日時:8月12日(日)
場所:さいたま市文化センター
結局、人なんて思い込みでしか行動できない。
けど、思い込みだけが現実の理不尽を突破し、不可能を可能にし、自分を前に進める。
私はそう思っている。
民間南極観測隊(南極チャレンジ)隊長 藤堂 吟
待ちに待った宇宙よりも遠い場所スペシャルイベント『南極よりも楽しいフェスティバル(よりもいフェス)』に行ってきました。
まずは一言…最高にキャッチーでウィットでセンセーショナルなイベントだったぞ。
思い返せば、イベント開催発表が今年の3月。
チケットはBD1巻の最速先行で確保しました。
iPhone
会場のキャパが作品の人気に反して小さく…結果、チケット難民多数でしたね。
制作側も放送前の会場選定時点では、ここまでのヒット作に化けるとは予想できなかった模様(オリジナルアニメの難しいところです)
脱線しました。
ここから、よりもいフェスのレポートです。
土曜日は仙台から神奈川の実家へ移動(移動のお供はゆるキャンガイドブック)
iPhone
しまりんがキャンプ中に『南極への道』という本を読んでいたことが判明。
多々良西高校に南極行った女子高生いるぞ、館林のローソンでバイトしてるぞ、と教えてあげたい。
iPhone
日曜日。
私は旅に出る。
あての無い旅に出る。
伊勢崎線ではなく小田急線で。
iPhone
10時前に会場のさいたま市文化センターに到着。
今日はここが南極ですよ。
iPhone
12時の物販開始まで待機。
列は70番目くらいだったかな。
iPhone
狙っていたグッズは無事ゲット(ってかイベントグッズ全部買っちった(爆))
それにしてもイベント描き下ろしイラストが素晴らしいのですが…いしづか監督。
夏隊帰還式で撮った写真という設定でしょうか?(報瀬の肩に手を添える吟…泣けます)
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
同行者合流。
時間は厳守。
南極行くなら尚更よ。
数分の遅れが生死に関わるんだから(お昼は報瀬も大好き
味噌塩ラーメン)
iPhone
開場まで時間があるので久し振りにファミレスへ。
イベントパンフレットを読みながらその時を待ちます。
iPhone
今にも雨が降りそうな天気でしたが、16時過ぎに会場へ。
やっぱり、よりもいファンは年齢層高いね(躊躇なく金落とすぞ)
iPhone
パネル展示にちゃっかり写り込むベイダー氏。
iPhone
キャストサイン入りイラスト。
iPhone
13話で登場した夏隊帰還式横断幕も用意されてました。

↓
iPhone
横断幕を前にウキウキなベイダー氏。
iPhone
そしてなんと席は5列目センターを頂きました。
ステージ、超近いです(涙)
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
そんなこんなで17時開演。
OP『The Girls Are Alright!』に乗せた出演者紹介ムービーが最高にクール。
そんな本日の出演者は水瀬いのり、花澤香菜、井口裕香、早見沙織、能登麻美子、日笠陽子って豪華過ぎるのですが(汗)
※イベントの様子は
公式Twitterをご覧下さい(みんカラってTwitterのリンク埋め込みできないのでしょうか)
お察しの通り、日笠・花澤・井口がいるのでトークはそりゃ面白いよね。
はやみんは個人的に好きな声優なので生で声聴けて良かったです。
水瀬いのりは…か、かわええ。
かなえ(日笠)、報瀬(花澤)、日向(井口)の作中3ショットがなかなか無くて探すの苦労したよ。
でもね、今日の主役は能登さんですよ、能・登・さ・ん。
いしづか監督からキャスト宛の手紙を能登さんが代読するコーナーがあったのですが、生能登ボイスYABAI!!
37兆2000億個の細胞が一気に浄化されました。
能登ボイスには人体に大切な全てのことが詰まっているんだね(違)
iPhone
この日のハイライトはまさかの生朗読劇。
イベント為に花田十輝大先生が描き下ろした『宇宙よりも遠い“目標”』を朗読だ。
作品の12.5話に相当する話で昭和基地でのキマリたちと大人組の日常を描いたストーリー。
もうね、目の前にね、キマリたちがいるんですよ(結月の生「軽く○ねます」も聞けて感無量です)
キャストも直前までトークで盛り上がっていたのに、スイッチ切り替えて役に入るところは流石ですね。
その他にも“煩悩をドラム缶でぶっ飛ばせ”や“しゃくまんえんクイズ”など充実の内容。
最後は南極アンセム『ここから、ここから』のライブでざまぁみろ!ですよ。
前に座っていたよりもいおじさんが氷見さんばりに号泣してたのが印象的でした(気持ちは痛いほど分かる)
施設側から異臭NGが出てドリアンショーが見送られたのは残念でしたが、作品の空気感そのままの笑いあり、涙ありの心温まるイベントでした。
南浦和の某高級居酒屋で反省会。
隣の部屋でも同士が反省会開催中で話したら岐阜から参戦との事(素晴らしい)
iPhone
時間があればBarかなえにも行きたかったけど、この日はこれでお開き。
大宮から新幹線で仙台に帰りました。
iPhone
新作などの発表は無く、『またね』を流して終わったイベントは「これでよりもいは一段落だよ」という制作側のメッセージだったのかもしれません。
続編を望まないかと言えば嘘になりますが、このまま終わるのもそれはそれでいいと思ってます(←何様だよ)
それくらい綺麗に締めた1クールアニメだったし、無理に続けて失敗してほしくないという気持ちもあります。
言い換えれば、1~13話が完璧なんですよ、構成も演出も作画も演技も全て隙がない。
特に12話のラスト3分と13話のラスト3秒はアニメ史に残る傑作シーンだと勝手に思ってます。
このまま縦縞ナインティーン奇跡の完全試合で終わろうよ的な、ね。
1月の放送開始から聖地巡礼や主要イベント参加等、久し振りにリアタイでがっつり追いかけた作品でした。
たぶん仙台から極地研に2ヶ月で2回も遊びに行ったのは私くらいだと思います。
平成最後の名作と言われるに相応しい、良質なオリジナルアニメに出会えたことに感謝です。
またいつか、ここで会いましょう。
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
さて、今後もイベントがいくつか控えてます。
9月はユーフォ定演(昼・夜両方当たってもうた)
10月は秘密結社ブランケット入団説明会。
あと、もしかしたら山梨に遠征するかもしれません。
最後にニコニコチャンネルで8月19日(日)までよりもい全話無料配信中です。
お休み中、冷房の効いた部屋で極上の南極青春アニメをご覧になりませんか。
文科省、極地研、海自協力の健全アニメなのでお茶の間で家族と一緒に視聴可能ですよ。
おしまい