
昨日は朝からミーティング&ミーティングだったのですが、「12時から
行政手続で外出するわー」と言って、少し色褪せた黒いシャツを汗ジミで真っ黒に染めながら、渋谷から山手線で母なる鮫洲試験場へと向かいました。最近じゃほぼ鮫洲=自宅みたいな感覚です。(爆)
なにをかくそう今日は、19歳の時に千葉の幕張試験場で受けた1回目、それからこないだの
デブ専信号に引っかかった2回目に続く、人生3回目、今回の再取得では2回目の本免許路上技能試験なのです。汗!
前回の失敗を踏まえ、慎重に、特に信号に気をつけて。皆さんからいただいた大変多くのメッセージを胸に挑んで参りました。

さて、13時の集合に合わせ、2種や普通免許の一発合格を狙う猛者共が「技能試験部屋」に集まります。最近わかったのですが、昔は試験場の一発試験と言えばどうみても偏屈そうな若者や、今現在の私みたいな取消くらったダメ人間みたいなヤツばっかりだったんですが、当時は存在しなかった「普通AT免許」の一発試験ともなると結構な人気で、おばさま方や若いチャンネーなど人種も様々です。こりゃいろんなヤツが来て試験官大変だろうな~とか妙な心配をしてしまうほど。
まぁ、こっちは人さまの心配しているような状況でもないので、試験開始。前回「あの交差点以外は完ぺきだったから、またきてください」と言ってくれた試験官だったらいいなぁと思っていたのですが、残念ながら別の方でした。
「gucciさん、1号車2番です。」
ほほぅ、2番手ということはいきなり出発ですな。しかもまた1番目の受験者を後ろから眺めてリラックスできます。1番手の方が運転席、私はまた後部座席に乗り込みました。1番手の方は若い感じの男性です。ハタチそこそこといったところでしょうか…ルームミラー越しに見る目つきが…なんか鋭いというよりアブネー感じです。しかもハンパなく。緊張してるんでしょうか?試験官が「じゃ、用意ができたらご自分の判断で出発してください。」という言葉に返事すらすることもなく発車しました。(こりゃたぶん…ゆとり?爆!)
彼の運転で発車すると…ん?クラッチがたがた、ブレーキがつがつ、後部座席の私でさえ若干身の危険を感じました(汗!)。発車してすぐに試験官から「クラッチもうちょっと丁寧にやってくれる?」「ブレーキとクラッチ同時に踏まないで」「動き出したらすぐセカンドいれて」「危ないからさ、ウインカーだして」5分足らずでクレームのデパート状態。(爆!)
一応、路上試験だと1番手がAコースを走り終わったら自主経路走行、2番手がAコース自主経路のゴールからスタートしてBコースを走る、終わったら自主経路走行。それぞれが終わると試験場内に戻り方向転換もしくは縦列駐車という行程なので路上途中の試験中止はよっぽどの事がないとありません。なんとか彼がAコースのゴールまで辿り着くとすでに試験官は若干ご機嫌斜め(爆)「はい、じゃあそこ停めて。今日はこれで終了です。場内はなし。2番目の方準備してください。」ということで私の出番です。
■これで(たぶん)完璧!減点されない発車~うろ覚えgucci流~
発車はまず車の後ろに立ち、後ろからくる交通に注意しながらドアの横に立ち車の前後を目視で確認、ドアノブに手をかけドアを15cmほど開ける。もう一度後ろを見て問題なければ素早く乗り込む。乗り込んだらまずシートの調整、シートはクラッチ、ブレーキを踏みこんだときに膝がやや曲がっている程度。次はルームミラーを両手で調整。サイドミラーも目視しながら調整。シートベルトを装着し、クラッチとブレーキを踏みこんでRに入っているシフトをNにして、エンジンスタート。
※車の前後を覗きこむ行為は余裕があればした方がいいですが普通1種では採点とは関係なし。
※調整を両手でやるのは、「ね?まじめにやってるでしょ?」っていうアピールです。(爆)
(おいボウズ、俺の背中をよく見ておくんだな。)
ほぼ、そんな心理状態だったかどうかはよく覚えてませんが、まぁお陰さまで心に余裕ありまくりな私がスタート。しかもラッキーなことにコースが前回と全く同じ。試験車両って最近の車ですからMTとはいえめちゃくちゃ運転しやすいので、やろうと思えばどこまでもスムーズな運転が可能です。ここぞとばかりになめこ汁ばりになめらかな運転をしてやりました。途中後ろの彼にちらっと眼をやると、ぼーっと外を眺めてました。
(ちょwwwみてねーしwww)(自爆)
ずーーーっと試験官は何も言わず、採点表に何をチェックすることもなく、路上コースの課題走行が終了。今度は地図を渡され、目的地まで自主的に道を選んで走行する自主経路走行です。まぁ、この課題はゆうても3回くらい右左折すれば目的地に辿り着くので大した問題になりません。あっさりと終了。最後は試験場内に戻り、方向転換です。昔は試験場の方向転換て狭いなーと思っていましたが、今やどんだけ広いんじゃと思ってしまうほどですから、まぁこれもあっさり塩味に終了し、スタート地点に戻りました。
■おそらくこれで完璧!減点されない降車~うろ覚えgucci流~
停車は左側は縁石から30cm以内でポールの前10cm以内にとめ、最後はギアをニュートラルにいれサイドを引き、エンジンを止め、更にギアをRに入れて、後方の確認をしつつドアを15センチだけ開け、そこから覗く形でドアを開けて素早く降車。ドアを閉める時も10cm残しで一旦とめ、そこから一気にバタンとしめます。
なんてことをやり、助手席側の試験官のところへ行き…
1番目の彼は散々説教された後見覚えのある不幸の黄色い紙をもらってました…(次ガンバッテ)
そして私は…いただきました!合格の赤い紙!!
最後に試験官から一言だけ貰いました。
「免許、大事にしてください。」
(爆汗)
★取消者必携!復活への道!!★
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Posted at 2009/08/14 17:33:34 | |
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免許 | 日記