文句を言っている暇があったら手伝えと怒鳴ったら本当に車を降りて手伝ってくれましたよ・・・・・多分私の車には11-99のナンバーが付いているので警察の関係者だと思ったのでしょうね(笑)。

彼女は空港の外に出た途端眩しくて車が全然見えずに困っていたそうです。
無事に彼女と沢山の荷物を載せて一路我が家に・・・・・。
それにしても今回は2つのスースケースと機内持ち込みのバッグそれにi Macの27.5インチのコンピューターまで持ち帰って来たのです。

流石に帰って来た日には溜まっていたe-mailの整理をしたり私が納品して来たTシャツやポスターのインボイス作りなどしていました。
しかし翌日からは工房や銀行、郵便局に一人で車を転がして行ってきましたよ。
友達の奥さんは(家内よりもっと若い)日本から帰って来て酷い時差ボケで3日間もメラトニンを服用して寝ても治らなかったと言っていました。

さて、買って来たi Macは彼女にとって初めてのMacだったので最初のセットアップは私がして、どの様に使えばいいか今日教えました・・・・・最初はWindowsと勝手が違うので手間取っていましたが夕方には自由に扱えられる様になりましたね。
タイトルフォトは彼女の古いPCに入っていた今は亡き愛犬達の写真ですがこれもちゃんと入れてあげましたよ。

やはり画質など写真やアートを取り込むにはMacの方が良いですね。
こんな調子で徐々に日常に戻って行く我が家です。

それにしても彼女が日本に滞在していた2週間で晴れた日は3日しかなかったとボヤいていましたね。