復活への道～その９～取得時講習と特定講習の謎

先週、予約していた取得時講習。
仕事でキャンセルになり、やっと今日再受講に来ています。

取得時講習、皆さんは殆どしらないと思いますし、恐らくこのブログを見ている方にはあまり縁のない話だと思うのですが…今回のように教習所に通わず試験場でいわゆる一発試験を受けると、当然のことながら試験しかないので足りない知識がでてくる。応急救護と高速道路での技能がそれで、それを補うための講習が取得時講習。

この、応急～と高速～の2つに関しては、例えば応急救護の試験なんて実施したら仕事嫌いの公務員の仕事が増えるので体制化が難しいのは目に見えているし、高速技能試験なんて物理的に実施できない試験場は全国にクサるほどある。だから、全国の試験場において統一した規格で試験を行うことが不可能なわけで、それを補う為に受講が義務付けられているのがこの「取得時講習」なわけです。

もちろん、教習所に通えばそのカリキュラムに組み込まれているので別途受講することは不要なんですが、一発試験受験者はこの講習を受講しなければならない。実施するのはいわゆる一般の教習所。

無論、一般の教習所は免許センターからの委託を受けているわけですが、教習所にとっては当然のことながらイッパツ狙いの我々は「まねかれざるお客さま」なのです。1人アタマ30万近い単価でやってるのに、1日の講習だけ来て1万3千数百円ですから、「仕方なく」実施している教習所も多い。

なのでどういうことが起こるかというと「予約が全然とれない」のです。本免の技能を合格するとその場で教習所の一覧表を渡され、「じゃあここに書いてある教習所に電話して予約とってください」と言われる。すぐに自宅に近いところから電話しまくるも、

「8月はいっぱいです」

「早くて9月15日ですねー」

「11月までいっぱいですが」

などと、どこもやる気ナッシングなお返事。しまいにゃ拝島だの八王子だのと、ウチから行けばさらりと小旅行気分を満喫できそうな場所にある教習所にまで電話する始末。で、当初技能試験合格後15件くらい電話しまくってやっと予約が取れたのが東小金井の尾久自動車学校。でも結局仕事で受講できず、再予約するハメに。

また十数件電話してやっと予約が取れた町田ドライヴィングスクールにて、今日は朝6時に起床し成城学園から小田急線で町田にやってきました。午前中高速教習、午後から応急救護です。眠い！

でもね…ナゼなんでしょう？取得時講習って「本免合格後」じゃないと受講できないです。仮免技能を合格後すぐに受講できればいいと思いません？そうすれば本免技能合格したら即日交付できる。…と思っていたら、謎なもう一つの講習があることを最近知りました…それが「特定講習」というもの。これを受講していれば取得時講習は免除になるそうです。。これは逆に本免学科合格前じゃないと受講できないらしく、実施しているところも非常に少ない。でも内容は全く一緒。んーーーーー？？？

だったら両方とも取得時講習に統一して仮免とったあとならいつでも受講できるようにすればよいのではないですかね？？

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とにかく明日。明日なんです。。。
(T_T)ぐっとくるなぁ…