某自動車評論家には足元にも及びませんが、マフラーに引き続き、私の独断と偏見に満ち溢れた、文字通り間違いだらけのサスペンション選びの顛末です。
注)あくまで私の主観で述べいるため、該当パーツを装着している方に不快な思いをさせてしまいましたら申し訳ございません。
まずは純正のサスペンション。
私のアバルトはベースグレードなのでコンペのような強靭な足ではありません。
しかし、よく見てみるとなんて、KONIが付いているではありませんか!
ただしコンペのKONIとは別モンだと思いますが。
リアは至って普通の佇まいでした。
さて、このショボい足をなんとかしたく様々なメーカー、ショップのサスペンションを比較検討しながら決定していきました。
【ラルグス】
恐らくアバルトで装着率が高い車高長ではないでしょうか。
何よりも価格が安くコスパが高いのが魅力的です。
ピロアッパーも用意されているし。
ただ試乗できる機会がないので乗り味は不明な事がネックでした。
形がソックリなB○○○Zの実勢価格とあまり離れていないので、ネームバリューでそっちかなぁ、となりました。
【BLITZ】
対応車種も多く、全体的に装着率の高い車高長だと思います。
見た目からラ○○スのOEM?と噂されますが、調べみると元々は両方とも台湾メーカーが製造しているモノと散見されます。
ぶっちゃけブリッツさんに遠慮もなください聞いてみたら、使用している部品に良いものを使っているとのこと。
3年60,000Km保証というのも頷けます。
試乗もしましたが純正➕ダウンスプリングの組み合わせより断然良く最後まで候補に残りました。
【テイン】
こちらも国産車では人気と思われる車高調。
Made in Japanと言うのも我々世代には安心感を抱きます(最近は日本製の方がヤバい?)。
しかもコレで車内から減衰を自由に調整でき、尚且つ車両状態により自動で調整もしてくれ、ギミック好きには堪りません。
テインは足回りに特化したメーカーと言うのもそそります。
ただショップのフェアになかなか出店も無く、試乗出来なかったり、お得に購入する機会もないので断念しました。
現在、純正形状タイプも開発中でかなりリーズナブルに足周りをセット出来そうですね。
【STILE】
走りの大御所?スティーレの車高調。
サーキット向けと思いきや町中もそこそこ乗り心地が良いとの噂。
サーキット走行を頻繁に行っていたら間違いなく選んでいただろうと思います。
ネックは価格。同じ価格帯だとHKSのVIITSも視野に入ってきます。
やはりネームバリューやピロアッパー付きで価格を考えるとVIITSかなぁ、と思ってしまいました。
【HKS】
最近のアバルト界で人気が上昇中のHKS VIITS。
ブランド力は抜群で見えも張ることができる逸品です😅
試乗もしましたが、性能は正直良く分かりませんが確かに良い乗り味でした。
ピロアッパーも付いており、キャンバーも調整可能でいろいろなセッティングも楽しめます。
一時期、勢いで買っちゃえ!と思いショップに行き見積取りましたが、工賃とアライメント調整込みで45万近く!😱
さすがに一旦保留としましたが、1番欲しい車高調でした。
【KW】
欧州では有名らしいKW。
大阪のマッキナYouTube にも度々出てきます。
特徴はステンレスのキレイなボディー、減衰調整は伸び側も縮み側も両方できます。
最近価格改定があり大幅アップになったため、普通なら見向きもしませんでしたが、某ショップの新春セールで特価になっていたので断然候補に浮上してきました。
しかしここで優柔不断な私は踏ん切り付かずモヤモヤしているうちに限定数が完売となってしまい泡と消えたのでした😢
【La Buono】
サスペンション交換と言えば車高調、とばかり考えていましたがラヴォーノの純正形状サスの広告を見てコレも良いかも、と思ったコレ。
ちょうどラヴォーノのローダウンスプリングを付けていたのでちょうど良かったし。
コラボとしてHKSも開発をサポートしているとの事で、もしかしてVIITSの兄弟!?と内容に期待を持っていました。
試乗もしましたが非常に好印象でした。
しかもキャンペーン中でリーズナブルに購入できる!(結局それかよ!😒)
詳しくはパーツレビューにも書きましたが、晴れてラヴォーノの純正形状サスを導入することを決定いたしました。
装着後300Kmほど走行しましたが、乗り心地、乗り味に関しては非常に満足しております。
500Km程度は慣らしをしてくれとの事で、それを過ぎたら減衰いじって楽しんでみよう思います。
http://minkara.carview.co.jp/userid/2266432/car/3158787/12845169/parts.aspx