ブレーキパッド交換

パッド交換にあたり、ブレーキピストンを押し戻しますのでオーバーフローしないように少しブレーキオイルを抜きとります。

ホイールを外しキャリパーの中心にある１本の鉄の棒（固定ピン）に刺さっているクリップピンを抜きとります。

適当な物で固定ピンを横からドツいて外します。

専用工具登場！
これがあればピストン押し戻し作業が楽ちんです？
古いパッドを利用してそのまま押し広げる感じでピストンを戻しますが、何回も押し戻す必要があり時間かかりました。

ちなみに　緑色矢印の　固定バネはセンサーの配線が邪魔で取り外しにくかったです。なんとか外しましょう。

通常ピストンを押し戻すと簡単にパッドは抜けるのですが・・・
全然抜けません(汗）

ピストンとパッドの間にシムと言われる鳴き止めシートが青矢印の部分に挟まっていて
これが完全にピストン・パッド両方にくっついていました。
マイナスドライバーで一生懸命パッドとシムを剥離しましょう。

センサーのコネクターはサスの横にあります。
もうひとつの配線はブレーキキャリパー用の摩耗センサーです。

シムはピストン側に残しておきましたので必要無いのかもしれませんがキャリパーピストン側に耐熱グリスを塗り塗りします。
後は差し込んで、元の手順で戻せばOK！

交換後はブレーキを何十回も踏んでオイルを送る必要があります。
けっこう疲れます（汗）

古いパッドと新しいパッドを縦に並べてみました。

こう見るとけっこう減ってますが
まだまだ使えましたよね・・
ポルシェの警告ってけっこう早めですね～

４輪全ての交換で３時間半もかかってしまいましたが次回は
２時間くらいで終わると思います。