まさかまさかで、続いてしまう音痴号・・・
本年に入り、自分のMロードスターが、エンジン始動時に燃料ポンプが作動すると、何処からするか不明ですが、ブザー音のようなノイズが出るようになってきた。
数年前、燃料ポンプとセンダーユニットの一体物を新品で交換しており、おそらく燃料レギュレーターからのノイズと推定。
純正レギュレーター発注後、準備の為、工具などを揃え始めた矢先、悪魔のベルが鳴った。
何処でモニターしてるんだ???
燃料増量とブーストアップを目論んでいるらしい・・・
悪路・運搬・音痴さんの足専用のサンバーもブーストアップして、高負荷領域でノッキングが発生して、対策が必要な為、汎用のレギュレーターを購入しようとしたら、音痴さんも追加で購入することに、しかも性能無視のシルバーカラー指定・・・ 立て替え払いで・・・トホホである。
燃圧計も付けるとの事で、ネットオークションで購入してきたらしい。
事前打ち合わせで、そんなに凝視する物ではないし、大きいメーターは取り付けられないので、
直径52mmのメーターにと、カタログを印刷して渡しておいたのに・・・
購入してきたのは直径60mm・・・
さらにセンサーは馬鹿でかい。
レギュレーターより大きいとは本末転倒である。
何をどう判断するとそうなるのか未だに不明である。
事前調査の為、一時預かる事に
ボンネットを開けて、まずガソリン臭いなこの車・・・
よく視ると、ホースの接続口付近が、じみっとしている。
ホースも新車から一度も換えていないので、とっくに交換時期を過ぎている。

購入したメンテナンス用の燃圧計を取り付け、既存のレギュレーターの数値を記録。
純正のレギュレーターは、パーツ表では、3,0BAR/BOSCH となっているが、追加されているレギュレーターのおかげで、
アイドリング時4.2BAR、正圧時4.8BAR、過圧1kp時5.4BARを指していた。
一通りの確認を終え、不足部品と、燃料ホースなどの発注を行った。
ステンメッシュに異常な拘りがあるようで、ホースエンドはシルバーとの強いお達しがあった。ヤレヤレ。
結局、ステンメッシュは太さが合わないのと、ジョイントなどを駆使してやると途方もない金額になるので、ごく普通の燃料ホースに落ち着いた。但しホースバンドだけはエコノフィットのシルバーだけは妥協する気は無かった。
ホース類の部品だけで、約2万超えになったのは言うまでもない。

商品到着までの間に、サンバーを実験台にして、購入したレギュレーターのテストを行っておいた。
さすがに見てくれだけで、安さ炸裂のレギュレーター。
アイドルでの圧力は上げられたものの、過圧時の圧力はほとんど上がらない・・・
使い物にならないなー・・・

サンバー用に購入しておいたレギュレーターもテストして、作りはイマイチでしたが、良好な作動を確認出来た。
結局シルバーレギュレーターはオブジェと化し、サンバー用に用意していたものは、Z3につける事になってしまった・・・
桜はきれいだったのですが、部品類も揃ったので、翌週の土日完全に奪われて・・・

Z3を預かった時に、取り付け位置の変更をされ工具も入らない所に取り付ける指令が発動・・・
相当悩んだが、工具を加工して何とかM4タップを立てることに成功した。
で何とか固定し、OILキャッチタンクの移動、燃料ホースの交換をして、燃圧調整をして燃圧系を終了した。
燃圧計をグローブボックス内に仮設したついでに、
かねてからのご要望があったので、以前私が乗っていたワゴンRに付けていた、EVC6をZ3につける事になった。
EVC5が付いていたものの、取説が無く動作もピーキーほとんど役に立っていなかった。
EVC6は取説も万全で動作も安定、操作も手馴れている。3段階のブースト設定やスクランブル機能など多彩でフルカラーでスッキリしたデザイン。
取りあえず三段階を、0.55kp、0.65kp、0.75kpと低めの設定にしておいた。
テスト走行では、車高を下げ過ぎ底づきしており、ストロークも短い短足、LSDすら付いていない車両の為、加速中に何処に飛んでいくか分からない状態でしたので、ノッキングが無いかを確認しただけで、細かな調整は諦めた。
この期に及んで、まだリヤのスプリングを10kgにするとか言い出したので、言葉を失った・・・
どうなる事やら。
Posted at 2018/04/03 11:04:37 | |
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